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今週末行きたいイベント10選 in 関西 10月12日(土)~10月20日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
今日は10月12日(土)~10月20日(日)に関西で開催されるイベントをご紹介します。
いろいろお出かけしたいところですが、台風の影響も気になるところ。安全第一ですので、天候と相談しながら素敵な連休をお過ごしくださいね。
※こちらに掲載の情報は、台風による開催可否については反映しておりません。詳しい状況は、それぞれのイベントサイトで必ずご確認ください。※
みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術
時代を超えて愛される、アルフォンス・ミュシャの秘密を紐解く
アール・ヌーヴォーを代表する、世界を魅了し続ける芸術家、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。本展では、ミュシャが手がけたポスターなどのグラフィック作品のほか、幼少期の作品や、蔵書や工芸品、アトリエで撮影された写真などから、ミュシャの多様な魅力に迫ります。さらに、ミュシャから影響を受けた作品も合わせおよそ250点を展示。
haconiwaコラボグッズも販売されますよ!みなさんぜひゲットしてくださいね〜。
開催日:2019年10月12日(土)〜2020年1月13日(月・祝)
休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)、12月28日(土)〜2020年1月3日(金)
開催時間:10:00〜18:00 ※金曜は19:30まで ※入場は閉場の30分前まで
開催場所・会場:京都文化博物館4・3階展示室
京都府京都市中京区三条高倉
入場料:一般1500円、大高生1200円、中小生500円
URL:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/mucha2019/
開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―
100年の時を超えて、バウハウスの教育に迫る
今年は「バウハウス」の誕生から100年目。わずか14年という短い活動期間ながら、今日にいたるまでアートとデザインに大きな影響を及ぼしています。本展では、バウハウスの基礎教育を中心に各教師の授業内容をご紹介するとともに、その一端が体験可能。さらに、そこから発展した様々な工房(金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台など)の成果や資料を約300点も展示しています。実際にバウハスに入学した日本人留学生・水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝、4名の活動もご紹介。バウハウスの教育を見て感じてみませんか?
開催日:2019年10月12日(土)〜2019年12月1日(日)
休館日:水曜
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉場の30分前
開催場所・会場:西宮市大谷記念美術館
兵庫県西宮市中浜町4-38
入場料:一般1000円、大学・高校生600円、中学・小学生400円
URL:http://www.bauhaus.ac/bauhaus100/exhibition
木組—分解してみました—
木組を分解!職人の技や美意識を感じる機会に
太古の昔から木に親しみ、木と木を組み合わせることで、さまざまなものをつくり上げてきた日本には、木組の精神が息づいています。日常生活に使う雑貨から家具、住宅に至るまで何もかも木組で作られてきましたが、作品の表面からは職人の木組の技術や美意識はあまり見えません。
本店ではいろいろな木組を分解し、普段は見えない木組みの奥深さに迫ります。手仕事ならではの美意識、心遣いや、無垢の木ならではの風合いと繊細さを感じてみませんか。
開催日:2019年10月12日(土)〜2019年12月15日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
開催時間:9:30〜16:30 ※最終入場は閉場の30分前
開催場所・会場:竹中大工道具館 1Fホール
兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
入場料:一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
URL:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/kigumi
still moving library
図書館の活用について考える、期間限定のライブラリー
図書館は、書籍や情報、人の集まる場所です。本を読みに来る人、静かな場所を求めてやって来る人、イベントや講座に参加するために来る人、そして図書館で働く人々も、集まった情報を選び取り、それぞれの形で活用していきます。これらは全て、図書館が有するアーカイブを「再編集」する作業ではないでしょうか。
今回は、書籍をめぐるさまざまな「再編集」のかたちから、図書館という場所の活用について考えます。
開催日:2019年9月28日(土)〜2019年11月7日(日・祝)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館、翌火曜日に休館)
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
京都府京都市中京区押油小路町238-1
入場料:無料
URL:http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20190928_id=18498#ja
タブーの室礼/Grace of Taboo
ハリボテ構造の陶磁器で作る。世界各地の道具を基にした「架空の道具」たち
『タブー』をテーマに、16世紀フランスにおいて聖俗が混在する文化的背景から、人体と道具の狭間にあるイメージに着目。作家の西條茜氏によるフランスでのリサーチを元にした陶磁器やドローイングが展示されます。これまで陶磁器の「ハリボテ構造」に着目し発表を行ってきた西條氏。陶磁器がはるか昔から生活用品や宗教道具として使用されてきたことから「道具」というモチーフに着目し、世界各地の様々な道具を元にした「架空の道具」をハリボテ構造の陶磁器で作り上げました。
リアリティのあるハリボテの道具たちは、「物質が持つ時間の概念」や「物質と身体の関係性」を問いかけます。
開催日:2019年10月1日(火)〜2019年11月9日(土)
休館日:日・月曜、祝日
開催時間:10:00〜20:00 ※土曜は17:30まで
開催場所・会場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー
京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル1F
入場料:無料
URL:https://www.wacoal.jp/studyhall/gallery/event/article97431
Exploring – 共通するものからみつける芸術のかけら
表現者同士という対等なフィールドから見えてくるもの
障がいのある方の表現活動に関わる現代美術作家が、自身の作品と「共通するもの」をテーマに、障がいのある作家・作品を推薦する形式で構成するグループ展です。障がいの有無を超えて、表現者同士という対等なフィールドで、作品同士を照らし合わせることで見えてくるものとは何でしょうか?
本展では、多様な視点から、作品の魅力や作家の芸術性にアプローチしています。
開催日:2019年10月1日(火)〜2019年10月20日(日)
休廊日:月曜
開催時間:10:00〜18:00 ※日曜は16:00まで
開催場所・会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター/ enoco 1Fルーム4
大阪府大阪市西区江之子島2丁目1番34号
入場料:無料
URL:http://www.enokojima-art.jp/exploring2019
SDレビュー2019 第38回建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展
建築家たちは実社会でどう格闘しているのか?
SDレビューは、実際に「建てる」中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示すものです。実現されないアイディアコンペとは違い、建築家たちが設計を通して現実社会の中でどう格闘しているのかに着目しています。
本展では、今年受賞した16作品が集合。未来へ繋がる建築の思考を感じてみてください。
開催日:2019年10月4日(金)〜2019年10月25日(金)
休館日:10月19日(土)、10月20日(日)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館2F
京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
入場料:無料
URL:http://www.museum.kit.ac.jp/20191004.html
kiam x HIKARI MASUDA「ぼくらのワードローブ」
kiamのアクセサリー×増田光の陶器が集合!
“ 今 “の気持ちを大切に、岡山で制作するkiam。「変な形だけどちゃんと使える」をモットーに愛知で制作する増田光。今回はkiamアクセサリーとkiamセレクトのヴィンテージアイテムが、増田光の陶器と場を交えます。コラボアイテムもあるそう!
岡山と愛知、2人の中間地点の大阪で出会う1ヶ月間をお楽しみください。
開催日:2019年9月28日(土)〜2019年10月27日(日)
開催時間:12:00〜19:30
開催場所・会場:Chika No Akichi
大阪府大阪市中央区淡路町1-1-4
入場料:無料
URL:https://new-pure-plus.tumblr.com/chikanoakichi
日本の素朴絵 -ゆるい、かわいい、たのしい美術-
日本に古くからある「ゆるい」絵=「素朴絵」をご紹介
近年すっかり市民権を獲得した“ゆるキャラ”という言葉。
絵画史を紐解くと、実はこの「ゆるさを愛でる」志向は昔から存在したことがわかります。日本では、古くからさまざまな形式の作品がゆるやかなタッチでおおらかに描かれてきました。「うまい・へた」の物差しでは測れない、なんとも不思議な味わいをもっています。本展では、このような絵画を「素朴絵」と表現。これまで本格的に取り上げられることのなかった、さまざまな時代・形式の素朴絵を紹介することで、名人の技巧や由緒ある伝来に鑑賞するだけではない、新しい美術の楽しみ方を提案します。
開催日:2019年9月21日(土)〜2019年11月17日(日)
休館日:月曜(ただし、9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日、10月15日、11月5日
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前
開催場所・会場:龍谷ミュージアム
京都府京都市下京区堀川通正面下る
入場料:一般1200円、シニア・大学生800円、高校生400円
URL:http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html
大槻香奈個展 「新竹旅遊日記」
大槻香奈氏が台湾から持ち帰ったもの
美術作家・大槻香奈氏は、今夏約1ヶ月に渡り台湾で個展を開催しました。その滞在中には、海外だからこそできる日々のテーマの深掘りや新たに生まれる発見も多くあったそう。
作家は何を感じ取り、持ち帰って来たのか、現地で撮影した写真作品や滞在スケッチから、今回の旅を振り返ります。
開催日:2019年10月16日(水)〜2019年10月20日(日)
開催時間:12:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
開催場所・会場:ondo tosabori,osaka
大阪府大阪市西区土佐堀1-4-3 西田ビル3F
入場料:無料
URL:https://ondo-info.net/gallery_osaka/ondo/exhibition/
気になるイベントは見つかりましたか?
芸術の秋だからこそ、普段は行かないようなイベントにも足を運んでみませんか?
よい週末をお過ごしください〜。
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