EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント12選 in 関西 10月26日(土)~11月4日(月・振休)

こんにちは、haconiwa編集部です。
今回は、10月26日(土)~11月4日(月・振休)に関西で開催されるイベント12選をご紹介します。
芸術の秋らしいイベント盛りだくさんです!
ART PROJECT KOBE 2019: TRANS-
2作家が3つのエリアを舞台に仕掛ける。約2ヶ月の芸術祭
神戸の3つのエリアを舞台に、美術作品や野外劇など様々な仕掛けが出現するアート・プロジェクト「TRANS-」。最近、世界各地で開催が相次ぐ芸術祭とは一線を画し、参加作家はたった2人に絞っています。
ドイツ北西部、人口が1万5千にも満たない小さな町ライトに生まれ、今も同地を制作活動の拠点とするグレゴール・シュナイダー氏と、写真の世界に非日常的で演劇的な空間を創出するやなぎみわ氏。ありふれた風景のなかに、2人の作家が手がける突如として現れる奇妙な存在を、ぜひ会場で感じてみてください。
開催日:2019年9月14日(土)〜2019年11月10日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※プログラムにより異なることあり
開催場所・会場:神戸市新開地地区、兵庫港地区、新長田地区
入場料:【全作品鑑賞券(《日輪の翼》公演を除く)】 大人1500円、大学生および65歳以上500円 ※各会場 会期中1回限り入場可能
URL:http://trans-kobe.jp/
鉄道芸術祭vol.9 都市の身体 ~外から眺める私たちの輪郭、遠くから聞こえてくる私の声~
国内外3組のアーティストが、都市と身体の関係性に着目
鉄道の創造性に着目した企画展「鉄道芸術祭」。9回目となる今回は都市と身体の関係性に着目しています。近代都市計画の要であった鉄道の普及によって、日常生活や移動環境は大きく向上した一方、マナーなど行動規範の規定・規制もう、生まれました。
今回は、国内外3組のアーティストが、今日の都市状況と都市生活者のさまざまなふるまいや、それを生み出す身体を独自の視点で再考。三者三様の “都市の身体” にまつわる表現を通じて、都市部や地方を行き交う人間の身体知について感じ、 考えるきっかけになるのではないでしょうか。
開催日:2019年10月26日(土)〜2019年12月29日(日)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
開催時間:12:00〜19:00 ※12月14日(土)〜25日(水)は21:00まで開館
※12月22日(日)14:30〜17:00はイベント開催のため展示は見られません。
開催場所・会場:アートエリアB1
大阪府大阪市北区中之島1-1-1 京阪電車なにわ橋駅地下1階
入場料:無料
URL:http://artarea-b1.jp/archive/2019/12291481.php
ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭 ちかくのたび
近江八幡の会場を巡って、近くを刺激する旅へ
近江八幡の歴史情緒あふれる町並みや趣深い建物への探訪やサポーターの方々との交流も楽しむ芸術祭。私たちの中にある一様でない「知覚」を巡る旅でもあります。「あふれる音」「手で観る世界」「アーティストの小宇宙」「気配をつかまえる」「とある国のお話」「みんながつくる」という6つをテーマに、多彩な表現が私たちの知覚を刺激してくれるでしょう。関連イベントも盛りだくさんなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
開催日:2019年9月21日(土)〜2019年11月24日(日)
休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌火曜休館)
開催時間:11:00〜17:00
開催場所・会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、近郊5会場(奥村家住宅・岡田家、まちや倶楽部、尾賀商店、寺本邸、展望館)
滋賀県近江八幡市永原町上16
入場料:【全館入場】一般1000円、高大生900円 【一館入場】300円
URL:http://www.no-ma.jp/?p=19038#event
夢二のてしごと展
竹久夢二のマルチな才能を感じて
洋装姿のハイカラな女性や着物姿の物憂げな美人をで知られる画家、竹久夢二。実は夢二はマルチな才能の持ち主であり、油彩、水彩、パステル、ペンなど多岐にわたる道具を駆使しながら、本の装丁、楽譜や雑誌の表紙・挿絵、さらには作詞も手掛けていました。
今回は、「セノオ楽譜」など貴重な原画をはじめ、夢二の多才ぶりを感じる作品をご紹介。幅広い「てしごと」が集まる貴重な機会です。
開催日:2019年10月26日(土)〜2020年1月13日(月・祝)
休館日:火曜、12月30日〜1月1日
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで ※12月22日(日)は13:00~17:00のみ開館
開催場所・会場:嵯峨嵐山文華館
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
入場料:一般・大学生 900円、高校生 500円、小中学生 300円
URL:https://www.samac.jp/exhibition/detail.php?id=9
「STORY」大阪巡回展
台湾、東京と好評を博した展示が大阪へ!
台湾・新竹鐵道藝術村にて開催された6人のイラストレーターによるグループ展が日本へ巡回。新作を数点追加してついに大阪へやってきました。
辰巳菜穂さんやいとうあつきさんをはじめとする6名が辿った旅の軌跡をじっくり楽しんでみませんか。
開催日:2019年10月24日(木)〜2019年11月4日(月・祝)
休廊日:10月28日(月)、10月29日(火)
開催時間:12:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
開催場所・会場:ondo tosabori,osaka
大阪府大阪市西区土佐堀1-4-3 西田ビル3F
入場料:無料
URL:https://ondo-info.net/gallery_osaka/ondo/future_event/?id=13978
企画展《TO SEE Archive:15》 市川 岳人 展
愛知県を拠点に活動する木工作家・市川岳人氏の世界観を堪能
木工作家・市川岳人氏。木そのものの重厚な存在感を際立たせながらも、家具や仏壇製作などで培った技術の精巧さで、得も言われぬ美しい作品を生み出しています。今回の個展では、人気の高杯、ガラスドーム、燭台、ドライフラワー用の一輪挿しをはじめとした作品のほか、同郷で制作するソイキャンドルのブランド、シープの蝋燭が展示会場を飾ります。
作家の世界観を会場で楽しんでみてくださいね!
開催日:2019年10月26日(土)〜2019年11月18日(月)
定休日:火曜&不定休あり
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:Community Store TO SEE
京都府京都市中京区衣棚通竹屋町上ル玉植町244
入場料:無料
URL:http://t-o-s-e-e.jp/exhibition
グループ展『ケソン工業団地』
朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国双方の人々が働いた「ケソン工業団地」。1人1人の物語に迫る
朝鮮半島を南北に隔てる軍事境界線からわずかに北に位置するケソン工業団地。朝鮮民主主義人民共和国が土地と労働力、大韓民国が資本と技術力を提供して形成され、南北双方の人々が共に働く特異な場として2004年から10年以上にわたって操業されていましたが、両国間の政治的緊張のため2016年より閉鎖されています。昨年夏にソウルにて行われた展示「ケソン工業団地」では、そこで日常生活を送っていた1人1人によって築かれていたコミュニティにフォーカスし、ケソン工業団地の新しい肖像を描いたものでした。今回は、その中から3人のアーティストによる作品をご紹介。限られた時間の中で南北の人々の交流が育んだ種を、どう未来へ開かれてゆくのか、感じ考えるきっかけにしてみませんか。
開催日:2019年10月5日(土)〜2019年10月27日(日)
開催時間:10:00〜20:00
開催場所・会場:京都芸術センター ギャラリー南、講堂、大広間、ミーティングルーム2
京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
入場料:無料
URL:https://www.kac.or.jp/events/27011/
中村キース・ヘリング美術館 期間限定ミュージアムショップ
世界中からキース・ ヘリンググッズが集合!
山梨の中村キース・ヘリング美術館が京都でポップアップショップを開催します。ヘリング自らデザインをした「POP SHOP」のアイテムや、中村キース・ヘリング美術館収蔵作品がプリント された T シャツなど、世界で唯一のキース・ ヘリングの美術館だからこそのラインナップ。さらに、毎週土曜日にはスペシャルイベントも行われるそう。この貴重な機会をお見逃しなく!
開催日:2019年10月26日(土)〜2019年11月29日(金)
定休日:火曜
開催時間:15:00〜22:00 ※土曜日は24:00まで
開催場所・会場:y gion
京都府京都市東山区弁財天町19
入場料:無料
URL:http://www.ygion.com/ygion2%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5%e7%89%b9%e5%88%a5%e4%bc%81%e7%94%bb-%e4%b8%ad%e6%9d%91%e3%82%ad%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%98%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e7%be%8e%e8%a1%93/
大﨑真理子の《あの日のユンボ》ができるまで
若くして亡くなった画家・大﨑真理子氏の情熱が込もった展覧会
京都市立芸術大学大学院一回生在学中に不慮の事故にて急逝した画家・大﨑真理子氏。今回、最後の完成作《あの日のユンボ》に直結する小品1点と、描き上げるまで に取り組んでいた試片群が並びます。 描きたいという気持ちにいつも突き動かされ、そして絵を描くことが大好きだった若い画家のパッションが感じられるはずです。さらに展示と同時に、大学院で取り組んでいたことについて、担当教員の視点から纏めた小冊子『大﨑真理子が描いた“あの日のユンボ”のこと』も販売。ぜひ足を運んでみてくださいね!
開催日:2019年10月16日(水)〜2019年10月31日(木)
開催時間:10:00〜20:00 ※最終日・イベント開催時は18:00まで
開催場所・会場:誠光社
京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
入場料:無料
URL:https://www.seikosha-books.com/event/4985
ショパン–200年の肖像
“ピアノの詩人”ショパンにまつわる貴重な資料を大公開
世界中で愛され続ける、ポーランド出身の作曲家フリデリク・ショパン(1810-1849)。
日本とポーランドが国交樹立100周年を記念して行われる本展では、多彩な美術作品や資料を通じ、ショパンの音楽と生涯を主軸に、生誕約200年にわたるショパン像をご紹介します。ポーランドの国立フリデリク・ショパン研究所が運営するフリデリク・ショパン博物館からの美術作品や資料を中心に、国内外から自筆の楽譜や手紙、油彩画、版画、ポスター、彫刻、書籍など約250点が一堂に会する貴重な機会になっていますよ。
開催日:2019年10月12日(土)〜2019年11月24日(日)
月曜日(ただし祝日・振替休日の8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
開催時間:10:00~17:00 ※金・土曜は20:00まで ※最終入場は、閉場の30分前まで
開催場所・会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3F
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
入場料:一般 1400円、高校・大学生 800円、小学・中学生 600円
URL:https://chopin-exhibition.jp/
イコール(=)フェスティバル in 中崎町2019
中崎町でアート・ファッション・フードのお祭り!地域の魅力を再発見できる9日間
大阪梅田から徒歩数分で、梅田の繁華街とは対照的な昭和の雰囲気が漂う街並みの中崎町。十数年前から若者らが空き家を改修してカフェや雑貨店を開き始め、近年では「ノスタルジックでレトロな街並み」として海外の観光客からも注目を集めています。そんな個性豊かなショップやクリエイターが集まり進化を続けるこの街で、開催される「イコール(=)フェスティバルin中崎町2019」。約80店舗が参加しさまざまな感性や価値、モノがイコール(=)になる、アート・ファッション・フードのお祭りです。ここでしか味わえない雰囲気を楽しみましょう!
開催日:2019年10月26日(土)〜2019年11月3日(日・祝)
開催時間:参加店舗の営業時間に準ずる
開催場所・会場:中崎町周辺店舗(ファッション・飲食等)
入場料:無料
URL:http://equalfestival.com/
紙フェスKOBE 2019
紙好きなら見逃せない!紙に埋もれる3日間
生活の中で常に身近な文房具として存在する文房具のひとつ「紙」。「紙愛好家」による「紙好きさん」のためのイベント「紙フェスKOBE」は多くの方に愛される紙に埋もれる3日間です。
会場となる北野工房のまちは廃校になった旧北野小学校を活用したスポット。会場の雰囲気も感じながら、紙の魅力を味わいに行きましょう!
開催日:2019年11月2日(土)〜2019年11月4日(月・振休)
開催時間:2日(土)11:00~18:00、3日(日)10:00~18:00、4日(月・振休)10:00~16:00
※入場は終了30分前まで
開催場所・会場:北野工房のまち3階講堂
兵庫県神戸市中央区中山手通3-17-1
入場料:無料
URL:https://kamifeskobe.com/
気になるイベントは見つかりましたか?
お出かけしやすいこの季節。
ぜひ色々な場所へ足を運んでみてくださいね〜。
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