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今週末行きたいイベント10選 in 関西 1月25日(土)~2月2日(日)

今週末行きたいイベント10選 in 関西 1月25日(土)~2月2日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
今回は1月25日(土)~2月2日(日)に関西で開催されるイベント10選をご紹介します。
どれも見逃せない、気になるラインナップです!

田中一光 未来を照らすデザイン

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生誕90年。グラフィックデザイナー・田中一光氏の偉業を振り返る
1930年に奈良に生まれ、2020年に生誕90年を迎えるグラフィックデザイナー・田中一光氏。
本展では膨大な数にのぼる田中一光氏の業績から、ポスターやグラフィックアートを中心とする作品をご紹介します。その創作活動の魅力を伝えると同時に、デザインによる日本文化の発信を目指す姿勢、デザインの発信する力、創造のエネルギーを感じられるはず。日本、そして世界を舞台に活躍した田中一光氏の世界観に浸ってみませんか。

田中一光 未来を照らすデザイン
開催日:2020年1月25日(土)〜2020年3月15日(日)
休館日:1月27日(月)、2月3日(月)、10日(月)、17日(月)、25日(火)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:奈良県立美術館
奈良県奈良市登大路町10-6
入場料:一般800円、大・高生600円、中・小生400円
URL:http://www.pref.nara.jp/52796.htm

Kyoto Art for Tomorrow 2020 —京都府新鋭選抜展

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時代を切り開く若手作家40名が集合
京都の地で新しい芸術の創造に取り組む新進の若手作家を紹介する本展。選考委員により選抜された若手作家40名の作品のほか、京都府新鋭選抜展出身作家であり、近年国際的に大きな注目を集める現代美術家・宮永愛子氏によるインスタレーションも特別に並びます。
新たな価値観を取り入れながら革新を重ねる京都の芸術文化を背景として、若い作家たちがみずみずしい感性で時代を切り開きます。新しい歴史を紡いでゆく瞬間を感じてみませんか。

Kyoto Art for Tomorrow 2020 —京都府新鋭選抜展
開催日:2020年1月25日(土)〜2020年2月9日(日)
休館日:月曜
開催時間:10:00〜18:00 ※金曜日は19:30まで ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:京都文化博物館 3F展示室
京都府京都市中京区三条高倉
入場料:一般500円、大学生400円
URL:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/kyotoartfortomorrow2020/

ゴッホ展

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ついに関西上陸。ゴッホの短く劇的な画家生活にフォーカス
明るい色彩と、勢いある筆遣いで愛され続ける画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。彼が画家として独自の画風を確立するまでには「ハーグ派」と「印象派」の画家たちとの出会いがありました。大好評の東京展を終え、神戸にやって来た本展では、本展ではゴッホの作品約40点のほか、彼に影響を与えた画家たちの作品約20点も交えながらゴッホの画業の変遷に注目します。
ゴッホが後期印象派を代表する画家の一人になるまでを辿ってみませんか?

ゴッホ展
開催日:2020年1月25日(土)〜2020年3月29日(日)
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日は開館し、翌平日休館)
開催時間:10:00~17:00 ※金・土曜は20:00まで ※最終入場は、閉場の30分前まで
開催場所・会場:兵庫県立美術館
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
入場料:一般 1700円、大学生 1300円、70歳以上 850円
URL:https://go-go-gogh.jp/

災害+クリエイティブ展 —パーソンズ美術大学での実践と阪神・淡路大震災から25年の軌跡—

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震災から25年。クリエイターが行ってきた活動に迫る
2013年に「災害+クリエイティブ」をテーマにKIITOで開催され、世界を循環した「EARTH MANUAL PROJECT展」。2018年にはニューヨークのパーソンズ美術大学に巡回し、同展に向けて、パーソンズ美術大学環境構築学部で「災害+クリエイティブ」をテーマとしたデザイン演習が行われました。今回は、その優秀作品を震災より25年を迎える神戸でご紹介します。
阪神・淡路大震災の被災地でのクリエイティブ分野の支援活動のアーカイブである「阪神・淡路大震災+クリエイティブタイムライン マッピング プロジェクト」の大型年表も展示。25年間にわたりクリエイターたちが寄り添い展開してきた防災教育や復興支援活動を振り返ります。

災害+クリエイティブ展 —パーソンズ美術大学での実践と阪神・淡路大震災から25年の軌跡—
開催日:2020年1月15日(水)〜2020年1月31日(金)
休廊日:月曜
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) ギャラリーc
兵庫県神戸市中央区小野浜町1−4
入場料:無料
URL:http://kiito.jp/schedule/exhibition/articles/39712/

TRA-TRAVEL「ポストLCC時代の 」

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アジア4ヶ国計7名のアーティストが近未来を考える
国を越えた都市が密接に接続するという、これまでの地政学に新たな視座を持ちこんだLCC格安航空会社。都市間の物理的・心理的距離が近くなり、様々な交流や連帯、或いは反発が常態化する状況は、ポストLCC的状況と捉えられます。アジア圏のLCCネットワークは、未だ旅行者や移民に滞在や権利の制限があるため、今後の緩和等によりこれまで以上に人や物や情報の流れが増し、社会現象の変化を感じるのかもしれません。
本展では、アジアのアーティストが「国境を越える人や物や情報の移動がもたらす力学」を考察。彼らの作品から、展覧会タイトルである【ポストLCC時代の】に続く「空白」を想像してみましょう。

TRA-TRAVEL「ポストLCC時代の 」
開催日:2020年1月11日(土)〜2020年2月16日(日)
開催時間:10:00〜20:00
開催場所・会場:京都芸術センター ギャラリー北、南
京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
入場料:無料
URL:https://www.kac.or.jp/events/27485/

ジャパニーズ・モダンデザインの誕生-1940年代から70年代-

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「実物」を通して感じる、ジャパニーズ・モダンデザインの誕生
工芸・デザイン史 研究者森仁史氏が蒐集された、歴史、思想、美術、デザインなどに関する膨大な図書で知られる「山鬼文庫」。今回は山鬼文庫(金沢市)所蔵作品がやって来ます。
1940年代から70年代にかけて日本でつくられた家具や、プロダクト製品、写真雑誌類、各種広告類などから、日本のモダンデザインが確立してくる時期の様相をたどる本展。
日本において「デザイン」が徐々に形成されてゆく過程を、多彩で多様な「実物」を通して感じる貴重な機会です。ジャパニーズ・モダンデザインの誕生をぜひ会場で堪能して下さいね!

ジャパニーズ・モダンデザインの誕生-1940年代から70年代-
開催日:2020年1月14日(火)〜2020年2月22日(土)
休館日:日曜、祝日、1月18日(土)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館1F、附属図書館
京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
入場料:一般200円、大学生150円
URL:http://www.museum.kit.ac.jp/20200114.html

afterglow / 余韻

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強烈な「余韻」を残す、素性さえわからないものたち
フォークアートやプリミティブアートの企画展が開催されます。素性さえわからないのに、時代性を伴ったものたちが大集合。経年が作り上げた気配は、強烈な余韻として押し寄せてきます。
気配が強まれば強まるほど、どの国の?誰が作った?何年代くらいの?有名な人?そんな素性なんてどうでもよくなり、この新しい時代に新たな価値と役割を生み出していきます。
自分の中にある価値の判断基準との真剣勝負とも言える本イベント。基準試しに訪れてみませんか。

afterglow / 余韻
開催日:2020年1月2日(火)〜2020年1月28日(木)
定休日:水曜
開催時間:11:30〜19:00
開催場所・会場:keiokairai 2F gallery
京都府京都市左京区一乗寺高槻町28-2 keiokairai-bld.
入場料:無料
URL:http://keiokairai.co/magazine/pg2442510.html

三枝愛個展「木の日 – 树节」

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「ものを残すための手立て」をテーマに制作を行う三枝愛氏の個展が開催
京都にアトリエを構えるアーティストのの三枝愛氏。作文「木の日」を起点に、作家が中国で見聞きした出来事の背景を探り、人間と自然、個人と社会との関係性について考えていきます。
是非足を運んでみて下さい。

三枝愛個展「木の日 – 树节」
開催日:2020年1月11日(土)〜2020年2月9日(水)
開催時間:11:00〜20:00
開催場所・会場:ホホホ座 1Fギャラリー
京都府京都市左京区浄土寺馬場町71 ハイネストビル
入場料:無料
URL:http://hohohoza.com/news/4152

兵庫県立横尾救急病院展

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横尾忠則氏の肉体感覚を探るきっかけに
美術家・横尾忠則氏の肉体と生活・創作との関係を探ることを目的に期間限定で開院する「兵庫県立横尾救急病院」。頭や心よりも肉体感覚を通して得られるものに信頼を置く作家の生き方を基本理念に、絵画、版画やドローイングなど幅広い作品資料から、肉体との付き合い方を見つめ直します。大小様々な病歴を持つ作家にとって、突然襲いかかる怪我や病気は、忌むべき存在ではなく、ときに人生の危機を救い、生活や芸術を再考するきっかけを与えてくれるものでもありました。五感を通じて学んだ幼少時代から老いを見つめる現在まで、実生活や創造の現場における作家の肉体に対する意識を探る貴重な試みになっています。

兵庫県立横尾救急病院展
開催日:2020年2月1日(土)〜2020年5月10日(日)
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館)
開催時間:10:00〜18:00 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:横尾忠則現代美術館
兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
入場料:一般 700円、大学生 550円、70歳以上 350円
URL:http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2020/02/hospital.html

長くつ下のピッピ™の世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~

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日本初公開も!世界中の子どもたちに読み継がれるリンドグレーンの世界へ
1941年の冬、アストリッド・リンドグレーンが、風邪で寝込んでいた愛娘を喜ばせようと、即興で語った物語が『長くつ下のピッピ』誕生のきっかけです。本展では、スウェーデン、エストニア、日本より、「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズ等の貴重な原画や、オリジナル原稿、愛用品など約140点が出品。ピッピの住む〈ごたごた荘〉を精巧に再現した大型模型や、ロッタちゃんの“秘密の隠れ家”も登場します。
さらに、リンドグレーン作品に描かれるスウェーデンの生活文化や、自然との共生、子育てといったテーマにも注目。すべての子どもたちと家族、かつて子どもだった大人たちに贈る、ノスタルジックで心温まる展覧会をどうぞお見逃しなく!

長くつ下のピッピ™の世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~
開催日:2020年2月1日(土)〜2020年3月29日(日)
休館日:2月3日(月)、2月10日(月)、2月17日(月)、2月25日(火)、3月2日(月)、3月9日(月)、3月16日(月)、3月23日(月)
開催時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:神戸ファッション美術館
兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
入場料:一般 1000円、大学生・65歳以上 500円
URL:http://www.pippi-ten.com/

寒い日が続きますが、体調管理をしっかりして、週末を楽しみましょう!
次回もお楽しみに〜。

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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