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華やかで細密な作品に心ときめく!虎屋 赤坂ギャラリーで「王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-」展が開催中。

林美木子の有職彩色
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こんにちは。haconiwa編集部 moです。
どんよりした昨今ですが、今日はみなさんの気持ちが晴れやかになりそうな、華やかな展示をご紹介します!

宮廷文化の華やかなおもちゃを現代の有職彩色で表現。

本日ご紹介するのは、虎屋 赤坂ギャラリーで2020年5月20日(水)まで開催中の企画展「王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-」です。
本展は、かつて宮廷や御殿のなかで愛でられてきた道具や文様を研究し、有職彩色絵師として創作活動をされている、林美木子氏の作品が展示されています。

林美木子の有職彩色
有職彩色(ゆうそくさいしき)とは宮中の行事、芸術、装束などの古い規定や習慣を研究する学問「有職故実」をふまえて制作、彩色された作品のこと。
本展では、現代の有職彩色で表現された吉祥の文様で彩られた愛らしいおもちゃを中心に、宮廷文化の華やかさを伝える檜扇や、源氏物語をテーマにした作品など、これまでの林氏の代表作品を一挙に楽しめます。
春らしいピンク色の展示空間も素敵で、晴れやかな気持ちになること間違いなしの内容となっていますよ〜!

細やかで美しい作品にうっとり。

林美木子の有職彩色
会場に入るとまずお出迎えをしてくれるのは、愛らしい張子の人形です。

林美木子の有職彩色
こちらの「御殿犬(ごてんいぬ)」は、なんとも言えない癒し系の表情が可愛い〜!奈良の尼寺に伝わる犬の人形を元にした張子なんだとか。

林美木子の有職彩色

林美木子の有職彩色
なんと張子人形は回転台の上に展示されているので、360度、後ろ姿の模様まで作品の細部を見ることが出来るんです!

有職故実をふまえ、古くから伝えられてきた様式の美しさとともに、林氏独自の洗練された造形、繊細な表現は、現代の私たちにもグッとくる、思わず見惚れてしまう作品ばかり。

林美木子の有職彩色

林美木子の有職彩色
こちらは会場の中央で一際存在感のある作品「貝覆(かいおおい)」。蛤の貝殻を伏せ、対となる貝を探すトランプの神経衰弱のような遊びで、歌留多(かるた)のもととなったものなんだとか。
和歌や『源氏物語』、花鳥図などの美しい絵で装飾されており、一つひとつじっくり眺めていたくなる作品です。

林美木子の有職彩色
こちらは三宝に宝物を満載した作品「有職三宝」。宝物一つひとつの洗練された造形は、林氏が独自に作り出したオリジナルの立体作品なんだとか。

林美木子の有職彩色
この写真の中央の造形物は、丁子の図柄を立体にしたオリジナル作品だそう…!元々古くからあった平面の図柄を立体で表現するという発想がおもしろいです。これまでに見たことのない温故知新とも言える作品たちは、見ていてとてもワクワクしました!

林美木子の有職彩色

林美木子の有職彩色
壁にずらりと並べられた「伊勢物語歌留多」や、源氏物語五十四帖の代表的な場面を描いた「源氏物語板絵」も壮観です!歌留多の和歌の部分も林氏自身の直筆だそう。ぜひ一つひとつ実物をじっくり見ていただきたいです。

林美木子の有職彩色
最後にご紹介する「虎屋所蔵品」は、虎屋の元禄10年(1697)の御用記録『諸方御用之留』にある、三月節句用の折箱の記録から文様を選ぶなどして林氏が制作したもの。

林美木子の有職彩色
『諸方御用之留』の記録は文書のみで、絵柄などは載っていなかったそうですが、その言葉の中から林氏が発想を得て、こういった作品になったのだとか。虎屋のお菓子ともとてもマッチしていています!
古来の記録をそのままで終わらせるのではなく、こうやって新しい作品に生まれ変わらせて伝えられていくのが素敵だなぁと感じました。

林美木子の有職彩色

林美木子の有職彩色
約30種、200点以上もの規模で林氏の作品を楽しめる本展。この他にも、愛らしいおもちゃを中心に、宮廷文化の華やかさを伝える檜扇など、様々な作品を一挙に楽しめる内容となっています。

有職の文様と色彩についての解説も展示作品と合わせて注目

林美木子の有職彩色
これらの作品は、視覚的華やかさを求めただけでなく、ちゃんと理由があるというのがさらに興味深いです。有職の文様と色彩には、長寿や富貴栄華などすべて意味合いがあるとのこと。子どもを天災や病気から守りたい、不自由のない暮らしをさせたい、という切なる願いが込められたおもちゃたちだからこそ、愛らしさと美しさが現れているんだなぁと感じました。

林氏の美しい装飾作品ももちろんですが、かつての宮廷や御殿のおもちゃを知ったり、文様と色彩の意味合いを知ったりと、新しい知識にも出会えるとても楽しい展示でした。

2020年5月20日(水)まで開催中!

林美木子の有職彩色
春らしい、華やかな気持ちになる展示なので、ぜひ皆さんにも足を運んでいただきたいです!
また、会場内はすべて撮影可能です。林氏のこれだけの作品数が好きなだけ撮影できる、滅多にない機会ですので、訪れた際はぜひ記念に撮影してみては?

本展は2020年5月20日(水)まで開催中ですが、4月5日(日)までは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた短縮営業時間で開催とのこと。今後変更になる可能性もあるので、訪れる際は公式WEBサイトをチェックしてから足を運んでみてくださいね。

王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-

会期:2020年2月21日(金)~5月20日(水)
場所:虎屋 赤坂ギャラリー
〒107-8401東京都港区赤坂4-9-22 とらや 赤坂店 地下1階(地下鉄赤坂見附駅A出口より徒歩約7分)
開場時間:平日9:00~19:00、土日祝9:30~18:00 ※4月5日(日)までは10:00~18:00
料金:無料
展示期間中の休業日:3月6日(金)、4月6日(月)、5月6日(水)※赤坂店に準じます。

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