EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント11選 12月12日(土)~12月13日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
今週末の予定はお決まりですか?
東京近郊では、今週も楽しげなイベントが盛りだくさん。ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね〜。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション展
記念すべき「WHAT」初となる展覧会
2名のコレクターの約70点に亘るコレクションによって現代アートをご紹介する本展。
高橋龍太郎コレクションは「描き初め」をテーマに、A氏コレクションは2000年前後の奈良美智作品が中心に並びます。
展示作品には、新作や初展示となる作品も含まれるそう!コレクター自身の言葉による、作品の魅力やコレクションしたきっかけにも注目してみてくださいね。
-Inside the Collector’s Vault, vol.1-解き放たれたコレクション展
開催日:2020年12月12日(土)〜2021年5月30日(日)
休館日:月曜 ※祝日の場合、翌火曜日休館
開催時間:11:00〜19:00 ※最終入館は閉館の1時間前まで
開催場所・会場:WHAT 展示室1階、2階
東京都品川区東品川2-6-10
入場料:一般 1200円、大学生/専門学校生 700円、中高校生 500円、小学生以下 無料 ※「謳う建築」展の観覧料含む。
URL:https://what.warehouseofart.org/exhibitions_events/insidethecollectorsvaultvol1/
TCC賞展2020
2020年度「TCC賞」受賞作品が見逃せない
コピーの最高峰を選ぶ広告賞「TCC賞」の2020年度受賞作品をご紹介。
2020年度のTCCグランプリに選ばれたのは、大日本除虫菊の「ゴキブリがうごかなくなるスプレー/コンバット」(古川雅之氏/電通関西支社)であり、TCC最高新人賞はブックオフコーポレーション「ブックオフなのに本ねぇ~じゃん!」(松井一紘氏/ティー・ワイ・オー)が受賞しています。本展では、グランプリ1作品群、TCC賞14作品群、最高新人賞1名、新人賞19名、審査委員長賞2作品群の受賞作品が登場。アイデアや制作のヒントが見つかるかもしれません〜。
TCC賞展2020
開催日:2020年11月21日(土)〜2021年1月23日(土)
開催時間:12:00~16:00
閉館日:日・月曜、12月29日(火)〜1月2日(土)
会場:アドミュージアム東京
東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留
入場料:無料
URL:https://www.admt.jp/exhibition/program/
変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展
静謐と躍動。「廃墟」と「工場夜景」の相反する美しさに注目
「廃墟」と「工場夜景」はともに建築物のひとつの姿であり、被写体として多くのファンがいます。しかし、その魅力は、朽ち果てて行く静かな美しさ(廃墟)と、夜も賑やかに動き続ける生きる美しさ(工場夜景)、という相反する性質にあると言えるのではないでしょうか。本展では、そんな2つの「美しさ」に注目。ここでしか味わえないアートを体験してみてくださいね。
変わる廃墟 VS 行ける工場夜景展
開催日:2020年12月11日(金)〜2021年1月11日(月)
休館日:月曜日 ※1月11日(月)祝日は開館、12月28日(月)~1月4日(月)
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:TODAYS GALLERY STUDIO.
東京都台東区浅草橋5-27-6
入場料:600円
URL:http://tgs.jp.net/event/cvc-wakirei/
NAOYA OHKAWA EXHIBITION 2020「肖像」
幅広い表現活動を続けるアーティスト、大川直也氏が人物不在の風景を切り取る
グラフィックデザイナーとして7年間活動したのち、多数のアーティストのCDジャケットやMV、グッズ、ロゴなどのアートワークを手掛ける傍ら、写真や文筆と幅広い表現活動を続けるアーティスト、大川直也氏による写真展です。
人物不在の風景のみが切り取られた30点以上もの新作写真と人物にまつわる文章が展示されます。作家が「風景写真は鑑賞者によって始まり、鑑賞者によって完結する」と言うように、どこでもなくて、どこでもある風景、知らないけれど、知っている風景から、さまざまな「肖像」を感じてみませんか。
NAOYA OHKAWA EXHIBITION 2020「肖像」
開催日:2020年12月11日(金)〜2020年12月16日(水)
開催時間:11:00〜21:00 ※日曜日は20:00まで ※最終日は18:00まで
開催場所・会場:表参道ROCKET
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F
入場料:無料
URL:https://omotesando-rocket.tumblr.com/post/636085216661946368/upcomingnaoya-ohkawa-exhibition-2020%E8%82%96%E5%83%8F
Takahiro Murahashi「DOROTHY」
村橋貴博氏による作品集『DOROTHY』刊行記念展示
コラージュ、ブリコラージュの技法で作品発表を行うアーティスト、村橋貴博氏(guse ars)による作品集『DOROTHY』(ELVIS PRESS)の刊行を記念した本展。
平面と立体の人形のような、神様のような、未来の生物のようなオブジェクト、DOROTHY(ドロシー)。本展では、作品集に収録したドロシーのコラージュ・彫刻作品が並びます。
Takahiro Murahashi「DOROTHY」
開催日:2020年12月1日(火)〜2020年12月13日(日)
休廊日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
開催時間:12:00〜19:00
開催場所・会場:ユトレヒト
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
入場料:無料
URL:https://utrecht.jp/blogs/news/takahiro-murahashi-dorothy
川地あや香 展
金工作家/菓子制作家の川地あや香さんによる展示が開催
金工作家/菓子制作家として活動する川地あや香さんの作品とお菓子が販売されます。金属をたたき出したカトラリー・プレート・トレイなどの道具に加えて、お菓子の缶などプレゼントにもぴったりなアイテムも集合。
ぜひ足を運んでみてください〜。
川地あや香 展
開催日:2020年12月12日(土)〜2020年12月20日(日)
定休日:火曜
開催時間:13:00~18:00
会場:dessin
東京都目黒区上目黒2-11-1
入場料:無料
URL:https://dessinweb.jp/hpgen/HPB/entries/127.html
※初日終日と、2日目のオープン直後の時間帯は完全予約制となっており、すでに予約が埋まっていますのでご注意ください。
木村和平写真展「あたらしい窓」
対象との距離を感じる、写真家・木村和平氏による手焼きプリント
写真家・木村和平氏の5作目となる写真集『あたらしい窓』の発売を記念した写真展が開催。雑誌や広告を中心に活躍しながら、2018年に写真集『袖幕』、2019年には『灯台』と、精力的に作品発表を続けています。
ほとんどが2018年までに撮影した写真で構成された本作では、誰の身の回りにもありうる日常が並びます。展示されるのは、すべて本人の手焼きプリントによる約20点の作品たち。写真が写し出す距離感を形にしたような展示方法にも注目してみてくださいね。
木村和平写真展「あたらしい窓」
開催日:2020年12月12日(土)〜2020年12月27日(日)
休館日:水曜
開催時間:12:00~19:00
開催場所・会場:BOOK AND SONS 1F〜2F
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
入場料:無料
URL:https://bookandsons.com/blog/the_other_side_of_the_window.php
椋本真理子 “fountains”
彫刻家・椋本真理子氏による、噴水をモチーフとした立体作品に惹かれる!
花壇やプール、巨大人工物などをモチーフにFRP(樹脂)や木材を使いミニマルな形に落とし込んだ作品を制作している彫刻家・椋本真理子氏。幼い頃からダムや水門など人工的に大量の水が貯められている状態に言い知れぬ恐怖と違和感を感じていたという作家は、その感覚に面白さを見出し、度々それらをモチーフにした作品を発表してきました。人工的な水の動きや内部奥深くに吸い込まれていく水の陰影にもダムと同様の感覚を覚え、近年では、噴水も重要なモチーフの1つとなっています。
本展は、全て噴水をモチーフとした立体作品で構成。対峙できるようにそこに存在する作品群を体感しに行きましょう〜。
椋本真理子 “fountains”
開催日:2020年12月11日(金)〜2021年1月17日(日)
休館日:月〜水曜、祝日、2020年12月21日(月)〜 2021年1月6日(水)
開催時間:平日 15:00〜21:00、土日 13:00〜18:00
開催場所・会場:亀戸アートセンター (KAC)
東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル101
入場料:無料
URL:https://kac.amebaownd.com/posts/11581499
東恩納裕一 「Large Interior」
視覚に訴えかけ、静かに不気味な空間へと誘う東恩納裕一氏の新作
日常に潜む不気味さを手がかりに、多岐にわたるメディアを交錯させるインスタレーションを行って東恩納裕一氏。
個展タイトル「Large Interior」は、ルシアン・フロイドの描く男女5人のポートレイト「Large Interior W11 (after Watteau)」(1981-83年)からの引用(after)されています。虚な表情の男女の内面(interior)が背景の殺風景な室内(interior)とシンクロし、興味を惹かれるのではないでしょうか。視覚に訴えかけ、静かに不気味な空間へと誘う、作家の新作をお見逃しなく。
東恩納裕一 「Large Interior」
開催日:2020年12月11日(金)〜2021年1月23日(日)
休廊日:日・月曜(但し12月13日(日)は開廊)、祝日、2020年12月26 日(土)〜2021年1月4日(月)
開催時間:12:00〜18:00
開催場所・会場:Void+
東京都港区南青山3-16-14 1F
入場料:無料
URL:https://www.voidplus.jp/post/636376724419100672/%E6%9D%B1%E6%81%A9%E7%B4%8D%E8%A3%95%E4%B8%80-oaa-2-installation-view-koca-2020
カミメホリディズ
紙モノ好きなら見逃せない!
年の終わりから新年の始まりを、より特別な時へ導いてくれる紙アイテムが大集合。
20組の作家・ブランドによるアイテムは見逃せないものばかりです。
もっと紙を好きになる、オンライン企画も充実しています。haconiwa creators特製BOXも登場しますよ〜。
カミメホリディズ
開催日:2020年12月1日(火)〜2020年12月25日(金)
開催時間:月〜土曜 10:00〜21:00、日·祝休日 10:00〜20:00 ※12月20日(日)は、21:00まで営業
開催場所・会場:池袋ロフト
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店12階 文具売場 特設会場
入場料:無料
URL:https://www.kamime.net/holidays
YURI MIYATA EXHIBITION at Taito Designers Village
YURI MIYATAさんのこれまでの制作を網羅
haconiwa creators のYURI MIYATAさんが普段アトリエとして使用している台東区のデザイナーズビレッジにて展示会を開催。新しいシリーズの「From the Atmosphere」をはじめ、「IN THE FOREST」の全ラインナップや、今夏に展示された「森の落としもの」のモビールをなど、これまでの制作が網羅された貴重な機会です。ぜひ足を運んでみてください〜。
YURI MIYATA EXHIBITION at Taito Designers Village
開催日:2020年12月5日(土)〜2020年12月13日(日)
開催時間:平日 13:00~20:00、土・日曜 12:00~18:00⠀
開催場所・会場:台東デザイナーズビレッジ 1階⠀
東京都台東区小島2丁目9-10⠀
入場料:無料
URL:https://www.instagram.com/p/CH7md7LlKKF/?utm_source=ig_web_copy_link
気になるイベントは見つかりましたか?
よい週末をお過ごしください〜。
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