EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント9選 1月23日(土)~1月31日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
今週も、気になるイベントをご紹介していきます!1月23日(土)~1月31日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
MOTアニュアル2020 透明な力たち
若手作家の作品を中心に、現代美術の一側面を切り取り、問いかけや議論のはじまりを引き出すグループ展
第16回目となる本展では、人や物を動かしている自然界や社会の中の不可視の力の作用に着目し、そのメカニズムを再構築しようと試みるアーティスト5組を紹介します。本展では、物ごとを動かし変化させるメカニズムを咀嚼しなおし、自分の手で、あるいは誰かと協働して、再構築する作家とともに、私たちを取り巻く透明な力について考察しています。自然現象や社会現象への好奇心を刺激する作品や新しい生活のあり方を考察する作品たちに出会った後は、自分のいる社会のことや時代のこと、世界のことがもっと知りたくなるかも知れません。
MOTアニュアル2020 透明な力たち
開催日:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)
定休日:月曜日
開催時間:10:00〜18:00
※展示室入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F
東京都江東区三好4-1-1
入場料:一般1,300円、大学生・専門学校生・65歳以上900円、中高生 500円、小学生以下無料
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-annual-2020/
※予約優先制です。詳細はサイトをご確認ください。
タムラサトル、baanai、田村琢郎「Connect #1」
世代も、活動する地域も、表現方法もまったく異なる3人によるグループ展示
MAKI Gallery / 天王洲, 東京 で、日本人作家のタムラサトル、baanai、田村琢郎によるグループ展「Connect #1」を開催。世代も、活動する地域も、表現方法もまったく異なる3人ですが、それぞれ独特のメッセージを作品に託しています。この3人がひとつのギャラリー空間でつながり、私たち観る者につながり、新しい価値観を互いに見出す瞬間を体験してみてはいかがでしょうか。
タムラサトル、baanai、田村琢郎「Connect #1」
開催日:2021年1月16日(土)〜2021年3月6日(土)
定休日:日曜日・月曜日
開催時間:火~木曜、土曜 11:00〜18:00 金曜 12:30〜20:00
開催場所・会場:MAKI Gallery 天王洲 I 東京都品川区東品川1-33-10
MAKI Gallery 天王洲 II 東京都品川区東品川1-32-8
入場料:無料
URL:https://www.makigallery.com/exhibitions/3897/
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展
「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点を展示
「アーノルド・ローベル」という名前になじみがなくても、仲むつまじくたたずむ「がまくんとかえるくん」の顔を見れば、ピンとくる人は多いはず。深い友情で結ばれたふたりのかえる。そのお話は、日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経た今なお世界中で愛されています。子どものころから絵やお話づくりが得意だったローベル。54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出しました。本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介します。ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、日本で初めての本格的な展覧会を、ぜひお楽しみください。
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展
開催日:2021年1月9日(土)〜2021年3月28日(日)
定休日:会期中無休 ※3月7日(日)は除く
開催時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
入場料:一般1,500円、大学生1,000円、高校生800円、小・中学生500円
URL:https://play2020.jp/article/arnoldlobel/
次元の衝突点
座標という合理化された言語から立ち上げる、私たち人間のもつ想像力を喚起する試み
本展は、TOKAS開催『冷たき熱帯、熱き流氷 Floating Between the Tropical and Glacial Zones』との共同企画。本共同企画は、北海道大学との連携・協力のもとオホーツク海における流氷の調査及び作品制作を行ってきたアーティストの上村洋一と、ブラジルのアマゾン地域の自然環境・文化を調査したキュレーター及びアーティストの黒沢聖覇の2名による新しい環境観を志向する共同調査/制作プロジェクトです。北海道オホーツク海における流氷と、それとは正反対のアマゾンの熱帯雨林のリサーチから得た成果を、「冷たさ」と「熱さ」の対比を用いながら、その2つを重ね合わせることで環境に対する新たな観点を提示することを目指した展示です。
次元の衝突点
開催日:2021年1月9日(土)〜2021年2月7日(日)
定休日:火曜〜木曜日
開催時間:14:00〜19:30
開催場所・会場:The 5th Floor
東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ5F
入場料:無料
URL:https://ja.the5thfloor.org/collision-point-on-dimensions
※緊急事態宣言につき、予約制でのご来場をお願いしております。詳しくはサイトをご確認ください。
千葉正也個展
多彩な方法を軽やかに駆使し、斬新でスリリングな創作活動を展開
現在東京・八王子エリアを拠点に活動し、個展のほか、国内外の数多くのグループ展に参加している千葉正也。美術館では初となる今回の個展では、彼が一躍注目を集めるきっかけとなった《平和な村》(2006年、高橋龍太郎コレクション蔵)をはじめ、国内外の美術館や個人が所蔵する2006年以降の彼の代表作が一堂に会します。また、ユニークなドローイング作品のほか、新作のペインティング、映像作品、大がかりなインスタレーションもあわせて展示します。展示全体が千葉正也ワールドともいえるような展覧会会場のなかで、斬新でスリリングな絵画体験をお楽しみください。
千葉正也個展
開催日:2021年1月16日(土)〜2021年3月21日(日)
定休日:月曜日、2月14日(日)
開催時間:11:00〜19:00
※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
東京都新宿区西新宿3-20-2
入場料:一般1,200円、大学・高校生800円
URL:https://www.operacity.jp/ag/exh236/
沼田侑香「Sampling Theorem」
アイロンビーズで作られた、アナログとデジタルを行き来する沼田侑香の作品
110余年前より「筆記文化」をリードし続け、人と人との文字を通したコミュニケーションを作り上げてきた筆記具ブランドの「MONTBLANC(モンブラン)」とThe Chain Museumによる若手アーティストの作品展示の第3弾。2020年4月からスタートした「MONTBLANC× The Chain Museum」の共同企画で、今回は初の個展形式。アーティストの沼田侑香の個展「Sampling Theorem」を発表します。インスタレーションの素材の一部にアイロンビーズを使用したものがあり、アナログな表現方法を用いながらもコンピューターバグのような視覚的なズレを発生させた表現も。
沼田侑香「Sampling Theorem」
開催日:2021年1月14日(木)〜2021年3月31日(水)
定休日:会期中無休
開催時間:11:00〜20:00
開催場所・会場:モンブラン銀座本店 2F、3Fのショーウィンドウ
東京都中央区銀座7-9-11
入場料:無料
URL:https://artsticker.app/share/events/detail/388
agnès b.「5 days in Moscow, 1987」
アニエスベーが旧ソビエト連邦の首都モスクワへ赴いた際に撮影した、100点以上の作品を国内初公開する写真展
アニエスベーギャラリーブティックで、アニエスベーが1987年に旧ソビエト連邦の首都モスクワへ赴いた際に撮影した100点以上の作品を国内初公開する写真展 “5 days in Moscow, 1987”を開催。写真はモノクロとカラーで構成されており、フランスではアニエスベー マルセイユ店、アルル国際写真フェスティバルで展示されました。そして今回、作家としてのアニエスベーが日本で個展を行う初めての試みとなります。1987年のソビエト連邦下のモスクワに住む人々の生活を感じ、シャッターを切ったアニエスベーがファインダー越しに見た世界を体感してみてはいかがでしょうか。
agnès b.「5 days in Moscow, 1987」
開催日:2021年1月15日(水)〜2021年3月14日(日)
定休日:月曜日
開催時間:13:30〜18:30
開催場所・会場:アニエスベー ギャラリー ブティック
東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
入場料:無料
URL:https://www.agnesb.co.jp/brand/news/5days-in-moscow/
「多摩美の版画、50年」展
横尾忠則やしりあがり寿など、多摩美術大学に関わる美術家、版画家、デザイナーによる版画作品
2020年に多摩美術大学における版画教育が50年を迎えたことを記念して、日本における版画の多様な流れに多摩美術大学がどのように関わってきたかを振り返るとともに、版画の特質と領域横断的なメディアとしての可能性を探る展覧会。本展では、多摩美術大学の教育研究に関わり、ゆかりのある作家やデザイナーの版画作品を、「版画のコア」「版画と絵画」「版画と写真」「版画ともの派」「版画と現代美術」「版画とデザイン」の6つのテーマに分類して展示しています。
「多摩美の版画、50年」展
開催日:2021年1月6日(水)〜2021年2月14日(日)
定休日:火曜日
開催時間:10:00〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:多摩美術大学美術館
東京都多摩市落合1-33-1
入場料:一般300円
URL:http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/hanga/50th/
テーブルウェア・フェスティバル
日本最大級の“器の祭典”が今年はオンラインで開催!
毎年東京ドームで開催されている国内最大級の器の祭典「テーブルウェア・フェスティバル」が、今年はオンラインで開催されます。陶磁器やガラス、漆器、木工品など国内外の有名ブランドや人気国内産地の窯元が集結し、ショップ数はなんと250以上。
WEBセミナーをはじめとした配信コンテンツなど、東京ドームの会場とはまた違う、オンラインならではの魅力あるプログラムも盛り沢山です。haconiwaで詳しくご紹介予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね〜!
テーブルウェア・フェスティバル2021 Online 〜暮らしを彩る器展〜
開催期間:2021年2月5日(金)〜2月14日(日) ※24時間閲覧可能(初日は10時から)
入場料:800円(税込)※開催期間中有効 ※各種WEBセミナーチケットは別途有料
URL:https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
公式SNS:Facebook、Twitter、Instagram
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