EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 3月6日(土)~3月14日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。春が近づき、お出かけしたくなる季節になって来ましたね。
今回は、関東の3月6日(土)~3月14日(日)に開催されるイベントをまとめました。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
コンスタブル展
日本では35年ぶりとなる、ジョン・コンスタブルの初期から晩年までの作品を集めた大回顧展
19世紀イギリスの画家ジョン・コンスタブル(1776-1837年)は、一歳年長のJ. M. W. ターナーとともに自国の風景画を刷新し、その評価を引き上げたことで知られます。 ターナーが絶えず各地を旅して、国内外の景観を膨大な数の素描に収めたのとは対照的に、コンスタブルは、ひたすら自身の生活や家庭環境と密接に結びつく場所を描きました。
日本では35年ぶりとなる本回顧展では、世界有数の良質なコンスタブルの作品群を収蔵するテート美術館から、ロイヤル・アカデミー展で発表された大型の風景画や再評価の進む肖像画などの油彩画、水彩画、素描およそ40点にくわえて、同時代の画家の作品約20点をご紹介します。 国内で所蔵される秀作を含む全85点を通じて、ひたむきな探求の末にコンスタブルが豊かに実らせた瑞々しい風景画の世界を展覧します。
コンスタブル展
開催日:2021年2月20日(土)〜2021年5月30日(日)
開催時間:10:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
※緊急事態宣言発令中は夜間開館を中止とさせていただきます。
休館日:月曜日 ※但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週と2月22日、3月29日、4月26日は開館
開催場所・会場:三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
入場料:一般 1,900円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 無料
URL:https://mimt.jp/constable/
白川義員写真展 永遠の日本/天地創造
世界的写真家・白川義員の集大成となる2つのシリーズを、二期構成で紹介
世界的写真家で、山岳写真家としても輝かしい実績を残す白川義員は、「地球再発見による人間性回復へ」を創作活動の基本理念として、地球がもつ美や神秘、荘厳さを追求し続け、1969年出版の『アルプス』以来、『ヒマラヤ』『アメリカ大陸』『南極大陸』『世界百名山』『世界百名瀑』など、10のシリーズを発表してきました。このたび、東京都写真美術館では白川義員の崇高で美しい日本の自然を紹介する「永遠の日本」と、ザ・ウェーブや「奇跡の絶景」といわれ最近話題の南米ウユニ塩湖などを中心に構成した「天地創造」の、集大成となる2つのシリーズを二期構成で紹介します。地球の環境保全が重要視されている現代、自然が発する壮絶な感動と深遠な畏れを感じさせる作家渾身の作品が、東京都写真美術館で一堂に会します。ぜひご期待ください。
白川義員写真展 永遠の日本/天地創造
開催日:2021年2月27日(土)~5月9日(日)
開催時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日
入場料:一般 700円、大学・専門学校生 560円、中高生・65歳以上 350円
休館日:月曜日(5月3日を除く)
開催場所・会場:東京都写真美術館
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
URL:http://www.topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3455.html
没後70年 吉田博展
木版画家・吉田博の没後70年の展示
明治から昭和にかけて、風景画の第一人者として活躍した吉田博。西洋の写実的な表現と日本の伝統的な木版画技法を統合した新しい木版画の創造をめざしました。世界各国を旅し、雄大な自然をとらえた吉田博のみずみずしい木版画は、アメリカをはじめ国外で早くから紹介され、現在も高い評価を誇ります。イギリスのダイアナ妃や精神科医フロイトに愛されたことでも知られ、日本に生きる画家として、世界に対抗しうるオリジナルな「絵」とは何かを模索し続けた末に生まれた、新しい木版画をご覧いただけます。
没後70年 吉田博展
開催日:2021年1月26日(火)~3月28日(日)
開催時間:9:30~17:30
休館日:月曜日
開催場所・会場:東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36
入場料:一般 1,600円、大学・専門学校生 1,300円、高校生 800円、65歳以上 1,000円
URL:https://yoshida-exhn.jp
仲條正義作品集出版記念展 「仲條 NAKAJO」
仲條正義の作品集『仲條 NAKAJO』の発売を記念した展覧会
仲條正義さんの作品集『仲條 NAKAJO』が2021年2月に刊行されます。つねに新たなデザインをつくり続ける仲條さんの、1960年代から現在までの代表作をほぼ網羅した必見の作品集です。OFS galleryでは、この出版を記念して展覧会を開催し、収録している作品の中から選りすぐりのポスターの展示、販売と、あわせてM.NAKAJOグッズも販売いたします。
仲條正義作品集出版記念展 「仲條 NAKAJO」
開催日:2021年2月26日(金)〜2021年3月28日(日)
開催時間:12:00〜19:00
※最終日は17:00まで
休館日:月曜・火曜・水曜
開催場所・会場:OFS gallery
東京都港区白金 5-12-21
入場料:無料
URL:http://ofs.tokyo/nakajo
POWER OF ART
アーティスト16組による、エネルギッシュな160点以上の作品が集結
「POWER OF ART」展は、去る2021年2月20日(土)、21日(日)に開催した現代アートを体感するスペシャルイベント「ART MARKET TENNOZ」に続く新企画。「ART MARKET TENNOZ」は、様々な現代アートに触れあうことのできる展示空間が好評を博し、7,500人を超える来場者が訪れました。「POWER OF ART」展では、同イベントに出展したアーティスト16組による作品100点、そして同イベントでは未公開の作品60点以上を、全く新しいレイアウトで展示することで、アートが持つ力、その秘めたる可能性をエネルギッシュに表現する「空間」をお楽しみください。
POWER OF ART
開催日:2021年2月27日(土)〜2021年3月20日(土)
開催時間:11:00〜18:00 ※3月20日(土)最終日は17:00閉館
開催場所・会場:WHAT CAFE
東京都品川区東品川2-1-11
入場料:無料
URL:https://cafe.warehouseofart.org/events/898/
宮下サトシ、酒井智也、乙うたろう「仮想世代陶芸 Virtual generation pottery」展
1990年前後に生まれた若手陶芸家、宮下サトシ、酒井智也、乙うたろうによる展示
宮下サトシ、酒井智也、乙うたろうは、それぞれ東京、瀬戸、神戸を拠点に活動。ともに1990年前後に生まれた若手陶芸家たちです。宮下の呼びかけによって集い、陶芸という同じ分野で活動しながらもそれぞれ異なるアプローチを試みる3人ですが、そこには共通点があると言います。それは、幼少期から映画やアニメ、マンガなどの「仮想世界」への興味が、制作のための大切なモチベーションになっていること、そしてその仮想世界を表現するのに陶という素材、形態が必要不可欠だということです。本展では、3人の「仮想世界」とのつながりや経験から、作家たち自身が「仮想世代陶芸」というテーマを掲げました。本展出品作品は、会場のほか、ECサイト「OIL by 美術手帖」でもオンラインでご購入が可能なのでぜひ見てみてください。
宮下サトシ、酒井智也、乙うたろう「仮想世代陶芸 Virtual generation pottery」展
開催日:2021年2月19日(金)〜2021年3月8日(月)
開場時間 11:00〜20:00
開催場所・会場:OIL by 美術手帖
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ2階
入場料:無料
URL:https://oil-gallery.bijutsutecho.com
江戸東京リシンク展
東京の老舗の名品や匠の技、食文化などの「東京の宝」をオンラインで紹介
四季折々の彩を伝える和菓子店、ガラス加工の切子や染物の工房など、東京には100年以上続く、いわゆる「老舗」といわれる企業が3千社以上もあります。それぞれに、代々受け継がれてきた匠の技術やノウハウが、当時の人々の暮らしに根差した美意識や精神とともに息づいています。そんな「東京の宝」を国内外の方に知ってもらい、生活の中でもっと使ってもらいたい…そして「東京のブランド」として共感いただき未来に引き継いでいきたい。そんな思いから、「江戸東京きらりプロジェクト」が始まりました。 このプロジェクトでは、“Old meets New”をコンセプトに、確かな品質、デザインの美しさはもちろんのこと、現代のライフスタイルに合った新しい提案をしていこうという意欲に溢れる取り組みを厳選し、東京を代表するブランドとしてオンラインで紹介しています。
江戸東京リシンク展
開催日:2021年3月1日(月)〜終了日未定
開催場所・会場:オンライン開催
入場料:無料
URL:https://edotokyorethink.metro.tokyo.lg.jp/index.html
MUJI CONNECTS ART
無印良品の手掛ける、アートプロジェクト第一弾
無印良品は、生活の基本となるものづくりを通して、ものの本質を見つめ直し、「感じ良いくらし」の探求を続けています。アートとは、生きることそのものの体現であり、無印良品が問い続けるくらしの原点を表現するひとつでもあります。「MUJI CONNECTS ART」は、「感じ良いくらし」の実現を目指す活動のひとつとして、人と人、人と社会がつながり、生活にアートを取り入れてほしいというメッセージを込めたプロジェクトです。第一弾は、国内外で活動する4名のアーティストによる作品を、フランス・パリのリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」との協働で制作したリトグラフ作品を紹介します。
MUJI CONNECTS ART
開催日:2021年2月26日(金)〜2021年3月14日(日)
開催時間:11:00〜18:00
開催場所・会場:無印良品 銀座6F
ATELIER MUJI GINZA Gallery2
東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座6F
入場料:無料
URL:https://www.muji.com/jp/feature/connectsart/index.html
nezu展 united element -素材の掛け合わせ-
三島友加里によるデザインレーベル「nezu」の、新作アクセサリー展示
デザイナー三島友加里によって2015年よりスタートしたデザインレーベル「nezu」。春の装いにぴったりな、今期のコンセプトは、「united element」。素材と掛け合わせの面白さ、大胆なデザイン、見た目に反した軽さ、その発想をビジュアルと共に展開します。今回の展示で初めてお披露目するアクセサリーシリーズ「グラフィカルストーン」は、色とりどりのスポンジを樹脂加工して作り上げているんだとか。見た目は重く、持った時に軽く、触り心地も不思議。新作を始めとしたnezuの世界を、ぜひお手に取ってお楽しみください。
nezu展 united element -素材の掛け合わせ-
開催日:2021年2月27日(土)〜2021年3月21日(日)
開催時間:11:00-19:00
開催場所・会場:MINA-TO
東京都港区南青山5-6-23 Spiral 1F
入場料:無料
URL:https://www.spiral.co.jp/topics/mina_to/nezu
kimukimu個展「garden talk」
新作の銅版画とキャンバス作品を展示した、kimukimuの個展
以前、WHO’S HOT?でもご紹介したkimukimuさんの個展です。どこかに生息しているであろう生き物や植物を優しい眼差しで捉え、細密な線によって寓意的ミクロコスモスを生み出し、万象の在り方や仕組みの再構築を試みるkimukimuさん。「角(カド)のない」を軸にしたkimukimuによる、アンティークの額に収められた銅版画とキャンバス作品による最新版の展示です。
kimukimu個展「garden talk」
開催日:2021年3月2日(土)〜2021年3月7日(日)
開催時間:木曜〜土曜12:00〜20:00、日曜12:00〜17:00
休館日:月曜日
開催場所・会場:ギャラリールモンド
東京都渋谷区神宮前6-32-5 ドルミ原宿201
入場料:無料
URL:https://www.galerielemonde.com
気になるイベントは見つかりましたか?
充実した週末をお過ごしください!
OTHER SERIES POST この連載のその他記事
NEWS 最新記事
PICK UP
注目記事
EXHIBITION
いまオススメの展示・イベント