EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 4月17日(土)~4月25日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。この頃、ポカポカとした天気が続き、お出かけするのが楽しくなってきましたね。
今回は、関東で4月17日(土)~4月25日(日)に開催されるイベントをまとめました。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
マーク・マンダース—マーク・マンダースの不在
現代のアートシーンに独自の位置を占める作家、マーク・マンダースの国内美術館初個展
マンダースは、1968年オランダのフォルケル生まれで、現在はベルギーのロンセにスタジオを構えています。1986年、18歳のときに、自伝的な要素を含む小説執筆の試みを契機に得たと言う「建物としての自画像」という構想に沿って、以降30年以上にわたって一貫した制作を続けています。本展は、作家本人の構想により、展示の全体を一つの作品=想像の建物のインスタレ―ションとして構成するものです。
マーク・マンダース—マーク・マンダースの不在
開催日:2021年3月20日(土・祝)〜6月20日(日)
開催時間:10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日
開催場所・会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
入場料:一般 1,500円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,000円、中高生 600円、小学生以下無料
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mark-manders/
※事前に予約優先チケットのご購入も可能です。詳しくはHPを確認してください。
企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展
『よるくま』の作者・酒井駒子の、約250点の原画を楽しめる展覧会
『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』などで知られる絵本作家・酒井駒子。子どもや動物、情景の繊細な描写と、絵と響き合う詩的な文が多くの人々を魅了してきました。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展。これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を厳選。「ひみつ」「はらっぱ」「くらやみ」「こども」などのキーワードに分けて空間を構成します。森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験を提供する展覧会です。
企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展
開催日:2021年4月10日(土)〜7月4日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※平日に限りMUSEUM・SHOP・CAFEは1時間短縮営業中
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
入場料:一般 1,500円、大学生1,000円、高校生 800円、中・小学生 500円
URL:https://play2020.jp/article/komako-sakai/
大・タイガー立石展 POP-ARTの魔術師
多様なジャンルを横断する作家、タイガー立石の生誕80年を記念個展
絵画、陶彫、マンガ、絵本、イラストなどのジャンルを縦横無尽に横断しながら独創的な世界を展開した立石紘一、ことタイガー立石、こと立石大河亞(1941-98)。時代や社会を象徴する人物やイメージなどを多彩に引用して描かれたその作品は、和製ポップ・アートのさきがけとして注目を集めました。マンガからヒントを得たコマ割り絵画を精力的に制作する一方、デザイナーや建築家とのコラボレーションで数多くのイラストやデザイン、宣伝広告などを手がけています。立石は1998年4月に56歳という若さでこの世を去りましたが、没後20年を過ぎ、生誕80年をむかえる今年、約250点の作品・資料によってその多彩な活動を振り返ります。
大・タイガー立石展 POP-ARTの魔術師
開催日:2021年4月10日(土)〜7月4日(日)
休館日:5月6日(木)、5月24日(月)、6月7日(月)
開催時間:10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:千葉市美術館
千葉県 千葉市中央区中央3-10-8
入場料:一般1200円、大学生 700円、高校生以下無料
URL:https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/21-04-10-07-04/
アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話
アアルトの妻・アイノの仕事にも着目し、アアルト建築とデザインの本質と魅力を見つめ直す。
互いの才能を認めあい、影響しあい、補完しあいながら作品をつくり続けたアアルト夫妻。本展は、これまで注目される機会の少なかったアイノの仕事にも着目することで、アアルト建築とデザインの本質と魅力を見つめ直し、新たな価値と創造性を見出そうとするもの。2020年にギャラリーエークワッド、竹中大工道具館にて開催した先行企画で展示された作品資料も網羅するほか、長年遺族のもとで保管されてきた初公開資料などもご覧ください。
アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話
開催日:2021年3月20日(土・祝)~6月20日(日)
休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日
開催時間:10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:世田谷美術館 1階展示室
東京都世田谷区砧公園1-2
入場料:一般1200円、65歳以上 1000円、大学・高校生800円、小・中学生500円
URL:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00202
※あらかじめ日時指定券をご予約・ご購入(オンライン・ クレジット決済)のうえご来場ください。当日券は指定時間枠の定員に空きがある場合のみ、窓口にて販売しています。
アール・ブリュット ゼン&ナウ 2021「レターズ ゆいほどける文字たち」
「文字」に取り憑かれた、8名の作家を紹介
「アール・ブリュット ゼン&ナウ」は、国内外のアール・ブリュットの動向において、長く活躍を続ける作家と、近年発表の場を広げつつある作家を、さまざまな角度から紹介する展覧会シリーズです。第1回目にあたる「レターズ ゆいほどける文字たち」では、文字に魅了され文字にとりつかれた8名の作家を取り上げます。その作品には、音や意味、形などへの興味から始まる、それぞれの作家の文字への執着が映し出されます。作家の手の跡が色濃く残る文字は、画面上で重ねられる中で、音や意味から解き放たれてただの線や点になります。しかし、すぐにまた、手放したそれらをまとって文字へと戻っていきます。くり返し結んではほどける文字たちが書かれ、描かれた世界へとご案内します。
アール・ブリュット ゼン&ナウ 2021「レターズ ゆいほどける文字たち」
開催日:2021年3月13日(土)〜6月6日(日)
休館日:月曜日(5月3日は開館)、5月6日
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室 1、2
東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1F
入場料:無料
URL:https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2021/20210313-66.html
安藤正子「Portraits」
作家・安藤正子による、5年ぶり4度目の個展
本展は、作家・安藤正子による個展展示。待望の5年ぶり4度目の開催となる本個展では、新境地を開いた陶のレリーフ作品、初公開の木炭、鉛筆、水彩によるドローイングをお楽しみいただけます。
安藤正子「Portraits」
開催日:2021年4月3日(土)〜5月8日(土)
休館日:日・月曜日、祝日
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:小山登美夫ギャラリー
東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
入場料:無料
URL:http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/ando2021-2/
Story of the Point d’Ironie / “ポワンディロニーの全て”展
アニエスベー発行のアート紙「ポワンディロニー」のバックナンバーを展示
本展示では、アニエスベー発行のアート紙である「ポワンディロニー」のバックナンバーを配布。国内で複数のバックナンバーをまとめて配布する機会は今回が初めての試みになっています。
アート紙としてのポワンディロニーは、年に数回不定期で発行されています。各号につき1名のゲストアーティストが、思い思いに紙面を使って特別なアート作品を作り出し、多彩な分野で活躍するアーティストがフランスのポワンディロニーオフィスによって選定されています。ポワンディロニーは、そのサイズや配布方法などもユニークな無料の定期刊行物で、”分散”というアイディアのもと、毎号10万部が世界中のアニエスベーブティック、美術館、ギャラリー、学校、カフェ、映画館など様々な場所で無償配布されています。今まで多く語ることのなかったブランドのアイコンとしても存在感を放つポワンディロニーを是非この展示を通じて体感してください。
Story of the Point d’Ironie / “ポワンディロニーの全て”展
開催日:2021年3月19日(金)〜5月20日(木)
開催時間:13:30〜18:30
休館日:月曜日
開催場所・会場:アニエスベー ギャラリー ブティック
東京都港区南青山5-7-25 ラ・フルール南青山2F
入場料:無料
URL:https://www.agnesb.co.jp/brand/news/story-point-dironie/
横田大輔「Photographs」
注目の写真家・横田大輔による展覧会
本展は、第45回木村伊兵衛写真賞を受賞し益々注目を集める横田大輔による個展。印画紙を感光させる事でのみ制作する事で写真そのものの存在を意識させる新作の「Untitled」シリーズをはじめとする、横田が一貫して取り組む”写真”に対する様々なアプローチから生まれる作品群を是非ご覧ください。
横田 大輔「Photographs」
開催日:2021年4月4日(日)〜6月6日(日)
休館日:月・火曜日
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:rin art association
群馬県高崎市岩押町5-24マクロビル
入場料:無料
URL:http://rinartassociation.com/exhibition/2197
YUGO. EXHIBITION「NEW DESTRUCTION」
アートとエンタテインメント業界で活躍するイラストレーター・YUGO.の、作品集発売を記念した展示
Suchmos,sumika,go!go!vanillas, などのミュージシャンや、adidas,Levi‘s® 等のアパレルブランドにもデザインを数多く提供する、今アートとエンタテインメント業界で最も注目を集めるイラストレーターYUGO.(ユーゴ)。本展は、自身初の作品集発売を記念して、これまでのアートワークの展示を行います。過去の秘蔵作品の他、作品集のために描き下ろした新作の展示販売とあわせて、オリジナルグッズも販売。各会場によって展示作品が一部異なるため、それぞれの会場の展示を楽しめますよ。
YUGO. EXHIBITION「NEW DESTRUCTION」
開催日:2021年4月3日(土)〜4月18日(日)
開催時間:11:00〜20:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:GALLERY X
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコB1
入場料:無料
URL:https://art.parco.jp/galleryx/detail/?id=632
グザヴィエ・ヴェイヤン「CHEMIN VERT」
パリ在住アーティスト・グザヴィエ・ヴェイヤンによる、日本初個展
本展は、ヴェイヤンにとって日本初となるギャラリーでの個展。「Chemin Vert」は、ヴェイヤンの作品にみられる主要な要素を包括的に日本の皆さまにご紹介するものとなります。その柱のひとつとなるのが、ヴェイヤンの彫像術と空間における身体の表現であり、今回はこれらの二次元ならびに三次元的実践をご覧いただけます。さらに、ヴェイヤンによる抽象化への探求から生まれた2つの重要なシリーズ、《Mobile》と《Rays》のインスタレーションや、最新の寄せ木細工への試み、また新型コロナウィルスによる外出禁止期間中に制作された新ドローイングを厳選して展示いたします。
XAVIER VEILHAN「CHEMIN VERT」
開催日:2021年3月30日(火)〜5月15日(土)
休館日:月曜・日曜
開催時間:12:00〜18:00
開催場所・会場:Perrotin Tokyo
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデ1F
入場料:無料
※完全予約制
URL:https://leaflet.perrotin.com/view/118/chemin-vert
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感染症・花粉症対策をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください〜!
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