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今週末行きたいイベント11選 in 関西 11月27日(土)~12月5日(日)

今週末行きたいイベント11選 in 関西 11月27日(土)~12月5日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、11月27日(土)~12月5日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

喜多俊之展 TIMELESS FUTURE

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世界を舞台に活躍するプロダクトデザイナー・喜多俊之の展覧会
日本とイタリアを拠点に活動するプロダクトデザイナー・喜多俊之。その名を世界に広めるきっかけとなった、人間の動きに合わせてパーツを動かせる椅子《WINK》を初め、テレビの新しい形を提案した《AQUOS C-1》、美濃和紙を使いヨーロッパを中心に大ヒットした照明《TAKO》など、喜多がこれまで手がけてきた仕事を一望することができます。また近年はサスティナブルな社会への取り組みにも意欲的で、地域に根ざした素材を活用したデザインも注目ポイントです。

喜多俊之展 TIMELESS FUTURE
開催日:2021年10月9日(土)〜2021年12月5日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:水曜日 ※ただし11月3日(水・祝)は開館、11月4日(木)休館
開催場所・会場:西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38
入場料:一般1200円、大学生・高校生600円、小中学生400円
URL:http://otanimuseum.jp/exhibition_211009.html

横尾忠則の恐怖の館

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美術館をお化け屋敷に見立てて展示!横尾忠則美術館ならではの個性的な企画展
見えるものや科学的に説明できる領域外のものごとにも関心を寄せてきた横尾忠則。本展は「恐怖」をテーマに、横尾の作品を通じて「芸術」と「恐怖」との関係性を考察する展覧会です。郷里の西脇で過ごした幼少期に経験した神秘的な体験や深い闇の影響が色濃く反映されている『江戸川乱歩全集』の挿絵や、画家宣言以降の絵画作品を紹介。お化け屋敷に見立てられた薄暗く不気味な空間で、新しい鑑賞体験を楽しんでみてください。

横尾忠則の恐怖の館
開催日:2021年9月18日(土)〜2021年2月27日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、年末年始12月31日(金)〜1月1日(土) ※ただし月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館
開催場所・会場:横尾忠則現代美術館
神戸市灘区原田通3-8-30
入場料:一般700円、大学生・高校生550円、小中学生350円
URL:https://ytmoca.jp/exhibition_category/current/

ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展

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日本初となる12点の棺が並ぶ立体展示など、オランダ・ライデン国立古代博物館の厳選コレクションを堪能
大英博物館やルーヴル美術館と並ぶ世界屈指の古代エジプト・コレクションを誇るオランダのライデン国立古代博物館。本展ではその約25000点に及ぶコレクションの中から厳選した約250点が展示されます。遺跡発掘によって発見されたミイラや副葬品を展示するだけでなく、CTスキャンを駆使してミイラの生前の様子を解明するなど、古代エジプト文明の魅力を多角的に紹介されています。日本初となる、12点の棺の展示も見所です。

ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
開催日:2021年11月20日(土)〜2021年2月27日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、12月31日(金)、1月1日(土)
開催場所・会場:兵庫県立美術館 企画展示室1.2.3
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
入場料:一般1800円、大学生1400円、高校生以下無料、70歳以上900円、障がいのある方一般450円、障がいのある方大学生350円
URL:https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2111/

PIECE OF PEACE『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL

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大人も子供も楽しめる!「レゴ®ブロック」で世界遺産を作るチャリティープロジェクト
ユネスコ世界遺産活動のテーマ「未来に引き継ぐたからもの。世界遺産も!身近なものも!」を、子供から大人まで楽しみながら体感してもらうため始まったプロジェクト「PIECE OF PEACE 『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展」。2003年からスタートし、のべ約370万人が来場した企画展は本展でファイナルを迎えます。世界中で愛される玩具レゴ®ブロックでつくる世界遺産と、現代のクリエイターが創作した未来へのメッセージによって構成される展示には、楽しい気持ちと共にみんなでピースなムーブメントを作り上げたいという思いが込められています。

PIECE OF PEACE『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL
開催日:2021年11月20日(土)〜2021年12月12日(日)
開催時間:10:00〜21:00 ※最終入場は閉館の30分前まで ※最終日は18:00まで
開催場所・会場:心斎橋PARCO 14F PARCO EVENT HALL
大阪市中央区心斎橋筋1-8-3
入場料:一般(中学生以上)600円、小学生300円、未就学児無料
URL:https://art.parco.jp/eventhall/detail/?id=766

Luminous Beings

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金属やプラスチックなどの人工物に魂を吹き込む、画家・牧田愛の作品
東京とニューヨークを拠点に、機械や金属類、プラスティックなどの人工物をモチーフに描く画家・牧田愛。身近にあるバイクや車のパーツ、工業製品や機会部品などを撮影し、それらをデジタル上で合成したイメージを元に、キャンバス上に油絵具で絵を描き出しています。手で描かれているということを疑うほど細部まで緻密に表現された質感が特徴的ですが、間近で見てみると精巧ながらも筆の跡を確認することができます。デジタル上で作られた仮想のイメージがアナログに描かれることによって、硬く冷たい印象の金属に命が吹き込まれたかのように見えてきます。あらゆるものに霊魂が宿っていると考えるアニミズム的に考えると、機械やロボットたちにも魂はあるとも考えられます。一つ一つの作品から放たれる生命の光を、目を凝らしてご覧ください。

Luminous Beings
開催日:2021年11月20日(土)〜2021年12月5日(日)
開催時間:11:00〜19:00
休館日:火曜日、水曜日 
開催場所・会場:haku
京都府京都市下京区中之町566
入場料:無料
URL:https://www.haku-kyoto.com/current

見えない時間 / Niewidzialny czas

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ギャラリーノマルで3年ぶり。いま国内で注目が集まる現代美術家・東影智裕の個展
ウシやウサギといった動物の頭部のようなものをモチーフにした彫刻作品を制作する現代美術家・東影智裕の、ギャラリーノマルで3年ぶりとなる個展が開催。「生と死」を根幹のテーマに掲げた東影の作品にはリアリティとイマジネーション、生と死など相反する要素が共存し、その境界が曖昧になっています。本展は、ポーランドでの海外研修の帰国記念として東京で開催された個展の作品をギャラリーノマルが独自に再構成されたものです。今夏の兵庫県立美術館での小企画展(個展)、東京での研修帰国記念展と注目度の高い展覧会が続き、今後ますますの活躍が期待される東影。ぜひこのタイミングで足を運んでみてください。

見えない時間 / Niewidzialny czas
開催日:2021年11月27日(土)〜2021年12月25日(土)
開催時間:13:00〜19:00 
休館日:日曜日、祝日 
開催場所・会場:Gallery Nomart
大阪市城東区永田3-5-22
入場料:無料
URL:https://www.nomart.co.jp/exhibition/detail.php?exhCode=0189

虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-

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昆虫愛好家・養老孟司が厳選した、美しい虫たちの生命を描いた絵画・工芸作品を約60点紹介
無類の昆虫愛好家、昆虫学者として知られる解剖学者の養老孟司と細見美術館のコラボレーションによって生まれた本企画展。世界各地を訪れて虫たちの生態を探究してきた養老が、虫を表した絵画・工芸作品を細見コレクションから選んだ約60点を紹介します。古来より日本人は、豊かな風土に育まれた様々な虫たちを描き、愛でてきました。伊藤若冲の「糸瓜群虫図」、宝石のような虫たちがちりばめられた蒔絵の小箱など、みずみずしい好奇心にあふれる虫博士の眼が出会った、日本の美に息づく儚くも美しき生命を見ることができます。

虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-
開催日:2021年10月29日(金)〜2021年1月23日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、年末年始(12月27日(月)-1月4日(火)) ※月曜日が祝日の場合、翌火曜日休館
開催場所・会場:細見美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
入場料:一般1300円、学生1000円
URL:https://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex074/index.html

天平の匠に挑む 古代の知恵vs現代の技術

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古の匠の知恵と現代の技術を比較しながら、建築物の保存修理工事の謎を紐解く
本展は、2020年12月に「伝統建築工匠の技―木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して企画されました。保存修理工事において「古代の匠が1000年以上もつ建築をどのように造ったか」「建築を未来へ継承するため現代技術がどのように活かされたか」など、最新の科学技術を駆使して謎の解明に取り組む技術者の知恵に注目し、1200年前の天平時代に建てられた国宝・唐招提寺金堂の平成大修理を建築技術・彩色復原・木材などの切り口から分析。古代と現代の技術を対比しながら紹介します。

天平の匠に挑む 古代の知恵vs現代の技術
開催日:2021年10月16日(土)〜2021年12月12日(日)
開催時間:9:30〜16:30 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 (祝日の場合は翌日)
開催場所・会場:竹中大工道具館1Fホール
兵庫県神戸市中央区熊内町7丁目5−1
入場料:一般700円、大学生・高校生・65歳以上500円、中学生以下無料
URL:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/tenpyo_kobe

杉浦非水 時代をひらくデザイン

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日本のモダンデザインの道を切り開いた杉浦非水の東海地方初・大規模回顧展
日本におけるモダンデザインの草分けとして知られる杉浦非水の、東海地方の美術館では初となる大規模回顧展です。日本画家を志して上京したものの、洋画家・黒田清輝との出会いによってデザインの道に転身した非水。1908年から二十七年間にわたり三越呉服店の広告を手がけ、巧みなデザインで一躍有名になりました。さらに広告だけでなく本の装丁やパッケージデザインも多数手がけ、明るく洗練されたデザインで今もなお人気を誇っています。本展では、ポスターや図案集などの代表作をはじめ、スケッチや写真、遺愛の品々とともに非水の生涯を紐解きます。

杉浦非水 時代をひらくデザイン
開催日:2021年11月23日(火)〜2021年1月30日(日)
開催時間:9:30〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 (1月10日は開館)、1月11日(火)、年末年始2021年12月29日(水)―2022年1月3日(月)
開催場所・会場:三重県立美術館 1階企画展示室
三重県津市大谷町11番地
入場料:一般1000円、学生800円、高校生以下無料
URL:https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000255888.htm

上田佳奈「網の目」

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Instagramのロード中のぼやけた画像など、インターネット上の情報のイメージをシルクスクリーンで表現
版画作品の制作活動に取り組む上田佳奈の、hitotoでは2回目となる個展です。本展では人が「フィルター」という目に見えない網の目を通して外界からの刺激をアウトプットしていることを、メッシュという格子状の布を通過して刷り上がるシルクスクリーンの版と重ね合わせ、インターネット上の情報のイメージについて思考した作品を展示。Instagramのロード中にあらわれるぼやけた画像をシルクスクリーンでプリントした作品、インターネット上の情報やイメージを扱ったものを見ることができます。

上田佳奈「網の目」
開催日:2021年11月13日(土)〜2021年12月4日(土)
開催時間:13:00〜19:00
休館日:火曜日、水曜日、11月22日(月) 
開催場所・会場:hitoto
大阪市北区天神橋5-7-12 天五共栄ビル301
入場料:無料
URL:https://hitoto.info/aminome/

日本工芸産地博覧会

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全国53の工芸産地が集結。見て・聞いて・体験してものづくりに触れる史上最大の工芸イベント
北は北海道、南は沖縄まで、全国53の工芸産地が集う体験型のイベント「日本工芸産地博覧会」が大阪の万博記念公園で3日間開催されます。「日本の工芸が、今を生きる姿を見よ。ここでの体験が全て、未来の産地をつくる」をコンセプトに、普段は産地でしか見られない・体験できないものづくりの様子を特別に開放。職人に学ぶワークショップや実演・物販、産地に根付いたフードマルシェ、工芸を学ぶカンファレンスなど、あらゆる形で日本の工芸を体験することができます。日本各地の工芸メーカーが集い、職人たちによってつくりあげられる史上最大規模の工芸イベント。期間が短いため、気になる方はお見逃しなく!

日本工芸産地博覧会
開催日:2021年11月26日(金)〜2021年11月28日(日)
開催時間:10:00〜17:00 
開催場所・会場:万博記念公園内お祭り広場(太陽の塔前)
大阪府吹田市千里万博公園1-1
入場料:無料 ※万博記念公園への入園料がかかります(大人260円・小中学生80円)
URL:https://kougei-sunchi.or.jp/expo/

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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