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今週末行きたいイベント9選 12月4日(土)~12月12日(日)

今週末行きたいイベント9選 12月4日(土)~12月12日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
近頃イチョウやもみじが綺麗に色づき、目にも楽しいおでかけ日和が続いていますね。今回は、12月4日(土)〜12月12日(日)に関東で開催されるイベントを特集。週末に、アートなお出かけをしてみてはいかがでしょうか?

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

クリスチャン・マークレー トランスレーティング


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
音楽とアートをつなぐ最重要作家・クリスチャン・マークレーによる、国内初の美術館での大規模展示
アートと音楽の交差点から作品を発表し、革新的な活動を続けてきたクリスチャン・マークレーの国内初の大規模な展覧会を開催。クリスチャン・マークレー(1955-)は、70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンスで音の実験を始めて以来、前衛的な音楽シーンの重要人物として活躍してきた一方で、現代美術と音楽を繋ぐ、最も人気があり影響力を持った作家ともみなされてきました。
コンセプチュアル・アートやパンク・ミュージックに影響を受けた初期作品から、イメージと音の情報のサンプルを組み立てた大規模なインスタレーション、さらには現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、その多岐にわたる活動の全貌を紹介します。

クリスチャン・マークレー トランスレーティング
開催日:2021年11月20日(土)〜2022年2月23日(水・祝)
休館日:月曜日 (2022年1月10日、2月21日は開館 )、年末年始 (12月28日〜1月1日 )、1月11日
開催時間:10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F
東京都江東区三好4丁目1-1
入場料:一般1,800円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,200円、中学・高校生 600円
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/christian-marclay/

ユージーン・スタジオ 新しい海


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
EUGENE STUDIOによる、東京都現代美術館で平成生まれとして初の大規模個展
現代アーティスト、EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)の国内美術館における初個展を開催。ユージーン・スタジオは寒川裕人による日本を拠点とするアーティストスタジオで、平成生まれの作家としては東京都現代美術館初となる個展です。
「資生堂ギャラリー100周年記念展」(2018‒2019年)や「de-sport」展(2020年、金沢21世紀美術館)への参加など、国内外の作品発表において高い評価を受け、2021年にはアメリカで発表した短編映画がAmdocs等のアカデミー賞公認国際映画祭を含む10以上の国際映画祭で受賞やオフィシャルセレクションに選出されるなど、自由な発想で幅広く活躍。国際的に注目されているEUGENE STUDIOの展示をお見逃しなく。

ユージーン・スタジオ 新しい海
開催日:2021年11月20日(土)〜2022年2月23日(水・祝)
休館日:月曜日 (2022年1月10日、2月21日は開館 )、年末年始 (12月28日〜1月1日 )、1月11日
開催時間:10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京都現代美術館 企画展示室 地下2F
東京都江東区三好4丁目1-1
入場料:一般1,300円、大学生・専門学校生・65歳以上 900円、中学・高校生 500円
URL:https://mot-solo-aftertherainbow.the-eugene-studio.com

フランソワ・ポンポン展


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンの作品が約90点集まった、日本初の展覧会
本展は、群馬県立館林美術館の開館20周年記念として、フランソワ・ポンポン(1855〜1933)の日本初の展覧会。ポンポンは、20世紀前半のフランスにおいて、革新的な動物彫刻を生み出した彫刻家です。1922年に発表された、体長2.5mの記念碑的な傑作《シロクマ》は、一躍注目を集め、亡くなるまでの十数年間、様々な動物彫刻を生み出し、活躍しました。
国内を巡回する本展では、フランスのディジョン美術館、出身地ソーリューのフランソワ・ポンポン美術館、パリのオルセー美術館の作品と当館の作品を合わせ、初期から晩年までの石彫、ブロンズ、石膏、デッサン、約90点を紹介。さらに、ポンポンが収集した動物の写真や絵はがき、ポンポンが使った道具などを通して、ポンポンの動物彫刻誕生の背景と魅力に迫ります。

フランソワ・ポンポン展
開催日:2021年11月23日(火・祝)~2022年1月26日(水)
休館日:月曜日(ただし1/10は開館)、12/29(水)~1/3(月)、1/11(火)
開催時間:9:30〜17:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:群馬県立館林美術館
群馬県館林市日向町2003
入場料:一般900円、大学・高校生 450円
URL:http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html

粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
多方面で活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念した大規模展覧会
芸人・俳優そして彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動(粘土道(ねんどみち))20周年を記念し、集大成となる過去最大規模の展覧会『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催。片桐仁は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、”文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けてきました。
本展では、粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「テレビブロス」の連載で約18年間描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐仁の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する展示となっています。

粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展
開催日:2021年11月20日(土)〜12月19日(日)
開催時間:11:00〜19:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京ドームシティ Gallery AaMo
東京都文京区後楽1丁目3-61
入場料:一般1, 200円、小・中学生 800円
URL:https://katagirijin20th.com

上田薫とリアルな絵画


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
スーパーリアリズムの第一人者・上田薫の代表的なシリーズを、現代の作家によるリアルな絵画表現とともに展示
上田薫さんは、日本におけるスーパーリアリズムの第一人者として広く知られる画家です。1970年代に発表した「なま玉子」シリーズをはじめ、スプーンですくいとられたアイスクリームや、シャボン玉、水の流れといった、身近なものの一瞬の姿をとらえてリアルに表現する作品によって、高く評価されてきました。
本展では、上田の仕事を代表的なシリーズによって振り返るとともに、現代の作家によるリアルな絵画表現をあわせて紹介。多彩な作品を通して、「リアル」をめぐる豊かな絵画表現の世界をお楽しみください。

上田薫とリアルな絵画
開催日:2021年10月26日(火)〜12月12日(日)
休館日:月曜日
開催時間:9:30〜17:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:茨城近代美術館
茨城県水戸市千波町東久保666-1
入場料:一般 870円、満70歳以上 430円、高校・大学生 610円、小・中学生 370円
URL:http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html
※ホームページで「日時指定WEB整理券」(無料)を取得された方が優先入場となります。来館日の1カ月前より予約可能です。詳細はホームページをご覧ください。

TIDE「BLOOM」


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)

東京を拠点に活動するアーティスト・TIDEによる2度目の個展
静岡県出身で現在東京を拠点に活動しているアーティスト・TIDE。本展は、2020年にGallery COMMONで開催した「DEBUT」展に続く2度目の個展となり、継続して制作している「CAT」シリーズをはじめ、「Life is Flat」と題された新しいペインティング・シリーズを含む最新作19点、TIDEの芸術活動の新たな始まりを示す立体的なインスタレーションを発表。本展のタイトル「BLOOM」は、TIDEの作品に登場する花のイメージを意味すると同時に、アーティストとしてのTIDEのアイデンティティを表すメタファーでもあります。2年ぶり、2度目の大型個展をぜひお楽しみください。

TIDE「BLOOM」
開催日:2021年11月27日(土)〜12月26日(日)
休館日:月曜・火曜
開催時間:12:00〜19:00
開催場所・会場:The Mass
東京都渋谷区神宮前5丁目11−1
入場料:無料
URL:http://themass.jp/gallery2/

鬼頭健吾「big rip」


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
アーティスト・鬼頭健吾による新作個展
鬼頭健吾は、フラフープやシャンプーボトルなど、工業製品の現代的なカラフルさと、生命体や宇宙を感じさせるような 広がりを融合させた作品で、国内外から高い評価を受けているアーティスト。宇宙の全ての物質は加速を続け、ある時点でバラバラになるという宇宙の終焉についての仮説を意味する「big rip」。拡散と収束を繰り返し、加速度的な展開を見せる鬼頭健吾の新作群を是非ご高覧ください。

鬼頭健吾「big rip」
開催日:2021年10月31日(日)〜12月26日(日)
休館日:月曜・火曜
開催時間:11:00〜19:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:rin art association
群馬県高崎市岩押町5-24マクロビル
入場料:無料
URL:http://rinartassociation.com/exhibition/2404

REMOTE WORKS @21_21


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)
「21_21 DESIGN SIGHT」と「method」が手掛けるコラボポップアップ
「REMOTE WORKS @21_21」は、21_21 DESIGN SIGHTとmethodが昨年まで続けた「POP-UP SHOP」をさらに進化させた新企画。会期中はギャラリー3が参加企業/デザイナーのリモートオフィス兼ショップに変貌します。
第一弾となる本イベントでは、プロダクトデザイナーの清水久和(S&O DESIGN)を迎え、代表作の「鏡の髪型」シリーズや「オリーブのリーゼントチョコレート」をはじめ、新作の「額装された鏡の髪型」、北海道旭川の家具メーカーいさみやの「トーファニチャー」シリーズ、初めて地元企業とコラボレーションした日本ベネックスの「スツール&テーブル」などが展示販売されるそう。一堂に会した清水さんの作品を見るだけでなく、デザイナー本人との対話も楽しむ絶好の機会となっていますよ。

REMOTE WORKS @21_21
開催日:2021年12月5日(日)〜12月27日(月)
休館日:12月7日(火)、12月14日(火)※12月21日は開館
開催時間:10:00〜19:00
開催場所・会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
東京都港区赤坂9-7-6
入場料:無料
URL:http://www.2121designsight.jp/gallery3/remote_work01/

山響屋 POP UP SHOP


今週末行きたいイベント10選 12月4日(土)~12月12日(日)

約70点以上の個性豊かな郷土玩具が渋谷に大集合
山響屋(やまびこや)は、福岡市にある郷土玩具を集めた専門店。店主の瀬川信太郎さんは、ダルマの絵師として活躍する一方で、郷土玩具のコレクターとしても注目を集め、山響屋には、瀬川さんが全国各地の作り手の元を訪ねて集めた、個性豊かな玩具が揃います。そんな瀬川さんが営む山響屋が、東京・渋谷「HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK」でポップアップを開催!独自の視点でセレクトした可愛らしい郷土玩具が約70点以上も集結します。

山響屋 POP UP SHOP
開催日:2021年12月3日(金)〜2022年1月10日(月)
休館日:1月1日(金)
開催時間:11:00〜21:00
※12月31日(金)のみ〜18:00
開催場所・会場:HIGHTIDE STORE MIYASHITA PARK
東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK South 2F
入場料:無料
URL:https://hightide.co.jp/news/8340/

気になるイベントは見つかりましたか?
感染症対策や防寒をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください〜!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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