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今週末行きたいイベント10選 12月18日(土)~12月26日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
すっかり寒くなり、本格的な冬が近づいてきましたね。今回は、12月18日(土)〜12月26日(日)に関東で開催されるイベントを特集。週末には、寒さに負けずアートなお出かけをお楽しみください!
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル
時代を超えて愛される名品が生み出されたフィンランドデザインの歩みをご紹介
豊かな自然と美しいデザインの宝庫、フィンランド。この国で長く使い続けられているプロダクトの数々は、「大いなる自然を忘れない」という思想に裏付けられています。そのようなデザインに囲まれたフィンランドの人々は、大地からの恩恵を生活に取り入れるライフスタイルを愛してきました。
本展では、ヘルシンキ市立美術館(HAM)監修のもと、マリメッコやフィンレイソンのテキスタイル、カイ・フランクのガラス工芸の他、陶磁器や家具など、同時代にデザイン・制作されたプロダクトとともに、同時代の絵画などもあわせて展示。約250点の作品と約80点の関係資料で、時代を超えて愛される名品が生み出されたフィンランドデザインの歩みをご紹介します。
ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル
開催日:2021年12月7日(火)〜2022年1月30日(日)
休館日:1月1日(土)
開催時間:10:00〜18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
入場料:一般1,700円、大学・高校生 1,000円、小・中学生700円
URL:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_Finland/
NEON TOKYO from 大ネオン展
東京タワーで鑑賞する、美しいネオンのアート展
昨年末に静岡で開催され話題となった「大ネオン展」に新たに7人目のアーティストが合流し東京に上陸。LED化の波に押され、夜の街から姿を消しつつあるネオン。「産業」から「アート」へと再生した本物のネオン管がアーティストと共に創る「新しいネオン街」となって姿を現します。今年、渋谷ファッションウィークで展示した「NEON TOKYO」の作品や「東京タワーで、あいましょう。」計画のシンボルネオンも加わりさらにパワーアップした『ネオンアート展』を体感してください。
NEON TOKYO from 大ネオン展
開催日:2021年12月1日(水)~2022年1月6日(木)
開催時間:11:00〜22:00
※東京タワーの営業時間に準じる
開催場所・会場:TOWER GALLERY(東京タワー フットタウン 3 階)
東京都港区芝公園4丁目2−8
入場料:無料
URL:https://gallery.tokyotower.co.jp/index.html
THOUGHTFUL MARKET
2019年春に開催したマーケットイベントがTHINK OF THINGSにて復活!
“作り手の思いと共に、暮らしに取り入れる”をコンセプトとしたマーケットイベント「THOUGHTFUL MARKET(ソートフル・マーケット)」が開催中。約2年半ぶりとなる本イベント。今回も独自のコンセプトで丁寧なものづくりを行う、生活小物、アクセサリー、ファッションアイテム、アート、菓子など10ブランドがTHINK OF THINGSに集まります。一年のおわりに、自分や大切な人のことをじっくりと考えながらぴったりのギフトを選ぶ、そんな楽しい時間をお過ごしください。
THOUGHTFUL MARKET
開催日:2021年12月9日(木)〜12月26日(日)
休館日:12月22日(水)
開催時間: 11:00〜19:00
開催場所・会場:THINK OF THINGS 1F店内
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1
入場料:無料
URL:https://think-of-things.com/news/2021/12/3thoughtful-market.html
ドヴァランス_デザインのコモンセンス
フランス・パリのクリエイティブスタジオ devalence(ドヴァランス)の作品が一堂に
今回ジャイル・ギャラリーでは、パリを拠点に活動しているグラフィックデザイン・スタジオのdeValence (ドヴァランス) を迎えます。ドヴァランスの活動は、現代アート、建築、演劇、芸術文化関連の分野のグラフィックデザインを手がけており、ドヴァランス独自のデザイン手法と発信力は各界から高く評価されています。
本展では、ドヴァランスの過去から最新のプロジェクトまでを紹介し、さらに、デザインというクリエーションの本源的なテーマを掘り下げていきます。
ドヴァランス_デザインのコモンセンス
開催日:2021年12月10日(金)〜2022年2月13日(日)
休館日:不定休(12月31日、2022年1月1日。2022年1月2日は13:00OPEN)
開催時間:11:00〜20:00
開催場所・会場:GYRE GALLERY
東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE 3F
入場料:無料
URL:https://gyre-omotesando.com/artandgallery/devalence-pre/
池内晶子「あるいは、地のちからをあつめて」
アーティスト・池内晶子による美術館での初個展
本展は、アーティストの池内晶子による美術館での初個展。絹糸をつないで帯や紡錘状のかたちをつくり、空間にはりめぐらして、周囲の空気を含みもつ作品を発表してきました。糸のみを用いて造形するミニマムで繊細な作品には一方で、絹糸という素材の持つ歴史や文化的背景、展示会場の場所性など、外部との多様な関わりが織り込まれています。
今回は、展示室を大胆につかい、ほぼ現場での制作による新作を発表します。しなやかで力強い世界に出会う、またとない機会となることでしょう。
池内晶子「あるいは、地のちからをあつめて」
開催日:2021年12月18日(土)~2022年2月27日(日)
休館日:月曜日(1月10日は開館)、12月29日(水)〜1月3日(月)、1月11日(火)、2月24日(木)
開催時間:10:00〜17:00
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:府中市美術館2階企画展示室
東京都府中市浅間町1丁目3番地
入場料:一般700円、大学・高校生 350円、小・中学生150円
URL:http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!
絵画、漫画、イラストレーション、絵本・・・。タイガー立石(1941~98年)は、様々なジャンルで活躍したアーティストです。縦横無尽にジャンルをまたぐそのスタイルは、世代を越えて今日の若いアーティストにも刺激を与え続けています。目にしたありとあらゆる世界を、作者の画力によって奇想天外な時空間の中に繰り返し引用、再編し、多次元的なものへと拡張していくのが、まさに「立石ワールド」なのです。1998年に立石は56歳でこの世を去りましたが、2021年は生誕80年を迎える記念の年となります。この節目に、埼玉県立近代美術館とうらわ美術館は本展を共同で開催し、タイガー立石という特異なアーティストを大規模に振り返ります。
大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!
開催日:2021年11月16日(火)~2022年1月16日(日)
休館日:月曜日(2022年1月10日は開館)、12月27日(月)〜1月6日(木)
開催時間:10:00〜17:30
※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:埼玉県立近代美術館
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
入場料:一般1,100円、大学・高校生 880円
URL:https://pref.spec.ed.jp/momas/great-tiger-tateishi
クレイグ・クチア「act(ive) enclosure」
LAのアーティスト、クレイグ・クチアによる日本初の個展
本展は、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、クレイグ・クチアによる日本初の個展。クチアは自身の生い立ちと厳格な美術訓練を統合した、独自の芸術実践で知られています。作家のアジア初となる本展では、新シリーズの小品を含む新作15点をご紹介します。
クレイグ・クチア「act(ive) enclosure」
開催日:2021年11月20日(土)〜2022年12月22日(水)
休館日:日曜・月曜
開催時間:11:30~19:00
開催場所・会場:MAKI Gallery
東京都渋谷区神宮前4-11-11
入場料:無料
URL:https://www.makigallery.com
清川あさみ個展「TOKYO MONSTER, reloaded」
アーティスト活動20周年を迎えた清川あさみの個展
写真に⽷やビーズで刺繍を施す⼿法で知られる清川あさみ。彼⼥の活動の幅は多岐にわたり、広告や空間のディレクション、写真集のプロデュースや絵本制作など幅広い分野で活躍しています。本展では、90年代のファッション誌のストリートスナップをモチーフとして、東京を彷徨う若者のコンプレックスや虚栄⼼の表れを「モンスター」になぞらえて2014年に発表された作品シリーズ「TOKYO MONSTER」の続編となる「TOKYO MONSTER(2020-)」の新作を発表いたします。
清川あさみ個展「TOKYO MONSTER, reloaded」
開催日:2021年12⽉11⽇(⼟)〜12⽉25⽇(⼟)※終了⽇は変更になる場合があります
休館日:無休
開催時間:11:00〜20:00
開催場所・会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
入場料:無料
URL:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/23333-1605361110
SHUN SUDO「ARTdemic」
1977年、東京生まれのSHUN SUDOは世界を放浪しながら独学でアートを学んできました。和を想起させる水墨画的な繊細なタッチ、ストリートのPOPなテイスト、映画や音楽、アニメ、スポーツからのインスピレーションから生まれる多彩な“生物”…。ひとつのジャンルに収まりきれない世界観を持つ絵画が注目を集めています。
2015年初の個展「PAINT OVER」をNYで開催すると、翌年のギャラリーガイド「BLOUIN GALLERY GUIDE」の表紙に採用され、以後、国内外での個展を開催しながら、ニューヨークやマイアミ、銀座などで描いたアートウォールも大きな話題に。NIKEやApple、SONYなどの企業とのコラボレーションも多数手がけ、その創作活動は日本のみならず世界のアートシーンに刺激を与え続けているSHUN SUDOの世界をお楽しみください。
SHUN SUDO「ARTdemic」
開催日:2021年12月11日(土)~2021年12月26日(日)
休館日:月曜日、12月23日(木)
開催時間:12:00~18:00 ※金曜日は20時まで開催
開催場所・会場:MU GALLERY
東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX II 2F
入場料:無料
URL:https://www.mugallery-tokyo.com
Creation Project 2021 144人のクリエイターと豊橋の職人がつくる「百年前掛け」
Creation Projecthは、多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティープロジェクト。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。今回は、愛知県豊橋市の職人が日本の伝統的な技術で織り上げた生地に、144人のクリエイターの個性豊かなデザインを染め抜いた、オリジナルの前掛けをつくりました。約100年前のTOYOTA製シャトル織機を使って、厚くてしなやかな“100年経っても使える”丈夫な前掛けをお届けします。
Creation Project 2021 144人のクリエイターと豊橋の職人がつくる「百年前掛け」
開催日:2021年12月9日(木)〜2022年1月22日(土)
休館日:日曜・祝日、12月26日(日)~1月5日(水)
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:クリエイションギャラリー G8
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2021/
気になるイベントは見つかりましたか?
感染症対策や防寒をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください〜!
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