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今週末行きたいイベント9選 in 関西 12月11日(土)~11月19日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、12月11日(土)~12月18日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
生誕130年 描く・飾る・デザインする ―堂本印象の流儀―
日本画家の枠にとらわれない、堂本印象の多彩な創作活動を振り返る。
絵画のみならず彫刻、陶芸、染織、木工、金工に至るまで多彩な創作活動を展開した堂本印象。本展は堂本印象の生誕130年の節目に企画された記念展で、約60年にわたる印象の画業を振り返ります。「日本画家」の枠にとらわれないマルチな創作活動にスポットを当て、平面から立体、空間装飾にいたるまで、印象による個性豊かな美意識の世界を見ることができます。
生誕130年 描く・飾る・デザインする ―堂本印象の流儀―
開催日:2021年12月3日(金)〜2022年3月21日(月・祝)
開催時間:9:30〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12/28~1/4)
開催場所・会場:堂本印象美術館
京都市北区平野上柳町26-3
入場料:一般510円、大学生・高校生400円、小中学生200円
URL:https://insho-domoto.com/exhibitions/855/
マヤ・ワタナベ「Suspended States|滞留」
実績を重ねた中堅アーティストを特集する企画展「FOCUS」の第3弾。
アーティストとして経験や実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式で取り上げる「FOCUS」の第3弾として開催される、マヤ・ワタナベの「Suspended States|滞留」。オランダを拠点に活動するマヤ・ワタナベは映像インスタレーション作品を中心に制作を行い、人間や人間以外の生物における生と死を、マクロとミクロ、二つの視点を交差させながら見つめています。本展では、京都芸術センターでのアーティスト・イン・レジデンスで制作された《Earthquakes》や厳冬期に冬眠状態になるフナをモチーフにした《Stasis》などが展示されます。
マヤ・ワタナベ「Suspended States|滞留」
開催日:2021年11月20日(土)〜2022年1月10日(月・祝)
開催時間:10:00〜20:00
休館日:12月26日(日)〜1月4日(火)
開催場所・会場:京都芸術センター ギャラリー北・南
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
入場料:無料
URL:https://www.kac.or.jp/events/31211/
上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックスの世界初となる包括的な回顧展。
ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックス。ウィーンに生まれたリチは日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移住し、ウィーンと京都を行き来しながら壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけました。京都市芸術大学の教授を退職後、インターナショナルデザイン研究所を設立し人材育成にも尽力するなど大きな実績を残しています。そんなリチの世界初の包括的な回顧展となる本展では、京都国立近代美術館の所蔵作品に加えウィーンの現代美術館のコレクションなど国内外のリチ作品や関連作家の作品や資料、約370点を紹介。色彩豊かで創造力あふれるリチの魅力あるデザイン世界の全貌を見ることができます。
上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
開催日:2021年11月16日(火)〜2022年1月16日(日)
※会期中に一部展示替えがあります。 前期:11月16日~12月12日/ 後期:12月14日~1月16日
開催時間:9:30〜17:00 ※金曜、土曜は20:00まで ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、12月28日(火)~1月3日(月) ※ただし1月10日(月・祝)は開館
開催場所・会場:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
入場料:一般1700円、大学生1100円、高校生600円、中学生以下無料
URL:https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/444.html
大澤哲哉展
クラックのような風合いで表現した作品が特徴の陶芸家・大澤哲哉の個展。
愛知県常滑市にて制作を行う陶芸家・大澤哲哉の個展を開催します。クラックのような美しいテクスチャーを纏った作品は、直接肌で触れて感じ、選んでいただきたいものばかり。Community Store TO SEE 5周年のためのエクスクルーシブなカップをはじめ、クマのオブジェや小壺など、今までの京都の展示には並ばなかった新たな作品をラインナップに加えお披露目します。
大澤哲哉展
開催日:2021年12月4日(土)〜2021年12月19日(日)
開催時間:11:00〜19:00
休館日:火曜日、不定休
開催場所・会場:Community Store TO SEE
京都府京都市中京区衣棚通竹屋町上ル玉植町244
入場料:無料
URL:http://t-o-s-e-e.jp/exhibition?article2
寺林武洋-LANDSCAPE-
寺林武洋の2年ぶりとなる個展「LANDSCAPE」を開催。
現在多くの作家が作品の制作にあたって写真などメディアを活用していますが、寺林は一貫して対象の前に立ち、自身の眼を通し作品を描いており、作品制作に費やす大半の時間を対象の前で過ごしています。現代の殆どの人が、物や事をネットで見る世の中において、物は二次元的に、事は平坦な情報として見られていると言っても良いかもしれません。しかし、寺林は、大学でデザインを学んだこともあり、機械がモノを認識するよりも目で見る方が論理的に優れている事を理解しており、あくまでも物を見る事へのこだわりを持ち作品を制作しています。
また、モチーフを選択するときに特別な感情が湧き、描きたいとリアルに思うと、寺林は言います。それは彼の作品全てを言い表していて、毎日見ている家の中の取るに足らないものを描きたいという感情こそが作品を成り立たせています。
本展では、「風景」に焦点をあて、寺林の身近にある風景を油彩でつぶさに描いた作品を展示致します。
寺林武洋-LANDSCAPE-
開催日:2021年12月1日(水)〜2021年12月19日(日)
開催時間:12:00〜19:00 ※日曜日は17:00まで
休館日:月曜日、火曜日
開催場所・会場:Yoshimi Arts
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F
入場料:無料
URL:http://www.yoshimiarts.com/exhibition/20211201_Takehiro_Terabayashi-LANDSCAPE.html
とりもち記念館
「とりもち」のかわいらしい作品やラフ案、グッズが大集合!
雑誌や絵本の挿絵や各地で展示を行うなどの活動をする関西出身のイラストレーターmugnyが、今までに制作したイラストやグッズ、ラフ案などを詰め込んだ記念館のような展示をおこないます。2022年のカレンダーや手帳などのグッズも販売予定です。
もちもちとしたかわいいとりもちたちの世界をお楽しみください。
とりもち記念館
開催日:2021年12月11日(土)〜2021年12月26日(日) ※11日(土)、12日(日)、13日(月)は予約制
開催時間:13:00〜19:00
休館日:火曜日、水曜日
開催場所・会場:シカク
大阪市此花区梅香1-6-13
入場料:無料
URL:http://uguilab.com/exhibition/202112/
テーマ展示「ミュシャが描いたクリスマス」
ミュシャが描いたクリスマス作品と世界中の魅力的なクリスマスコレクションを展示。
キリストの降誕を祝うクリスマスは、キリスト教を信仰する人々にとって重要な祝祭ですが、クリスマスの風習はキリスト教の中でも宗派、国、地域によっても様々です。ミュシャの祖国チェコをはじめ、スラヴ民族が多く暮らす国々では、キリスト教以前の冬至祭や収穫祭に結びついた民族色豊かなクリスマスが祝われてきました。ミュシャの作品にも登場するクルミやクッキーなどの食物の飾りはキリストの降誕を祝福するとともに、祖先を敬い、新たな年の豊かな実りと幸せを願うものです。
本展では、ミュシャが描いたクリスマスの作品とともに、日本玩具博物館の世界のクリスマスコレクションからチェコやフランスを中心に中東欧のクリスマス飾りを紹介します。
テーマ展示「ミュシャが描いたクリスマス」
開催日:2021年11月20日(土)〜2022年1月30日(日)
開催時間:9:30〜17:15 ※最終入場は16:30まで
休館日:月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(翌日が土・日曜日、休日の場合は開館)、年末年始(12月29日(水)〜1月4日(火))
開催場所・会場:堺 アルフォンス・ミュシャ館
大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F~4F
入場料:一般510円、大学生・高校生310円、小中学生100円
URL:https://mucha.sakai-bunshin.com/event/2021-3fex-christmas/
野口謙蔵生誕120年展
郷土を代表する画家・野口謙蔵の瑞々しくも力強い筆致の作品を一挙公開。
滋賀県蒲生郡桜川村綺田(現・東近江市)に生まれた野口謙蔵(1901-1944)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科を卒業すると郷里に戻り、終生近江の風景を描き続けました。当時の風潮として、多くの画家が欧米を目指し制作に取り組むなかで、謙蔵の姿勢は特筆すべきものと言えるでしょう。2021年は、謙蔵生誕120年を迎える節目の年です。本展では、収蔵品を中心に謙蔵の代表作を紹介し、地域に残された資料類を展示しながら、滋賀と謙蔵の関わりにスポットを当てます。
野口謙蔵生誕120年展
開催日:2021年12月7日(火)〜2021年2月20日(日)
開催時間:9:30〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌日火曜日が休館) 、2021年12月23日(木)~2022年1月7日(金)
開催場所・会場:滋賀県立美術館 展示室2
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
入場料:一般540円、大学生・高校生320円、中学生以下・県内居住の65歳以上・身体障害者手帳をお持ちの方は無料
URL:https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/1628/
戦後日本のグラフィック
先鋭的なデザインで世界を席巻した戦後日本のグラフィック・デザインを再発見!
京都工芸繊維大学美術工芸資料館では、これまで19世紀後半のフランスポスターに始まり、世界中のグラフィック・デザイン資料を収集してきました。 今回は美術工芸資料館開館40周年企画展第3弾として、日本のポスターコレクションの中から第二次世界大戦後のポスター40数点を展示。1964年の東京オリンピックのデザイン・ディレクションでも有名な亀倉雄策を始め、世界的に活躍してきた田中一光、横尾忠則、粟津潔、福田繁雄らによる1960年代から80年代までの作品を中心に紹介します。
戦後日本のグラフィック
開催日:2021年11月15日(月)〜2021年12月25日(土)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:日曜日、祝日
京都市左京区松ヶ崎橋上町
入場料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
URL:http://www.museum.kit.ac.jp/20211115.html
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