EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 in 関西 12月25日(土)~12月26日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、12月25日(土)~12月26日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。今年最後の週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
unpis 初作品集 出版記念展「DISCOVER」
気鋭のイラストレーター・unpisの初作品集『DISCOVER』出版を記念した個展が大阪で開催
11月9日に自身初の作品集『DISCOVER』を発売した気鋭のイラストレーター・unpisさん。その発刊を記念して、大阪のギャラリーPOLで個展が開催されます。本展では作品集のために書き下ろした新作20点の原画が展示され、原画や作品集、グッズが販売されるほかにもジークレー印刷による複製画の受注も行なっています。unpisさんが在廊している日もあるそうなので、気になる方はunpisさんのInstagramをチェックしてみてくださいね。
unpis 初作品集 出版記念展「DISCOVER」
開催日:2021年12月17日(金)〜2021年12月26日(日)、2022年1月7日(金)〜2022年1月10日(月・祝)
開催時間:12:00〜19:00
休館日:水曜日、木曜日
開催場所・会場:POL
大阪府大阪市中央区谷町6-18-29 2F
入場料:無料
URL:https://pol2020.jp/unpisdiscover/
HIDEKI INABA GRAPHIC COLLECTION
グラフィックデザイナー&アーティストとして活躍した稲葉英樹の魅力を振り返る
90年代後半から雑誌『+81』、初期『GASBOOK』シリーズ、『SAL magazine』などのデザインを手がけ、その革新的なグラフィックデザインで一躍注目を浴びたグラフィックデザイナー/ヴィジュアル・アーティストの稲葉英樹。2004年にはグラフィック・アート・シリーズ「NEWLINE」を発表し、自主制作に特化した制作活動を開始しました。海外の雑誌や書籍に作品が紹介されるなど注目を集め、2011年には文化庁メディア芸術審査委員会推薦作品に選出されています。本展はそんな稲葉のグラフィックデザイン、グラフィックアート作品に焦点を当て、その仕事を振り返る展示になっています。
HIDEKI INABA GRAPHIC COLLECTION
開催日:2021年12月17日(金)〜2022年1月16日(日)
開催時間:11:00〜18:00
休館日:月曜日、火曜日
開催場所・会場:+81 Gallery-Kyoto
京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院町45
入場料:無料
URL:https://plus81.gallery/hidekiinaba/
特別展「アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展」
アール・ヌーヴォーの旗手・ミュシャの作品500点を展示
19〜20世紀に「アール・ヌーヴォー・スタイル」をつくりあげたアーティストの一人、アルフォンス・ミュシャ。人々の暮らしを彩る優美で華やかなデザインは今も世界中の人々を魅了しています。本展では、ミュシャがデザインしたポスター、装飾パネル、はがき、切って、紙幣、ビスケット缶などの商品パッケージ、ブロンズ像《ラ・ナチュール》など約500点の作品が展示されます。神戸ファッション美術館が所蔵する、当時の女性の装いであるアール・ヌーヴォーのドレスも展示される予定で、ミュシャ作品とドレスというここでしか見られないコラボレーションも見所です。
特別展「アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展」
開催日:2021年11月20日(土)〜2022年1月16日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、12月29日~2022年1月3日、1月11日(ただし1月10日は開館)
開催場所・会場:神戸ファッション美術館4階 第1セミナー室
神戸市東灘区向洋町中2-9-1
入場料:一般1000円、65歳以上・大学生700円、高校生以下無料、神戸市内在住の65歳以上無料
URL:https://www.fashionmuseum.jp/special/mucha/
6つの壺とボトルメールが浮かぶ部屋 梅津庸一+浜名一憲
経営から農業、アートまで幅広く活躍する浜名⼀憲、日本の美術教育に関心を抱く梅津庸⼀による二人展
東京でスニーカーショップや飲食店を経営し、農業やアンチョビ作り、漁師として活動する傍らで作陶を行う浜名⼀憲と、日本の美大予備校や芸大での教育に鋭い視線を投げかけた制作活動に取り組む美術家の梅津庸⼀による二人展。出自もこれまでの歩みも全く異なり一見共通点がないように見える二人が互いの作品や活動に純粋に惹かれあって開催されました。浜名に作品を託された梅津が、二人の作品同士が対話をできるシチュエーションを用意する形で作り上げられる展示構成にも注目です。
6つの壺とボトルメールが浮かぶ部屋 梅津庸一+浜名一憲
開催日:2021年12月4日(土)〜2022年1月22日(土)
開催時間:13:00〜18:30
休館日:日曜日、月曜日
開催場所・会場:⾋居アネックス
京都市中京区⼀之船⼊町 375 SSS ビル 3 階
入場料:無料
URL:http://gallery-sokyo.jp/exhibitions/exhibitions-4663/
Gerhard Richter – Abstrakt. SELECTED WORK FROM THE COLLECTION
フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションからゲルハルトリヒターの抽象作品18点を展示。初公開となる作品も
ドイツの画家、ゲルハルト・リヒターの展覧会「Abstract」がエスパス・ルイ・ヴィトン大阪で開催されます。リヒターの抽象作品にスポットを当てた本展では、20世紀の作品に特化した芸術機関フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションからリヒターの抽象作品18点を展示。とくに今回が初公開となる《940-4 Abstraktes Bild(アブストラクト・ペインティング)》と《941-7 Abstraktes Bild(アブストラクト・ペインティング)》(2015年)は必見です。
Gerhard Richter – Abstrakt. SELECTED WORK FROM THE COLLECTION
開催日:2021年11月19日(金)〜2022年4月17日(日)
開催時間:12:00〜20:00
休館日:ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準ずる
開催場所・会場:ESPACE LOUIS VUITTON OSAKA
大阪市中央区心斎橋筋 2-8-16 ルイ・ヴィトンメゾン 大阪御堂筋 5F
入場料:無料
URL:https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/osaka/detail
暮chic 展示受注会
服飾ブランド「futatsukukuri」の新ライン『暮chic(クラシック)』の展示受注会
服飾ブランド「futatsukukuri」から誕生した、「暮しに役立つシックな装い」をコンテプトに掲げる新ライン『暮chic(クラシック)』の1st collectionを公開する展示受注会です。これまでfutatsukukuriが育ててきたデザインを元に色や素材、サイズ感をアップデートした「ボーンブラウス」「セーラー縛りワンピース」、新たにデザインした「月のスカート」「星のワンピース」などシックで叙情的で、どこか乙女心をくすぐるアイテム10型が並びます。
暮chic 展示受注会
開催日:2021年12月11日(土)〜2021年12月25日(土)
開催時間:13:00〜19:00
休館日:12月15日
開催場所・会場:NEW PURE +
大阪市中央区淡路町1-1-4
入場料:無料
URL:https://new-pure-plus.tumblr.com/post/671150366030708736/%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E3%82%B9%E3%83%98-%E3%83%BC%E3%82%B9-chika-no-akichi-%E5%B1%95%E7%A4%BA%E9%96%8B%E5%82%AC%E4%B8%AD-%E6%9A%AEchic-%E5%B1%95%E7%A4%BA%E5%8F%97%E6%B3%A8%E4%BC%9A
YY-U25 vol.2
25歳以下の若手アーティスト11人が参加。チケットで若手作家を支援できる展示
学生作家や若手作家の発掘・発信場所として立ち上げられ、様々な展示やイベント、演劇、ポップアップショップが行われているAlternative Space yuge。今回開催される「YY-U25 vol.2」はアートと向き合う若手アーティストを発掘するためにスタートした企画の第二弾で、25歳以下の11人のアーティスト達が参加します。入場料600円の一部をカンパとして、自分の好きな若手作家への支援にすることもできるので、気になる作家が参加していたら是非足を運んで応援してみてください。
YY-U25 vol.2
開催日:2021年12月18日(土)〜2022年1月16日(日)
開催時間:14:00〜20:00
休館日:月曜日、火曜日、年末年始(12月27日〜1月4日)
開催場所・会場:yuge
京都府京都市左京区下鴨高木町24-1
入場料:600円
URL:https://ygion.com/yy-u25-vol-2-yugexygion-ygion-under25/
巡回展 「わたしは思い出す 10年間の育児日記を再読して I remember Diaries of growing for 10 years」
子育て中に震災を経験した方の育児日記から10年を振り返る
本巡回展は、2021年2月から実施された企画展『わたしは思い出す 10年間の子育てからさぐる震災のかたち』(主催:せんだい3.11メモリアル交流館、企画:AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ])の展示内容に、新たな要素を加えて構成されています。仙台で東北地方太平洋沖地震の前後に出産を経験した方を対象に実施されたワークショップに参加していた“かおりさん”の育児日記を起点に地震からの10年を振り返る展示会です。
巡回展 「わたしは思い出す 10年間の育児日記を再読して I remember Diaries of growing for 10 years」
開催日:2021年12月4日(土)〜2022年1月17日(月)
開催時間:11:00〜19:00
休館日:月曜日 (祝日の場合はその翌日、ただし12月27日(月)、1月17日(月)は開館、12月28日(火)- 1月3日(月) 、1月16日(日)は臨時休館)
開催場所・会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 ギャラリーC
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸
入場料:中学生以上500円
URL:https://kiito.jp/schedule/exhibition/articles/52538/
加納俊輔:サンドウィッチの隙間
写真を用いた作品を制作するアーティスト・加納俊輔の個展が京セラ美術館の新設展示室で開催
京都をベースに主に写真を用いた作品を制作、発表しているアーティスト、加納俊輔。複数回の撮影を重ねて複雑なレイヤーをもつ一枚のプリントに仕上げ、日常的な事物や風景の中に別の世界の断面を垣間見せるような試みを行っています。京都市京セラ美術館のリニューアルオープンに際して新設された展示スペース「ザ・トライアングル」で開催される本展では、近年加納が集中的に取り組んでいるシリーズ「Pink Shadow」の最新作を発表。写真の裏面に、ドット模様などが入った透明シートを添えて後ろから光をあてて撮影することで、表裏の錯綜した関係を表現しています。新鮮な知覚の揺れを伴う「見る」ことの不思議を楽しむことができます。
加納俊輔:サンドウィッチの隙間
開催日:2021年10月26日(火)〜2022年1月23日(日)
開催時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日、12月28日(火)~1月3日(月)
開催場所・会場:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
入場料:一般430円、大学生130円、高校生・18歳未満・65歳以上無料
URL:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20211026-20220123#tab_cont01
2021年度 第4回コレクション展
京都国立近代美術館のコレクションから242点を7つのテーマで展示
京都国立近代美術館で行われる、2021年度第4回コレクション展。今回は「西洋近代美術作品選」「生誕150年・没後90年 都路華香」「モダン ⇄ ポストモダン 揺れ動く建築と建築家」「近代工芸の意匠」「前衛陶芸の時代」「香月泰男と洋画における『単純化』」「キュレトリアル・スタディズ15:八木一夫の写真」の7つのテーマで構成され、計242点の作品が公開されます。
2021年度 第4回コレクション展
開催日:2021年11月11日(木)〜2022年1月16日(日)
開催時間:9:30〜17:00 ※ただし金、土曜日は20:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、年末年始(12月27日〜1月3日)
開催場所・会場:京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
京都市左京区岡崎円勝寺町124
入場料:
URL:https://www.momak.go.jp/Japanese/collectionGalleryArchive/2021/collectionGallery2021No04.html
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