EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント9選 1月22日(土)~1月30日(日)

今週末行きたいイベント9選 1月22日(土)~1月30日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
今週も、気になるイベントをご紹介していきます!1月22日(土)~1月30日(日)に関東で開催されるイベントをご紹介。週末のアートなお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

ミケル・バルセロ展

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日本初、現代スペインの代表的アーティスト ミケル・バルセロの回顧展が東京へ
ミケル・バルセロ(1957- )は、1980年代より欧州を中心に精力的な活動をおこない、現代芸術を牽引する美術家の一人として評価されています。国立国際美術館、長崎県美術館、三重県立美術館、東京オペラシティアートギャラリーを巡回する本展は、日本国内で初めて彼の仕事の全貌を紹介するものです。長らく日本でほとんど未紹介であったこの画家の、国内の美術館で初の個展として、巨大なスケールをもつ絵画作品を中心に、彫刻、陶芸、パフォーマンス映像などを加えた約90点で初期から現在までの活動を紹介します。

ミケル・バルセロ展

開催日:2022年1月13日(木)~2022年3月25日(金)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月13日(日)(全館休館日)
開催場所・会場:東京オペラシティ アートギャラリー(3Fギャラリー1, 2/4Fギャラリー3, 4)
東京都新宿区西新宿3-20-2
入場料:一般1,400円、大学・高校生 1,000円、中学生以下無料
URL:http://www.operacity.jp/ag/exh247/

オルタナティブ! 小池一子展 —アートとデザインのやわらかな運動

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オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動
日本で初めての“オルタナティブ・スペース”を創設した小池一子は、1960年代以降の日本のクリエイティブ領域の黎明期を、コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターとして牽引し、80年代よりアートの現場でもその活動を展開してきました。本展は、小池の仕事を「中間子」「佐賀町」と名付け、大きく2部構成で紹介します。小池の現代美術への情熱を具現化させた作家の作品展示を軸に、コピーライト、編集、翻訳、キュレーションなどの小池の仕事を紹介しながら、領域を超えて、芸術家やクリエイターらの表現を裏方の立場で下支えする土壌を開拓したその活動を総括するとともに、同時代の芸術家やクリエイターたちの軌跡にも迫る展覧会です。

オルタナティブ! 小池一子展 —アートとデザインのやわらかな運動

開催日:2022年1月22日(土) ~2022年3月21日(月・祝)
開催時間:11:00~16:00 ※Peatixによる完全予約制
休館日:会期中無休
※内藤礼作品(鑑賞予約制)は、3月21日(月・祝)を除く毎週月曜日、2月22日(火)、2月23日(水)休廊
開催場所・会場:sagacho archives
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda B110
入場料:一般 1,000円、シニア(65歳以上)・学生 800円
URL:https://alternative-kazukokoike.3331.jp/

第70回東京藝術大学 卒業・修了作品展

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今回70回目を迎える、学生生活の集大成となる卒業・修了作品展
学生生活の集大成として毎年行われている東京藝術大学の卒業・修了作品展。今回で70回目を迎えます。美術学部全科が上野に一堂に会し、東京都美術館、大学美術館、また、学内の各科の特徴のあるアトリエのスペースや屋外のロケーションなどを活用しながら、見応えのある展覧会を構成していきます。展覧会を通して本学の恵まれた制作・研究環境を楽しみながら、本学卒業・修了生のこれまでの質の高い成果と、これからの更なる成長の兆しを感じ取ることでしょう。WHO’S HOT?でご紹介した、アーティストの門馬さくらさんの展示も見ることができますよ~。

第70回東京藝術大学 卒業・修了作品展

開催日:2022年1月28日(金)~2022年2月2日(水)
開催時間:9:30~17:30 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:無休
開催場所・会場:(第1会場・学部展示):東京都美術館、(第2会場・大学院展示):東京藝術大学
東京都台東区上野公園12−8
入場料:無料
※オンライン事前予約制
URL:https://diploma-works.geidai.ac.jp/2021/index.html

COLORS OF MOUNTAIN -草木染で探す山の色-

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山の植物が隠し持つ美しい色を草木染めという技法で表現している、COLORS OF MOUNTAINのプロジェクト展示会
デザイナー、クリエイターとして活動する真田緑、鈴木優香、宮田友理の3名が、山からのインスピレーションをもとに制作活動を行うプロジェクト<COLORS OF MOUNTAIN>。山を歩き、枝葉を集め、布を染める。日々山行を共にしながら、草木染めという技法を用いて、見慣れた山の植物が隠し持つ美しい色を表現しているこのプロジェクトから、スギやヒノキ、ブナなどの植物で染めたトートバッグやハンカチなどのアイテムが並びます。3名が個人で活動する作品も紹介されるので、お見逃しなく。

COLORS OF MOUNTAIN -草木染で探す山の色-

開催日:2022年1月21日(金)~2022年2月3日(木)
開催時間:11:00~19:00
休館日:無休
開催場所・会場:Spiral Market(Spiral 2F)
東京都港区南青山5-6-23
入場料:無料
URL:https://www.spiral.co.jp/topics/spiral-market/selection/spiral-market-selection-vol480-colors-moutain

杉山陽平展『詠ふ形』

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杉山陽平の作品モチーフが持つ魅力を一つ一つをじっくり読み解くような展示会
画題から生まれる無数の形の中から洗練された形を選りすぐり、思いを託す。その過程で意味を持たない簡素な図形は、想像を掻き立てる造形に生まれ変わる。」杉山陽平は詩を詠うように形をつむぎ、絵を描く。モチーフからその美しさを形作る部分を抽出し、再構築していく。そうして磨き上げられた描線や色面にはモチーフが持つ純粋な魅力が鋭く輝く。本展示では杉山が長年好んで描いてきた花や植物に加え、日本の伝統芸能である「能楽」をテーマにした作品を発表する。杉山がつむいだ「詠ふ形」の一つ一つをじっくり読み解くようにご堪能ください。

杉山陽平展『詠ふ形』

開催日:2022年1月26日(水)~2022年2月13日(日)
開催時間:平日11:30~19:30 土日祝日11:00~19:30
※営業時間は短縮変更になる可能性あり
休館日:月曜日 ※祝日の月曜日の場合も休廊
開催場所・会場:ヨロコビto Gallery Cafe ArtCard
東京都杉並区西荻南3-21-7
入場料:無料
URL:https://yorocobito-g.com/2021/12/16/%e3%80%8c%e8%a9%a0%e3%81%b5%e5%bd%a2%e3%80%8d/

Sae Honda “Anthropophyta / 人工植物門”

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『Anthropophyta / 人工植物門』の世界観をさらに豊かに表現した、本多沙映のジュエリー展示・販売会
オランダ・アムステルダムでコンテンポラリージュエリーを学び、コンセプチュアルでありながら、美しいジュエリー作品を発表している本多沙映。「造花が植物学上で正式に植物と認められた」という、架空のストーリーから始まるセミフィクションの植物図鑑『Anthropophyta / 人工植物門』が、2020年にtorch pressより刊行。本展では、同書の世界観をさらに発展させ、突き詰めて造花の観察を記した写真作品や、造花を材料として扱い、立体作品に昇華させた最新作のオブジェクトシリーズの他、アーカイブコレクションやジュエリー作品を展示・販売します。プラスティックという現代社会における環境問題の観点からは忌避される素材に対しても、美意識を持って向き合う姿勢と豊かな想像力は、私たちに新たな視座を与えてくれます。

Sae Honda “Anthropophyta / 人工植物門”

開催日:2022年1月14日(金)~2022年1月29日(土)
開催時間:12:00~19:00
休館日:日曜日
開催場所・会場:(PLACE) by method / CIRCLE
東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号
入場料:無料
URL:https://placebymethod.com/pages/anthropophyta

Drawings – Plurality

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ドローイングとは何か?鈴木ヒラク・村山悟郎・やんツー3名による展覧会
「ドローイングとは何か?」という根源的な問いをテーマとした、鈴木ヒラク/村山悟郎/やんツーの3名による展覧会”Drawings – Plurality”を開催。Draw(引っ張る)という動詞は、Lines(線)について探求する社会人類学者ティム・インゴルドが指摘したように、もともと「糸の操作」と「軌跡の刻印」といった手の行為を指しています。今回、現代の日本においてラディカルなアプローチでドローイングの可能性に向き合う3名のアーティストを紹介します。パンデミックと共に生きるこの宇宙時代に、人間中心主義から脱した場所で独自に線を生成していく3名のアーティストたちの実践から、私たちはどのような意味や感覚を見いだすのでしょうか。是非確かめてみて下さい。

Drawings – Plurality

開催日:2022年1月21日(金)~2022年2月7日(月)
開催時間:11:00~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
※21日はオープニングイベントのため16時閉場、最終日は18時閉場
開催場所・会場:PARCO MUSEUM TOKYO
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 4F
入場料:一般300円、小学生以下無料
※PARCOポイント プレミアムステージの方は入場料無料
※PARCOポイント レギュラーステージの方は入場料半額
URL:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=903

場とことば展

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場とはなにか。そのプロセスに介在する“ことば”を鍵に場と捉えてデザインすることを紹介
「場生む」を社名に掲げるデザイン会社 BAUM。つくっているのはコンセプト、ことば、グラフィック。
ロゴ、パッケージ、会社名、商品名、ウェブサイト。できあがるものは、すべて場。「場とことば展」ではそのプロセスに介在する“ことば”を鍵に場と捉えてデザインすることを紹介します。ZからAまで、26のキーワードと因数分解されたデザインから人を見つめて考え、つくる様子を想像してみてください。

場とことば展

開催日:2022年1月21日(金) ~2022年1月31日(月)
開催時間:平日12:00~20:00 土曜・日曜 13:00-18:00
※1月21日(金) 19:00~20:00、1月31日(月) 12:00~13:00
開催場所・会場:渋谷キャスト スペース
東京都東京都渋谷区渋谷1-23-21
入場料:無料
URL:https://ba-um.jp/bt/

市川詩織 “ downtime ”

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人間と生き物の間に生まれる問題をモチーフにした市川詩織による個展
市川詩織は、人間と生き物の間に生まれる問題をモチーフに、シルクスクリーン版画やドローイング、ペインティング、時に立体等、様々な技法で作品を制作しています。今回の展示タイトル「downtime」とは、休止期間や停止期間、または暇な時間、空いた時間などを意味します。本展では、グラフィカルなタッチで一見ユーモラスに描かれる市川の生き物たちが、様々に考え、悩み、見つめている作品を軸に展開いたします。「何もしていない時間。世界の様子や、自分のことを、ただじっと一点を見つめて考える時間。分かりきっていると思っていたものを見直す時間。」作品に描かれる生き物たちは、そのような時間を鑑賞者に思い出させてくれるでしょう。

市川詩織 “ downtime ”

開催日:2022年1月14日(金)~2022年1月23日(日)
開催時間:12:00~19:00 
※最終日は17時まで
休館日:無休
開催場所・会場:s+arts(スプラスアーツ)
東京都港区六本木7-6-5 六本木栄ビル 3F
入場料:無料
URL:https://www.splusarts.com/shioriichikawa2022

気になるイベントは見つかりましたか?
感染症対策や防寒をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください~!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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