EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント9選 2月19日(土)~2月20日(日)

今週末行きたいイベント9選 2月19日(土)~2月20日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
2月も中旬になり、まだまだ寒い日が続いていますね。今回は、2月19日(土)~2月20日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。週末のアートなお出かけの参考にしてみてください。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

ミロ展―日本を夢みて

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国内では20年ぶり、待望の大規模ミロ回顧展
スペインのバルセロナで生まれた大芸術家、ジュアン・ミロ(1893-1983)。本展では、若き日の日本への憧れを象徴する初期作品から代表作、そして日本で初めて展示されたミロ作品を通し、相思相愛であったこの画家と日本の関係に迫ります。さらに本人のアトリエにあった日本の民芸品や批評家の瀧口修造との交流を示す多彩な資料を通してミロと日本の深いつながりを紐解き、ミロというよく知られた画家を約130点の作品と資料で新たな角度からご紹介します。

ミロ展―日本を夢みて
開催日:2022年2月11日(金)〜4月17日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
※毎週金・土曜日は21:00まで
休館日:2/15(火)、3/22(火)
開催場所・会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
入場料:一般1800円、大学生・高校生1000円、小中学生700円
URL:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/

第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)

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今年で25回目を迎えるTARO賞の入選作品展示
時代に先駆けて、たえず新たな挑戦を続けてきた岡本太郎。岡本太郎現代芸術賞は、岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立されました。
今年で25回目を迎える本賞では、578点の応募があり、創造性あふれる24名(組)の作家が入選を果たしました。21世紀における芸術の新しい可能性を探る、意欲的な作品をご覧ください。

第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
開催日: 2022年2月19日(土)~5月15日(日)
開催時間:9:30〜17:00※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(3月21日、5月2日を除く)、2月24日(木)、3月15日(火)、3月22日(火)、5月10日(火)、5月11日(水)
開催場所・会場:川崎市岡本太郎美術館
川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
入場料:一般700円、大学生・高校生500円
URL:https://www.taromuseum.jp

「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展


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上野リチのデザイン世界の全貌を展観する、世界初の回顧展
フェリーツェ・リックス(後の上野リチ・リックス|1893-1967)は、ウィーン工芸学校においてウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンらに師事、才能を開花させます。卒業後は同工房に入り、テキスタイルデザインなどを手がけました。彼女のデザインの特徴は、自由な線と生命感あふれる色彩。鳥や魚、花や樹木といった身近な自然を組み合わせたデザインは人気を博しました。
本展は上野リチのデザイン世界の全貌を展観する世界初の回顧展です。リチの大規模コレクションを所蔵するウィーン、ニューヨーク、そして京都から作品が集結します。

「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展
開催日:2022年2月18日(金)〜5月15日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日と展⽰替えの4⽉12⽇
※但し、2⽉28⽇・3⽉28⽇・4⽉25⽇、3⽉21⽇、5⽉2⽇、5⽉9⽇は開館
開催場所・会場:三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
入場料:一般1900円、大学生・高校生1000円
URL:https://mimt.jp/lizzi/

フランソワ・ポンポン展


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フランソワ・ポンポンの回顧展が、京都・名古屋・群馬を経て千葉へ巡回
本展は、約90点の作品で構成された、彼の制作の全貌をたどる日本初の回顧展。ポンポン初期の作品から1922年のサロンで大絶賛を受けた代表作≪シロクマ≫を生み出し、名声を確立していくまでの彼の作品と生涯の魅力に迫ります。
オルセー美術館にある実物大の巨大彫刻≪シロクマ≫を作り、その他多くの動物をモデルに彫刻を生み出した フランソワ・ポンポンは、20世紀初頭のアール・デコ期に人気を博した動物彫刻家。ユーモラスなオラン・ウータンの表情、茶目っ気のあるペリカン、太陽の下であくびをするカバなど、幸福さをたたえたポンポンの彫刻は生きる喜び を体現していて見る人に幸せな気持ちと微笑みをもたらします。

フランソワ・ポンポン展
開催日:2022年2月3日(金)〜3月29日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 
※3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館
開催場所・会場:佐倉市立美術館
千葉県佐倉市新町210番地
入場料:一般800円、大学生・高校生600円、小中学生400円
URL:https://pompon.jp/

Chim↑Pom展:ハッピースプリング

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アーティスト・コレクティブChim↑Pomによる、初の本格的回顧展
アーティスト・コレクティブ、Chim↑Pom(チンポム)は、独創的なアイデアと卓越した行動力で、社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを手掛けてきました。
本展は、結成17周年を迎えるChim↑Pomの初期から近年までの代表作と本展のための新作を一挙に紹介する初の本格的回顧展です。展覧会のサブタイトル「ハッピースプリング」には、長引くコロナ禍においても明るい春が来ることを望み、たとえ待ちわびた春が逆境のさなかにあっても想像力を持ち続けたい、というChim↑Pomのメッセージが込められています。展示は、都市と公共性、ヒロシマ、東日本大震災などのテーマに則して構成され、作家が一貫して考察する事象を浮き彫りにしつつ、活動の全貌を検証します。一方で、創意工夫に富んだダイナミックな展示構成により、作品に新たな光を当てることを試みます。

Chim↑Pom展:ハッピースプリング
開催日:2022年2月18日(金)〜2022年5月29日(日)
開催時間:10:00〜22:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし5月3日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
休館日:無休
開催場所・会場:六本木ヒルズ森タワー
東京都港区六本木6-10-1
入場料:[平日]
一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳~中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円
[土・日・休日]
一般 2,000円
学生(高校・大学生)1,300円
子供(4歳~中学生)700円
シニア(65歳以上)1,700円
※事前予約制
URL:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/chimpom/index.html

いきものたちはわたしのかがみ

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絵本作家・ミロコマチコの魅力に迫る展示
想像力をふくらませ、躍動感たっぷりの筆致で描いたデビュー絵本『オオカミがとぶひ』によって、彗星のごとく出版業界に登場したミロコマチコ(1981- )は、以後国内外の絵本賞や文芸賞をたて続けに受賞し、常に新作が期待される絵本作家のひとりです。デビューから約10年、ミロコマチコは、絵本作家、そして画家として、男女問わず、幅広い世代から支持され、デザイナーやアーティストからも一目置かれる存在となりました。
本展は、「ミロコマチコとは何者なのか」をテーマに、近作・新作を中心とした絵画や絵本原画、書籍の装画や企業とのコラボレーションを展示すると同時に、奄美大島での暮らしや制作風景も紹介しながら、ミロコマチコの底知れぬ魅力に迫ろうとするものです。

いきものたちはわたしのかがみ
開催日: 2022年2月11日(金・祝)〜4月10日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:3月7日(月)、4月4日(月)
開催場所・会場:横須賀美術館
神奈川県横須賀市鴨居4丁目1
入場料:一般1100円、大学生900円
URL:https://mirocomachiko-cm.exhibit.jp/

第14回恵比寿映像祭「スペクタクル後 AFTER THE SPECTACLE」

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今年で14回目を迎える、映像とアートの国際フェスティバル
恵比寿映像祭は、平成21(2009)年の第1回開催以来、年に一度恵比寿の地で、展示、上映、ライヴ・パフォーマンス、トーク・セッションなどを複合的に行なってきた映像とアートの国際フェスティバルです。映像分野における創造活動の活性化と、映像表現やメディアの発展をいかに育み、継承していくかという課題について広く共有する場となることを目指してきました。
第14回恵比寿映像祭では、「スペクタクル後」をテーマに19~20世紀にかけての博覧会や映画の歴史から現代にいたるイメージおよび映像表現について考察。現代作家による展示や上映、イベントに加え、気鋭の映像作家・遠藤麻衣子によるオンライン映画プロジェクト、さまざまな作品との出会いを拡げる教育普及プログラムなどの新たな構成によって、映像体験の可能性を探っていきます。

第14回恵比寿映像祭「スペクタクル後 AFTER THE SPECTACLE」
開催日: 2022年2月4日(金)~2月20日(日)
開催時間:10:00〜20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 
開催場所・会場:東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
入場料:無料
URL:https://www.yebizo.com

浅田政志 だれかのベストアルバム

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写真家・浅田政志による最大規模の個展
本展は、「家族」と「記念写真」をテーマに活動する写真家・浅田政志による作品を、制作の原点から最新作まで、本人の言葉とともに辿る大規模個展。本展では、浅田の全シリーズに加え、最新作『私の家族』茨城版を発表し、震災後10年を迎えた岩手県野田村の写真返却活動の今を追跡します。『私の家族』では、参加者を被写体かつ共同制作者として迎え、その人にとっての家族の記憶や思いに焦点をあて、浅田による写真と参加者による文章で家族の物語を表現します。

浅田政志 だれかのベストアルバム
開催日:2022年2月19日(土)~5月8日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 
※3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)休館
開催場所・会場:水戸芸術館
茨城県水戸市五軒町 1-6-8
入場料:一般900円
URL:https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5145.html

矢印の原理展(2.0)

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多摩美の学生が制作するフリーペーパー「in」の企画展
本展は、多摩美術大学統合デザイン学科の学生の活動体「in」による、矢印をテーマにした展覧会。inでは、新しい視点のコンテンツを紹介するフリーペーパー「in」を、半年に一度のペースで発行しています。今回は、フリーペーパーという媒体を飛び出して、無意識下で社会の重要な要素を担う「矢印」をテーマに制作した作品を、多摩美術大学TUBにて紹介します。

矢印の原理展(2.0)
開催日:2022年2月16日(水)〜2月26日(土)
開催時間:11:00〜18:00 
休館日:日曜・祝日
開催場所・会場:多摩美術大学 TUB(ミッドタウン・タワー5F デザインハブ内)
東京都港区赤坂9丁目7−1 ミッドタウン・タワー5F
入場料:無料
URL:https://tub.tamabi.ac.jp/exhibitions/2036/

気になるイベントは見つかりましたか?
感染症対策や防寒をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください~!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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