EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 4月9日(土)~4月10日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。
街には桜が咲きほこり、すっかり春らしくなって来ましたね。今回は、4月9日(土)~4月10日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけや心のリフレッシュの参考にしてみてくださいね。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
イスラエル博物館所蔵ピカソ― ひらめきの原点 ―
自在にスタイルを変化させるピカソの驚異の創造性と創作の過程に触れる展覧会。
20世紀最大の画家と誰もが認めるパブロ·ピカソ(1881-1973)。ピカソは、過去の芸術を吸収し、同時代の人々からインスピレーションを受けながら、常に新しく唯一無二の作品を生み出し続けました。世界有数の文化施設であるイスラエル博物館(エルサレム)は、800点あまりのグラフィック作品を軸とする豊かなピカソ・コレクションを有しています。本展は、同館所蔵のピカソの作品より、精選した版画作品を中心に紹介。油彩画、水彩画、素描、写真も織り交ぜ、パリに出た1900年頃から亡くなる3年前の1970年までの作品を年代順に展示し、青の時代、バラ色の時代を経て、キュビスム、新古典主義、さらにはシュルレアリスムへと向かう画風の変遷を追うとともに、版画における技術的実験の軌跡、そして生涯に繰り返し描いた主題とモチーフの変容をたどります。
開催日:2022年4月9日(土)~6月19日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
※5月6日(金)、6月3日(金)は夜間開館 午後20時まで開館※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:水曜日(ただし5月4日と5月18日(国際博物館の日)は開館)
開催場所・会場:パナソニック汐留美術館
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
入場料:一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生:700円、高校生:500円、中学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため予約サイトでの日時指定予約にご協力をお願いします
URL:https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/22/220409/
TOPコレクション 光のメディア
コレクターが所蔵する貴重な作品を集め「光のメディア」から生まれるイメージの奥深い魅力を紹介。
東京都写真美術館では、約36,000点の収蔵作品(令和3年3月時点)のなかから、選び抜かれた名品を定期的に紹介する TOP コレクション展を開催しています。 本展「TOP コレクション 光のメディア」では、英語のフォトグラフ(Photograph)の語源が、「光で描く」という意味を持つことに注目し、記録性を超えて生み出される「創造性」に焦点を当てた約100点 を展示。近代写真の父として知られる、アルフレッド・スティーグリッツをはじめとした、創造性あふれる29人のアーティストたちによる作品からは、言葉では容易に置き換えることのできない、強力なインスピレーションを感じ取ることができます。
開催日:2022年3月2日(水)~6月5日(日)
開催時間:10:00~18:00
休館日:毎週月曜日(5月2日は開館)
開催場所・会場:東京都写真美術館
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
入場料:一般 600(480)円、学生 480(380)円、中高生・65歳以上 300(240)円
※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引料金
URL:http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4039.html
Life in Art “TOKYO MODERNISM 2022”
モダンデザインをアートとして見立てることの楽しみをご紹介する「TOKYO MODERNISM 2022」の最後を締めくくる4日間。
1940~1960年代のミッドセンチュリー期のモダンデザイン。モダンデザインをアートとして見立てることの愉しみをご紹介するTOKYO MODERNISM 2022の最後を締めくくる4日間は、Modernism Galleryで「逸品」をご紹介している、約30のヴィンテージギャラリーやショップがMUJI HOTEL GINZAの客室に一堂にお店を構えます。日本各地から個性豊かなオーナーたちが集まるまたとない機会。買い物をしながら、世界中のモダンデザインを楽しむ特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
開催日:2022年4月7日(木)~4月10日(日)
開催時間:4月7日(木)17:00~20:00、4月8日(金)11:00~20:00、
4月9日(土)11:00~0:00、4月10日(日)11:00~17:00
開催場所・会場:MUJI HOTEL GINZA
東京都中央区銀座3-3-5 6F
入場料:4月7日(木)5,000円、4月8日(金)3,000円、4月9日(土)3,000、4月10日(日)2,000円
※日時指定予約、時間入れ替え制
URL:https://www.idee-lifeinart.com/exhibition/tm2022/show/index.html
ミロコマチコ展「うみまとう」
ミロコマチコさんの制作過程のインスタレーションや島の森の中での制作風景映像も楽しめる展示会。
ミロコマチコは、2012年に絵本作家として『オオカミがとぶひ』でデビュー以降、国内外の数々の賞を受賞。また画家としても、キャンバスをはみ出しそうなダイナミックな筆致で、生命力溢れる生物や植物の本質を捉え描いた作品は高く評価されています。本展では、新作だけでなく、素材から作品が生み出されるまでの過程のインスタレーションや、島の森の中での実際の制作風景映像も収録して展示。また、ギャラリー空間を立体的に使い、音楽家とともに即興でのライブペインティングも予定されています。仕立てていく衣や染色の過程、生まれてくる素材、完成した絵などにも注目です!
開催日:2022年4月5日(火)~5月23日(月)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:日曜、4月29日(金)~5月5日(木)
開催場所・会場:クリエイションギャラリーG8
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1階
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/2204/2204.html
リジェネラティブ・アーバニズム展-災害から生まれる都市の物語
自然が引き起こす災害のリスクを受け入れ、安全に対処する柔軟な構造を構築する「リジェネラティブ・アーバニズム」に迫る!
リジェネラティブ・アーバニズムは、気候変動に伴い急増する災害の脅威によって生み出された都市デザインの新しいパラダイム。このパラダイムは、現状維持や現状復帰を基本とした従来の防御的な災害対策ではなく、回復力(レジリエンス)をテーマとする都市開発の新たなアプローチを求めています。本展示では、適応性、柔軟性、突然変異、共生の思想をその手法と技術に組み込むことで、より公正で強固で調和のとれた市民社会の実現を目指す、緩和的で先見的な都市のデザインを目指すリジェネラティブ・アーバニズムに迫ります。
開催日:2022年4月9日(土)~4月24日(日)
開催時間:12:00~19:00
開催場所・会場:日本橋室町三井タワー「室町三井ホール&カンファレンス」
東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号COREDO室町テラス3階
入場料:無料
URL:https://www.regenerativeurbanism.org/
Soul ジェーン エヴリン アトウッド展
写真家ジェーン エヴリン アトウッドさんの日本で初めてとなる展示会。
1970年代からパリを拠点に活動を続けるジェーン エヴリン アトウッドは、アメリカ人写真家ダイアン アーバスが写す人々に関心を持ち、「閉ざされた世界」に生きる人々を理解しようと、彼女の好奇心に突き動かされ様々なシリーズ作品を生み出してきました。1976年に初めての作品となるパリの路上に立つ娼婦たちの姿を撮影して以来、視覚障害をもつ子供たち、女性服役囚、地雷の犠牲者、AIDS患者など、自らが直面する苦難に向き合い、生き抜いていく人々の姿を長年かけて撮影。今回の展示ではシリーズ別や年代順といった従来の展示構成はなく、被写体のひとりひとりに光を当て、”私”の、被写体の、そしてすべての魂[Soul]を感じてほしい。という彼女の想いが込められています。
開催日:2022年3月30日(水)〜5月8日(日)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:CHANEL NEXUS HALL
東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
入場料:無料
URL:https://nexushall.chanel.com/program/2022/soul/
木村華子個展 “@Same_Not_Same”
現代美術家 木村華子さんのフォトグラフィーや立体作品、猫の姿をしたソフトトイ「LILLEPLUTT」プロジェクトにフォーカス。
現代美術家の木村華子は、その作品を通して一見対立する概念が切り離せないものとして混在し両立すること、またその間には広大なグレーゾーンが横たわっていることを提示しています。「@Same_Not_Same」では、フォトグラフィーと立体作品、Instagramのアカウントを含む同名のプロジェクトを展示します。本プロジェクトは世界59カ国・445店舗を展開する大企業、IKEAで販売されるLILLEPLUTTというプロダクト―猫の姿をしたソフトトイーにフォーカス。2019年にアジア各国で活動した木村はこのプロダクトを通して諸国の「個人」と関わり、彼らが、私たちが構成しているこの世界のリアリティを探求しています。
開催日:2022年4月8日(金)~4月26日(火)
開催時間:12:00~19:00 ※初日は16:00オープン
休館日:水曜日、木曜日
開催場所・会場:PAGIC Gallery
東京都渋谷区初台1-36−1
入場料:無料
URL:https://pagicgallery.com/hanakokimura-sns/?mc_cid=eac2880918&mc_eid=012da82125
“百怪夜行 – DUSK TILL DAWN” by Lotta
大型キャンバスを含む新作13点程を展示!アーティストLotta 『百怪夜行 – DUSK TILL DAWN』に注目。
独学で絵を描いていたLottaは、2017年から東京を拠点にアーティストとして本格的に活動。初期は水墨画の手法を用いて制作。現在は線画・アクリル画を主に制作しています。2020年に生み出したオリジナルキャラクター、ゴーストキャット(猫の亡霊)の「Socks(ソックス)」を中心に描く作品群は、Lottaの脳内に住むキャラクター達の物語を具現化した作品などを生み出しています。本展『百怪夜行』では、大型キャンバスを含む新作13点程を展示。サブタイトルは「DUSK TILL DAWN(ダスク・ティル・ドーン)」。日没から明け方までの時間を指しており「暗い夜もじきに明ける」という現状に対する前向きな気持ちを込めたのだそう。先の見えない暗闇の中でも賑やかに集うことで光を生むフシギな『存在』達の百怪夜行をお楽しみに。
開催日:2022年3月23日 (水) 〜4月10日 (日)
開催時間:11:00~18:00
休館日:月曜日、火曜日
開催場所・会場:Feb gallery Tokyo
東京都港区南青山4-8-25
入場料:無料
URL:https://febgallerytokyo.com/blogs/exhibition/exhibition-title-by-lotta-2022-3-22-4-10
“SPIN Nº1” ピピン@ / TEXT—unpis
「架空世界の成り立ち」をテーマに、テキストとイラストレーション、フィクションとメタフィクションを行き来する物語の展示・販売。
「人と動物たちとが、手を取り合いながら暮らす架空世界」の成り立ちとはどのようなものなのか?さまざまなフィクションの世界や物語を参照した歴史とストーリーを構築した「TEXT」の大江ようさんと、架空世界のテキストを元に豊かな発想からシーンを描いたイラストレーター・unpisさんのコラボレーションが実現。今回の展示では、その世界を”スクロール・ブック”として編纂した『SPIN Nº1』の展示・販売をします。”スクロール・ブック”のほかに、架空世界からSPINアウトしたグッズの販売も見逃せませんよ~。
開催日:2022年3月29日(火)~4月10日(日)
開催時間:12:00~19:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
開催場所・会場:ユトレヒト / Utrecht
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
入場料:無料
URL:https://utrecht.jp/blogs/news/spin-n%C2%BA1-text-unpis
ミヤザキ個展「デパート」
春らしい彩り豊かな植物を描く、イラストレーターミヤザキの個展が開催中
渋谷パルコ4Fのニュースタアギャラリーにて大阪在住のイラストレーターミヤザキによる個展が開催中。太いラインで力強く描き出すお花や植物のイラスト作品が並びます。東京での個展開催はなかなかない機会のため近くへ訪れた方はぜひこの機会に足を運んでみてください。
開催日:2022年4月1日(金)~4月9日(土)
開催時間:11:00~20:00
開催場所・会場:渋谷パルコ4階 ニュースタアギャラリー
東京都渋谷区宇田川町15−1
入場料:無料
URL:https://www.instagram.com/p/CbtykMRLbTy/
気になるイベントは見つかりましたか?
感染症対策をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください~!
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