EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント9選in関西 5月21日(土)~5月29日(日)

今週末行きたいイベント9選in関西 5月21日(土)~5月29日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、5月21日(土)~5月29日 (日)に関西で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

MONDO 映画ポスターアートの最前線

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アメリカのアート集団MONDO による、“オルタナティブ・ポスター”の世界を存分に楽しめる
アメリカを本拠地に、鋭い感性を持つデザイナーやイラストレーターに委嘱、旧作・新作映画の垣根を超えたオリジナル・ポスターを生み出しているMONDO(モンド)の展覧会。京都国立近代美術館と国立映画アーカイブが協働して開催する映画ポスター展第9弾となる本展では、このアート集団の提供による無声映画から最新作までのポスター71点を展示します。映画作品のエッセンスを活かしながらも、あくまでアーティストの作風が尊重されるMONDOの作品は一様ではありません。ぜひ、宣伝とは一線を画した“オルタナティブ・ポスター”の世界を、豊かな質感をたたえた実物のポスターでご確認ください。

MONDO 映画ポスターアートの最前線
開催日:2022年5月19日(木)〜7月18日(月・祝)
開催時間: 9:30~18:00
ただし、5月19日(木)~5月26日(木)および7月12日(火)~7月18日(月・祝)は、10:00~18:00
金曜日は20:00まで開館(5月20日と7月15日を除く)
※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:7月18日を除く毎週月曜日 
開催場所・会場:京都国立近代美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
入場料:一般430円、大学生130円、高校生以下、18歳未満および65歳以上の方は無料
URL:https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2022/447.html

アンニュイの小部屋――アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良

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アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良の作品を同時に楽しめる贅沢な展示!
代表的な装飾パネルを中心に、ミュシャ作品の華麗さに見え隠れする憂いの表情に注目し、展示する本展。さらに、少女像と幻想的な世界観で知られる宇野亞喜良の作品を刈谷市美術館より特別出品。ミュシャが描く1900年頃の女性と少女、そして宇野が1960-70年代に描いた少女が醸し出す“アンニュイ”の魅力にせまります。他にはない二者の展示を是非お見逃しなく〜!

アンニュイの小部屋――アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良
開催日:2022年4月9日(土)〜7月31日(日)
開催時間:9:30~17:15 ※最終入場は閉館の45分前まで
休館日:月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(7月19日) 展示替臨時休館日(6月7日・8日)
開催場所・会場:堺 アルフォンス・ミュシャ館
堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F~4F
入場料:一般510円、大学生・高校生310円、小中学生100円
URL:https://mucha.sakai-bunshin.com/

水原希子・茂木モニカ 写真展「夢の続き DREAM BLUE」

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待望の大阪での展覧会!写真集の世界観を体験できる展示に注目。
写真家・茂木モニカが捉えた、ありのままの水原希子。2021年3月に東京・渋谷PARCOのPARCO MUSEUMにて開催し、大きな反響を得た展覧会ですが、全国からのラブコールを受け、満を持して大阪での巡回が決定しました。 本展覧会では、大阪会場に合わせて展示構成や空間演出も変わり、大きくパワーアップ! 同タイトルの写真集「夢の続き Dream Blue」(パルコ出版)の世界観により没入できる、体験型の展示となっています。会場で購入出来る本展限定のグッズもお見逃しなく。

水原希子・茂木モニカ 写真展「夢の続き DREAM BLUE」
開催日:2022年5月20日(金)〜6月5日(日)
開催時間:10:00〜20:00 ※最終入場は閉場の30分前まで※最終日は18:00閉場
開催場所・会場:PARCO GALLERY OSAKA
大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 14F
入場料:1000円 ※未就学児無料
URL:https://art.parco.jp/eventhall/detail/?id=976

特別展「ひみつの花園-Our secret flower garden-」

ひみつの花園

ラグビーの聖地「花園」に、現代美術の花園が出現!?
英国人作家フランシス・ホジソン・バーネットが1910年に執筆した『秘密の花園』。孤独な少女が荒廃した庭の再生をとおして、人生の喜びを取り戻していく姿が描かれていますが、ガーデニングが盛んな英国では、庭仕事や植物との関わりが私たちの心身の健康につながると考えられてきました。ところで、ここ「花園」は「高校ラグビーの聖地」として知られていますが、そもそも「花園」は花畑や庭園を意味します。ということは、この地名の由来は… ?本展では、さまざまな伝承があるなか、この地がかつて花園だったかもしれないという伝承に立ち返り、現代美術作品によりセンター内にいにしえの花園を蘇らせます。展覧会を通して、古くて新しい「花園」の魅力を発見してみては?

特別展「ひみつの花園-Our secret flower garden-」
開催日:2022年5月4日(水・祝)〜6月19日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※5月27日(金)は20:00まで開館 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日※月曜日が祝日の場合は翌平日 
開催場所・会場:東大阪市民美術センター第1・2・3展示室/特別室/1階常設スペース
東大阪市吉田6-7-22
入場料:一般500円
URL:https://hos-higashiosaka-art.com/exhibition/

LULU EXHIBITION 河野ルル個展 Flower of Life

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色彩豊かで生命力溢れる河野ルルの世界を、大型のパネル作品やテキスタイルで堪能
宿泊型ミュージアムBnA Alter Museum開館3周年企画 第1弾として開催される本展。 河野ルルは、宿泊型ミュージアムである客室のアートルーム903、904にて、それぞれ「神秘的な深海」、「旅の夢」をテーマに壁画作品を制作。また、彼女のライフワークとも言える壁画制作は、自身の旅とともにさまざまな国でプロジェクトが展開され、それらは各国の学校や病院などに常設されています。 今回の個展では、大型のパネル作品やテキスタイルなど幅広く河野ルルの普段の仕事に加え、2022年出版の書籍「リンピアピーパスの住人」も取り扱うそう。本展覧会に連動した特別宿泊プランも用意されているそうなので気になる方は要チェックです! 色彩豊かで生命力溢れる河野ルルの世界を是非実際に体感してみてくださいね〜。

LULU EXHIBITION 河野ルル個展 Flower of Life
開催日:2022年5月21日(土)〜7月18日(月・祝)
開催場所・会場:BnA Alter Museum 1F
京都府京都市下京区天満町267-1
入場料:無料
URL:https://bnaaltermuseum.com/event/flower-of-life/

三浦光雅 個展「come and go」

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関西を拠点に活動するアーティスト三浦光雅の大阪で初となる個展
本展は、国内外で数多くのグループショーやアートフェア等に出展してきたアーティスト三浦光雅にとって、キャリア初となる大阪での個展。これまでに発表してきた作品シリーズの新作に加え、本展に合わせて発表する新たな作品のシリーズもこの機会に展示します。また、会期中にはアートフェア「art stage OSAKA 2022」の開催が予定され、サテライトイベントである「ART WALK 堂島/中之島」の会場のひとつになっているそう。初夏の大阪でのアート鑑賞の機会にぜひ足を運んでみては?

三浦光雅 個展「come and go」
開催日:2022年5月27日(金)〜6月5日(日)
開催時間:13:00-19:00
会期中の木〜日曜日 OPEN、最終日のみ17:00 CLOSE
開催場所・会場:THE BOLY OSAKA
大阪市中央区北浜2-1-16 THE BOLY OSAKA B1F
入場料:無料
URL:https://dmoarts.com/

秋山陽 ーFar Calls and Texturesー


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大型作品に注目。“亀裂”が特徴的な、現代陶芸家による新作個展
亀裂という人知を超えるような現象を土の表面に呼び寄せて以降、人間の足元とつながる大地との関係性を真摯に問い、地殻、重力、振動、リズムなどをテーマに独自の造形表現を拓いてきた、現代陶芸家・秋山陽の新作個展。本展では、亀裂を作品に取り入れ、1980年代より黒陶で制作・発表を始めた「準平原」シリーズを、焼成後に鉄粉を施す技法で今回新たに制作を試みた大型作品と、うつわ構造の空間関係を主眼に2000年代から継続している「Metavoid」シリーズより2点の大型作品をメインに展示。さらに10点の小作品がともに関係し合うように構成されています。エネルギー溢れる作品を、是非実際に体感してみてください。

秋山陽 ーFar Calls and Texturesー
開催日:2022年5月10日(火)〜6月11日(土)
開催時間:11:00-18:00(土曜は17:00まで)
休館日:日・月曜日 
開催場所・会場:ARTCOURT Gallery
大阪府大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F
入場料:無料
URL:https://www.artcourtgallery.com/exhibitions/14928/

ゆだねながら語りあうこと/響き合う思考法


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異なるメディアを扱う三者が交差し、思考する展覧会
陶芸と写真といった全く異なるメディウムを扱いながら、共通性と差異が交差しながら、互いの思考法を交換する場としての展覧会。白磁を用いて器などを制作する一方で、ひび割れなど――つまり用を失った物の情緒を表現に取り込む新里明士。多様な釉薬やさまざまな素材を用いて大胆な造形をしながらも、窯入れの先に生まれる造形を楽しむ川端健太郎。そして、フィルムを消しゴムでスクラッチし、現実世界を写し取ったイメージに独特の揺らぎを与える多和田有希。それぞれの扱うメディアは異なる。自身の表現へとにじり寄ってきた三者の語らいが作品を通して聴こえてくる、そんな展示となっています。

ゆだねながら語りあうこと/響き合う思考法
開催日:2022年5月3日(火)〜6月5日(日)
開催時間:10:00〜18:00 
休館日:月曜日 
開催場所・会場:MtK Contemporary Art
京都府京都市左京区岡崎南御所町20-1
入場料:無料
URL:https://mtkcontemporaryart.com/exhibition/yudane/

コレクション 春 ―所蔵作品による名品展


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モネの《睡蓮》など、約1000件の所蔵品から選出した、見応えのあるコレクションの数々!
本展は、アサヒビール大山崎山荘美術館の所蔵品の中核を成す、クロード・モネ《睡蓮》をはじめとする西洋近代絵画など、およそ1000件の所蔵品から選出した、多彩な作家たちとその作品を全館で紹介。地中館では、モネ《睡蓮》をはじめ、ポール・シニャック《ヴェネツィア》など水の情景を特集、山手館は、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーをはじめ印象派以降の主要な芸術運動に関わった作家を紹介。本館では、生誕135年のバーナード・リーチと同じく120年のルーシー・リー、英国陶芸を代表する二人の作品をその関係性からひも解きます。また、喫茶室では、リーガロイヤルホテル京都による本展特製スイーツを会期限定で楽しめるそうなので、作品と共に素敵なお茶の時間も過ごしてみては?

コレクション 春 ―所蔵作品による名品展
開催日:2022年3月19日(土)〜7月3日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜) 
開催場所・会場:アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
入場料:一般900円、高大生500円、中学生以下無料
URL:https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/44969/

いかがでしたか?
感染症対策をしっかり行なって、充実した週末をお過ごしください~!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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