EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント12選 6月18日(土)~6月19日(日)

今週末行きたいイベント12選 6月18日(土)~6月19日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。梅雨になり、室内で過ごすことが多い季節になってきましたね。今回は、気分をリフレッシュするのにぴったりな6月18日(土)~6月19日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー

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ファン・ゴッホが見た世界を追体験する、体感型デジタルアート展

会場の壁と床360度に投影された映像と音楽で、ファン・ゴッホが見た世界を再現しながら、情熱的な画家の人生を辿ります。躍動する力強い筆致に注目し、大胆な色彩を再現した映像は、暖かい色味から、時に陰鬱な色合いに変化していきます。没入型の展示は、ファン・ゴッホの感情的で混乱した、詩的な内面の世界を呼び起こし、光と影を強調します。鑑賞の仕方に決まりはありません。自由に歩きまわり、時に立ち止まり、時にハンモックに揺られながら楽しめます。その生涯をかけて描いた作品群が、あなたをファン・ゴッホ作品の本質へと誘います。映像の後の展示室では、第二部としてゴッホにまつわる展示を実施予定!

ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー

開催日:2022年06月18日(土)~11月27日(日)
開催時間:10:00~18:00(金・土 10:00~21:00) ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:第1・3・5火曜日
開催場所・会場:角川武蔵野ミュージアム
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内
入場料:オンライン購入 一般(大学生以上):2,200円/中高生:1,800円/小学生:1,100円/未就学児:無料
当日窓口購入 一般(大学生以上):2,400円/中高生:2,000円/小学生:1,300円/未就学児:無料
URL:https://kadcul.com/event/77

ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode

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日本では32年ぶり!20世紀で最も影響力のあるデザイナー、ガブリエル・シャネルの回顧展が開催。

ガブリエル・シャネル(1883~1971)は、「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」といわれます。シャネルのシンプルかつ洗練された服は着る人に実用性と快適さを与えながら、1920年代の活動的な新しい女性像の流行を先導しました。戦後に流行したシャネルのスーツを着こなすことで、彼女自身がファッション・アイコンとして、そのスタイルを象徴しています。本展は、ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催されたGabrielle Chanel. Manifeste de mode展を日本向けに再構成する国際巡回展。ガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てる回顧展を日本で開催するのは32年ぶりなのだそう~。シャネルのスーツ、リトル・ブラック・ドレスを代表に、どれも特徴的な服はシャネルのファッションに対する哲学を体現しています。さらにコスチューム・ジュエリーやシャネル N°5の香水といった展示に当時の記録映像も加わり、シャネルのクリエイションの魅力味わえます。

ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode

開催日:2022年6月18日(土)~ 9月25日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
(但し、祝日の場合、6月27日・7月25日・8月15日・8月29日は開館)
開催場所・会場:三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
入場料:一般2,300円、高校・大学生1,200円、小・中学生無料
URL:https://mimt.jp/gc2022/

クリストとジャンヌ= クロード “包まれた凱旋門”

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現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードの”人生において貫かれたもの”を紐解く展示に注目!

2021年9月、パリのエトワール凱旋門が布で覆われると、周囲は人々の歓声に包まれました。現代美術作家クリストとジャンヌ=クロードが出会い、創造活動の一歩を踏み出したパリで1961年に構想し、悲願の夢でもあったプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」が現実のものとなった瞬間でした。21_21 DESIGN SIGHTでは、2022年6月13日より2023年2月12日まで、企画展「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」を開催。「包まれた凱旋門」とは、エトワール凱旋門が16日間にわたり、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000m2と、3,000mもの赤いロープで包まれたプロジェクトです。本展ではこの「包まれた凱旋門」の制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点をあて、二人の人生において貫かれたものを紐解きます。

クリストとジャンヌ= クロード “包まれた凱旋門”

開催日:2022年6月13日(月)~2023年2月12日(日)
開催時間:10:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日、年末年始(12月27日 – 1月3日)
開催場所・会場:21_21 DESIGN SIGHT
東京都港区赤坂9-7-6
入場料:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
URL:http://www.2121designsight.jp/program/C_JC/index.html

“名画になった”海 展

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マイクロプラスチックが舞うスノードームや、ゴッホ×AIが描く2050年の海!?海洋プラスチックゴミ問題をアートで見つめる展覧会。

ごみゼロの日(5月30日)を機に、横浜八景島が主催する、プラスチックゴミによる海洋汚染問題をアートで表現した展示『“名画になった”海 展』が現在開催中。展示は主に2つの企画で構成されており、第1部では、「プラスチックゴミの量が魚の量を超える」と言われている2050年の海を、ゴッホや葛飾北斎を含む6名の巨匠が描いたらどうなるのか、AI技術を用いて再現した絵画を楽しめます。第2では、実際に海から回収したプラスチックを、スノードームのフレークに用いた『Microplastic Globe(スノードームになった海)』を5点展示。マイクロプラスチックに囲まれて暮らす海の生きものの姿を、幻想的な造形で表現しています。また会場では募金活動を行い、自然環境保護活動を行う団体へと寄付することで、プラスチックゴミ問題解決へのアクションを展開!

“名画になった”海 展

開催日:2022年5月31日(火)~2022年7月18日(月・祝)
開催時間:11:00~18:00
休館日:毎週月曜日、月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
開催場所・会場:ITOCHU SDGs STUDIO
東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F
入場料:無料
URL:https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/20220516.html

かき氷大百科展

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虎屋 赤坂ギャラリーで、この夏、かき氷をテーマにした展示が楽しめる!

虎屋 赤坂ギャラリーでは、歴史、おいしさの秘密、世界のかき氷など、多彩な切り口で、かき氷の奥深い世界を紹介します。この夏は暑さを忘れ、かき氷に詳しくなってみませんか。日本では1000年以上前から、貴族たちが夏に氷を食べていました。清少納言も愛した平安時代のかき氷を『枕草子』の描写をもとに再現し、模型も展示します。繁盛するかき氷屋を描いた明治時代の錦絵は、なんと、客も店員も猫が擬人化され表現ています。引き伸ばしたパネルを展示しているので、ぜひ猫たちの表情やしぐさをじっくり楽しんでみてくださいね。

かき氷大百科展

開催日:2022年6月9日(木)~9月25日(日)
開催時間:9:30~18:00
休館日:7月6日(水)、8月6日(土)、9月6日(火)
開催場所・会場:虎屋 赤坂ギャラリー
東京都港区赤坂4-9-22 とらや 赤坂店B1F
入場料:無料
URL:https://www.toraya-group.co.jp/toraya/news/detail/?nid=1086

仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―

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作品の人気投票も開催!人々にやさしく説いた「禅」の世界が楽しめる、仙厓さんのZen Zen 禅画。

江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750~1837年)は、ユーモアに富んだ書画を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。永青文庫には、設立者・細川護立(もりたつ)(1883~1970年)が集めた仙厓の作品100 点以上が所蔵。江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~1768年)の書画とともに禅画コレクションの重要な柱となっています。その全容は、2016 年の秋冬展「仙厓ワールド―来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画―」において初めて公開され、話題を呼びました。第2 弾となる本展では、選りすぐりの仙厓作品に加え、兄弟子にあたる誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)(1745~1820年)など、仙厓周辺の禅僧による書画をあわせて展示し、これまでほとんど取り上げる機会のなかった知られざる禅画コレクションの一端を紹介します。さらに、禅画への理解と親しみを深めるため、画題を解説するコーナーを設けるほか、作品の人気投票も開催。仙厓が人々にやさしく説いた禅の世界をお楽しみください。

仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―

開催日:後期2022年6月22日(水)~7月18日(月・祝)
開催時間:10:00~16:30※最終入場は16:00まで
休館日:月曜日(ただし7月18日 は開館)
開催場所・会場:永青文庫
東京都文京区目白台1-1-1
入場料:一般1,000円、シニア(70歳以上)800円、大学・高校生500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
URL:https://www.eiseibunko.com/

木原千裕展「Wonderful Circuit」

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審査員から高く評価された、木原千裕「Wonderful Circuit」展が開催。

第23回写真「1_WALL」でグランプリを受賞した木原千裕氏。恋人の僧侶との関係を彼女が所属する寺から拒絶された出来事をベースにした「Circuit」は、審査員から作品が扱う問題の多様性や、到達困難な海外の聖地へ向かい撮影する行動力とそれによりテーマを深めたことが高く評価されました。本展では、恋人であった僧侶を被写体とした作品や、寺の法要風景、仏教を含む多数の宗教で聖地とされるカイラス山の巡礼路で撮影した写真、地元福岡を撮した作品などを展示します。寺に拒絶された葛藤から信仰による救いとは何か、人間の尊厳とは何かを考え、巡礼の旅を通して、また写真と向き合うことで自身を発見していきました。木原の作品は、過ごした時間の長さや親密さに関係なく、人と人との関わり合いによって出来事は紡がれていき、今、一瞬一瞬の自分自身のあり方が、生きることそれ自体であることを示唆しています。

木原千裕展「Wonderful Circuit」

開催日:2022年5月24日(火)~6月25日(土)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:日曜日・祝日
開催場所・会場:ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/23ph-kihara-chihiro/23ph-kihara-chihiro.html

IZUMI SHIOKAWA PEN, PENCIL, PEOPLE, ANIMALS AND PLANTS

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特装版の展示販売も!イラストレーター、塩川いづみ作品集「IZUMI SHIOKAWA PEN, PENCIL, PEOPLE, ANIMALS AND PLANTS」刊行記念展

イラストレーター、塩川いづみさんの初めての本格的な作品集となる「IZUMI SHIOKAWA PEN, PENCIL, PEOPLE, ANIMALS AND PLANTS」。在学中から近年までに手掛けたイラストレーションの仕事やそのラフスケッチ、個展で発表した作品など約200点と、描き下ろしの作品8点が収録されています。本展では、本書に収録されている過去作へのオマージュが表紙に描かれた特装版を展示販売。塩川いづみのこれまでの軌跡と、すでに辿り始めているその続きが一体になった特別な1冊です。塩川いづみさんとUTRECHTのスペシャルトートバックの限定販売、関連商品をお買い上げの方に特典ステッカーの特典付きです。ぜひ、UTRECHTに足を運んでみてください~。

IZUMI SHIOKAWA PEN, PENCIL, PEOPLE, ANIMALS AND PLANTS

開催日:2022年 6月14日(火)~6月26日(日)
開催時間:12:00~19:00
休館日:月曜日
開催場所・会場:ユトレヒト
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
入場料:無料
URL:https://utrecht.jp/blogs/news/izumi-shiokawa-pen-pencil-people-animals-and-plants

コムラマイ「さようならと言った? / Did you say goodbye?」

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新作にも注目!写真家・コムラマイさんの個展「さようならと言った? / Did you say goodbye?」

コムラマイさんはヌードやポートレート撮影の経験を活かし、近年は皮膚や植物の接写、撮影という行為における被写体との関係性を考察した作品など、表現の幅を広げて精力的に活動をしてきました。GALLERY ROOM・A では、コムラマイさんによる個展「さようならと言った? / Did you say goodbye?」を開催中!本展では、これまで向き合ってきた身体とその体から離れたものをテーマにした新作を発表いたします。

コムラマイ「さようならと言った? / Did you say goodbye?」

開催日:2022年6月18日(土)~7月24日(日)
開催時間:08:00~23:00
開催場所・会場:GALLERY ROOM・A
東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1
入場料:無料
URL:https://artsticker.app/share/events/1307

ARSPOETICA「from here to iDEATH」

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デッサン|dessinにて、初の個展を開催!詩や物語の世界をかたちにするアートプロジェクト「ARSPOETICA」

「ARSPOETICA」は2021年より活動を開始した、詩や物語の世界をかたちにするしたアートプロジェクト。ラテン語で “The art of poetry”「詩の芸術」を意味しています。そんなARSPOETICAが、今回はじめての個展を開催!テーマは「from here to iDEATH」。リチャード・ブローティガンの著作「西瓜糖の日々」に登場する西瓜糖の世界「iDEATH」から着想を得た装飾やオブジェ、サウンドなどを用いて、物語のかけらをちりばめた小さな部屋を演出しますよ~。

ARSPOETICA「from here to iDEATH」

開催日:2022年6月18日(土)~7月3日(日)
開催時間:13:00~18:00 (最終日7月3日は16:00まで)
休館日:火曜日
開催場所・会場:デッサン | dessin
東京都目黒区上目黒2-11-1
入場料:無料
URL:https://dessinweb.jp/hpgen/HPB/entries/146.html

NADiff Window Gallery vol.80 對木裕里「Shells」

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キャスティングにフォーカスした作品とドローイングを展示。アーティスト對木裕里さんによる「Shells」

大学で彫刻を専攻していた對木裕里(ついきゆり)さんは、石膏や木材、石、粘土、紙、時には野菜など、様々な素材を組み合わせ、空間や壁を自在に活用し作品を制作。表現方法は彫刻作品に留まらず、絵画やドローイングなど幅広い方法を用いて表現の可能性を模索しています。実験的に手を動かし、固定観念や物質の成り立ちを俯瞰的に捉えた作品は、観る側の意識にも新しい気づきや刺激を与え、人々の好奇心を擽る魅力があります。本展では、「Shell=殻」をテーマに、物体の中身を空洞にし、異素材を詰めて思考する作品シリーズのほか、レリーフ作品やドローイングなども展開予定。場所の特性を活かしながら、表現の選択を更新し続ける對木さんの新たな試みとなる本展をお楽しみください。

NADiff Window Gallery vol.80 對木裕里「Shells」

開催日:2022年6月2日(木)~7月3日(日)
開催時間:13:00~19:00
休館日:月曜日~水曜日
開催場所・会場:NADiff Gallery
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
入場料:無料
URL:http://www.nadiff.com/?p=27278

髙田安規子・政子 「Going down the rabbit hole」

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「不思議の国のアリス」をテーマに、モノの尺度にフォーカスしたインスタレーションを展開。

双子のアーティスト高田安規子さんと政子さん。「不思議の国のアリス」をテーマに、モノの尺度にフォーカスしたインスタレーションを展開します。ギャラリーには 時空を超えて別の世界へと移動していくかのように、作品が配置されます。作品から伝わってくるインスピレーションからさまざまな想像をめぐらせてみてはいかがでしょうか。

髙田安規子・政子 「Going down the rabbit hole」

開催日:2022年5月21日(土)~6月25日(土)
開催時間:13:00~18:00(火曜はメール事前アポイント制)
休館日:日曜日、月曜日、祝日
開催場所・会場:MA2 Gallery
東京都渋谷区恵比寿3-3-8
入場料:無料
URL:http://www.ma2gallery.com/

いかがでしたか?
雨対策・感染対策をしっかりして、週末のお出かけを楽しんでくださいね~!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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