EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント13選 7月2日(土)~7月3日(日)

今週末行きたいイベント13選 7月2日(土)~7月3日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。例年より早く梅雨が明け、毎日暑い日が続きますね。今回は、7月2日(土)~7月3日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。週末は涼しい屋内でアートやイベントを楽しむのも◎
ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション

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ピカソ、ロシア・アヴァンギャルド、ポップ・アートなどルートヴィヒ美術館の代表作152点をご紹介。

ドイツ第4の都市、ケルン市が運営するルートヴィヒ美術館は、20世紀から現代までに特化した世界有数の美術館。その優れたコレクションは、市民からの寄贈をもとに形成されてきました。本展覧会では、館名に名を冠するルートヴィヒ夫妻をはじめとするコレクターたちに焦点を当て、ドイツ表現主義や新即物主義、ピカソ、ロシア・アヴァンギャルド、ポップ・アートなど、絵画、彫刻、写真、映像を含む代表作152点をご紹介します。

ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション

開催日:2022年6月26日(水)~9月26日(月)
開催時間:10:00~18:00
     毎週金曜日・土曜日は20:00まで
     ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
開催場所・会場:国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2
入場料:当日2,000円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生)
URL:https://ludwig.exhn.jp/

地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング

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「ウェルビーイング」とは何か。五感を研ぎ澄まし、想像力を働かせてリアルなアートと出会う企画展

2020年以降、目に見えないウイルスによって日常が奪われ、私たちの生活や心境は大きく変化しました。本展では、パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身ともに健康である「ウェルビーイング」とは何か、を現代アートに込められた多様な視点を通して考えます。自然と人間、個人と社会、家族、繰り返される日常、精神世界、生と死など、生や実存に結びつく主題の作品が「よく生きる」ことへの考察を促します。美術館ならではのリアルな空間での体験を重視し、インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、国内外のアーティスト16名による約140点の作品を紹介します。

地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング

開催日:2022年6月29日(水)~ 11月6日(日)
開催時間:10:00~22:00
     ※火曜日のみ17:00まで
     ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
入場料:[平日]一般 1,800円(1,600円)、学生(高校・大学生)1,200円(1,100円)
        子供(4歳~中学生)600円(500円)、シニア(65歳以上)1,500円(1,300円) 
[土・日・休日]一般 2,000円(1,800円)、学生(高校・大学生)1,300円(1,200円)
        子供(4歳~中学生)700円(600円)、シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
        ※専用オンラインサイトでチケットを購入すると( )の料金が適用
URL:https://www.mori.art.museum/jp/

日本のグラフィックデザイン2022

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2022年版の『Graphic Design in Japan』掲載作品から約300点を、実物とモニタで展示!

会員約3,000人を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、1981年より毎年、過去1年間のJAGDA会員の優れた仕事や作品をまとめた年鑑『Graphic Design in Japan』を発行しています。本展では、2022年版の掲載作品から約300点を、実物とモニタで展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひ会場でご覧ください!

日本のグラフィックデザイン2022

開催日:2022年6月30日(木)~8月11日(木・祝)
開催時間:11:00~19:00
開催場所・会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
入場料:無料
URL:https://designhub.jp/exhibitions/7544/

ガウディ生誕170年 細江英公写真展

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40年以上も前のヴィンテージプリントやモノクロとカラーも!写真家・細江英公氏によるガウディ建築写真20点を公開

今年はスペインの建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)の生誕170年記念の年。本展では、写真家・細江英公(b. 1933)によるガウディ建築の写真を展示します。細江英公は1964年にバルセロナでガウディ建築と衝撃的な出合いをします。その13年後、1977年から数度に亘って「サグラダファミリア」「グエル公園」「カサバトリョ」などガウディ建築の撮影を行ない、〈ガウディへの讃歌〉を発表。40年以上も前に撮影・プリントされたヴィンテージプリントのモノクロとカラーを実際に20点ほど見ることができますよ~。六義園のそばにあるギャラリー「ときの忘れもの」空間もステキなので、お散歩がてら出かけてみてはいかがでしょうか?

ガウディ生誕170年 細江英公写真展

開催日:2022年6月21日(火)~7月9日(土)
開催時間:11:00~19:00
休館日:日曜日・月曜日・祝日
開催場所・会場:ときの忘れもの
東京都文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS
入場料:無料
URL:http://www.tokinowasuremono.com/tenrankag/izen/tk2206/343.html

第25回グラフィック「1_WALL」展

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ファイナリスト5名による、グラフィック部門としては最後の「1_WALL」展をお見逃しなく!

ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第25回グラフィック「1_WALL」展を開催します。グラフィック部門としては、本展が最後の「1_WALL」展。今回の「1_WALL」展は、5名によるグループ展です。日常の何気ない風景の中から心の機微をすくい取り、色を染み込ませた布やコラージュなどで雪を描く池田洸太さん。防犯カメラに記録されるリアルでプライベートな瞬間を映像作品にした趙文欣さん。アクリル絵の具、スプレー、木炭、アルミテープを使い、生命力あふれる作品を描き出すタツルハタヤマさん。母との関係性をもとに、他者/社会との在り方を果物に置き換えた絵画作品を制作する儲靚雯さん。絵画と鑑賞者との関係を探るために、膠、アクリル絵の具、鉛筆を用いてインスタレーションを展開する平松可南子さん……ファイナリストの作品を堪能できる機会をお見逃しなく。

第25回グラフィック「1_WALL」展

開催日:2022年6月28日(火)~7月23日(土)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:日曜日・祝日
開催場所・会場:リクルートクリエイティブセンター ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル地下1階
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/gg/

キューライス よるのえ展

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「懐中電灯」を手に、イラストレーターのキューライスさん『よるのえ』の原画約100枚を楽しめるユニークな展示会。

WEBで4コマ漫画を発表し続けるイラストレーターのキューライスさんに、『よるのえ』という一枚絵のシリーズがあります。キューライスさんが実際に夜の時間に意識を無にして描いているという、なんとも不思議な世界が広がる作品群。この原画の展覧会を、夜のようにうす暗くした「ほぼ日曜日」で開催!来場者は「懐中電灯」を手にして、暗闇(少量の光で安全は確保します)の中、懐中電灯で絵を照らしながら観て歩く展覧会です。ボウっと浮かび上がるキューライスワールドを、ぜひ楽しんでみてくださいね。

キューライス よるのえ展

開催日:2022年5月28日(土)~7月10日(日)
開催時間:11:00~20:00
開催場所・会場:ほぼ日曜日
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 8階
入場料: 600円(未就学児無料)
URL:https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/5252.html

リサーチ! プロセスを魅せるデザイン展

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「デザイン・アカデミー・アイントホーフェン」(DAE)出身3組による、新たなデザインの地平線を視覚化。

オランダ、アイントホーフェンにある「デザイン・アカデミー・アイントホーフェン」(DAE)は、従来の「デザイン」の概念を覆す現代的コンセプトと思考方法を育むユニークなプログラムで知られるデザイン教育機関。リサーチをかたちにする先駆的な作家として知られる、クリスティン・メンデルツマ氏をはじめ、今、国際的な注目を集める若手、シモン・バジェン・ボテロ氏、簑島さとみ氏+ポリン・アグストーニ氏、DAE出身の3組の作品を通して、新たなデザインの地平線を視覚化します。彼らに共通するのは、現代にさらにものを生み出すことへの根本的な問い、徹底したリサーチ、そしてプロセスそのものまでも作品とする手法です。3組それぞれのリサーチとプロセスで魅せる作品はどんなものなのか、会場で感じとってみてください!

リサーチ! プロセスを魅せるデザイン展

開催日:2022年7月1日(金)~8月28日(日)
開催時間:11:00~21:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:店舗に準じる
開催場所・会場:ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座 6階
入場料:無料
URL:https://atelier.muji.com/jp/exhibition/4604/

山田智和 写真展​「都市の記憶 -Landscape-」

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写真家・山田智和氏の新作と旧作を混在させた、エポックメイキングな写真展。

時代の寵児ともういうべき“映像作家”の第一人者であり、自身初の個展「都市の記憶」以来“写真家”としての活動にも力を入れている山田智和氏が、伊勢丹新宿店に“還ってくる”。「都市の記憶」(2019)から「都市の記憶 -Landscape-」(2022)へ─。光と影を巧みに操り、人物の内面を丸裸にするような繊細な映像表現で定評のある山田氏が、再び感情を揺さぶる風景写真を切り取ることに専心し、あえて新作と旧作を混在させたエポックメイキングな写真展を開催します。

山田智和 写真展​「都市の記憶 -Landscape-」

開催日:2022年6月22日(水)〜7月12日(火)
開催時間:10:00~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:店舗に準ずる
開催場所・会場:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション
東京都新宿区新宿3-14-1
入場料:無料
URL:https://www.imn.jp/post/108057205117

西澤知美 Tomomi Nishizawa ambiguous contours

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美容内服薬をモチーフに鏡を⽤いた作品や彫刻作品も。⻄澤知美さんにとって約2年ぶりとなる新作個展!

⻄澤知美さんは、東京藝術⼤学先端表現科を⾸席卒業、同⼤学院美術研究科を⾸席修了し、近年は「美容と医療」をテーマとした作品を発表してきました。注射器とリップグロスの先端を組み合わせた⽴体作品、医療⽤ステントによって⽀えられた⼼臓の形に⾒⽴てたガラスのネックレス、ビューラーと医療⽤鉗⼦をモチーフとした⼤型彫刻。シンボリックなモチーフを取り合わせ、巧妙な技術を⽤い、広告やジュエリーのように洗練されたデザインの作品を⽣み出しています。本展では、美容内服薬をモチーフに鏡を⽤いた作品や、マイクロカニューレ(⾎管や神経などの⽪下組織を傷つけないようにした先の丸い針)の彫刻作品などの新作を発表します。鏡の向こう側をのぞきながら、⾃分⾃⾝のあいまいな輪郭(ambiguous contours)と境界について、考えるきっかけになるような内容になっています。

西澤知美 Tomomi Nishizawa ambiguous contours

開催日:2022年6月15日(水)~7月11日(月)
開催時間:11:00〜20:00
開催場所・会場:OIL by 美術⼿帖ギャラリー
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 2階
入場料:無料
URL:https://oil-gallery.bijutsutecho.com/exhibition/ambiguous-contours/

『JUNK JUNCTION』

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日本初の障がい者就労支援B型事業所「PICFA / ピクファ」によるグループアート展『JUNK JUNCTION』

「PICFA / ピクファ」は、「“アート”で人と人をつなぐ」を掲げ佐賀県で350年以上続く、医療法人清明会きやま鹿毛医院内に2017年7月よりオープンした日本初の障がい者就労支援B型事業所です。今回のループ展『JUNK JUNCTION』では、金属の表面処理事業とヘルスケア事業の2事業をもつ、ものづくりの会社「NITTO ELECHEMIC CO.,LTD / 日東電化工業株式会社」がサポート。ヘルスケア事業では、コスメブランド「OSAJI」を手がけ、関東と関⻄で16店舗の直営店を運営するなど、幅広いものづくりを展開しています。『JUNK JUNCTION』展の開催と併せて、「PICFA」と協業してアートを販売するECサイトもオープンします。詳しくはWEBページでチェックしてみてくださいね。

『JUNK JUNCTION』

開催日:2022年6月25日(土)~7月3日(日)
開催時間:13:00~19:00
開催場所・会場:Studio 4N east & west
東京都渋谷区猿楽町2-1アべニューサイド代官山Ⅲ3階
入場料:無料
URL:https://picfa-shop.jp/blogs/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/junk-junction

小泉理恵 個展「arkielämä」

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イラストレーター・小泉理恵さんがフィンランドで見て感じた、飾らない暮らしの風景をご堪能あれ。

akielämäとはフィンランド語で「日常生活」という意味。憧れの旅行先だったフィンランドで感じた、その土地に住む人々の特別でない日々の風景に強く惹かれ、多くの気付きをもらったという小泉さん。本展ではフィンランドで見て感じた飾らない暮らしの風景を、大判カメラで写し撮ったかのような清々しさと色鉛筆の繊細なタッチでシネマティックに描いた作品をセレクト。まるで空間を愛でているような、叙情的で美しいハーモニーと透明感溢れるフィンランドのピアノジャズを聴いているような心地よさと余韻が広がる展示作品を是非お楽しみください。

小泉理恵 個展「arkielämä」

開催日:2022年6月28日(木)~7月3日(日)
開催時間:12:00~20:00 ※日曜日12:00~17:00
開催場所・会場:L’illustre Galerie LE MONDE
渋谷区神宮前6-32-5 ドルミ原宿201
URL:https://www.galerielemonde.com/

山下陽子挿画展「天使たち」

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新刊 『異国の女に捧ぐ散文』の先行販売も。銅版画・コラージュ作家の山下陽子さんによる挿画展「天使たち」

恵比寿にある「ナディッフモダンモダン」では、銅版画・コラージュ作家の山下陽子さんによる挿画展「天使たち」を開催。山本六三に師事して銅版画を学んだ山下さんが、自身のコラージュ作品を写真製版した銅版画(コラージュ・フォトプレート・グラヴュール)や、版画・コラージュ・オブジェの混合作品など、手法の境界を超えた独自の創作を展開します。本展示では、新刊 ジュリアン・グラック『異国の女に捧ぐ散文』に描かれた新作挿画8点をはじめ、マンディアルグ『薔薇の回廊』の挿画など、繊細極まるコラージュ・フォトプレート・グラヴュールの逸品を一堂に展示します。(※会期中展示替えあり。)会場では、山下陽子が挿画を務めたエディション・イレーヌの新刊『異国の女に捧ぐ散文』を先行販売します。また、『異国の女に捧ぐ散文』の挿画オリジナルプリント1葉を、たとう紙ケースと筒帯に収納した特別仕様品も15部限定で販売予定です。

山下陽子挿画展「天使たち」

開催日:2022年7月2日(土)~8月28日(日)
開催時間:13:00~19:00
休館日:月曜日~水曜日
開催場所・会場:恵比寿|NADiff Gallery
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1階
入場料:無料
URL:http://www.nadiff.com/?p=27260

『 休憩しろ ポップアップストア&エキシビジョン 』

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グラフィックデザイナーの岡口房雄さんがスタート!なんとも言えない雰囲気を醸し出すコンテンツレーベル

「休憩しろ」とは…haconiwaでもおなじみ、「もさもさ模索中」の連載や、この「今週末行きたいイベント」のメインビジュアルも担当されている、グラフィックデザイナーの岡口房雄さんがスタートした活動。何とも言えない雰囲気を醸し出すコンテンツレーベルです。まだ色々と試行錯誤されているという活動ですが、今は主にオンラインストアにてアイテムも販売中。「休憩しろ」の今までの作品やアイテムに加え、今回のための新作も発表!気になった方は、ぜひイベントでその動向をチェックしてみてくださいね。

『 休憩しろ ポップアップストア&エキシビジョン 』

開催日:2022年7月1日(金)~7月17日(日)
開催時間:13:00~20:00
休館日:月曜日~木曜日
開催場所・会場:gallery TOWED 2階
東京都墨田区京島2-24-8
入場料:無料
URL:https://gallery-towed.com/2022-07-2

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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