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今週末行きたいイベント12選 7月23日(土)~7月24日(日)

今週末行きたいイベント12選 7月23日(土)~7月24日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、7月23日(土)~7月24日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

鈴木大拙展 Life=Zen=Art


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鈴木大拙からはじまる表現の系譜、その未知なる可能性を、さらに未来へと切り拓いていくための試み
禅の教えを世界に広めた導師であり、精神と物質の差異を無化してしまう「霊性」という理念を提起して近代日本思想を刷新した鈴木大拙(1870-1966)。
晩年、アメリカで講義を行う大拙のもとに、この後、現代音楽に革命をもたらすジョン・ケージ、現代文学に革命をもたらすJ・D・サリンジャーなどが集ったという。大拙の教えは、正真正銘、現代芸術の一つの源泉でもあったのです。本展は、鈴木大拙からはじまる表現の系譜、その未知なる可能性を、さらに未来へと切り拓いていくための試みです。

鈴木大拙展 Life=Zen=Art
開催日:2022年7月12日(火)〜10月30日(日)
開催時間:11:00〜19:00 
休館日:月曜日 ※9月19日、10月10日は開館
開催場所・会場:ワタリウム美術館
東京都渋谷区神宮前3-7-6
入場料:一般1500円、学生(25歳以下)高校生1300円、小中学生500円
URL:http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202207/

Yui Takada with ori.studio CHAOTIC ORDER 髙田唯 混沌とした秩序

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グラフィックデザイナー高田唯による展覧会がギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中!
本展は、髙田さんが近頃興味を抱いている【凧】がギャラリー1階スペースに舞い上がります。髙田さんの手による色とりどりの凧。彼はそこに何を込めて日々の仕事の合間を縫って作り続けたのか。また来館者はそこに何を見るのか。そして地階ではこれまでに手がけた仕事や活動からセレクトされた、髙田ワールド全開な変化に富んだデザインを紹介します。本展開催に合わせて北京のori.studioとの共同制作が進む作品集『AXIS』の編集・デザインと双璧をなす展示となります。haconiwaでも後日レポートを公開予定ですのでお楽しみに〜!

Yui Takada with ori.studio CHAOTIC ORDER 髙田唯 混沌とした秩序
開催日:2022年7月11日(月)~8月25日(木)
開催時間:11:00〜19:00 
休館日:日曜・祝日 
開催場所・会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
入場料:無料
URL:https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000788

フィン・ユールとデンマークの椅子


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椅子という、あらゆる日常を支える身近な家具にあらためて光を当てる展示
本展は、デンマークの家具デザインの歴史と変遷をたどり、その豊かな作例が誕生した背景を探るとともに、モダンでありながら身体に心地よくなじむフィン・ユールのデザインの魅力に迫る試みです。椅子のデザインにはじまり、理想の空間を具現した自邸の設計や、住居や店舗、オフィスのインテリアデザインまで、フィン・ユールの幅広い仕事を紹介します。こちらも後日haconiwaでレポート予定ですので、お楽しみに!

フィン・ユールとデンマークの椅子
開催日:2022年7月23日(土)~10月9日(日)
開催時間:9:30~17:30 ※金曜日は9:30~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、9月20日(火)
※8月22日(月)、29日(月)、9月12日(月)、19日(月・祝)、26日(月)は開室 
開催場所・会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
東京都台東区上野公園8-36
入場料:一般1100円、大学生・専門学校生700円、高校生以下無料
URL:https://www.tobikan.jp/finnjuhl/index.html

こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界


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原画や関係資料約230点!わかやまけんさんの世界を楽しめる展覧会
ロングセラー「こぐまちゃんえほん」シリーズを描いたわかやまけん(若山 憲、1930–2015)。その創作と表現は驚くほどに幅広く、多彩です。優しく幻想的な絵に現代社会へのメッセージをのせたもうひとつの代表作『きつねやまのよめいり』、泣き虫だけれど一生懸命な「おばけのどろんどろん」シリーズほか、昔ながらの民話絵本や詩集への挿画など、原画や関係資料約230点によって、その豊かな作品世界の全貌に触れる初めての展覧会です。7月31日(日)までに来場すると、「こぐまちゃん」のぬりえのプレゼントがあるそうなので、気になる方は今月中に足を運んでみてくださいね。

こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界
開催日:2022年7月2日(土)~9月4日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:世田谷美術館1階展示室
世田谷区砧公園1-2
入場料:一般1200円、大学生・高校生800円、小中学生500円
URL:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00209

気になるイベントはありましたか?
暑い日が続きますので、熱中症と感染予防対策をしてお出かけを楽しんでくださいね〜!

黒田愛里「I HOPE」


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イラストレーター黒田愛里の個展がスパイラルで開催中!
雑誌や百貨店広告、国内外のアパレルメーカーとのコラボレーションなど、幅広く活躍中の作家・黒田愛里さんの個展です。カラフルな配色、キュートでポップな人物や動物たちは見ている人の心を浮き立たせ、笑顔を運んできてくれます。

黒田愛里「I HOPE」
開催日:2022年7月11日(月)〜8月7日(日)
開催時間:11:00〜19:00 
開催場所・会場:スパイラル1F Entrance
東京都港区南青山5-6-23
入場料:無料
URL:https://www.spiral.co.jp/topics/entrance/i-hope

東北へのまなざし1930-1945


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タウト、柳宗悦、ぺリアン、今和次郎らは何を見ようとしたのか
1930年代以降の日本は、太平洋戦争へと傾斜を深める一方で、写真などのグラフィカルな視覚文化が到来し、建築や生活文化が変貌するなど、モダンとクラシック、都会と地方の両極で揺れ動いた時期でもありました。そしてこの頃、先端的な意識をもった人々が相次ぎ東北地方を訪れ、この地の建築や生活用品に注目しました。1933年に来日したドイツの建築家ブルーノ・タウト、民藝運動を展開した柳宗悦、1940年、商工省に招聘されたフランスのデザイナー、シャルロット・ペリアンなどがその一例です。
本展は、こうした東北に向けられた複層的な「眼」を通して、当時、後進的な周縁とみなされてきた東北地方が、じつは豊かな文化の揺籃であり、そこに生きる人々の営為が、現在と地続きであることを改めて検証するものです。

東北へのまなざし1930-1945
開催日:2022年7月23日(土) 〜9月25日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※金曜日は20:00まで開館 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※8月15日、9月19日は開館 
開催場所・会場:東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1
入場料:一般1400円、大学生・高校生1200円、中学生以下無料
URL:https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202207_tohoku.html

岡本太郎の1世紀


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岡本太郎が日本での活動をはじめた直後に描いた秘蔵の作品(1947)もお目見え!
質・量ともに岡本太郎史上例のない規模で展開する回顧展で、大阪・東京・名古屋を巡回する展覧会『岡本太郎』がこの夏スタートします。太郎の代表作が勢ぞろいするだけでなく、岡本芸術の全体像を一望に収める貴重な体験を提供するものです。本展では、この回顧展にちなみ、84年にわたる岡本太郎の芸術人生はもとより、没後のさまざまなプロジェクトや20年を超える当記念館の活動を一覧します。「岡本太郎の1世紀」をめぐるショート・トリップをどうぞお楽しみください。

岡本太郎の1世紀
開催日:2022年7月20日(水)〜11月20日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日 ※祝日の場合は開館 
開催場所・会場:岡本太郎記念館
東京都港区南青山6-1-19
入場料:一般650円、小学生300円
URL:https://taro-okamoto.or.jp/exhibition/%e5%b2%a1%e6%9c%ac%e5%a4%aa%e9%83%8e%e3%81%ae%ef%bc%91%e4%b8%96%e7%b4%80/

チェン・ウェイ 展


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6月に六本木にオープンしたビューイングスペースでの初展覧会
オオタファインアーツが国立新美術館のほど近く六本木7丁目にあるTHE MODULE roppongi1階にビューイングスペースをオープン。そのお披露目となる展示が、中国の写真作家チェン・ウェイによる個展です。北京在住の作家チェン・ウェイは、中国の新世代作家を代表する存在として、新しい写真表現を切り開いてきました。チェンはスタジオでオブジェや建物の模型を制作し、それを写真におさめることにより、現実と非現実が混ざったような世界観を作り出してきました。近年では写真作品だけでなくLED掲示板を使った立体作品も発表しています。チェンはそれら作品を通して現代社会に生きる人々の現実や希望を表現します。ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。

チェン・ウェイ 展
開催日:2022年6月18日(土)~2022年8月6日(土)
開催時間:12:00〜18:00 
休館日:日曜日、月曜日、祝日
開催場所・会場:THE MODULE roppongi 101
東京都港区六本木7-21-24
入場料:無料
URL:https://www.otafinearts.com/ja/exhibitions/272-7chome-chen-wei/

蜷川実花「花、瞬く光」


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「現在と未来」という、これまでとは異なるアプローチの対比から撮影した蜷川実花のあたらしい世界
本展は6月25日~東京都庭園美術館にて開催の「蜷川実花 瞬く光の庭」との同時開催となり、コロナ禍の国内各地で2021年から撮影された、日本の四季の花々の写真・映像を出展します。本展の出展作は、華やかさだけではない新境地を見せており、光に満ち溢れ、柔らかな色調の“光彩色”(こうさいしょく)で彩られています。これまでの蜷川さんの写真は追憶や夢、幻想など様々なフィクションと多層的なイメージを結んできました。本展で展示される作品は「現在と未来」という、これまでとは異なるアプローチの対比から撮影されています。これまでとは異なる蜷川さんの作品をぜひお楽しみください。

蜷川実花「花、瞬く光」
開催日:2022年7月16日(土)〜8月13日(土)
開催時間:11:00〜19:00 
休館日:日曜日、月曜日、祝日 
開催場所・会場:小山登美夫ギャラリー六本木
東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
URL:http://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/ninagawa2022/

牛抱幾久真「味覚」


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古物商・牛抱幾久真の展示が神田TETOKAで開催!
牛抱幾久真は、フラジャイル / Fragile【脆く、儚く、弱々しい】そんな オブジェを収集し続けている古物商です。徒弟制度のない現代において、20代前半から古物商を始め、ただ一人でフラジャイルな物々を収集し、露店や自身の店舗、催事やギャラリー等に並べて商売をしているそう。その見立て、取り合わせ、レイアウトが、三位一体となって牛抱のオリジナルな感性を際立たせています。本展で見せる牛抱の塩梅を、是非とも味わってみてください。

牛抱幾久真「味覚」
開催日:2022年7月23日(土)〜8月7日(日)
開催時間:16:00〜22:00 
休館日:水曜日 
開催場所・会場:手と花|TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
入場料:無料
URL:http://tetoka.jp/archives/8384

共棲 叢 x Ckinoco


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広島発の植物屋×広島出身クリエイターユニットのコラボレーション展
広島発、〝いい顔してる植物〟をコンセプトに、独自の美しさを提案する植物屋 叢(くさむら)の個性あふれる植物たちと、広島出身のクリエイターユニットCkinoco(キノコ)による〝育つ紙の植木鉢〟Papierpot パピエポとのコラボレーション展。「共棲」とは、いっしょに生きてゆくこと。相互に作用し合う状態で生活すること。このタイトルに込められた展示作品をぜひお楽しみください。

共棲 叢 x Ckinoco
開催日:2022年7月23日(土)〜8月14日(日)
開催時間:11:00〜20:00  
開催場所・会場:CIBONE
東京都渋谷区神宮前5-10-1GYRE B1F
入場料:無料
URL:https://www.cibone.com/news_exhibition/6591/

八木麻子 作品展 うつろい


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doinel では 8回目となる、ガラス作家 八木麻子さんの作品展が開催
ガラス作家 八木麻子さんの作品展 ‘うつろい’ が開催中。やわらかな色彩と質感を楽しめる作品を発表している八木麻子さん。板ガラスを用いた「キルンワーク」という技法により、手に触れた時のマットな質感や細やかなグラデーションなど、質感や色のニュアンスをコントロールして作られています。今回外苑前店舗では新たな試みとして、スタイリスト 谷山真季さんとのコラボによる展示を行います。「うつろい」と題し、素材から作品への過程を感じさせることで、より八木さん独自の「色」に注目するインスタレーションです。ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。

八木麻子 作品展 うつろい

開催日:2022年7月 22日 (金)〜 8月 2日 (火)
開催時間:12:00〜19:00 ※最終日は 17時に閉店
休館日:水曜日 
開催場所・会場:doinel (ドワネル)
東京都港区北青山 3-2-9
URL:https://doinel.net/store/24114

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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