EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント9選 7月30日(土)~7月31日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、7月30日(土)~7月31日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
「クマのプーさん」展
「クマのプーさん」の貴重な原画が約100点!PLAY! MUSEUMならではの「百町森(100 エーカーの森)」が楽しめる。
「クマのプーさん」は、1926年にイギリス人作家のA. A. ミルンが描いた子ども向けのお話。少年クリストファー・ロビンのクマのぬいぐるみプーと仲間たちが過ごす日常が、E. H. シェパードの挿画を交えて綴られています。展覧会は、シェパードが1950〜60年代に描いた貴重な原画約100点とミルンの文章とで、クマのプーさんの物語世界をじっくりとたどってゆきます。PLAY! MUSEUMの名物でもある楕円形の展示室が、物語の舞台である「百町森(100 エーカーの森)」にさまがわり。詩の一部は、ミュージシャンの坂本美雨さんの朗読を通して味わうことができます。空間デザインを建築家・デザイナーの齋藤名穂さん、グラフィックデザインは展覧会のポスターや図録のデザインを担当する田部井美さん奈が手がけます。PLAY! MUSEUMならではの「百町森」をお楽しみください。
開催日:2022年7月16日(土)~10月2日(日)
開催時間:10:00~18:00(1時間毎の日時指定制)
休館日:無休
開催場所・会場:PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F
入場料:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円、中・小学生600円
[立川割]一般1,200円、大学生700円、高校生600円、中・小学生400円
URL:https://play2020.jp/article/pooh/
飯川雄大 デコレータークラブ 同時に起きる、もしくは遅れて気づく
シリーズ最大・約15メートルの「ピンクの猫の小林さん」も!彫刻の森美術館で開催、飯川雄大氏のインスタレーション。
彫刻の森美術館では、現代の新しい創作表現を紹介するシリーズの第8回として、「飯川雄大 デコレータークラブ 同時に起きる、もしくは遅れて気づく」を開催します。本シリーズは、コロナ禍を経て4年ぶりの開催となる今回は、アーティスト・飯川雄大氏の代表的なシリーズ〈デコレータークラブ〉から、最新作の大型インスタレーション2点を美術館の屋外・屋内エリアに展示し、彫刻の森美術館の中に新しい魅力的な景色を生み出します。館内でも人気スポットである緑陰広場に、飯川さんのトレードマークである《ピンクの猫の小林さん》がシリーズ過去最大級の約15メートルという迫力あるスケール登場します。約8ヶ月という会期の中で、季節の移ろいとともに作品の表情の変化をお楽しみください。
開催日:2022年7月30日(土)~2023年4月2日(日)
開催時間:9:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:無休
開催場所・会場:彫刻の森美術館 緑陰広場・アートホール
神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
入場料:大人 1,600 円、大・高校生 1,200 円、中・小学生 800 円
※毎週土曜日はファミリー優待日。
※保護者1名につき小・中学生5名まで無料
URL:https://www.hakone-oam.or.jp/exhibitions/article.cgi?id=10922455
かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと
絵本作家・かこさとしさんが600冊を超える作品に込めた「子どもたちへのメッセージ」を紐解く展示会。
「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」「どろぼうがっこう」「おたまじゃくしの101ちゃん」など、楽しさの中に学びや創造、斬新さが秘められ、大人をも夢中にさせる絵本を数多く世に生み出してきた、絵本作家かこさとし(加古里子)さん。2018年に92歳でこの世を去るまで600冊を超える作品を残し、その名作の数々は今なお世代を超え読み継がれています。本展では、かこさんが若き日に描いた油彩画や、創作の原点にもなった戦後のボランティア運動の一種である「セツルメント活動」時代の紙芝居、これまで世に出ることがなかった絵本の原画などとともに、初期から晩年までの代表作をはじめ、貴重な作品や資料が一堂に集結。絵本作家としてだけでなく、「かこさとし」という一人の人間が絵本を通して未来に残し、伝えたかった想いを、その生涯と作品世界から紐解きます。
開催日:2022年2022年7月16日(土)~9月4日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
金・土曜日は21:00まで
休館日:無休
開催場所・会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
入場料:一般1,400円 、大学生 800円、高校・中学生 500円 ※小学生・未就学児無料
URL:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_kako/
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
東京で初めての大規模個展が開催中!「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」をお見逃しなく。
国内では2017年国立国際美術館(大阪)での個展をはじめ、各地の芸術祭やグループ展、アートフェアなどで紹介されてきたライアン・ガンダーさん。東京の美術館での大規模個展は今回が初めてです。本来、昨年の開催を予定していましたが、コロナ禍による延期を経て、2022年7月の今回、ようやく実現。世界中で注目を集め続けているアーティストの今を、空間全体で味わえる貴重な機会になっています。今回の展覧会では、ガンダーさんの新旧さまざまな作品を組み合わせながら、大きな展示室をひとつの作品として創り上げます。これらの作品ひとつひとつでは、ガンダーが制作活動の初期から持ち続けてきた関心 ── 時間、お金・価値、教育、よく見ないと見えないもの ── が俎上にあげられています。まじめに、少しばかりのユーモアを交えて「そもそも」を考えるガンダーの世界に、頭を柔らかくして飛び込んでみましょう。そこでは、私たちの生きる今という時代のサインが見えてくるかも!?
開催日:2022年7月16日(土)〜9月19日(月)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月7日(日)、全館休館日
開催場所・会場:東京オペラシティ アートギャラリー
東京都新宿区西新宿3-20-2
入場料:一般1,400円、大・高生1,000円、中学生以下無料
URL:https://www.operacity.jp/ag/exh252/
知ってるようで知らない!本のいろいろ
夏休みの自由研究テーマとしても活用できる!「本」に関するいろいろな豆知識が得られる展示会
印刷博物館 P&Pギャラリーでは「知ってるようで知らない!本のいろいろ」展を開催。私たちにとって身近な印刷物である「本」。その構造や作り方には実に多くのバリエーションがあります。本展では、本の基本的な構造や各所の呼び名、制作手順など、ベーシックな本の紹介から、見たこともないようなユニークな本も紹介します。夏休みの自由研究テーマとして活用いただけるほか、本に興味があるどんな方でも、より深く本について知っていただける展示です。
開催日:2022年7月30日(土)~9月25日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし9月19日は開館)、9月20日(火)
開催場所・会場:印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川本社ビル
入場料:無料
URL:https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/g20220730.php
港区立郷土歴史館令和4年度特別展「”Life with ネコ”展」
ネコ好きは必見!ネコと人々との関わりの歴史に迫る、港区立郷土歴史館の特別展。
現在、ネコを愛でる・飼育することが空前のブームとなっています。古くは弥生時代の遺跡からイエネコと思われる骨が出土していますが、ネコと人びとの関わりが密接になるのは江戸時代からだと言われています。文献や浮世絵にはネコへの人びとの関心が垣間見えるほか、遺跡からはネコの供養塔が見つかり、丁寧に埋葬されたネコの骨が出土することも。一方で、化け猫伝説などが各地に残り、ネコと人びとの関係にはさまざまな側面があったようです。本展では、今年の干支であるネコ科のトラや、ネコと共に人びとの身近に存在するイヌにも対象を広げ、ネコやこれらの動物と人びととの関わりの歴史を紹介します。ネコに関する講座やワークショップも開催予定です。
開催日:2022年7月16日(土)~9月11日(日)
開催時間:9:00~17:00(土曜日のみ20:00まで)
※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:8月18日(木)
開催場所・会場:港区立郷土歴史館
東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内
入場料:大人400円、小・中・高校生200円
URL:https://www.minato-rekishi.com/exhibition/neko.html
渋谷区猿楽町、フィンランドの森。
フィンランドのアーチスト、イェンニ・トォミネンさんの日本初となる個展がギャラリー「のこぎり」で開催中!
イェンニ・トォミネンさんはヨーロッパを代表するアパレルブランド「マリメッコ」のデザインを手掛けながら、セラミックを中心にペインティング、イラストレーション、ヴィデオなど、さまざまなジャンルで活躍するフィンランドのアーチスト。そのイェンニ・トォミネンさんの日本初となる個展「渋谷区猿楽町、フィンランドの森。」が現在ギャラリー「のこぎり」で開催中。森の妖精を思わせる小さな陶器を中心に、ドローイング、モビールなどの作品を展示します。北欧デザインが好きな方、必見ですよ~。
開催日:2022年7月22日(金)~8月28日(日)
開催時間:12:00~19:00 ※完全予約制
休館日:月曜日、火曜日
開催場所・会場:のこぎり
東京都渋谷区猿楽町5-17第一西尾ビル2階
入場料:無料
URL:https://www.nokogiribytonkachi.jp/
sanaenvy solo exhibition 「tipsy pop」
ピクセルアーティスト・sanaenvy(サナエンビ)さんの「お酒をたのしむ」をテーマにしたポップな個展
沖縄を拠点にピクセルアート作品を制作しhaconiwa creatorsでもある、sanaenvy(サナエンビ)さんの「お酒をたのしむ」をテーマにした個展『tipsy pop』が「TOKYO PiXEL. shop & gallery」で開催中。作者のsanaenvyさんが「展示作品にはアルコール成分は含まれませんがほろ酔い気分で嗜んでくださいませ!」という作品の数々はポップで楽しい気分になるものばかり。新作のアクリル作品やグッズも販売されているので、気になった方は、ぜひ会場に足を運んでみてくださいね~。
開催日:2022年7月20日(水)~7月31日(日)
開催時間:12:00~19:00 ※最終日は17:00まで
休館日:7月25日(月)、26日(火)
開催場所・会場:TOKYO PiXEL. shop & gallery
東京都台東区寿3-14-13-1F
入場料:無料
URL:https://tokyopixel.shopinfo.jp/
 
2人の作家が双方のスタンスを話し合う中で共通した「意図的な空白」を発展させた新作を発表!
「 」(non-breaking space)とは、HTMLソースに記述すると「空白」として表示される記号文字。北村早紀さんと額賀苑子さんは、それぞれが目に見えない空白を間接的に可視化する方法を模索する作家。額賀さんは対峙する2体の胸像が見つめ合う視界とその距離の中に、北村さんは版として分解され不完全に再構築される彫りと摺りの中に。それぞれが、目には映らない意図的な空白の存在を絶えず求めています。本展「 」では、2人の作家が双方のスタンスを話し合う中で共通した「意図的な空白」を、さらに独自の視点とレイヤーへの意識などを重ね、それぞれが発展させた形での新作を発表します。
開催日:2022年7月16日(土)~7月31日(日)
開催時間:12:00~19:00
開催場所・会場:MIDORI.so BAKUROYOKOYAMA
東京都中央区日本橋横山町5-13
入場料:無料
URL:https://midori.so/archives/5005
気になるイベントはありましたか?
感染対策、体調管理を万全に、週末お出かけを楽しんでくださいね。
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