こんにちは、haconiwa編集部のシオリです。
今日は、ユニークなアート体験を見つけたので、ご紹介したいと思います！

「安⽐Art Project」第1弾として、蜷川実花さんとの新しいアート体験が始動！

「安⽐Art Project」とは、岩手の安⽐⾼原スキー場が『APPI Snow Mountain Resort』としてリゾートを⼀から⾒直す「安⽐バレー構想」を掲げ、通年型リゾートに向けた様々な取り組みを行うなかで始動した、新しいプロジェクト。

今回、第一弾として2022年8月6日よりスタートしたのが、現代⽇本を代表する写真家として、映画 、デザイン、ファッションなど様々な分野でクリエイティブな活動を続ける蜷川実花さんとの取り組みによる新たなアート体験です。

廃ゴンドラ乗り場を舞台にした、映像インスタレーションに注目！

体験の核となるのは、映像インスタレーション「胡蝶のめぐる季節」。今回の展示では、なんと、山頂にある安比の廃ゴンドラ乗り場が舞台に。空間の中には、柔らかく広がる映像の光が溢れ、その中をめぐる体験は、まるで光を抱きしめるような新しい感覚を味わえるそうですよ！

山頂とふもとを結ぶゴンドラにも、蜷川さんが撮影した光彩色をまとった花や蝶によって採光部が飾り付けられています。昼と夜で光の差し込み方や、背景の景色が異なることで、また違った魅力が感じられるのだとか。

また、山頂にあるUNKAIcafeでも、蜷川さんの作品がずらっと並ぶ展示が。美しい作品たちに囲まれた空間で、ゆったりと食事やお茶を楽しんでみてはいかがでしょうか？

これまで、追憶や夢、幻想など様々なフィクションと多層的なイメージを結んできた蜷川さんの作品。本展で展示される作品は「現在と未来」という、これまでとは異なるアプローチの対比から撮影されているそう。ここでしか体験できないアート。ぜひ足を運んでみては？