EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント10選in関西 9月23日(金)~10月2日(日)

今週末行きたいイベント10選in関西 9月23日(金)~10月2日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。気持ちの良い秋の気候になってきましたね。今回は、9月23日(金)~10月2日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。3連休のお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO

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門外不出の《三つのマリリン》、大型作品《最後の晩餐》ほか 京都でしか見られない日本初公開作品100点以上が来日!
本展は、ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの初期から晩年にわたるこの大回顧展。アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、約200点+映像15作の展示作品のうち、100点以上が日本初公開作品となります。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく〜!

アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
開催日:2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日 
開催場所・会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
入場料:一般(土日祝)2200円、一般(平日)2000円、大学生・高校生1400円、小中学生800円
URL:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20220917-20230212

杉本博司 本歌取り―日本文化の伝承と飛翔

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杉本博司の新たな試み。「本歌取り論」の展開を姫路市立美術館で展示
現代美術作家の杉本博司氏は本展で、自身の表現領域の拡大に伴い、写真技法のみに留まらない更なる「本歌取り論」の展開を試みます。時間の性質や人間の知覚、意識の起源といった杉本氏が長年追求してきたテーマを内包しながら、千利休の「見立て」やマルセル・デュシャンの「レディメイド」を参照しつつ独自の解釈を加え、新たな本歌取りの世界を構築します。この新たな本歌取りを表現すべく、初公開となる屏風仕立ての写真作品≪天橋立図屏風≫とその発想の源泉となった頴川美術館旧蔵の≪三保松原図≫(兵庫県立美術館蔵)など、杉本作品と共に、その本歌となったさまざまな作品が展示されます。

杉本博司 本歌取り―日本文化の伝承と飛翔
開催日:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※10月10日(月・祝)は開館し、10月11日(火)は休館
開催場所・会場:姫路市立美術館
兵庫県姫路市本町68-25
入場料:一般1200円、大学生・高校生600円、小中学生200円
URL:https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000021745.html

NAKED GARDEN ONE KYOTO supported by 三菱UFJ銀行

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リアル×メタバースの次世代型アートで「伝統と革新」の新体験!「NAKED GARDEN ONE KYOTO」が13箇所で開催。
京都エリアを舞台に開催する次世代アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO supported by 三菱UFJ銀行』が、京都市役所本庁舎前よりスタートしました。本プロジェクトには、世界遺産・二条城、平安神宮といった京都市内、興聖寺をはじめとする宇治市内、比叡山延暦寺が所在する滋賀県大津市坂本エリアなど、13箇所で12月25日まで開催。メタバース会場となる京都の名所でのバーチャル体験を通して、全世界へ京都の文化発信をします。秋の京都で、ぜひ次世代型アートを体感してみては?

NAKED GARDEN ONE KYOTO supported by 三菱UFJ銀行
開催日:2022年9月15日(木)〜12月25日(日)
開催場所・会場:京都市役所本庁舎前/京都タワー/旧三井家下鴨別邸/うめきた外庭SQUARE/二条城/宇治市/滋賀県大津市比叡山坂本/貴船神社/京丹後市/平安神宮/仁和寺/京都国立博物館/立命館大学衣笠キャンパス ほか(開催順)
URL:https://garden.naked.works/kyoto/

長物のショートショート

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人類の道具として最も原始的な「棒」に着眼した企画展がウサギノネドコ ギャラリーにて開催
様々な職業や背景を持つ30組のセレクターが、それぞれに選び抜いた3本の棒(長物)、計90本を展示します。3本の棒を選ぶという削ぎ落としたお題だからこそ、選ばれた棒は個性と物語に溢れています。「棒を通して、人が見えてくる」とも言えるかもしれません。今回の展示は東京、札幌に続く3回目の巡回展で、初めての関西での展示。この展示の魅力の一つは、会場ごとに展示構成がガラリと変わることなので、ぜひ他の会場を見たという方も、足を運んでみてくださいね。

長物のショートショート
開催日:2022年9月9日(金)~10月5日(水)
開催時間:11:30~18:00
休館日:木曜日 
開催場所・会場:ウサギノネドコギャラリー
京都市中京区西ノ京南原町37 ウサギノネドコ カフェ2階
入場料:無料
URL:https://usaginonedoko.net/info/?id=6391

「MILESTONESー余白の図案」

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京都・西陣に残された約2万点の帯図案がもつ“余白”のデザインに着目した展覧会
株式会社細尾は、2014年から京都芸術大学「MILESTONES」プロジェクトとして、次世代が活用できるアイデアソースとするため、約2万点に及ぶ帯図案のデジタルアーカイブに取り組んできました。本展では、これらの資源を活用し、コンピュテーショナルデザイナー/プログラマーの堂園翔矢によるディープラーニングによって生成した図案に、クリエイティブ・ユニットSPREADが現代的な解釈で着彩した図案をインスタレーションとして公開しています。本展は、京都伝統産業ミュージアムで公開された「MILESTONESー余白の図案」の再展示に加え、図案を使ったアート作品を販売。また、MILESTONES余白の図案のNFTを各日限定100名にプレゼントしているそうなので、気になる方はお見逃しなく〜!

「MILESTONESー余白の図案」
開催日:2022年9月21日(水)〜9月26日(月)
開催時間:10:00〜20:00 ※最終日は18:00閉場
休館日:会期中無休 
開催場所・会場:阪急百貨店うめだ本店 9階阪急うめだギャラリー
大阪府北区角田町8-7
入場料:無料
URL:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_yohakunozuan/index.html

北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美

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フランス装飾芸術家として名高いルネ・ラリックの美しき「モダン・エレガンス」の世界を兵庫陶芸美術館で!
ガラスを素材としたエレガントな作品の数々で、アール・デコの新時代を切り開いたルネ・ラリック(1860-1945)。本展では、世界屈指のガラス・コレクションを有する北澤美術館所蔵のルネ・ラリック作品より、アール・デコの時代を代表する名品を厳選し、その全体像を、時代を追って展示します。華やかで洗練された20世紀初頭のモダンな生活様式を彩ったラリックの美しき「モダン・エレガンス」の世界をどうぞお楽しみ下さい。

北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
開催日:2022年9月10日(土)~11月27日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※10月10日(月・祝)は開館し、10月11日(火)は休館
開催場所・会場:兵庫陶芸美術館 展示棟 展示室1、2、4、5
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
入場料:一般1200円、大学生900円、高校生以下無料
URL:https://www.mcart.jp/exhibition/e3402/

吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入

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デザインオフィスnendo と樂吉左衞門館のコラボ展示が実現。斬新かつ挑戦的な取り組みに注目!
開館以来「吉左衞門X」というシリーズで、十五代樂吉左衞門作品と何か(思惟を共有する作家であったり、事象であったり)とのコラボレーション展を開催してきた樂吉左衞門館。第13回目となる今回は、佐藤オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィスnendo(ネンド)とのコラボレーション展を開催。本展は、佐藤オオキ氏が樂茶碗のもつ特徴・内部空間・部分(テクスチャ)・時間軸の観点から、直入が制作した樂茶碗にアプローチし、ビジュアルだけでなく、その思想までも形にする斬新かつ挑戦的な取り組みです。2者のものづくりに対する想いが共鳴して生まれた作品の数々からは、デザインの本質が見えてきます。

吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入
開催日:2022年09月16日(金)~2023年03月11日(土)
開催時間:9:30〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※祝日の場合はその翌日、年末年始
開催場所・会場:佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891
入場料:一般1000円、大学生・高校生600円、中学生以下無料
URL:https://www.sagawa-artmuseum.or.jp/plan/2022/04/x-nendo.html

⽚⼭⾼志 個展「矩形の庭」

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相反するものの対⽐をテーマに描くことで観る側の創造⼒と探求⼼を喚起する、アーティスト・⽚⼭⾼志による個展
「矩形の庭」と題された本展覧会では、絵画作品そのものを「矩形」とし、同時に作中のモチーフとしても扱っています。また、絵画を眺めるという⾏為⾃体を⼈間的な⾏為としたときに、作家が提⽰できる「⾃然」の範囲を「庭」と表現。「⾃然と⼈⼯物」「意味のあるものとないもの」など相反するものの対⽐をテーマに描き、作品を通じて観る者の創造⼒と探求⼼を喚起しています。私たちの持つ固定した認識が解放されるような、独特の作品世界をお楽しみください。

⽚⼭⾼志 個展「矩形の庭」
開催日:2022年9⽉9⽇(⾦)〜9⽉26⽇(⽉)
開催時間:8:00~22:00
開催場所・会場:京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール
京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ1階
入場料:無料
URL:https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/28499-1305310824.html

楳図かずお大美術展

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楳図かずお《ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館》(部分)
2021年 © 楳図かずお

楳図かずおの27年ぶりとなる新作を公開!気鋭のアーティストらによるインスタレーションも。
傑出した漫画作品を多く世に送り出した楳図かずお氏。その作品には漫画という既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されています。本展は27年ぶりとなる新作を公開するとともに、「楳図かずおの世界」を気鋭のアーティストらによるインスタレーションで読み解こうとする今までにない展覧会です。9月20日(火)~ 10月28日(金)までの平日16:00から、「グワシ!」ができる特製グワシカードのプレゼントもあるそうですよ〜!

楳図かずお大美術展
開催日:2022年9月17日(土)~ 11月20日(日)
開催時間:火~金 / 10:00~20:00、月土日祝 / 10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:9月26日(月) 
開催場所・会場:あべのハルカス美術館
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
入場料:一般1700円、大学生・高校生1300円、小中学生500円
URL:https://www.aham.jp/exhibition/future/umezz/

片桐仁ART EXHIBITION「イラスト、スケッチ、あと絵画展」

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芸人・俳優・彫刻家として活躍する片桐仁さんの創作活動(粘土道[ねんどみち])で生み出された作品を厳選したアートエキシビジョン。
片桐仁さんは、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けてきました。本展では、片桐さんの23年目に突入したこれまでの創作活動の中から、TVブロスで20年に渡る連載時に書き溜めたイラスト、粘土作品を作る時に最初に描くスケッチ、そして絵画などを集め、片桐仁の頭の中が垣間見える期間限定のポップアップ展示です。また、Tシャツや手ぬぐい、ブローチなど片桐さんオリジナルグッズの販売も。今週末までの開催ですのでお見逃しなく〜!

片桐仁ART EXHIBITION「イラスト、スケッチ、あと絵画展」
開催日:2022年9月16日(金)~9月25日(日)
開催時間:11:30〜20:00 ※最終入場は閉館の20分前まで 
開催場所・会場:新風館1F POPUP SPACE SPOT
京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
入場料:無料
URL:https://shinpuhkan.jp/post-2914/

いかがでしたか?
ぜひこの3連休も感染対策をしっかりとして、お出かけを楽しんでくださいね〜!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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