EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント12選 9月23日(金)~9月25日(日)

今週末行きたいイベント12選 9月23日(金)~9月25日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、9月23日(金)~9月25日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。連休も後半!ぜひ、秋のお出かけの参考にしてみてくださいね~。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

TCC賞展2022

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2022年度の「TCC賞」受賞作品を解説付きで展示。コピーライティング、広告デザインにご興味のある方必見です!

毎春、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出し、その制作者を「TCC賞」受賞者として発表する展示会。本展では、コピーの最高峰を選ぶ広告賞「TCC賞」の2022年度受賞作品、グランプリ1作品群、TCC賞14作品群、最高新人賞1名、新人賞15名、審査委員長賞4作品を受賞者による作品解説付きで展示します。2022年度のTCCグランプリを受賞作品は、サントリーの企業広告「あんなににぎやかなのにみんなの声が聞こえる。今日もまた笑って、語って。人生には、飲食店がいる。」(栗⽥雅俊氏、⽥中直基氏/電通)。また、TCC最高新人賞は中野仁嘉氏(博報堂) が大塚製薬のカロリーメイト リキッド「CONNECT a CIRCUIT 思考回路をつなげよう」他。コピーライティング、広告デザインにご興味のある方にはおすすめの展示会です!

TCC賞展2022

開催日:2022年9月16日(金)~10月29日(土)
開催時間:12:00~18:00
開館日:火曜日~土曜日
開催場所・会場:アドミュージアム東京
東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
入場料:無料
URL:https://www.admt.jp/exhibition/program/

ポーラ美術館開館20周年記念展 ピカソ 青の時代を超えて

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20世紀の巨匠が遺した創造の軌跡に迫る、ポーラ美術館開館20周年の記念展「ピカソ 青の時代を超えて」

パブロ・ピカソは20歳の頃、悲しみを抱えた貧しい人々を見つめ、青の絵具を用いて絵画にその姿を捉え、比類のない人間像を生み出しました。画家の原点であるこの「青の時代」を超えて、実験的なキュビスムの探究、さらに円熟期から晩年に至るまで、91年の生涯を通して旺盛な制作意欲を絶やすことのなかったピカソ。その絵画は歿後から半世紀を経てなお、生きた表現の力を鮮烈に放ち続けています。本展覧会は、国内でも屈指のピカソ・コレクションを誇るポーラ美術館とひろしま美術館が、これまで欧米の美術館の協力を得て深めてきた作品研究をもとに、制作のプロセスに焦点を当て、絵画芸術に挑んだ「描く」ピカソの作品を初期から捉えなおそうとする共同企画展です。両館のコレクションをはじめ国内外の重要作とともに、最新の科学技術を用いた調査や研究を通して20世紀の巨匠が遺した創造の軌跡に迫ります。

ポーラ美術館開館20周年記念展 ピカソ 青の時代を超えて

開催日:2022年9月17日(土)~1月15日(日)
開催時間:9:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:無休
開催場所・会場:ポーラ美術館 展示室1, 3
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
入場料:大人1800円、シニア割引(65歳以上)1600円、大・高校生1300円、中学生以下無料
    障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)1000円
URL:https://www.polamuseum.or.jp/sp/picasso2022/

鷲見和紀郎「brilliant corners」

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美術作家・鷲見和紀郎氏の展示会「brilliant corners」ついに今週末が会期末!

ブロンズやワックスなど多様な素材を使いながら、彫刻の始源のような幾何学 的形態から有機的な形態まで、幅広い表現をおこなっている、美術作家の鷲見和紀郎氏。今回の展示会ではこれまで数十年間制作してきた彫刻群が、食卓を飾る料理のように空間全体に配され、様々な音を奏でる森のような空間が広がる。新作のワックスでできた巨大な造形物は、まるで料理を調理する特大のオーブンのように、これから生まれてくる「創造物」を予感させる作品になっています。横浜市が推進する歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に活用した「BankART1929」で開催されることにも注目です。会期は9月25日までなので、ぜひ足を運んでみてくださいね~。

鷲見和紀郎「brilliant corners」

開催日:2022年8月26日(金)~9月25日(日)
開催時間:00:00~00:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:BankART KAIKO
横浜市中区北仲通5-57-2
入場料:800円 ※中学生以下及び、障がい者手帳お持ちの方と付き添い1名は無料
URL:http://www.bankart1929.com/index.html

アーツ・アンド・クラフツとデザイン

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ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで。「暮らしのデザイン」に迫る展示会。

「アーツ・アンド・クラフツ」という言葉、聞き馴染みのない方も多いかもしれません。一言でいえば、19世紀のイギリスで始まったデザインの革新運動です。それは、人々の暮らしとデザインの関係を大きく変えた運動でした。その運動の始まりをたどると、ウィリアム・モリスが新婚の頃に建てた家レッド・ハウスに行き着きます。そんなささやかな手仕事からはじまったアーツ・アンド・クラフツの精神は、やがてヨーロッパ中に、さらに日本やアメリカにまで広がりました。展覧会では、イギリスを中心に、アメリカでの動向も加え、アーツ・アンド・クラフツの展開を鑑賞できます。モリスの代表作はもちろん、プリントで有名なリバティ商会のさまざまな作品が楽しめるのも、見どころのひとつ。

アーツ・アンド・クラフツとデザイン

開催日:2022年9月23日(金・祝)~12月4日(日)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(10月10日は開館)、10月11日(火)
開催場所・会場:府中市美術館 2階 企画展示室
東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
入場料:一般900円、高・大学生450円、小・中学生200円
URL:http://fam-exhibition.com/artsandcrafts/

宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの

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現代生活のなかでのデザインの可能性を探る、宮城壮太郎氏の幅広い仕事を検証する展示会。

大学卒業後、浜野商品研究所へ入り、建築やインテリアをも含めさまざまなモノをデザインすることを学び、ASKULのCIデザインや東急ハンズ、プラスの文房具、松下電工の空気清浄機など多くのプロダクトデザインを担当した、宮城壮太郎氏(1951-2011)。1988年の独立後は世田谷にも居を構え、デザイナー、デザイン・コンサルタントとして活躍しました。本展では、日用品、文房具、家庭用電気製品からホテルのサイン計画に至る宮城の幅広い仕事を検証し、現代生活のなかでのデザインの可能性を探ります。

宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの

開催日:2022年9月17日(土)~11月13日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日 ※10月10日(月・祝)は開館、9月20日(火)・10月11日(火)は閉館
開催場所・会場:世田谷美術館 1階展示室
世田谷区砧公園1-2
入場料:一般1200円、65歳以上1000円、大・高校生800円、中・小学生500円
URL:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/

ゴンド・アート展

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鮮やかな色彩のコンビネーションが魅力的。ゴンド・アート画家の最新作20数点をインド大使館で鑑賞!

ゴンド・アートは、インド中央部に住む先住民族により描かれた絵。自分の家の土壁や土間につくられたレリーフや装飾が紙の上に描かれた絵画という形になったのは今からわずか数十年前。1980年代初頭にゴンドのある若者が描いた壁絵が州政府の研究チームに「発見」されたのが始まりでした。モチーフは、想像上の生きものを含めた動植物、村の日常生活、神話や寓話など、民族の思想や暮らしと密接に関係しています。豊かな発想と大胆な構図、ときにユーモラスにも感じられる表現、そしてモチーフのなかに敷き詰められる細かく美しいパターン模様と鮮やかな色彩のコンビネーションが見どころです。本展覧会では、世界で活躍するゴンド画家たちの作品20数点を一堂に集め、作品の背景にあるストーリーや自然観、ゴンドアートが生まれた経緯や創作風景なども織り交ぜてご紹介いたします。また、ゴンド画家たちの姿や想いがわかるインタビュー動画も上映します。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく!

ゴンド・アート展

開催日:2022年9月19日(月・祝)~9月24日(土)
開催時間:10:00~17:00
開催場所・会場:インド大使館ヴィヴェーカナンダ文化センター(VCC)・ギャラリー
東京都千代田区九段南2-2-11
入場料:
URL:https://gondart-india.com/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e5%a4%a7%e4%bd%bf%e9%a4%a8%e3%80%8c%e7%9f%b3%e8%a6%8b%e7%a5%9e%e6%a5%bd%e5%85%ac%e6%bc%94%ef%bc%86%e3%82%b4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%88%e5%b1%95/

『詩画集 目に見えぬ詩集』刊行記念 沙羅原画展

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アートブックのような『詩画集 目に見えぬ詩集』で木版画を担当した、沙羅さんの美しい木版画の展示・販売。

詩人・谷川俊太郎さんの詩に、沙羅さん美しい木版画を合わせたアートブックのような詩画集『詩画集 目に見えぬ詩集』。その発売を記念して、書籍に掲載した木版画原画の展示と販売会を開催します。谷川氏と数々のプロジェクトを行ってきた美篶堂が選詩と製本を担当。美篶堂の製本職人が一冊ずつ手製本で丁寧に仕上げたこの本、展示会場にて詩画集の先行販売も。ファンの方にはたまらない原画の展示会になっています。

『詩画集 目に見えぬ詩集』刊行記念 沙羅原画展

開催日:2022年9月24日(土)~9月25日(日)
    2022年10月1日(土)~10月2日(日)、2022年10月8日(土)~10月9日(日)
開催時間:12:00~18:00 ※最終日は17:00まで
開催場所・会場:Book&Design
東京都台東区浅草2-1-14 3階
入場料:無料
URL:https://book-design.jp/events/496/

POSTERSの新作ポスター展

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新たなグラフィックデザイナー5名が加わった、POSTERSプロジェクトの新作ポスター展。

「ポスターを買う、飾る、コレクションする」ポスターのある新しい生活を提案するプロジェクト、POSTERS。このたび新たに、岡室健、 木住野彰悟、矢入幸一、吉田ユニ、ワビサビなど様々な分野で活躍するグラフィックデザイナー5名がプロジェクトに参加。POSTERSのために制作された新作のオリジナルポスターや、なかなか手に入れる機会のなかったアーカイブポスターなどを加え、更に充実した作品のラインナップをOFS Galleryにてご紹介いたします。OFS Galleryでは紙の質感や印刷の色合いなど、ポスターを間近でみれるのも魅力。ぜひ、会場でお気に入りのポスターと出会いを楽しんでみてくださいね。

POSTERSの新作ポスター展

開催日:2022年9月2日(金) ~10月9日(日)
開催時間:12:00~19:00 ※最終日は17:00まで
休館日:月曜日~水曜日
開催場所・会場:OFS gallery (OUR FAVOURITE SHOP 内)
東京都港区白金 5-12-21
入場料:無料
URL:http://ofs.tokyo/posters_sinsaku

カチナツミ個展「STILL LIFE」

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イラストレーター・カチナツミさんの「STILL LIFE-静物-」をテーマにした作品展。

2019年からフリーのイラストレーターとして企業のプロモーション動画の作成、ジャケットのアートワーク、書籍のイラスト、オリジナルZINEの作成、販売などの活動を展開。また、国内のアートイベントやグループ展にも多く参加しているカチナツミさん。今回は、駒沢にある「MOUNT tokyo」での個展を開催いたします。「STILL LIFE-静物-」をテーマに時間が止まったような空間の中に構成された日用品を独自の視点で描きました。なんと、今回は展示のために、一枚づつ切り離してミニポスターとしても鑑賞できる仕様ZINEも作成されたのだそう。見覚えがあるのにどこか不思議な静物画をぜひご覧ください!

カチナツミ個展「STILL LIFE」

開催日:2022年9月21日(水)~10月2日(日)
開催時間:11:00~18:00 ※最終日は17:00まで
休館日:月曜日・火曜日
開催場所・会場:MOUNT tokyo
東京都世田谷区駒沢2-40-6
入場料:無料
URL:https://mount.co.jp/event/93939484

坂内拓「border」

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混ざりあう色相、曖昧になるライン。イラストレーター・坂内拓さんの世界を体感できる展示会「border」

コラージュ作品をメインに、広告、書籍や雑誌、音楽分野のアートワークに携わるイラストレーターの坂内拓さん。見る者に想像の余地を残すような作品に余白を作るミニマリストスタイルがステキです。今回の展示会では、切り絵による鮮明な表現とは違うアプローチで情景が描かれているのだそう。「border:境界、縁、国境」。混ざりあう色相、曖昧になるライン。坂内拓さんの世界感を、ぜひ間近で体感してみてください~。

坂内拓「border」

開催日:2022年9月17日(土)~10月2日(日)
開催時間:13:00~18:00
休館日:火曜日
開催場所・会場:デッサン | dessin
東京都目黒区上目黒2-11-1
入場料:無料
URL:https://dessinweb.jp/hpgen/HPB/entries/149.html

西山寛紀個展「good hour」

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イラストレーター・西山寛紀さんの初めてのキャンバス作品展示や、ジークレーの販売も!

マガジンハウス「&Premium」表紙イラストレーション、 資生堂150周年「A BEAUTIFUL JOURNEY」SHISEIDO THE STORE店内リーフレット、 スープストックトーキョー「2021 YEAR CUP」デザイン、 新宿ルミネ1ウィンドウアートなどを手がける、イラストレーター・西山寛紀氏の個展『good hour』を代官山にある「Lurf MUSEUM」にて開催。西山さんの初めてのキャンバス作品を展示のほか、ジークレーの販売もありますよ~。また本展開催に合わせて制作した西山寛紀のグッズを、Lurf MUSEUMの店頭・オンラインでも販売します。先行販売なので詳しくはLurf MUSEUMのWEBページを確認してみてくださいね。

西山寛紀個展「good hour」

開催日:2022年9月13日(火)~10月30日(日)
開催時間:11:00~19:00
開催場所・会場:Lurf MUSEUM 1階
東京都渋谷区猿楽町28-13
入場料:無料
URL:https://lurfmuseum.art/blogs/news/0013

個物9 Feat.KUMI KOSUGE

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国内外の古物コレクションを定期的に放出するイベント「個物」。9回目は学芸大学駅の「FIVE TREES」で開催!

超個人的趣味趣向で集めた国内外の古物コレクションを定期的に放出するイベント「個物」。9回目になる今回は、学芸大学駅から徒歩4分のブルワリーパブ「FIVE TREES」のスペースで開催、刺繍作家の小菅くみさんをゲストにお迎えします。フードイベントではbeeteatの竹林さんとBLOCK HOUSE水曜カレーの高木さんも参戦されます。クラフトビールとカレーと古物!お散歩がてら、お腹も心も満たせる空間へ立ち寄ってみてくださいね~。

個物9 Feat.KUMI KOSUGE

開催日:2022年9月17日(土)~9月25日(日)
開催時間:14:00~20:00
休館日:火曜日
開催場所・会場:FIVE TREES
東京都⽬⿊区中央町2-35-13
URL:https://www.instagram.com/p/CiIVXkypHjZ/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

いかがでしたか?
外にお出かけするのが気持ち良い季節。感染対策に気をつけながら、気になるイベントに足を運んでみてくださいね!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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