EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント10選in関西 10月8日(土)~10月16日(日)

今週末行きたいイベント10選in関西 10月8日(土)~10月16日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、10月8日(土)~10月16日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

ボテロ展 ふくよかな魔法

221015mo_01
東京で人気を博した“ボテロ展”が、京都に巡回!注目の大規模展覧会をお見逃しなく。
南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロの作品は、人物も動物もふくよかで、果物は熟れきっているかのように膨らみ、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれ、観る人のさまざまな感覚に力強く訴えかけます。それはボテロ独特の「魔法」ともいえるもので、世界中で注目され続ける理由がそこにあります。本展は、ボテロ本人の監修のもと、貴重な初期作品から近年の作品まで、約70点を紹介。2020年制作の《モナ・リザの横顔》は日本が世界初公開なんだとか!是非この貴重な機会に、みなさんもふくよかな魔法にかかってみては?

ボテロ展 ふくよかな魔法
開催日:2022年10月8日(土)~12月11日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※10月10日(月・祝)は開館 
開催場所・会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階
京都市左京区岡崎円勝寺町124
入場料:
平日 一般・大学生1700円、 中高校生1200円
土日祝 一般・大学生1800円、中高校生1300円
小学生以下無料
URL:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20221008-20221211

デザインとセルフワーク展

221015mo_02

クリエイターが自ら制作に取り組む「セルフワーク」にフォーカスした作品展
クリエイターの活動とはクライアントから依頼があり、制作物を納品し、報酬をもらうのが基本的な流れです。しかし、クライアントから依頼がなくとも制作に取り組むクリエイターがいます。本イベントではその行為を「セルフワーク」と呼び、クリエイターの基本的な活動とは異なる一面を伝えるイベントとして「デザインとセルフワーク展」を開催。本イベントではセルフワークを始めたきっかけ、活動を経て得たもの、予算について等、様々な角度から掘り下げた内容を展示します。また、会場では参加クリエイターのセルフワーク作品も販売します。

デザインとセルフワーク展
開催日:2022年10月7日(金)~10日(月)
開催時間:7日~9日 10:00~20:00、10日 10:00~17:00
開催場所・会場:ギャラリーうえまち
大阪市天王寺区東高津町5-16
入場料:無料
URL:https://design-event.wixsite.com/osaka

きょうと椅子

221015mo_03

会場にずらりと並ぶ70脚の個性豊かな椅子!椅子に自由に座り、感じることのできる体感型の展覧会。
きょうと椅子とは、京都を中心に、遠くは九州から関東まで、世代や地域の枠組みを越えた木工家によって、京都で開かれる、作家が一つ一つ丁寧に製作した、様々な椅子に自由に座り、感じることのできる体感型の展覧会です。

きょうと椅子
開催日:2022年10月15日(土)・10月16日(日)
開催時間:10:00〜(15日は19:00まで、16日は18:00まで)
開催場所・会場:京都文化博物館 別館
京都文化博物館別館ホール 京都府京都市中京区東片町623−1
入場料:無料
URL:https://www.kyotoisu.com/

こわくて、たのしいスイスの絵本

221015mo_04

スイスの文化が息づく絵本を紹介する展覧会がアサヒビール大山崎山荘美術館で開催中!
草花や風俗、地方の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した絵本や挿絵には、楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。アサヒビール大山崎山荘美術館の本館である大山崎山荘を建てた加賀正太郎氏は、スイスの名峰ユングフラウに登頂した初めての日本人として山岳史に名をのこしています。加賀氏は山を愛し、自然をいつくしみました。この大山崎とスイスの交流を記念して、長野県にある小さな絵本美術館協力のもと、3作家の原画やリトグラフ、手描き絵本など約70点をご紹介します。すこしこわいけれど、楽しいスイスの絵本の世界をお楽しみください。

こわくて、たのしいスイスの絵本
開催日:2022年9月17日(土)〜2022年12月25日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし、10月10日、11月21日・28日は開館)、10月11日 
開催場所・会場:アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
入場料:一般900円、大学生・高校生500円、中学生以下無料
URL:https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/45155/

VERMILLION(バーミリオン)パルコの巻

221015mo_05

独特の手法でメキシコのドクロを表現してきた新進気鋭のアーティストCHIAKI IIZAKAの個展をSkiiMa Galleryにて開催
CHIAKI IIZAKAの作品は、メキシコの『死者の日』からインスピレーションを受け、作り出す展示空間はカラフルで見る人を魅了します。会期中、原画作品やオリジナルグッズの販売、また10月8日(土)、9日(日)には『あなたをドクロに描きます』ワークショップも開催予定だそう。ぜひこの機会に参加してみては?

VERMILLION(バーミリオン)パルコの巻
開催日:2022年10月2日(日)〜 10月10日(月)
開催時間:10:00〜20:00 ※最終日は18:00まで
開催場所・会場:SkiiMa Gallery
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋PARCO 4F
入場料:無料
URL:https://skiima.parco.jp/shinsaibashi/event/detail/?id=215

Open Storage 2022ー拡張する収蔵庫ー

221015mo_06

大型現代アート作品の“見せる収蔵庫” MASKの新しいインスタレーションに注目!
約1,000㎡の工場・倉庫跡に、国際的に活躍する現代美術作家の大型作品を保管・展示するMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)。2014年の開館以降、収蔵作品の一般公開を毎年行っています。注目はメインアーティストの持田敦子氏によるプロジェクトの次なる展開として、その新しい入口と巨大倉庫エリアを接続し、場所・空間の意味や捉え方を変容させるサイトスペシフィックなインスタレーション作品。その壮大な計画に向けて開催する「Open Storage 2022」では、工場の機能や機構をそのまま残す空間や、他の収蔵作品との関係性を模索するための実スケールでの作品スタディを展開し、披露します。アーティストの創造性を引き出し、表現の可能性を拡げる試みをどうぞご覧ください。

Open Storage 2022ー拡張する収蔵庫ー
開催日:2022年10月14日(金)~16日(日)、21日(金)~23日(日)、11月13日(日)
開催時間:12:00〜18:00(11月13日は11:00〜16:00)
休館日:月曜日 
開催場所・会場:MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)
大阪市住之江区北加賀屋5-4-48
入場料:無料
URL:https://mask.chishima-foundation.com/

石井春 アズレージョと空間

221015mo_07

造形作家・石井春氏による美しいブルーのタイルの世界。
白地にブルーの彩色が鮮やかなポルトガルの装飾タイル「アズレージョ」。その美しさに魅せられてポルトガルに渡り、伝統技法を学んだ造形作家の石井春氏は、日本人ならではの感性を加えて、アズレージョを用いたオブジェをつくり続けています。古めかしい装飾タイルがいかにして空間を彩る現代アートになるのでしょうか。最新作を通してその秘密にせまります。

石井春 アズレージョと空間
開催日:2022年10月1日(土)~12月4日(日)
開催時間:9:30〜16:30 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) 
開催場所・会場:竹中大工道具館1Fホール
神戸市中央区熊内町7-5-1
入場料:一般700円、大学生・高校生500円、中学生以下無料
URL:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/ishii-haru

「目で目は見えぬけれども」

221015mo_08

加納俊輔、堀川すなお、吉野ももの「目で目は見えぬ」けれども、視覚には頼らない“なにか”を表現した作品展
私たちは普段、どのように、どれくらい、なにを見て、そこからなにを感じて生きているでしょうか。自分が自分だけでは存在しないのと同じで、私たちは自分の目でなにかを見ているようで、自分の目だけでなにかをとらえることは難しい。必ず他者の影響を受けていて、また自分自身も他者に影響を与える要素の一部であるのでしょう。自分と世界の境界線の曖昧さは、自分の姿もぼやけさせてしまう。実は視覚はそんなに頼れるものではないのかもしれない。目に見えるものがすべてではない。「目で目は見えぬ」けれども、この世界の中に自分は確かに存在している。この展覧会で、加納俊輔、堀川すなお、吉野ももの3 名の作品を通して、自分と世界のつながり、目に見えるもの以上のなにかを感じてみては。

「目で目は見えぬけれども」
開催日:2022年10月15日(土)〜12月11日(日)
開催時間:平日11:00〜19:00、土日祝10:00〜18:00
休館日:火曜日 
開催場所・会場:A-Lab
兵庫県尼崎市西長洲町2-33-1
入場料:無料
URL:http://ama-a-lab.com/

Nantan Remix 2022

221015mo_09

京都府南丹市にて、アートによる地域活性化をアーティストと地域の⼈々と共に考える、アートイベントを開催。
会場となる南丹市⼋⽊町は、キリシタン武将でありフィリピン・マニラ市に追放された内藤ジョアンの居城「⼋⽊城」があったとされている地域。本イベントでは、これまで京都府が実施してきたアーティスト・イン・レジデンス事業『京都:Re-Search』と、その成果展である『⼤京都』に参加したアーティスト 3 名による美術展覧会や、南丹市の姉妹都市フィリピン・マニラ市の Load na Dito(ロード・ナ・ディト)のメンバーや⼋⽊町の地域住⺠と共に⾏うタウンミーティングなど、地域とアートの関係について考える様々なプログラムを実施します。

Nantan Remix 2022
開催日:2022年10⽉10⽇(⽉・祝)〜10⽉23⽇(⽇)※⾦・⼟・⽇・⽉のみ実施
開催時間:11:00〜17:00 
休館日:火〜木曜日 
開催場所・会場:ちびねこ映写館、川定、オーエヤマ・アートサイト(⼋⽊酒造)、 南丹市⼋⽊市⺠センター⽂化ホール
入場料:無料
URL:https://www.pref.kyoto.jp/n-ki-kikaku/nantanremix2022.html

軌跡の先へ Exploring The Railways

221015mo_10

鉄道および鉄道写真ファン必見!キヤノンフォトハウス大阪で鉄道開業150年記念 特別展示を開催
2022年9月28日に公開したウェブサイト「EOS×鉄道開業150年-SPECIAL SITE-」を皮切りに、キヤノンMJが鉄道開業150年を記念して開催する鉄道および鉄道写真ファンが楽しめる各種イベントの一環として開催される本展。鉄道写真家である猪井貴志氏、広田尚敬氏、真島満秀氏、諸河久氏が撮影した、昭和の蒸気機関車から開業したばかりの西九州新幹線までの写真作品を厳選し、4点の額装展示と約40点のスライド上映を実施します。また、鉄道写真家である村上悠太氏が「EOS R5」で令和の鉄道を撮影した8K映像を上映するほか、本展示会用に京都鉄道博物館所蔵のヘッドマーク、ナンバープレート各1点の展示を行います。

軌跡の先へ Exploring The Railways
開催日:2022年10月4日(火)~2023年1月7日(土)
開催時間:10:00〜18:00 
休館日:日曜日・月曜日・祝日 ※年末年始休館12月29日(木)~2023年1月4日(水) 
開催場所・会場:キヤノンフォトハウス大阪
大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
入場料:無料
URL:https://canon.jp/personal/experience/photohouse/info/railway150th

気になるイベントはありましたか?
ぜひ秋の行楽シーズンのお出かけの参考にしてみてくださいね〜!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

EXHIBITION

いまオススメの展示・イベント

//*---- ▼ ここからSNS ----*// WEAR_ロゴ OMIYAGE CLIP H A C O N I W R E T S