EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 10月22日(土)~10月23日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、10月22日(土)~10月23日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。みなさんは連休の過ごし方は決まりましたか~。とうとう今週末に迫った、haconiwa10周年記念haconiwa creators exhibition 2022「SUPER MARKET」。オンラインとリアル会場(要事前予約)で開催しますよ~!みなさまのご参加、お待ちしております。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
展覧会 岡本太郎
岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展が東京都美術館で開催中。
絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、日本万国博覧会(大阪万博)の核となる「太陽の塔」をプロデュースし、晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで――。本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展です。haconiwaでも後日レポートを公開予定ですのでお楽しみに~!
開催日:2022年10月18日(火)~12月28日(水)
開催時間:9:30~17:30 金曜日は20:00まで ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36
入場料:平日限定・音声ガイド付き(11/30分まで販売。枚数限定。ART PASS限定販売。)2,400円
一般1,900円、大学生・専門学校生1,300円、65歳以上1,400円
URL:https://taro2022.jp/
DESIGNART TOKYO 2022 デザイナート トーキョー 2022
各展示を回遊しながら街歩きが楽しめる、デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」に注目。
DESIGNART TOKYOは、「INTO THE EMOTIONS ~感動の入口~」をコンセプトに、2017年にスタートしたデザイン&アートフェスティバル。世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催します。各展示を回遊しながら街歩きが楽しめるこのイベントは、気に入ったらその場で購入可能な作品が多いのも大きな特徴。また会期中、国内外のクリエイティブ関係者が交わることで想像を超えた化学反応が生まれ、新しいプロジェクトに発展したり、期待のホープが世の中に羽ばたくきっかけになることも少なくありません。さまざまなイベントが開催される中でもサステナブルデザインの数々がワールド北青山ビルに集結する「NEXT CIRCULATION」もオススメ。イスラエル出身のデザイナー・陶芸作家オルナ・タミール・シェストウィッツも出展。武蔵野美術大学(東京都小平市)でのワークショップと特別講義も実施します。
開催日:2022年10月21日(金)〜 2022年10月30日(日)
開催時間:00:00~00:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:
開催場所・会場:表参道・外苑前・渋谷・原宿・六本木・広尾・銀座
東京都港区北青山3-5-10 ワールド北青山ビル(インフォメーションセンター)
URL:https://designart.jp/designarttokyo2022/
東東京市2022 @柳橋
江戸の香り残る柳橋に、アート、デザイン、クラフト、イラスト、フード、ドリンクなど、今を感じられる選りすぐりのマーケットが集結!
昔からものづくりの街として栄えてきた東京のイーストサイドで東東京を拠点に活動しているつくり手による、新しいモノ、コト、ヒトの繋がりを意識したマーケット「東東京市 2022 @ 柳橋」が開催されます。2019年、2020年秋の開催以来、3回目の開催となります。本イベントはダンデライオン・チョコレート、DEENEY’S、KITRiddle design bankなど……。異なる背景を持つジャンルを超えた新旧多種多様な出店者たちが、東東京を盛り上げるアイテムを厳選して販売する、東東京をとにかく盛り上げるマーケット。過去2回は、CPK GALLERYに東東京で活躍する人々が集い開催してきましたが、2022年は、CPK GALLERY から、地元・柳橋に飛び出し、街全体を巻き込み、柳橋全体を盛り上げます。かつて江戸の商人や文化人が集った旧花街の奥ゆかしさが残る街柳橋。東東京市をきっかけに、柳橋に関わる人と人とが交わるコミュニケーションの場を作り、東東京市をきっかけに柳橋の街が連携することを目指します。
開催日:2022年10月21日(金)~10月23日(日)
開催時間:11:00~18:00
開催場所・会場:CPK GALLERY・柳橋地区
東京都台東区柳橋1-28-1
URL:https://gallery.copack.co.jp/exhibition/higashitokyoichi2022/
コレクション解体新書Ⅰ フジタが目黒にやって来た ―作品収集のあゆみ―
目黒区美術館コレクション形成のあゆみを振り返りながら、普段なかなか見ることのできない美術館の舞台裏を紹介!
目黒区美術館は開館に先立つ1981年度より、海外へ留学したり国際的に活躍した作家、素材や技法の特質をよく示す作品を中心に、日本の近代から現代に至る美術の歴史を俯瞰できるコレクションを目指して作品収集。最初の収蔵作品となった藤田嗣治《動物群》を皮切りに、数多くの日本人作家の秀作を収蔵し、今日2400点余を数えるに至っています。1987年の開館以後は、美術館活動に応じて収集の傾向も次第に変化していきました。例えば、目黒にゆかりある作家の作品は、展覧会の開催を通じて関係者の厚意による寄贈もありその数を増やし、現在では美術館を特徴づける主要なコレクションとなっています。さらに近年は、インテリアショップやデザイナーが多い目黒の地域的特性をとらえ、生活芸術の分野に関連する作品の収蔵も射程に入りました。本展では、「フジタが目黒にやってきた(1981年~86年)」「個性的な展覧会と地域へのまなざし(1987年~97年)」「新たな地平へ:生活芸術と素材・画材へのアプローチ(1998年~2007年)」「目黒区美術館の新たなレガシー(2008年~2018年)」の年代ごとに4章で構成。当館のコレクション形成のあゆみを振り返りながら、作品収集の過程や取得時のエピソード、さらには取得資金の仕組まで、普段なかなか見ることのできない美術館の舞台裏をご紹介します!
開催日:2022年10月8日(土)~11月20日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 (ただし、10月10日(月・祝)は開館、10月11日(火)は休館)
開催場所・会場:目黒区美術館
東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター敷地内
入場料:一般700円、大・高校生・65歳以上550円、中学生以下無料
URL:http://www.mmat.jp/exhibition/archive/2022/20221008-397.html
Julian Opie『OP.VR@PARCO』
イギリスを代表する現代アーティスト、ジュリアン・オピー による世界初公開のVR作品個展がスタート!
人々の姿や街の風景など、世界の姿を最小限の表現言語で鮮やかに表現してきたアーティストによる新しい挑戦は、VRゴーグルを装着し複数の異なる展示空間を体験する革新的な展覧会がPARCO MUSEUM TOKYOでスタート。本展覧会を記念して、ジュリアン・オピーと、日本のファッションブランド「YOKE」が、特別にコラボレーションしたTシャツや本展キービジュアルの他、VRの世界から切り取られたビジュアル全5種のB1サイズ・オリジナルポスターを数量限定会場にて販売します。ぜひこの機会をお見逃しなく。
開催日:2022年10月21日(金)~11月14日(月)
開催時間:11:00~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
東京都渋谷区宇田川町15-1
入場料:一般1,500円 ※事前予約制 ※ショップは入場無料
URL:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1088
JULIAN OPIE

ダンスを主題としたジュリアン・オピー の個展を、MAHO KUBOTA GALLERY で同時開催!
また、MAHO KUBOTA GALLERY ではジュリアン・オピー の個展を、Julian Opie『OP.VR@PARCO』と同時開催。ダンスを主題とした5点の映像作品と8点のペインティングによる新作展となります。文明が生まれる前の先史時代、人類は言語の獲得より早く、ダンスをコミュニケーションの手段とした可能性があると言われています。体を揺らしリズムを刻むダンスという身体表現は、個が共同体に結びつくためのごく自然な動きでした。単純なリズム動作を繰り返すことによって生まれる一体感と高揚感は現代においても多くの人々が経験したことのあるダンスの魅力と言えるのではないでしょうか。LEDのディスプレイによって二次元的に展開されるダンスの動きはしばらく見つめていると、まさに生きている人の動きそのもののように見えてきます。オピーの過去の作品と同様に、その動きの細部にモデル一人一人の個性だけでなく、態度や生き様、個々の気配が見てとれることにより、彼らの姿は突如として私たちが日々暮らすこの地球の、現在を代表する生き生きとした群像となり、時代を映し出すランドスケープともなっています。1日で2会場をハシゴするものオススメですよ~。
開催日:2022年10月21日(金)~11月26日(土)
開催時間:12:00~19:00
休館日:日曜日・月曜日・祝日
開催場所・会場:MAHO KUBOTA GALLERY
東京都渋谷区神宮前2-4-7
入場料:無料
URL:https://www.mahokubota.com/ja/exhibitions/3849/
LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽
太陽と呼応する個性的な10種類の本棚が点在する、サイトスペシフィックな期間限定のライブラリー。
会場となる「五色橋ビル」は、1986年、倉庫兼研究開発施設として建設されました。現在は、その役割を終えて新たな用途に転用され始めています。周辺地区は、オフィスや集合住宅、物流施設が混在するハイブリッドな街と変貌を遂げました。建築家・松井亮による展覧会「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」は、この地区に残る五色橋ビルのような古い建物が、街に根付きながら変化を続ける建物としての宣言であり、建物の価値を高める新たなリノベーションを探る試みでもあります。「LIBRARIES|鎖でつながれた本と本棚と太陽」は、期間限定のライブラリー。建物を使い続ける手掛かりを探るための展覧会として企画しました。35年前に倉庫兼研究開発施設として建設された五色橋ビルは、運河と海岸通りに挟まれた立地にある建物。朝陽から夕暮れまで豊かな自然光が差し込む環境から着想を得て、本と本棚と太陽の関係を根源とした図書館に思いを馳せ、太陽と呼応する個性的な10種類の本棚を点在させています。本棚が居場所となり、本棚と紐づく本に遭遇する、サイトスペシフィックな図書館です。本展の開催は、場所固有の本質を紡ぎながら、建物と都市の関係を読み解く試みであり、建物の価値を高めるリノベーションの下地となることを期待して開催されます。
開催日:2022年10月3日(月)~3月31日(金)
開催時間:10:00~日没閉館
休館日:土日・祝日・年末年始
開催場所・会場:五色橋ビル
東京都港区海岸3-5-13 五色橋ビル 8階
入場料:無料(事前予約制)
URL:https://www.libraries.tokyo/
ヨアキム・オジャネン「We’ve danced for a while now and I’m slowly learning your steps.」
今週が会期末!ユニークでシュールなだけではないヨアキム・オジャネンによる日本初個展。
ヨアキム・オジャネンは1985年スウェーデン・ヴェステロース生まれのアーティスト。オジャネンのモチーフの多くは、自身が育ったスウェーデンの故郷や生活環境に関係しています。彫刻や絵画に見られる生々しい質感や、表情豊かなキャラクター、それらを組み合わせた独特の色彩感覚など、子供の創作物のように見える無垢な表現の裏には、作家の深い感性がダイレクトに反映されています。本展は、コロナ禍とロシアによる戦争の脅威が差し迫る中で制作されたセラミック、ブロンズ、ドローイングからキャンバスペインティングまで、全て新作の力作が展示。ユニークでシュールなだけではないヨアキム・オジャネンの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?今週が会期末なので気になる方は急いで~!
開催日:2022年9月17日(土)~ 10月23日(日)
開催時間:11:00~19:00
休館日:月曜日・祝日
開催場所・会場:NANZUKA UNDERGROUND
東京都渋谷区神宮前3-30-10
入場料: 無料
URL:https://nanzuka.com/ja
さとうゆかり 個展「GOOD DOGU !」
縄文時代や土偶好きの方にオススメ!さとうゆかりさんの個展「GOOD DOGU !」
haconiwaの読者のみなさんの中には縄文時代や土偶に興味をお持ちの方もいらっしゃるのでは?そんなみなさんにご紹介したいのは、@ondo galleryで今週末からスタートする、さとうゆかり 個展「GOOD DOGU !」。アート制作を中心に、広告や出版でイラストレーションやデザインを手掛ける、さとうゆかりさん。近年ライフワークとして描いている〈土偶〉をテーマに作品展示をします。アートとデザインを行き来しながら生まれる、奥行きある独自の世界をお楽しみください。
開催日:2022年10月21日(金)~10月31日(金)
開催時間:12:00~19:00
休館日:10/24(月)・25(火)
開催場所・会場:@ondo gallery
東京都江東区清澄2-6-12 TEL:03-6240-3673
入場料:無料
URL:https://ondo-info.net/creator/18491/
haconiwa10周年記念「haconiwa creators exhibition 2022『SUPER MARKET』」
haconiwaの10周年を記念 haconiwa creators exhibition 2022「SUPER MARKET」をオンラインとリアル会場で開催!
haconiwaは、世の中にあるクリエイティブを見つけ、届ける。そして、クリエイターの輪を広げ、共にクリエイティブを生み出したい。という想いで、活動してまいりました。中でもhaconiwa creatorsは、“クリエイターをたくさんの方々とつなげたい。そして面白い化学変化を起こし、みんなの日常をクリエイティブで楽しい世界にしたい。” という想いでhaconiwaが2019年からはじめたクリエイタープロジェクト。本展では、「SUPER MARKET」をテーマに掲げ、デザイナー、イラストレーター、アーティスト、クラフト作家など、さまざまなジャンルで活躍するhaconiwa creatorsのクリエイター33名の作品を展示しますよ~。ぜひ遊びに来てくださいね!
開催日:2022年10月22日(土)~10月23日(日)
開催時間:11:00~18:00 ※最終日は17:00まで ※最終入場は終了時間30分前まで
開催場所・会場:コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」北館1F COMMONS
東京都港区港南1-8-35(JR品川駅港南口より徒歩3分)
※大きな階段の裏側に入り口があります。
入場無料(事前入場予約が必要となります。)
URL:https://www.haconiwa-mag.com/information/2022/09/haconiwa10th_01/
いかがでしたか?
この週末も感染対策に気をつけながら、気になるイベントに足を運んでみてくださいね!
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