EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント10選 11月5日(土)~11月6日(日)

今週末行きたいイベント10選 11月5日(土)~11月6日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、11月5日(土)~11月6日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。今週は自然の中でアートやミュージック、サウナや、フードなど体験型の野外イベントも盛りだくさん。秋が深まるこの季節、さまざまなイベントに出かけてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

大竹伸朗展

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7つのテーマで体感する大竹伸朗氏の大回顧展が16年ぶり、500点の圧倒的なボリュームで開催!

大竹伸朗さんは、日本の現代美術家。1980年代初めに華々しくデビューして以来、絵画、版画、素描、彫刻、映像、絵本、音、エッセイ、インスタレーション、巨大な建造物に至るまで、猛々しい創作意欲でおびただしい数の仕事を手掛け、トップランナーであり続けてきました。近年ではドクメンタ(2012)とヴェネチア・ビエンナーレ(2013)の二大国際展に参加するなど、現代日本を代表するアーティストとして海外でも評価を得ています。今年で開館70周年を迎える東京国立近代美術館で開催される大竹伸朗の回顧展は、国際展に出品した作品を含むおよそ500点を7つのテーマに基づいて構成します。あらゆる素材、あらゆるイメージ、あらゆる方法。作者が「既にそこにあるもの」と呼ぶテーマのもとに半世紀近く持続してきた制作の軌跡を辿るとともに、時代順にこだわることなく作品世界に没入できる展示によって、走り続ける強烈な個性の脳内をめぐるような機会となること間違いなしです!

大竹伸朗展
開催日:2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし1月2日、9日は開館)
    年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)
開催場所・会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー、2Fギャラリー4
千代田区北の丸公園3-1
入場料:一般1,500円、大学生 1,000円
URL:https://www.momat.go.jp/am/exhibition/shinro-ohtake/

150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物

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東京国立博物館史上初となる公募型展覧会スタート!「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」

東京国立博物館ができた明治5年から150年。トーハク史上初となる公募型展覧会スタート。個人や企業から集められた“ワタシの宝物”を「150年後の国宝候補」として展示します。その候補は、わたしたちの生活の中にある、携帯電話、車、マンガ、ゲーム、ファッション、映像、ロボット、食文化、建造物や風景。「150年の月日」が新たな国宝を生み出す、壮大なタイムカプセル。展示品は「ワタシの宝物、ミライの宝物」というテーマで一般公募をした「一般部門」と出展協力いただいた企業の「企画部門」の150年後の国宝候補の品々が多数並びます。ぜひその目でミライの国宝候補をじっくりと確かめてみてくださいね~。

150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物
開催日:2022年11月2日(水)~2023年1月29日(日)
開催時間:9:30~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日休館、ただし2023年1月3日(火)は開館)、
    2022年12月26日(月)~2023年1月1日(日)
開催場所・会場:東京都国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13-9
入場料:無料
    東京国⽴博物館総合⽂化展観覧券、または開催中の東京国⽴博物館の特別展観覧券(観覧当⽇に限る)でご覧いただけます
URL:https://150ourtreasure.jp/

特別展「毒」

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「毒」の世界へようこそ!総展示数250点を超える毒に関わるディープな展示

「毒」は基本的にヒトを含む生物に害を与える物質として理解されています。しかし、毒のなかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもあります。「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んで、多様で複雑な自然界を理解し、利用するために人間が作り出した概念と考えることができます。人体に有用なものでも、取りすぎると毒になることがあります。また、アレルギー反応にみられるように、感受性の高低によっても毒性は異なります。本展では動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説していきます。毒をテーマにした特別展は、国立科学博物館では初めての開催!毒とそれに関わる生物との関係を知ることは、自然界の神秘と驚きに満ちた一面を知ると共に、現代社会を生きるうえで大きな助けとなるかも!?

特別展「毒」
開催日:2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)
開催時間:9:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、12月28日(水)~1月1日(日・祝)、1月10日(火)
    ※ただし1月2日(月・休)、 9日(月・祝)、2月13日(月)は開館。
開催場所・会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
東京都台東区上野公園7-20
入場料:一般・大学生2,000円、小・中・高校生600円
URL:https://www.dokuten.jp/

ヴァロットン─黒と白

ヴァロットン―黒と白 展覧会チラシ

約180点のコレクションを一挙初公開!黒と白で作り出された世界に焦点をあてたヴァロットンの魅力に迫る展示会。

19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。また、当館と2009年より姉妹館提携を行うトゥールーズ=ロートレック美術館開館100周年を記念した、ロートレックとの特別関連展示も併せてお楽しみください。

ヴァロットン─黒と白
開催日:2022年10月29日(土)~2023年1月29日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
    (金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
休館日:月曜日、12月31日、1月1日
    ※但し、11月28日、12月26日、1月2日、1月9日、1月23日は開館
開催場所・会場:三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
入場料:一般1,900円、高校・大学生1,000円、小・中学生無料
URL:https://mimt.jp/vallotton2/

加藤泉一寄生するプラモデル

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「ジオラマ」というジャンルを、ビンテージプラモデルと木彫を中心に作品に取り入れた「加藤泉一寄生するプラモデル」

加藤泉さんは、2000年代から木彫作品を発表し、現在は、ソフトビニール、石、布、プラモデルなど幅広い素材を使い制作するアーティスト。新型コロナウイルスのパンデミックで展覧会が延期になったり中止になったりして、スタジオでゆっくり制作。作っているうちに、これは作品に使えると考え、どんどんと新たな作品になっていったのだそう。プラモデルとして今回の展覧会で使われる素材は、これまでの木や石といった自然素材に加えてプラスチック製のプラモデルやソフトビニールも登場。加藤さんの少年期のノスタルジックな素材感や自身の育った場所や時間や潜在意識の中にある自然への思いなどを縦横無尽に取り込んで、のびのびとプラモデルを使ったシリーズ作品をぜひお楽しみください。

加藤泉一寄生するプラモデル
開催日:2022年11月6日(日)~2023年3月12日(日)
開催時間:11:00~19:00
休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月31日~1月3日
開催場所・会場:ワタリウム美術館
東京都渋谷区神宮前3-7-6
入場料:大人1200円、大人ペア2000円 、
    学生(25歳以下)・高校生・70歳以上の方・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方、
    および介助者(1名様まで) 1000円 、小・中学生 500円
URL:http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202211/

日本のアートディレクション展 2022

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広告・デザイン界注目のイベント「日本のアートディレクション展」が今年も開催。

日本のアートディレクション展2022は、当ギャラリー恒例の企画で、広告・デザイン界で注目されているイベントのひとつ。ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成され、現在、日本を代表するアートディレクター82名により構成されています。この全会員が審査員となって行われる年次公募展が日本のアートディレクション展(旧称:ADC展)で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。今年は、2021年5月から2022年6月までに日本国内で発表、使用、掲載された約6,000点の応募があり、ADC会員の厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出。選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション』(旧称:『ADC 年鑑』)刊行に先駆け、クリエイションギャラリーG8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]が両会場で展示されます。2会場は比較的近い場所にあるので散策しながらアートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

日本のアートディレクション展 2022
開催日:2022年11月01日(火)~11月30日(水)
開催時間:11:00~19:00
休館日:日曜・祝日
開催場所・会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg) [会員作品]
        クリエイションギャラリーG8 (G8) [一般作品]
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F(ggg)
東京都中央区銀座 8-4-17 リクルート GINZA8 ビル 1F(G8)
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/2211/2211.html

緑と道の美術展

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多摩丘陵の里山にアーティストたちの作品が集結!秋の空気を感じながらアート散策を楽しんでみては?

多摩丘陵の緑豊かな里山に、アーティストたちの作品が1ヶ月間展示されます。秋の日差しのもと、ルートをたどりながら散策できます。ここではトンボが飛び交い、湧き水があり、小さな生きものたちもくらしています。さまざまな多くの命との出会いがあります。里地里山は長い時間をかけて人々が自然と共に生活することで多様な動植物の生態系が維持されています。黒川緑地地域は2015年に環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山」(500か所)にも選ばれているのだそう。本展覧会は2016年よりスタートし、今回で7回目の開催。今年も新型コロナウイルスへの感染防止対策を行ないながらの開催となりますが、緑地の自然の中で心や体が元気になるアート散策は必見です。ご家族でアートな秋を堪能してみてはいかがでしょうか。詳しい情報は公式パンフレットをチェックしてみてね!

緑と道の美術展
開催日:2022年11月1日(火)~11月30日(水)
開催場所・会場:小田急多摩線はるひの駅南口~黒川海道~セレサモス麻生店
川崎市麻生区内
入場料:無料
URL:https://midoritomichi.art/

麦ノ秋音楽祭2022

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埼玉・東松山にあるCOEDOクラフトビールの醸造所敷地内で、キャンプ気分が味わえる音楽フェスが初開催!

埼玉・東松山にあるCOEDOクラフトビールの醸造所敷地内にて、キャンプ型音楽フェス「麦ノ秋音楽祭(むぎのときおんがくさい)」が初開催。東松山の自然の中で美しい音楽と美味しいお料理にサウナ、麦ノ秋音楽祭会場だけで飲むことができる特別なエール「音ト鳴(おととなり)」も登場し、特別な時間を味わうフェスになる予定。ゆったりとした時間を過ごしていただけるよう、アーティストたちはアコースティック編成で⾳楽ライブを実施します。なんと2日目の11時からは限定100名食で販売する「芋煮会」もありますよ~。他にも楽しい試みが盛りだくさんなので、ぜひWEBページをチェックしてみてくださいね~。

麦ノ秋音楽祭2022
開催日:2022年11月5日(土)~11月6日(日)
開催時間:11月5日(土)9:00~11月6日(日)15:30
開催場所・会場:COEDOクラフトビール醸造所 屋外グラウンドエリアおよび醸造所内
埼玉県東松山谷1352
入場料:
20歳以上:11月5・6日2DAYS 10000円(ビール2杯付)、11月5日 1DAY 7000円(ビール1杯付)11月6日 1DAY 4000円(ビール1杯付)
19歳以下:11月5・6日2DAYS 5000円、11月5日 1DAY 3500円、11月6日1DAY2000円
URL:http://muginotokiongakusai.jp/

HASHIMOTO NAOKO POP UP SHOP / at kakimori

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アーティスト・テキスタイルデザイナーのはしもとなおこさんのpop up shopが開催中!

インテリアテキスタイル会社での勤務を経て、2011年より フリーランスのテキスタイルデザイナー、 アーティストとして活動する、はしもとなおこさんのpop up shopが、東京・蔵前にある「たのしく、書く人。」のための文具店カキモリで開催中。カキモリでは2018年以来となるはしもとなおこさんのpop up shop。絵画作品も展示予定なので、ぜひお買い物やお散歩がてら会場に足を運んでみてはいかがでしょう。

HASHIMOTO NAOKO POP UP SHOP / at kakimori
開催日:2022年11月3日(木・祝)~11月13日(日)
開催時間:平日 12:00~18:00 / 土日祝日 11:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は営業)
開催場所・会場:カキモリ
東京都台東区三筋1-6-2
URL:https://www.instagram.com/p/CkHzoChP9wT/

Creema YAMABIKO FES 2022

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自然とカルチャーを堪能!富士山を眺めながら音楽とクラフトを楽しむ野外フェスティバル

クリーマは5万人超を動員する日本最大級・クリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)」の定期開催をはじめ、東京・大阪・ベルリン・台北など国内外120回以上のイベント開催。ジャンルに縛られず、こだわりが詰まったものやこと、様々なカルチャーが融合し、楽しめる新しい場をつくりたい。という思いから、今年2回目となる音楽とクラフトの野外フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2022」を開催します。野外音楽ステージを中心に、クラフト市やワークショップ、ロースターコーヒーの飲み比べ、さらには、自然の中でのアウトドアサウナやサ飯を楽しめる2日間限定の“サウナ村”も出現。心地よい空間・体験をお届けすべく、会場規模を2倍以上に拡大。芝生広場と自然がひろがる広大な公園「遊RUNパーク玉穂(御殿場市)」に舞台を移しました。身体が揺れる、心が動く、モノづくりやカルチャー好きにはたまらない濃密な2日間を過ごせますよ~。

Creema YAMABIKO FES 2022
開催日:2022年11月5日(土)~11月6日(日)
開催時間:10:00~19:00
開催場所・会場:遊RUNパーク玉穂
静岡県御殿場市中畑2112
入場料:当日券8000円、2日通し券13000円
URL:https://www.yamabikofes.jp/

いかがでしたか?
この週末も感染対策に気をつけながら、気になるイベントに足を運んでみてくださいね!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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