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今週末行きたいイベント9選in関西 11月19日(土)~11月27日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、11月19日(土)~11月27日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
Seika Artist File #1「ゆらめくいきものたち」
現代美術の最前線で活躍する作家・アーティスト7名の展覧会が京都精華大学ギャラリーTerra-Sで開催
本展は京都精華大学内ギャラリーの展示空間を生かし、活躍する本学卒業生及び教員のアーティストを紹介するグループ展。「Seika Artist File」展の第一回目となる今回は、「terra=大地」に息づく動植物(生き物)に着目し、それらをモチーフとする7名のアーティスト、イケガミヨリユキ、今村源、衣川泰典、野田ジャスミン、船井美佐、ミロコマチコ、安喜万佐子を紹介します。
世代や表現方法、扱う素材の異なる本展の参加アーティストたちの表現は様々ですが、そこに登場する生き物たちは、しばし私たちを日常から解き放ち、想像/創造の世界に導いてくれることでしょう。
Seika Artist File #1「ゆらめくいきものたち」
開催日:2022年11月18日(金)〜12月24日(土)
開催時間:11:00〜18:00
休館日:日曜日 ※11月20日(日)は開場
開催場所・会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S
京都市左京区岩倉木野町137
入場料:無料
URL:https://gallery.kyoto-seika.ac.jp/exhibition/221118/
SEIJI MATSUMOTO EXHIBITION『Fun! 』
国内外でも評価の高い大阪出身のアーティスト・松本セイジ 初の大規模展覧会!
モチーフを愛嬌のあるキャラクターとして描き出す松本セイジ氏。アーティストとしての活躍の場はアートから広告、デザインと幅広く、注目を集めています。松本の代表的な作品として、ニューヨーク時代に確立したねずみのANDYシリーズと、長野を拠点としてから描き始めたDOG&DUCKシリーズとがあり、本展では、その2シリーズを軸とした新作を展示します。都会でせわしなく動き回るねずみと、野山で牧歌的な暮らしを送る犬とアヒルの姿は一見対照的ですが、どちらも一貫して「なにげない日常にある幸せ」を描き出そうとしています。会場全体がインスタレーションとなっているそうなので、ぜひ空間ごと作品を楽しんでくださいね。
SEIJI MATSUMOTO EXHIBITION『Fun! 』
開催日:2022年11月18日(金) 〜 12月5日(月)
開催時間:10:00~20:00 ※最終入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場
開催場所・会場:心斎橋PARCO 14F SPACE14、 4F SkiiMa Gallery
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3
入場料:SPACE14入場料 500円※小学生以下無料 、 SkiiMa Gallery入場料無料
URL:https://art.parco.jp/shinsaibashi/detail/?id=1087
藤田紗衣:仮想ボディに風
京都市京セラ美術館が新進作家を取り上げる企画展シリーズ「ザ・トライアングル」
京都ゆかりの作家を中心に新進作家を育み、当館を訪れる方々が気軽に現代美術に触れる場となることをねらいとした京都市京セラ美術館のスペース「ザ・トライアングル」で開催される本展。本展は、ドローイングを起点に、シルクスクリーンやインクジェットプリント、コンピューター画像加工ソフトを用い、版数の限定や地と図の反転、拡大など、自ら設定した制作上のルールに基づくイメージへの多面的なアプローチによって作品を制作する藤田紗衣氏の個展。京都市京セラ美術館の展示とあわせてぜひこちらもお楽しみくださいね〜。
藤田紗衣:仮想ボディに風
開催日:2022年10月8日(土)〜2023年1月29日(日)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※祝日の場合は開館 ※12月28日(水)〜2023年1月2日(月)は年末年始のため休館
開催場所・会場:京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
京都市左京区岡崎円勝寺町 124
入場料:無料
URL:https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20221008-20230129
BOOK FAIR #古本市 in SkiiMa vol.2
9つの書店がSkiiMa SHINSAIBASHIに!関西・北陸の本屋が大集合。
大阪市の書店「LVDB BOOKS」店主、上林翼氏キュレーションによる合同展示販売会をSkiiMa Collection Boothにて開催。 昨年も好評だったという本企画、第2弾では古書を中心とした展示となっており、様々なカルチャーに精通する上林氏ならではの9つの書店がSkiiMa SHINSAIBASHIに集結します。心斎橋PARCOではなかなかお目にかかれない貴重な機会をぜひお見逃しなく〜!
BOOK FAIR #古本市 in SkiiMa vol.2
開催日:2022年11月4日(金)- 2023年1月23日(月)
開催時間:心斎橋PARCOの営業時間に準ずる
開催場所・会場:SkiiMa Collection Booth(心斎橋PARCO 4階)
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3
入場料:無料
URL:https://skiima.parco.jp/shinsaibashi/event/detail/?id=221
静中動:韓国のスピリットをたどる-開かれた陶のアート
古くから暮らしと結びついていた「甕器」から「青磁」など、韓国現代陶芸のルーツをたどる展覧会
激変する歴史の中で他文化と交流しながら、独創的な世界観を生み出した韓国アート界は、静の中に潜められる動のエネルギー、「静中の動」の精神が垣間見えます。一つの代表例として挙げられるのが、朝鮮白磁の「満月壺(MOON JAR)」です。この満月壺は近年ジャンルを問わず、韓国のアーティストたちに通底する美・文化のキーワードとしてたびたび登場します。本展では、静中動の視点から伝統を踏まえて、様々な表現・理論へと展開された韓国アート、主に陶を素材にした作品を中心に紹介し、その根底にある精神性と魅力に迫ります。
静中動:韓国のスピリットをたどる-開かれた陶のアート
開催日:2022年9月17日(土)〜12月18日(日)
開催時間:9:30〜17:00 ※陶芸館、信楽産業展示館への入館は16:30まで
休館日:月曜日 ※月曜日が祝日、および振替休日の場合はその翌日、年末、年始
開催場所・会場:滋賀県立陶芸の森 陶芸館
滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
入場料:一般750円、大学生・高校生560円、中学生以下無料
URL:https://www.sccp.jp/exhibitions/15917/
YURI IWAMOTO : laid-back feel
生き物のようなあたたかいガラス作品が魅力的。Chika No Akichiでガラス作家のYuri Iwamotoさんの個展が開催!
haconiwaの「WHO’S HOT?」コーナーでもご紹介したことのある、ガラス作家のYuri Iwamotoさんの個展がNEW PURE + Chika No Akichiで開催。「熱いガラスは柔らかくて、生き物のように動いています。そのエネルギーや、ガラスの「意思」を留めるように形を作っています。日々の制作の中で、ガラスだから作れるリラックスした曲線や、のんびりした佇まいに出会います。柔らかな彼らと向き合うと、心や空間のコリがほぐされていくように感じます。」まるで生き物のようで愛おしいガラス作品をぜひご覧くださいね〜!
YURI IWAMOTO : laid-back feel
開催日:2022年11月11日(金)〜11月23日(金)
開催時間:13:00〜19:00
開催場所・会場:NEW PURE + Chika No Akichi
大阪市中央区淡路町1-1-4
入場料:無料
URL:https://new-pure-plus.tumblr.com/chikanoakichi
+S Selection Mamiko Wada flower vase Exhibition
日々の暮らしに溶け込む和田麻美子さんのフラワーベースがずらりと並ぶ!
美しく繊細なフォルムと色彩が魅力的な陶芸作家、和田麻美子さんの一輪挿しフラワーベース。「植物が持つたくさんの色に囲まれながらも、ほっとするような自然の心地よさ」をイメージして作られています。剪定した小さな枝葉や野花など、身近な植物を行けるのにぴったりな日々の暮らしに溶け込む花器をご紹介いたします。ひとつひとつ違う一点モノのフラワーベースを、お楽しみください。
+S Selection Mamiko Wada flower vase Exhibition
開催日:2022年11月7日(月)〜12月4日(日)
開催時間:10:30〜20:30
開催場所・会場:「+S」Spiral Market OSAKA
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ4F
入場料:無料
URL:https://www.spiral.co.jp/shoplist/spiral_market/s_osaka/S-Selection-mamiko-wada-flower-vase-exhibition
西野壮平 写真展 線を編む
写真家・西野壮平氏の関西初となる本格的な個展が尼崎市総合文化センター美術ホールで開催
旅や移動することをテーマに世界の都市や様々な場所を歩き続け、フィルムカメラで撮影した膨大な数の写真を一枚一枚手作業でコラージュし記憶の再構築をしている写真家・西野壮平氏の関西初となる本格的な個展。本展はこれまで海外や首都圏での発表が多かった西野氏にとって、関西における初めての本格的な個展となります。1点の作品を仕上げるために数千枚、数万枚の写真を張り合わせるという、まさに心身のエネルギーをぶつけて挑んだ大作の数々をぜひ会場で間近にご覧ください。
西野壮平 写真展 線を編む
開催日:2022年11月26日(土) ~ 12月25日(日)
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
開催場所・会場:尼崎市総合文化センター美術ホール5階
兵庫県尼崎市昭和通2丁目7-16
入場料:一般700円、大学生600円、高校生以下無料
URL:https://www.archaic.or.jp/event/gallery/detail.php?id=463
「山口華楊 ―いのちに心をよせて―」展
山口華楊の代表作が勢ぞろい! 豊かな生命を表現した動物画と花鳥画の世界
本展では、動物画・花鳥画の世界で独自の境地をひらいた代表作を通して日本画家・山口華楊の全貌を紹介します。伝統的な日本画の表現による《洋犬図》(1937年)や戦後の代表作《黒豹》(1954年)などの動物画とともに、詩情豊かな花鳥画の名品《行潦(にわたずみ)》も展示。ぬくもり溢れる華楊芸術の世界が印象自らデザインした堂本印象美術館で展観されるこの機会を是非お楽しみください。
「山口華楊 ―いのちに心をよせて―」展
開催日:2022年10月8日(土)~11月23日(水・祝)
開催時間:9:30〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館
開催場所・会場:京都府立堂本印象美術館
京都市北区平野上柳町26-3
入場料:一般510円、大学生・高校生400円、小中学生200円
URL:https://insho-domoto.com/exhibitions/1475/
気になるイベントはありましたか?
ぜひ11月後半のお出かけの参考にしてみてくださいね〜!
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