EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント11選 12月3日(土)~12月4日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、12月3日(土)~12月4日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。12月になりどこか年末を思わせるような、せわしないムードになってきましたね。そんな時はぜひ、気になるイベントに出かけて明日へのパワーを蓄えてみてはいかがでしょうか~。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
六本木クロッシング2022展:往来オーライ!
日本のアーティスト22組を紹介!3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会
「六本木クロッシング」は、森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004年以来共同キュレーション形式で開催してきたシリーズ展です。第7回目となる今回は、1940年代~1990年代生まれの日本のアーティスト22組を紹介します。すでに国際的な活躍が目覚ましいアーティストたちから今後の活躍が期待される新進気鋭の若手まで、創造活動の交差点(クロッシング)となる展覧会です。サブタイトルの「往来オーライ!」には、歴史上、異文化との交流や人の往来が繰り返され、複雑な過去を経て、現在の日本には多様な人・文化が共存しているという事実を再認識しつつ、コロナ禍で途絶えてしまった人々の往来を再び取り戻したい、という思いが込められています。
開催日:2022年12月1日(木)~2023年3月26日(日)
開催時間:10:00~22:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
※会期中の火曜日、12月17日(土)は17:00まで
※12月6日(火)は16:00、1月3日(火)・3月21日(火・祝)は22:00まで
休館日:無休
開催場所・会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
入場料:事前予約制(日時指定券)
平日 一般 1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳~中学生)600円、シニア(65歳以上)1,500円
土・日・休日 一般 2,000円、学生(高校・大学生)1,300円、子供(4歳~中学生)700円、シニア(65歳以上)1,700円
※2023.1.3(火)は[土・日・休日]料金となります。
URL:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/roppongicrossing2022/index.html
※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。専用オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。
DESIGN MUSEUM JAPAN展 集めてつなごう 日本のデザイン
世界の一線で活躍する13人のクリエーターが全国13の地域でリサーチした、「デザインの宝もの」
1万年前の縄文時代の暮らし方から、21世紀のプロダクトまで。DESIGN MUSEUM JAPANプロジェクトとして、日本人が作って来た様々なモノやコトを、世界の一線で活躍する13人のクリエイターが全国13の地域でリサーチ。日本各地の〈デザインの宝物〉を一堂に展示します。〈デザイン〉というフィルターを通すと見えてくる輝きをDESIGN MUSEUM BOXという箱に詰め込み、リサーチ映像と合わせて紹介します。ぜひ、間近で体感してみてくださいね~!
開催日:2022年11月30日(水)~12月19日(月)
開催時間:10:00~18:00(毎週金曜日は20:00まで) ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
開催場所・会場:国立新美術館 企画展示室1E
東京都港区六本木7-22-2
入場料:無料
URL:https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/dmj/
MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd
東京都現代美術館で、2020~2021年に開催した「コレクションを巻き戻す」展の続編がスタート。
東京都現代美術館が開館(1995年)にあたって作品を引き継いだ東京都美術館時代も含むコレクションの歴史を紐解きながら、所蔵作品を制作年順に展示した「コレクションを巻き戻す」展(2020~2021年に開催)の続編。今回は「読売アンデパンダン」展に工藤哲巳ら反芸術の作家たちが結集していた1960年代へと遡り、1975年に都美術館の新館が開館し、作品収集や企画展が本格化するころまでを、館の歴史や作品の展示をめぐるエピソードとともに辿ります。続いて75年から90年代にかけては、2つの美術館で開かれた企画展を手がかりに、リチャード・ロング、遠藤利克ら様々な作家たちとの関わりにおいて収蔵された作品に光をあてます。コレクションを巻き戻し、広い時代、国内外にまたがる多彩な作品を楽しんで頂くとともに、「MOTコレクション」のこれからの歩みにも思いを馳せる展示会になっています。
開催日:2022年11月3日(木・祝)~2023年2月19日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(1月2日、1月9日は開館)、12月28日~1月1日、1月10日
開催場所・会場:東京都現代美術館 コレクション展示室
東京都江東区三好4-1-1
入場料:一般500円、大学生・専門学校生 400円、高校生・65歳以上 250円、中学生以下無料
※ 企画展「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ柔らかな舞台」「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」のチケットで入場可
URL:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-221103/
ミュージアム コレクションⅢ それぞれのふたり 萩原朔美と榎本了壱
いよいよ今週末からスタート!雑誌『ビックリハウス』を創刊した、萩原朔美氏と榎本了壱氏の仕事に迫る展示会
日本の映像作家・萩原朔美氏(1946年~)とアートディレクター・榎本了壱氏(1947年~)は、劇作家である寺山修司の劇団で出会い、雑誌『ビックリハウス』を創刊しました。本展は、映像、写真、版画、アーティスト・ブックを制作する萩原さんと、澁澤龍彦氏の小説『高丘親王航海記』を全文筆写して挿絵を添えた榎本さんの仕事を紹介する展示会です。今週末からスタートするので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催日:2022年12月3日(土)~2023年4月9日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日、12月29日(木)~1月3日(火)
※2023年1月9日(月・祝)は開館、翌1月10日(火)は休館
開催場所・会場:世田谷美術館 2F展示室
東京都
入場料:一般 200円、65歳以上 100円、大学生・高校生 150円、小・中学生 100円
URL:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00116
WHAT CAFE EXHIBITION vol.22
約150点の作品を展示販売も。鋭い感性を以って創造を行うアーティスト16名に注目した「WHAT CAFE EXHIBITION vol.22」
相川恵子、足立真輝、ABEBE、isayamax、A2Z™、大河紀、大橋麻里子、奥天昌樹、角谷紀章、カワニシユウキ、酒井智也、泰樂瑠花、タカハシマホ、堀内マキコ、宮岡貴泉、ヨコサカタツヤ(敬称略)らが、参加するこちらのイベント。アーティストそれぞれが持つ感性を作品そのものから体感するとともに、彼ら自身により言語化された作品のコンセプトからも関心を深め、お楽しみいただけるひと時をお届け。また、今回新たな取組みとして、企画初期からアーティストを巻き込み、作家の視点を大きく取り入れた展示内容を実現。キービジュアルの制作にはA2Z™が携わり、ショートインタビュー動画の制作、オリジナルイベントの開催などには、多くの出展アーティストも参画しています。作家の想いや熱気に触れられる本展ならではの仕掛けも、楽しんでみてくださいね!
開催日:2022年11月23日(水・祝)~12月4日(日)
開催時間:11:00~18:00 ※最終日は17:00 閉館
休館日:不定休(カレンダーでご確認ください)
開催場所・会場:WHAT CAFE
東京都品川区東品川2-1-11
入場料:無料
URL:https://cafe.warehouseofart.org/exhibition/505/
平子雄一×練馬区立美術館コレクション inheritance, metamorphosis, rebirth [遺産、変形、再生]
アーティスト・平子雄一氏の眼で練馬区立美術館コレクションの中から10点の絵画を選ぶ、ユニークな展示会
「平子雄一×練馬区立美術館コレクション」展は、練馬区在住の気鋭のアーティスト・平子雄一(1982年~)と当館コレクションとのコラボレーションです。アーティスト自身の眼で当館コレクションの中から10点の絵画を選び、分析、解釈し、それらの作品から様々な要素を取り込んだ新作絵画を制作し、選んだコレクションとともに公開する展覧会です。平子雄一は、植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行っています。本展タイトルは、美術館のコレクションという遺産(inheritance)を平子という別のアーティストが変形(metamorphosis)し、現代的な感覚のもとに再生(rebirth)させるという意味合いで、作家自身が名付けました。時間と空間を超えた対話的な試みであり、過去から未来につながる創造の可能性を探ります。
開催日:2022年11月18日(金)~2023年2月12日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※ただし1月9日(月・祝)は開館、翌1月10日(火)は休館
12月29日(木)~1月3日(火)
開催場所・会場:練馬区立美術館 2F展示室
東京都練馬区貫井1-36-16
入場料:一般 300円、高校・大学生および65~74歳 200円、中学生以下および75歳以上 無料
障害者(一般)150円、障害者(高校・大学生)100円、
団体(一般)200円、団体(高校・大学生)100円、ぐるっとパスご利用の方無料
URL:https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202208261661495217
MAKOTO KAGOSHIMA EXHIBITIOIN – 鹿児島睦 展示会
1点ものの立体作品を展示販売!陶芸家・アーティストの鹿児島睦さんの作品が勢ぞろいする、貴重な展示会が開催。
IDÉE TOKYOでは、福岡を拠点に活動する陶芸家・アーティスト 鹿児島睦さんの展示会を開催。色彩豊かな植物や動物を描いた器から、テキスタイルや版画制作など、国内だけでなく、海外でも活躍の幅を広げています。一点ものの器作品、そして初のお披露目となるスウェーデンの陶工房「ケラミックスタディオン」で制作されたフィギュリンの素焼きに、鹿児島睦さんが直接絵付けを施した1点ものの立体作品を展示販売します。大阪にあるセレクトショップ”dieci”と鹿児島さんはこれまでスウェーデンの陶工房にてフラワーベースやテーブルウェアを制作してきました。話を重ねていく中で、日本の四季をテーマにした立体作品の企画があがりこの展示会が実現しました。今回展示する立体作品は、今後発売するプロダクト作品のスペシャル企画。1点ものの展示作品は抽選販売なので、詳しくはWEBページで詳細をチェックしてみてくださいね!
開催日:2022年12月2日(金)~12月25日(日)
開催時間:10:00~21:00
開催場所・会場:IDÉE TOKYO
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅改札内 グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア 48番
入場料:無料
※12月2日(金)~12月6日(火)は完全予約制
URL:https://www.idee.co.jp/shop/news/202211/kagoshima.html
山中研究室最終展示「未来の原画」展
東京大学・山中研究室の最後の展示となる「未来の原画」展をお見逃しなく!
山中研究室は、2008年に慶應義塾大学SFCで始まり、2013年からはここ、東京大学生産技術研究所で活動してきました。さまざまな研究を進めてきましたが、東京大学教授の退職に伴い、2022年が最終年度となりました。本展では、いつも研究の始まりにあった山中のスケッチの原画と、それらに導かれた多くのプロトタイプが並びます。同時に展示するのは、卒業生たちの現在の活動です。幅広い分野に飛び立ち、多様なクリエイションの現場に立つ卒業生が、先端技術に形を与えたスケッチ、未知なる価値を体験できるプロトタイプ、そしてこれからの時代を生きる卒業生たちの活動、それらすべてを未来を描くための「原画」と位置付け、科学と芸術の狭間で、人とテクノロジーの節点を考え続けた、山中研究室の15年間。卒業生たちの未来の原画とともに、終わらない明日を考える時間を過ごしてみませんか~。今週が会期末となるので、ぜひお見逃しなく!
開催日:2022年11月17日(木)~ 12月4日(日)
開催時間:平日15:00~19:00、土日祝11:00~19:00
休館日:月曜日
開催場所・会場:東京大学生産技術研究所S棟
東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学駒場リサーチキャンパス S棟 1F
入場料:無料 ※土日祝は要予約
URL:http://www.design-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/exhibition/final/
多国籍美術展「Cultural BYO…ね!」Art Exhibition “Cultural BYO…Ne(ね)!”
絵画、工芸、映像から、伝統音楽やハーブ料理まで。さまざまな作品・表現から感じる「多文化社会」
東京都足立区を拠点に、音をテーマにしたアートプロジェクトを展開する「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」。そのプログラムの1つ、「イミグレーション・ミュージアム・東京」は、アートを通じて、日本に暮らす海外ルーツの人びとと出会うきっかけをつくってきました。また、ミュージアムと謳いながら特定の拠点を持つことなく、「移民」のように足立区のいたる所を転々としながら活動している、イミグレーション・ミュージアム・東京では、昨年度に引き続き多国籍美術展を開催。今年のタイトル「Cultural BYO…ね!」のBYO(Bring Your Own)とは、英語圏でパーティーやレストランに飲み物などを自由に持ち込めることを意味しています。集まったのは絵画や工芸、映像から、伝統音楽や思い出のスパイスを使った料理など、計58組の出展者による約70点の作品や表現の全てを展示します。
開催日:2022年12月3日(土)~12月25日(日)
開催時間:10:00~18:00
休館日:水曜日・木曜日
開催場所・会場:仲町の家
東京都足立区千住仲町29-1
入場料:無料
URL:https://aaa-senju.com/imi
【Christmas 2022】HOPE
クリスマスの雰囲気を漂わせるポップで可愛い「CANDY GIRL」作品やファイナルファンタジーのイメージイラスト作品を展示。
世界で活躍する天野喜孝のアート作品展示「HOPE」を銀座 蔦屋書店 BOOK売場にて開催。クリスマスの雰囲気を漂わせるポップで可愛い「CANDY GIRL」作品やファイナルファンタジーのイメージイラスト作品を展示します。“108体の天使”をコンセプトに、まるでCANDYのようなきらめきを帯びたカラフルでキュートな絵柄で知られる
「CANDY GIRL(キャンディ・ガール)」シリーズからは、アルミパネルにアクリル&オートモーティブペイントで彩られた鮮やかで美しい原画作品「Candy Girl S-189」を初披露。また、リメイクの続編も期待されているファイナルファンタジーⅦのイメージイラスト作品「挑」を展示販売します!冬を彩るクリスマスシーズン。妖艶で幻想的、ポップでキュート、そして勢いのある力強さなど様々な表情を魅せる天野喜孝のアート作品を通して、アートによる温かな希望の光を感じてみてはいかがでしょうか~。
開催日:2022年11月29日(火)~12月25日(日)
開催時間:10:30~21:00
開催場所・会場:銀座 蔦屋書店 BOOK売場(ファッション)
東京都中央区銀座6-10-1 6F
URL:https://store.tsite.jp/ginza/event/art/29310-1541311005.html
いかがでしたか?
この週末も感染対策に気をつけながら、気になるイベントに足を運んでみてくださいね!
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