EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 12月17日(土)~12月18日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、12月7日(土)~12月18日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。ぜひ、気になるイベントに出かけて明日へのパワーに変えててみてはいかがでしょうか~。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー
国やジャンルを越えた共鳴から生まれる、いくつものモダンの形を紹介。
1910年代から30年代は、西欧を中心に日本を含む世界各地で様々なモダンの形が現われた時代でした。当時の作家たちは、時間差なく情報を共有し、国やジャンルを越えて同期し合い、その範囲は、絵画、彫刻から、家具、食器、洋服、さらにそれらを収める建築や都市まで、いわば、私たちの生活空間、身体活動全般におよんでいます。1914年に勃発した人類史上初の世界大戦が象徴するように、この時代の最大の出来事は世界が一気に同期したということでした。その急速に変化する社会のなかで、作家たちがときに交わり、共鳴しながら探求したいくつものモダンの形を紹介します。現在は美術館として使われている東京都庭園美術館は、アールデコ様式の建築もステキなので、ぜひお散歩がてら出かけてみてはいかがでしょう。
開催日:2022年12月17日(土)~2023年3月5日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし1/9は開館)、年末年始(12/28-1/4)、1/10
開催場所・会場:東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
入場料:一般1,400円、大学生(専修・各種専門学校含む)1,120円 、中学生・高校生700円、65歳以上700円
※オンラインによる日時指定制です。ご購入・ご予約はWEBサイトをご確認ください。
URL:https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/221217-230305_ModernSynchronized.html
レター/アート/プロジェクト 「とどく」
今週が会期末!あえて「手紙」など直接顔をみないコミュニケーションで共同アート作品を作り上げていくプロジェクト
レター/アート/プロジェクト「とどく」は、手紙やはがきやビデオレターなど、様々な形の間接的なやりとりを通じ、「今ここにいるわたし」と「今ここにいないあなた」が繋がるアートプロジェクト。参加アーティストは映像作家・現代美術家の大木裕之さん、美術作家の斎藤春佳さん、お笑いコンビ「そんたくズ」というユニットやグラフィックデザイナーとしても活動している田中義樹さん。例えば「手紙しかコミュニケーションを取ってはいけない」ルールの中で、様々なバックグラウンドを持つ多様な人々と手紙のやり取りを重ねながら共同でアート作品を作り上げていきます。手紙、はがき、ビデオレターなど、直接顔を合わせないメディアを用いることで生まれる想像力は、速さや便利さを追求することで現代社会が失ってきたものへの気づきがあります。あえて「手紙を書いてみようかな」と思える体験ができるかもしれません~。
開催日:2022年10月8日(土)~12月18日(日)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始
開催場所・会場:東京都渋谷公園通りギャラリー
東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1F
入場料:無料
URL:https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2022/20221008-155.html
SHIBUYA赤鼻祭
多種多様なマーケットも楽しめる新しいクリスマスフェスティバル「SHIBUYA赤鼻祭」が誕生。
多様性を象徴する街シブヤに全く新しいクリスマスフェスティバル「SHIBUYA赤鼻祭」が2022年12月誕生!自由なクリスマスをテーマに集まった気鋭のアーティスト・バンド12組によるライブ、フードにドリンク、そのほか多種多様なマーケットと共に不思議な世界に誘います。
開催日:2022年12月17日(土)~12月18日(日)
開催時間:11:00~20:00
開催場所・会場:渋谷キャスト スペース
東京都渋谷区渋谷1-23-21
入場料:1日券4,500円、学生¥3,000円、2日券 7,000円、学生 5,000円
※小学生以下無料
URL:https://shibuyacast.jp/event/detail/378
こけしの世界
オリジナルグッズも!書籍『こけし図譜』の原画モチーフとなった、こけしの魅力に迫る企画展。
東北6県で11系統に類型化されている伝統こけしの作り手(工人)を訪ね、各系統の伝統、風土、意匠、工人の人物像を描いた書籍『こけし図譜』。その原画とモチーフとなったこけしを中心にご紹介します。こけしの起源とも言われる江戸期の東北の郷土玩具や這子(ほうこ)、天倪(あまがつ)や、これからを担う若手工人のこけしや、さまざまな木地玩具などを展示いたします。佐々木さんセレクトによる館収蔵のこけしも展示いたします。こけしは古く、渋いものと思われがちですが、実は多彩で明るく楽しいものです。そしてどの時代の人が見ても「良い」と感じる、普遍的な魅力を備えていると思うのです。こけしの底知れぬ魅力をぜひご覧ください。1階ミュージアムショップでは、こけしの他、さまざまなオリジナルグッズも販売しますよ~。こけし好きの方は必見です!
開催日:2022年12月17日(土)~2023年3月12日(日)
開催時間:9:30~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
※2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)年末年始休館期間
※2023年1月9日(月)は開館、1月10日(日)が振替休館
開催場所・会場:横浜人形の家2階 多目的室
神奈川県横浜市中区山下町18
入場料:大人(高校生以上)600円、小中学生300円
※入館料(大人400円/小中学生200円)含む・未就学児は入館および観覧料無料
※同時開催中の企画展観覧には追加料金が必要
URL:https://www.doll-museum.jp/10277
Lucky Cat
188人のクリエイターと瀬戸の職人がつくる手描きの招き猫「Lucky Cat」が勢ぞろい!
手をあげて猫が座る姿が愛らしい招き猫は、福をもたらす縁起物として、店舗や会社、家庭など、さまざまな場所でみかけることができます。その由来や発祥は定かではありませんが、江戸後期に、浅草あたりで生まれ、庶民のあいだで流行したといわれています。愛知県瀬戸市は、明治30年代後半から生産が始まった、招き猫の三大産地のひとつ。今回製作をお願いした加藤陶器は、全国の神社・お寺の陶器の縁起物の絵付け製作のほか、オリジナル商品の制作を行う瀬戸市の陶器製作会社で、伝統的な技法と現代的な感性を兼ね備えた新しい招き猫を目指して、国内外へ発信し続けています。本展覧会では、クリエイターの作品に加え、8月に開催した「クリエイション・キッズ・ラボ 2022」のワークショップで子どもたちが制作した招き猫20点も展示。素焼きの招き猫をキャンバスに、クリエイターが挑んだ「Lucky Cat」。作品に込められたクリエイターのメッセージや、手描き作品ならではの豊かな表情や存在感を、ぜひご覧ください。
開催日:2022年12月7日(水)~2023年1月21日(土)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:日曜・祝日、12/25(日)~1/5(木)
開催場所・会場:クリエイションギャラリーG8、ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F(クリエイションギャラリーG8)
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F(ガーディアン・ガーデン)
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/lucky-cat/lucky-cat.html
かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと
デザイナー、クリエイター、学生作品から、どこからがゴミで、どこまでがゴミではないのか?の境界を考える企画展。
東京ミッドタウン・デザインハブでは、第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」を開催中。大量生産や消費、エネルギー依存から生じる環境破壊と気候変動。これらは喫緊の課題であり、必然的にサステナビリティやサーキュラーといったテーマに向き合わなければならない時代に私たちは生きています。制度や産業での大きな枠組みの変化が求められるのと同時に、私たち一人一人も立ち止まらず、考え方を変化させていく必要があります。本展では、私たちの暮らしの中で発生する「ゴミ」の定義について考察します。どこからがゴミで、どこまでがゴミではないのか?その境界に焦点を当て、第一線で活躍するデザイナー、クリエイターそれぞれのゴミに対する価値観を探ります。また、サーキュラーに関する世界や日本の先行事例や、学生作品を通じて、ゴミの認識の転換について提示し、皆さんと一緒にこの問題について考えていく機会にしたいと思います。
開催日:2022年12月5日(月)~12月25日(日)
開催時間:11:00 ~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:無休
開催場所・会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
入場料:無料
URL:https://designhub.jp/exhibitions/8267/
WHAT CAFE EXHIBITION vol.23
幅広いジャンルやシーンからセレクトした気鋭のアーティスト16名による、約150点の作品を展示販売。
WHAT CAFEでは、幅広いジャンルやシーンからセレクトした気鋭のアーティスト16名による、約150点の作品を展示販売。独自の技法や技術、個性的なモチーフが光る作品たちとの出会いを通して、ギフトボックスを開けたときのような驚きや喜びを感じられる空間を演出します。本展では新たな試みとして、会場内に出展アーティストの制作アトリエを再現したコーナーを設置。併せて公開制作やワークショップの実施も予定。リアルな制作の様子とともに、制作活動と向き合うアーティストたちのエネルギーを、より間近で体感してみては?
開催日:2022年12月14日(水)~12月25日(日)
開催時間:11:00 ~ 18:00 ※最終日は17:00閉館
休館日:不定休
開催場所・会場:WHAT CAFE
東京都品川区東品川2-1-11
入場料:無料
URL:https://cafe.warehouseofart.org/exhibition/506/
『MUJI for Public Space』展 街をもっと楽しむための100のアイデア
DDAA LABが無印良品の製品を銀座の街中に使用した、街を楽しむ100種類のアイデアを提案。
ATELIER MUJI GINZAでは建築家・元木大輔率いるDDAA LABと『MUJI for Public Space展』を開催いたします。DDAAは建築、都市計画、ランドスケープ、インテリア、プロダクト、コンセプトメイキングなどの様々な分野で活動している建築・デザイン事務所。DDAA LABを組織し、建築的な思考を軸に、実験的なデザインとリサーチも行っています。DDAA LABと一緒に「個」と不特定多数が介在する「公共」の関係性について改めて目を向けます。ものから街までを編集可能な素材だと捉えて、無印良品の製品を銀座の街中に使用し、街を楽しむ100種類のアイデアを提案・展示します。都市や街、地域が抱えている課題に対して新しいアイデアやヒントを生み出す一例をぜひご覧ください。
開催日:2022年12月2日(金)~2023年1月29日(日)
開催時間:11:00~21:00
休館日:店舗に準じる
開催場所・会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
東京都中央区銀座3-3-5
入場料:無料
URL:https://atelier.muji.com/jp/exhibition/5278/
matsui EXHIBITION「IROIRO」
カラフルな配色とシンプルな線と形で描いた、matsuiさんのイラストレーションをお届け!
2022年よりイラストレーターとして書籍や広告、国内外でのアパレルブランドとのコラボレーションなど、本格的に活動を開始したmatsuiさん。今回のSpiral 1F「Entrance」では、bpbpコラボレーション靴下・ブランケットの販売に連動し、カラフルな配色とシンプルな線と形で、いぬを中心としたいろいろな瞬間を描き、なんだか楽しい、なんだか温かい気持ちになるイラストをお届けします。現在は、前半の会期に続き後半会期が開催中。12月25日(日)まで引き続きカラフルな作品が楽しめます。気になった方はぜひ、足を運んでみてくださいね~。
開催日:2022年11月28日(月)~12月25日(日)
開催時間:11:00~20:00
開催場所・会場:Entrance(Spiral 1F)
東京都港区南青山5-6-23
入場料:無料
URL:https://www.spiral.co.jp/topics/entrance/matsui-exhibitioniroiro
YU NAGABA SOLO EXHIBITION 「A PIECE OF PAPER」
パルコでは5年ぶりとなる、アーティスト長場雄さんの個展『YU NAGABA SOLO EXHIBITION「A PIECE OF PAPER」』
渋谷PARCOでは5年ぶりとなるアーティスト長場雄さんの個展『YU NAGABA SOLO EXHIBITION「A PIECE OF PAPER」』が開催中。すべての作品が「1枚の紙から始まる」という意味から名づけられた本展覧会では、長場が、「現在の自分を形成するのに大きな影響を与えた」というアイコンを描きおろしたキャンバス作品、過去最大規模となる立体作品などを多数展示いたします。展示会の他にもオリジナルグッズやポスターの販売、2023年1月にリリース予定の同タイトル書籍「A PIECE OF PAPER」(PARCO出版)の会場先行予約なども予定しているので、この機会をお見逃しなく!
開催日:2022年12月9日(金)~2022年12月25日(日)
開催時間:11:00~21:00 ※入場は閉場時間の30分前まで ※最終日は20:00閉場
開催場所・会場:PARCO MUSEUM TOKYO 渋谷PARCO 4F
東京都渋谷区宇田川町15−1
入場料:500円(税込) 特典付、小学生以下無料
URL:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1112
いかがでしたか?
この週末も感染対策に気をつけながら、気になるイベントに足を運んでみてくださいね!
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