EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選in関西 1月21日(土)~1月29日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、1月21日(土)~1月29日(日)に関西で開催されるイベントをまとめました。週末のお出かけの参考にしてみてくださいね。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
紙博 in 神戸
50組を超える出展者が大集合!紙好きのみなさん必見、手紙社の「紙博」が神戸で開催。
2019年2月に京都で開催した「紙博」が関西で開催されます。50組を超える珠玉の出展者たちのとっておきの紙もの雑貨や文房具が並ぶ紙博が、神戸の地を紙もの好きの熱気で包み込みます!今回もお買い物の他に、会場でお楽しみいただけるコンテンツも勢ぞろい。紙好きの方は、ぜひ会場で体感してみてくださいね~。
開催日:2023年1月28日(土)~1月29日(日)
開催時間:10:00~17:00
開催場所・会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
入場料:前売り券 900円~(予定)※小学生以下無料
当日会場販売(現金のみ)1,000円~(予定)
URL:https://kamihaku.jp/202301kobe/
リュイユ―フィンランドのテキスタイル:トゥオマス・ソパネン・コレクション
テキスタイル好きは必見!フィンランドの織物「リュイユ」の日本初となるコレクション展。
「やわらかな色面」を感じさせるフィンランドの織物・リュイユの一番の魅力は、複雑に構成された色彩の表現にあります。ウフラ=ベアタ・シンベリ=アールストロム(1914–1979)は、水彩によるデザイン画をもとに、幾何学的な模様を無数の階調で表現した、リュイユの代表的なデザイナーのひとり。本展では、フィンランド国立博物館と並び称されるリュイユのコレクションとして著名なトゥオマス・ソパネン・コレクションを日本で初めて紹介します。リュイユの歴史を概観できる重要な作品を厳選し、主に1950年代以降に制作された作品約40点を展観します。テキスタイル好きの方は必見ですよ~。
開催日:2023年1月28日(土)~4月16日(日)
開催時間:10:00~18:00 (2月3日、2月10日、4月14日を除く金曜日は10:00~20:00)
※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:京都国立近代美術館 4F コレクション・ギャラリー
京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
入場料:一般 430円、大学生 130円 高校生以下、18歳未満および65歳以上は無料
夜間開館日(金曜日)の17:00以降、一般 220円、大学生 70円
URL:https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2022/451.html
開館1周年記念特別展 大阪の日本画
約150点の明治から昭和に至る近代大阪の日本画を、開館1周年となる「大阪中之島美術館」で。
大阪は商工業都市として発展を続けるとともに、東京や京都とは異なる文化圏を形成し、個性的で優れた芸術文化を育んできました。江戸時代からの流れをくむ近代大阪の美術は、町人文化に支えられ、伝統にとらわれない自由闊達な表現が多彩かつ大きく花開いたといえます。とりわけ大正から昭和前期にかけては画壇としての活動が隆盛を極め、北野恒富(きたの・つねとみ)、島成園(しま・せいえん)、菅楯彦(すが・たてひこ)、矢野橋村(やの・きょうそん)など、多くの画家が個性豊かな作品を生み出しました。本展は、そんな明治から昭和に至る近代大阪の日本画に光をあて、50名を超える画家による約150点の作品を展示します。また、作品が生まれた背景にも目を向けることで、個々の作品の魅力や画壇のあり方をより深く知るとともに、今につながる大阪の街の文化を浮き彫りにします。
開催日:2023年1月21日(土) ~4月2日(日)
前期:1月21日(土) ~2月26日(日) 後期:2月28日(火)~ 4月2日(日)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(3月20日を除く)
開催場所・会場:大阪中之島美術館 4階展示室
大阪府大阪市北区中之島4-3-1
入場料:一般 1700円、高大学生 1000円、小中学生 無料
URL:https://nakka-art.jp/exhibition-post/osaka-nihonga-2022/
川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり
滋賀県立美術館にて写真家、川内倫子さんの地球との繋がりをテーマとする「M/E」シリーズに、日常を撮影した新作群を加えた作品群を公開。
写真家の川内倫子さんは、柔らかい光をはらんだ淡い色調を特徴とし、初期から一貫して人間や動物、あらゆる生命がもつ神秘や輝き、儚さ、力強さを撮り続けています。2001 年のデビュー以降、今日まで精力的に活動してきた川内さんの作品は、国内外で高く評価されています。本展では、川内がこれまで発表したシリーズを織り交ぜつつ、地球との繋がりをテーマとする新しいシリーズの「M/E」に、コロナ禍における日常を撮影した新作群を加えて紹介します。また、企画展の開催に合わせて、2023年1月11日(水)~5月7日(日)に展示室2でも特集展示「川内倫子と滋賀」も開催中です。
開催日:2023年1月21日(土)~3月26日(日)
開催時間:9:30~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:滋賀県立美術館 展示室3
滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1
入場料:一般 1,300円、高・大学生 900円、小・中学生 700円
URL:https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/4045/
Kyoto Art for Tomorrow 2023 ―京都府新鋭選抜展―
ゲスト作家・藤井俊治氏によるインスタレーションもみどころ。京都を中心に活動する新進の若手作家40名の作品を紹介!
本展は、京都を中心に活動する新進の若手作家を紹介し、次世代を担う作家として京都から世界へ発信していくことを目的として開催します。美術系大学、画廊、美術館学芸員等からの推薦を受けた若手作家の中から、選考委員により選抜された作家40名の作品を展示いたします。京都ゆかりの新進作家たちとともに、今年度からは新たに前年度選抜展の最優秀賞受賞者を別館ホールにゲスト作家としてお招きし、特別展示します。初回となる今回は、藤井俊治氏による多様な画材を用いた装飾的な平面作品数10点を展示するインスタレーションです。京都の文化と歴史を背景として、新しい芸術の創造に取り組む作家たちの意欲的な作品をぜひ会場で体験してみてはいかがでしょう。
開催日:2023年1月21日(土)~2月5日(日)
開催時間:10:00~18:00(金曜日は19:30まで) ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:京都文化博物館 4階展示室
京都市中京区三条高倉
入場料:一般 500円、大学生 400円、高校生以下無料
URL:https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/kaft2023/
特別企画展「―橋本コレクション受贈記念― 文明開化のやきもの 印版手いんばんて」
日常使いの器である「印版手」の受贈コレクションから選りすぐりの作品が大阪歴史博物館で初公開。
本展は、明治時代から昭和初期にかけて全国各地で大量生産された日常使いの器である「印版手」の受贈コレクションから選りすぐりの作品を展示します。描かれたさまざまな図柄を楽しんでいただける企画です。図柄を陶磁器に転写する印版手のやきものは、その美しい青色、そしてデザインの多様性が特徴的。当館では、平成29年(2017)度に、印版手コレクターとして知られる橋本はしもと忠之ただゆき氏が体系的、網羅的に収集した印版手作品1,129点の寄贈を受けました。本展はそのお披露目の展示となり、ほとんどの作品が初公開です。あわせて大阪で明治末期から昭和戦中期にかけて発行された陶磁器業界紙『陶業とうぎょう時報じほう』も特別に公開されます。なお、新たな試みとして、印版手に馴染みのない世代に向けて印版手を暮らしに取り入れる提案展示をスタイリスト・東ひがしゆうな氏の監修で行います。 「印版手ってカワイイ」をテーマにしたスタイリングにも注目してみてくださいね~。
開催日:2023年1月21日(土)~ 3月21日(火・祝)
開催時間:00:00~00:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日(3月21日は開館)
開催場所・会場:大阪歴史博物館
東京都
入場料:(常設展観覧券)大人600円、高・大学生 400円
URL:http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2022/inbante.html
小牧源太郎 生きとし生けるもの
初期から晩年まで。50年にわたる画家・小牧源太郎氏の油彩画、下絵、構想スケッチなど約100点を紹介。
日本のシュルレアリスムの草分けのひとりであり、時流に揺らぐことなく独自の思想と画風を貫いた画家・小牧源太郎氏(1906−89)。生涯、京都で制作を続け、戦前の「初期シュルレアリスム的時代」から発し、仏教美術を創作の源とした「仏画的時代」、土俗信仰にみる人間の本能を超現実的に描いた「土俗信仰的時代」、そして独特の宇宙論的世界の探求を試みた「宇宙空間的時代」と創作を展開させながら、独自の理論を深遠な絵画世界のなかで表出しました。本展では、市立伊丹ミュージアムが所蔵する作品資料を中心に、初期から晩年までの油彩画、下絵、構想スケッチおよそ100点を紹介し、50年にわたる画業のなかで追求してきた創作と思想の軌跡を紐解きます。
開催日:2023年1月14日(土)~3月5日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:市立伊丹ミュージアム 展示室3、5
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
入場料:一般 500円、高・大学生 300円、小・中学生 200円
URL:https://itami-im.jp/exhibitions/gentarokomaki/
教えて!兵庫陶芸美術館―収集と展示のQ&A―
やきものに特化した兵庫陶芸美術館美術館の活動に焦点を当て、収集と展示の軌跡が分かる展覧会。
兵庫陶芸美術館は、2005年に丹波焼の里、現在の兵庫県丹波篠山市に開館。やきものを専門に扱う美術館として、収蔵品を活用した企画展や、国内外の陶芸や工芸を紹介する巡回展など年間4つの特別展と、数本のテーマ展を開催し、陶芸文化の魅力を発信しています。本展では、県内産地のやきものや、作家によって作られた現代の陶芸作品など、当館の特色あるコレクションと併せて、収集や展示活動の軌跡、やきものならではの美術館展示についても紹介します。器好きな方はぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
開催日:2022年12月10日(土)~2023年2月26日(日)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:兵庫陶芸美術館 展示棟 展示室2、4、5
兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
入場料:一般 600円、大学生 500円
夜間(17:00~)一般 300円、大学生 250円
URL:https://www.mcart.jp/exhibition/e3403/
京都dddギャラリー第235回企画展 ppp groovisions
GROOVISIONSのデザインワークを会場のどの方向からでも観覧できる、ユニークで実験的なインスタレーション。
1993年から京都でモーション・グラフィックを中心に音楽の領域で活動してきたGROOVISIONSは、1997年に東京へ拠点を移し、グラフィックを中心に様々な領域でジャンルを超えた活動を行ってきました。特定の年齢や性別、国籍も設定されない人型グラフィックデザイン/システムchappieも彼らのフレームレスな発想方法を物語っています。そこで活動開始から30年目の節目に京都で開催する初めての展覧会「ppp」は、会場である「ddd」を逆から見た様子。彼らの多岐にわたるデザインワークを会場のどの方向からでも観覧できる様、配置するなど展示自体が実験的なインスタレーションとなっています。彼らの方法論と独自性を体感できるユニークな本展で、デザインとアートの境界を軽々と行き来する彼らの創造スタイルをぜひ会場で体感してみてくださいね。
開催日:2023年1月24日(火)~3月12日(日)
開催時間:11:00~19:00 ※土日祝は18:00まで
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日にあたる場合は開館)、2月21日(火)は特別休館
開催場所・会場:京都dddギャラリー
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F
入場料:無料
URL:https://dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000814
SAKI OTSUKA solo exhibition「明日の、愛」
愛の光や影をテーマに描いたSAKI OTSUKAの個展が、POLとギャラリーミヤコで同時開催。
幼少期から絵を描くことに惹かれ、15歳に発症した複雑性ptsdと共に生きるように絵を描き続けている、画家のSAKI OTSUKA。POLで開催される2023年の初個展は、POLとギャラリーミヤコでの同時期の開催。愛の光や影をテーマに描いた作品を展示いたします。POLでは「魂の花のシリーズを中心に影から見た愛」を、大阪市中央区伏見にあるギャラリーミヤコでは「光から見た愛を」それぞれの魅力あふれる展示が繰り広げられます。2つの展示会をハシゴしてみるのもオススメです。
開催日:2023年1月14日(土)~1月22日(日)
開催時間:12:00~19:00
開催場所・会場:POL
大阪市中央区谷町6-18-29 2F / カレー屋”アララギ”上
入場料:無料
URL:http://pol2020.jp/lovefortomorrow/
気になるイベントはありましたか?
ぜひ週末のお出かけに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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