EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント11選 1月21日(土)~1月22日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、1月21日(土)~1月22日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。
今週も気になるイベントに出かけてみてはいかがでしょうか~。
※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。
企画展示 トンコハウス・堤大介の「ONI展」
『ONI』のアニメーションをスクリーンで!トンコハウスの技術や哲学を盛り込んだ、最新 3DCG アニメーションの制作過程を紹介。
ピクサー出身の堤大介さんとロバート・コンドウさん率いる、アメリカのアニメーションスタジオ「トンコハウス」。昨年、堤さんが監督を務める初の長編アニメーション『ONI ~ 神々山のおなり』がNetflixオリジナル作品として公開となりました。本展は、アニメーション作品の『ONI』を空間演出で味わう新しいエンタテインメント体験。トンコハウスが得意とする「美しい自然描写」「光や陰影の映像美」で日本人に語り継がれてきた鬼や妖怪、神々の物語を現代に贈る作品。映像や言葉、音や光の演出に民俗資料を融合させたスペクタクルな展示空間で、自宅やデスクトップでは味わえない没入感が味わえます。ぜひお子さんやご家族、お友だちと!楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょう~。
開催日:2023年1月21日(土)~4月2日(日)
開催時間:平日10:00~17:00 土日祝日10:00~18:00
※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:3月5日(日)
開催場所・会場:PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟
入場料:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円、中・小学生600円
[立川割]一般1,200円、大学生700円、高校生600円、中・小学生400円
※事前販売日付指定券(オンラインチケット制)あり
URL:https://play2020.jp/article/oni-ticket/
Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎
泉太郎、東京で初めての大規模個展「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.」が開催!
泉太郎氏(1976- )は、映像、パフォーマンス、ドローイング、絵画、彫刻などの多彩なメディアを交錯させるインスタレーションを軸に多様な興味関心に根差した実験的な活動を続けています。東京オペラシティアートギャラリーでは、泉太郎の個展「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.」を開催!東京の美術館で初の個展となる本展では、古墳や陵墓、ストライキ、再野生化、仮病、鷹狩におけるマニング(懐[なつ]かせる)やフーディング(目隠し)といった数々のキーワードが絡み合う思考のプロセスと、コスプレ、キャンプ、被葬のような体験を織り交ぜ、不可知に向き合い続けるための展示を発表します。
開催日:2023年1月18日(水)~ 3月26日(日)
開催時間:11:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、2月12日(日)
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開催場所・会場:東京オペラシティ アートギャラリー
東京都新宿区西新宿 3-20-2
入場料:一般1,200円、大・高校生800円、中学生以下無料
URL:https://www.operacity.jp/ag/exh258/
佐伯祐三 – 自画像としての風景
日本最大級の質と量を誇る大阪中之島美術館の佐伯祐三コレクションを中心に、画家の代表作が一堂に集結。
およそ100年前、大阪、東京、パリの3つの街に生き、短くも鮮烈な生涯を終えた画家、佐伯祐三さん(1898-1928)。1924年に初めてパリへ渡ってからわずか4年余りの凝縮された画業の中で、石造りの街並みを荒々しく重厚な筆致で描く作風や、軽やかで繊細な線で画面を埋め尽くす独自の画風に到達しました。佐伯の絵画に向き合う時、風景に対峙する画家の眼、筆を走らせる画家の身体を強く想起させられます。それゆえその作品はしばしば、画家自身を映したものー自画像にたとえられます。本展では、佐伯が描いた「東京」「大阪」「パリ」の3つの街に注目し、画家が自らの表現を獲得する過程に迫ります。展覧会には、日本最大級の質と量を誇る大阪中之島美術館の佐伯祐三コレクションを中心に、画家の代表作が一堂に集結。展覧会初出品となる作品も出展。15年ぶりの大回顧展となる本展。佐伯芸術の魅力を再発見する絶好の機会となるかもしれません。
開催日:2023年1月21日(土)~4月2日(日)
開催時間:10:00~18:00(金曜日~20:00) ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※3月27日(月)は開館
開催場所・会場:東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 丸の内北口 改札前
入場料:一般1,400円、大・高校生1,200円、中学生以下無料
URL:https://saeki2023.jp/index.html
弓指寛治 “饗 宴”
2017年度TARO賞・岡本敏子賞受賞した、弓指寛治氏の岡本太郎記念館で初の企画展。
岡本太郎記念館はかつて太郎さんと敏子さんが住み、生活と制作をしていたところ。1996年に太郎さんが亡くなり、1998年に敏子さんによって開かれた場所となった記念館にもう一度「生活」を立ち上げ、敏子さんや太郎さんが何を見ていたのか、太郎と敏子の生活と思い。半世紀にわたって太郎と併走し、太郎没後は岡本芸術復活に向けて奔走したひとりの女性の人生をテーマにした弓指寛治の問いは、岡本太郎を美術史の視座とは異なるレイヤーでグリップしようとする試みであると同時に、この展覧会のコンセプトを支える創作動機そのもの。2021年には庭で壁画「焼夷弾は街に一発も落ちない」を制作するなど、当記念館を舞台に岡本太郎と対峙する作品をつくりつづけてきた作家による本展は、これからを嘱望される若い感性が、斬新な視点で岡本太郎に挑むプロセスを記録したもの。これまでにない世界観が立ち現れるかもしれません。
開催日:2022年11月23日(水・祝)~2023年3月21日(火・祝)
開催時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)
開催場所・会場:岡本太郎記念館
東京都港区南青山6-1-19
入場料:一般650円、小学生300円
URL:https://taro-okamoto.or.jp/exhibition/%e5%bc%93%e6%8c%87%e5%af%9b%e6%b2%bb-%e9%a5%97-%e5%ae%b4/
WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-
アート、お芝居、バラエティ、音楽、ファッションなどエンターテイナーとして多彩な活躍を続ける香取慎吾さんの3年ぶりとなる個展。
香取慎吾さんは、2018年パリ・ルーブル美術館にて自身初となる個展「NAKAMA des ARTS」を開催、2019年IHIステージアラウンド東京で行われた「BOUM!BOUM!BOUM!香取慎吾NIPPON初個展」では18万人超を動員。アーティストとしても大きな注目を集めています。本展では「BOUM!BOUM!BOUM!」で展示された作品はもちろん、「JANTJE_ONTEMBAAR」、「週刊文春WOMAN」の表紙書き下ろし、そして本展の為に制作される完全新作など約200点を一堂に展示。今回、東京会場となるのはヒカリエ開業10周年の記念ロゴマークを香取慎吾が制作するなど縁も深い渋谷ヒカリエ ホールA。アート・流行の発信地 渋谷を皮切りにジャパンツアーとして全国巡回することも決定しているのだそう。多彩な香取慎吾さんの世界をぜひ会場で体感してみてくださいね!
開催日:2022年12月7日(水) ~ 2023年1月22日(日)
開催時間:平日 12:00~19:00、金曜日 12:00~20:00
土曜日 11:00~20:00、日・祝日 11:00~18:00
※いずれも最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールA
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 9F
入場料:<一般>平日:2,300円 土日祝:2,500円
<中・高校生>平日:1,300円 土日祝:1,500円
※中学生以下無料
URL:https://www.whoamitour.jp/
岡本仁の編集とそれにまつわる何やかや。
今週が会期末!岡本仁の編集が生み出すものと、その背景に迫る展示会をお見逃しなく。
雑誌の編集やエッセイの執筆、展覧会の監修等を通じて、美術、デザイン、映画、音楽など、幅広い分野にむけられた興味関心を独自のスタイルで紹介してきた岡本仁。様々な事物を独自の文脈でつなぐという意味において、そこに共通してみられるのは「編集」的行為。本展ではタブロイド判の冊子とギャラリーの空間によって、岡本仁の編集が生み出すもの(アウトプット)と、その背景(インプット)をご紹介します。ギャラリーの空間では、企画・編集することの源泉ともいえる品々、いわばインプットの部分を展示。これまでに手がけた仕事の一端が垣間見ながら、本展を通じて編集という概念をとらえなおし、その創造性に触れてみてはいかがでしょう。
開催日:2022年10月29日(土)~2023年01月22日(日)
開催時間:9:00~21:00
休館日:月曜休み(祝日は除く)
開催場所・会場:生活工房ギャラリー(3F)
東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー内
入場料:無料
URL:https://www.setagaya-ldc.net/program/549/
2022年度武蔵野美術大学 卒業・修了制作展
4年前に創設された、武蔵野美術大学CI学科・CLコース最初の卒業・修了展が市ヶ谷キャンパスにて開催。
武蔵野美術大学CI学科・CLコース最初の卒業・修了展のコンセプトに設定した「SPARK」は、異なるバックグラウンドを持った学生同士の創発や、未踏の領域へ痕跡を残すという意味を込め、本学科の特徴である、創造的思考力を存分に表現したものになっています。アートやデザインの創造活動に留まらず、社会に密接に関わっていく産学連携プロジェクト や学術研究の展示など、武蔵野美術大学としての新しい側面を感じられます。学生の多様な表現と社会への可能性が詰まった展示をお楽しみに。
開催日:2023年1月20日(金)~1月22日(日)
開催時間:10:00~20:00
開催場所・会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス
東京都新宿区市谷田町1-4
入場料:無料(事前予約制)
URL:https://cicl2022.studio.site/
田名網敬一 + 赤塚不二夫 スペシャルコラボレーション 『TANAAMI!! AKATSUKA!! That‘s All Right!!』
田名網氏が漫画家・赤塚不二夫氏への想いを馳せて生まれた、スペシャルコラボレーション。
本展は、田名網氏が、生前に親交があった赤塚不二夫さんへの想いを馳せて鋭意創作を続けて生まれたスペシャルコラボレーション。田名さんと赤塚不二夫さんは、田名さんの秘めた尊敬の念によって細く長く結ばれています。2015年にBANK GALLERYにて開催された赤塚不二夫生誕80周年を祝した展覧会『赤塚不二夫のビチュツ展』や、先日「フジオプロ」の旧社屋解体に伴い開催された『フジオプロ旧社屋をこわすのだ!!展「ねぇ、何しに来たの?」』にも作品を寄せている田名さん。本展は赤塚りえ子さんの協力のもと赤塚不二夫さんの代表作である「ひみつのアッコちゃん」や「天才バカボン」などの原画をモチーフに、ペインティング、コラージュ、ネオン、インスタレーションと様々な形式で新たな作品を制作。「天才バカボン」のエピソード「整形手術の熊さんなのだ」に登場する顔を家にされてしまった男のキャラクターが田名網の手によって茶室として生まれ変わったインスタレーション作品、イヤミの象徴的なフォルムと赤塚作品の最大の特徴でもある漫符、オノマトペを抽出して制作されたネオン作品は、本展覧会最大の見どころのひとつです。
開催日:2023年1月21日(土)~2月13日(月)
開催時間:11:00~21:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
※最終日18:00閉場
開催場所・会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
東京都渋谷区宇田川町15-1
入場料:一般500円、小学生未満無料
URL:https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1139
今村文「玄関のあなた」
画家・今村文さんのシクラメンの花のモチーフを中心とした、新作が勢ぞろい!
画家の今村文さんは、花や植物を主要なモチーフとし、水彩画で描いた植物を切り絵として用い半透明のグラシン紙にコラージュした作品や、古代エジプトでも使われていた「エンコスティック」とよばれる蜜蝋を用いた技法の絵画を制作。感情をもたない植物や虫たちのその姿かたち、さらには土の中にはった根っこや小さな虫たちなどの存在にまで目を向け考察し、花や植物を描き続けています。近年では、あいちトリエンナーレへの参加、「第13回 shiseido art egg」(2019年)入選、愛知県美術館の作品所蔵など、今後の活躍も期待される作家。本展では、シクラメンの花のモチーフを中心とした新作を発表します。水彩で描かれ切り取られた花、茎、葉っぱや根っこのモチーフが再び紙の上で重なり合い形を成し、鑑賞者を穏やかに招き入れます。ぜひ会場で体感してくださいね!
開催日:2022年12月22日(木)~2023年1月4日(水)
開催時間:13:00~19:00
休館日:月曜日~水曜日
開催場所・会場:NADiff a/p/a/r/t
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
入場料:無料
URL:http://www.nadiff.com/?p=29533
BONUS TRACK DARUMA AUCTION #05
多彩な13名の作家による『だるま』をモチーフにした作品の展示とオークションに注目!
BONUS TRACKのギャラリースペースに『だるま』をモチーフに制作した、多方面で活躍するアーティストによる作品を展示。出品作品は会期中、現地会場とインターネット上でオークション販売され、どなたでも入札が可能!展示を楽しんだ後は、ぜひお気に入りの作品への入札にチャレンジしてみてくださいね。
開催日:2023年1月13日(金)~1月26日(木)
開催時間:11:00~23:00
開催場所・会場:BONUS TRACK GALLERY
世田谷区代田 2-36-15
入場料:無料
URL:https://note.com/bonustrack_skz/n/n002903aefa59
大伴亮介イラスト展 『GOOD』
チェコ雑貨店「チェドック」の2023年初イベントは、大伴亮介さんの花のイラスト展『GOOD』
チェコ雑貨店「チェドック」では2023年初イベントとして大伴亮介さんのイラスト展『GOOD』が開催されます。タイトルにもなっているイメージのような花のイラストを展示販売します。お部屋の彩りにもぴったり。今回のために書き下ろした新作イラスト40点をすべて1点ものの作品パネルが登場します。ぜひこの機会をお見逃しなく!
開催日:2023年1月21日(土)~1月29日(日)
開催時間:12:00~19:00
休館日:1月23日(月)
開催場所・会場:CEDOKzakkastore
東京都台東区駒形1-7-12
入場料:無料
URL:https://www.cedok.org/2921
いかがでしたか?
今年も感染対策に気をつけながら、気になるイベントにぜひ足を運んでみてくださいね!
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