EXHIBITION いまオススメの展示・イベント

今週末行きたいイベント11選 1月28日(土)~1月29日(日)

今週末行きたいイベント11選 1月28日(土)~1月29日(日)

こんにちは、haconiwa編集部です。今回は、1月28日(土)~1月29日(日)に関東で開催されるイベントをまとめました。
今週も気になるイベントに出かけてみてはいかがでしょうか~。

※入場の際の決まりごと、事前チケット制、人数制限の導入など、各会場での注意事項を設けているイベントが多々あります。必ず各イベントのWEBサイトにて事前にご確認ください。

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才

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30年ぶり、エゴン・シーレの作品50点が集結!激動の人生に迫る展示会。

19世紀末ウィーンを代表する画家エゴン・シーレ(1890-1918)は、28年という短い生涯のなかで数多くの作品を残し、独自の表現を追求しました。本展では、30年ぶり、エゴン・シーレの作品50点が集結。ウィーンのレオポルド美術館の所蔵品を中心に、シーレの初期から晩年までの絵画、素描のほか、ウィーン世紀末の芸術家たちの作品を紹介し、画家の生涯とその作品、同時代の芸術の諸相を展観します。

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才

開催日:2023年1月26日(木)~4月9日(日)
開催時間:9:30~17:00(金曜日:9:30~20:00)
     ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36
入場料:一般 2,200円、大学生・専門学校生 1,300円、65歳以上 1,500円
※本展は日時指定予約制です。詳細は展覧会公式サイトをご覧ください
URL:https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_egonschiele.html

企画展 遊びの美

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華やかな金屛風の競演が見どころ。文化としての「遊び」の諸相を、絵画や古筆、屏風で紹介!

「遊び」と聞いて、どのようなイメージが浮かぶでしょうか。歴史に目を向けてみると、公家が和歌の上達につとめた歌合や家の芸にまで高めた蹴鞠、武家が武芸の鍛錬として位置づけた乗馬や弓矢など、それらは単なる遊楽ではありませんでした。遊びは、人が楽しみながら社会の中でより良く生きる術を身に着ける手段であり、日々の暮らしに潤いを与え、生きるうえで欠かすことのできない存在。本展では文化としての遊びの諸相を、根津美術館蔵の絵画や古筆、なかでも屏風を中心にご紹介いたします。新春を迎えるにふさわしい、華やかな金屛風の競演をあわせて楽しめます。

企画展 遊びの美

開催日:2022年12月17日(土)~2023年2月5日(日)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:根津美術館 展示室1・2
東京都港区南青山6-5-1
入場料:一般1300円、学生1000円、中学生以下は無料
※オンライン日時指定予約が必要です。詳細は展覧会公式サイトをご覧ください
URL:https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで

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草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵作品も。19世紀から現代まで約50点の作品からあらためて見つめ直す「部屋」をめぐる表現

パンデミック以降、私たちの生活様式は大きく変化しました。移動が制限された状況で誰もが多くの時間を過ごしたのが、「部屋」という空間。本展覧会では、19世紀から現代に至るまでの、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げ、この小さな世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想のありようを、あらためて見つめ直します。草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵作品をはじめ、髙田安規子・政子アンリ・マティスなど個性にあふれた作家たちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した私たちの心のなかで、新たな感性を与えてくれること間違いなしです。

部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで

開催日:2023年1月28日(土)~7月2日(日)
開催時間:9:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:無休
開催場所・会場:ポーラ美術館 展示室1, 3
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
入場料:大人 1,800円、シニア割引(65歳以上)1,600円、大・高校生 1,300円、中学生以下無料
URL:https://www.polamuseum.or.jp/sp/interiorvisions/

動く展~森羅万象のオノマトペ~

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メディアアートから天文、微生物、メディア考古学まで、森羅万象を「動き」の視点でみる展覧会

教育科学館では、冬の企画展「動く展 ~森羅万象のオノマトペ~」を開催中です。日本では古くから、人類による自然物の動的なものへの憧憬は、動きそのものや、動きから得た精神作用をいかに表現し共有できるのか、様々な創作活動の工夫の発端となってきました。本展では、人類による身の回りの「動き」への眼差しの上に、多くのテクノロジーやサイエンスの発展があると仮定し、その「動きをよくみて表現する」最も根源的な最初の一歩として日本の言語文化特有の「オノマトペ」を位置付けます。メディアアートから天文、微生物、メディア考古学まで、森羅万象を「動き」の視点でみる展覧会をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

動く展~森羅万象のオノマトペ~

開催日:2022年12月24日(土)~2023年2月5日(日)
開催時間:9:00~16:30
休館日:月曜日
開催場所・会場:板橋区立教育科学館
東京都板橋区常盤台4丁目14-1
入場料:無料
URL:https://www.itbs-sem.jp/exhibition/special/2022-2023winter-special/

美しい本–湯川書房の書物と版画

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美術館での初回顧展!「美しい本」の創造を掲げ、書物のユ–トピアをめざした湯川書房の魅力が満載。

湯川書房は装幀や製本に意匠を凝らした限定本を出版し、2008年に活動の幕を閉じるまで多くの愛書家を魅了した出版社。小川国夫、加藤周一、谷崎潤一郎、塚本邦雄、辻邦生、車谷長吉など一流の文学作品を気鋭の美術家の作品と結びあわせた独創的な書物で知られ、1970~80年代に興隆した限定本文化の担い手となりました。「美しい本」の創造を掲げ、版画家の木村茂、岡田露愁、柄澤齊、染色家の望月通陽、画家の戸田勝久らと協働して生まれたのが文学と共鳴する工芸品ともいうべき書物。本展は蒐集家の岡田泰三氏ご寄贈による当館所蔵品から、書物のユ–トピアをめざした湯川書房の魅力を紹介します。印刷を母体に活字と版画は不即不離の関係にあります。本展では湯川書房で多くの共作を残し、自らも出版工房を主宰する柄澤齊による木口木版の世界を「肖像画」シリ–ズを中心にあわせて紹介。美術館での初回顧展となるところにも注目です。

美しい本–湯川書房の書物と版画

開催日:2023年1月21日(土)~4月16日(日)
開催時間:9:30~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
開催場所・会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
入場料:一般250円、20歳未満・学生150円、65歳以上と高校生100円
URL:http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2022-a-collection2

タイル百年祭 – TILE CENTENARY FESTIVAL –

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タイル好きは見逃せない、”名称統一100周年”を迎えるタイルを盛り上げる2日間の祭典イベント。

100年前、タイル関係者が一同に集まりタイルの行く末を考えて“名称を統一”したように、100周年を迎える今だからこそ「タイルの未来」「未来のタイル」についてみんなでいっしょに考え、タイルを盛り上げる祭典が原宿の「dotcom space tokyo」で開催。会期中は佐藤卓氏(グラフィックデザイナー)永山祐子氏(建築士)・後藤泰男氏(INAXライブミュージアム 主任学芸員)・木野謙氏(全国タイル工業組合 理事長)・モデレーター:横里隆氏(元ダヴィンチ編集長)による公開パネルディスカッション(参加無料)や鷲尾友公氏(アーティスト)・Yoshi47氏(アーティスト)によるトークセッション、1枚1枚違うオリジナルのイラストをその場で焼き付けるワークショップなども開催されます。会場ではタイルに関する展示や販売もあるので、ぜひInstagramで詳細をチェックしてみてくださいね~。

タイル百年祭 – TILE CENTENARY FESTIVAL –

開催日:2023年1月27日(金)~1月28日(土)
開催時間:1月27日(金)14:00~21:00、1月28日(土)11:00~17:00
開催場所・会場:dotcom space tokyo
東京都渋谷区神宮前1−19-19 エリンデール神宮前B1F
入場料:無料
URL:https://www.instagram.com/tile_centenary_fes/

谷敷 謙 “REANIMATION”

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「TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI」アートスペースで古着を素材に木目込みの技法で創作する美術家・谷敷 謙氏の作品展を開催中!

昨年、丸の内ビルディングにオープンした「TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI」の店内3階に併設される、アート鑑賞と作品購入のできる「MARUNOUCHI アートスペース」では、古着を素材に木目込みの技法で創作する美術家・谷敷 謙氏の作品展を開催中。​“REANIMATION”シリーズは、コロナ禍という世界が未曽有の状況の中、この経験をプラスに転化したく、障害を設定して乗り越えたり、その障害でどうmakeする(生きていく)かのsectionに対する視点を持っているスケートボードをモチーフで表現。実際にスケートをしている方々から古着を頂いて、その精神性と身体性で障害を相手にmakeするチャレンジや勇気、解放感が感じられる木目込みの技法で、彼らの持つ力を古着を通して制作した作品が並びます。ぜひ新しくなった丸の内ビルディング3、4階をチェックしつつ、鑑賞を楽しんでみてくださいね。

谷敷 謙 “REANIMATION”

開催日:2022年12月15日(木)~2023年1月31日(火)
開催時間:11:00~21:00(物販エリア営業時間内)
開催場所・会場:TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI アートスペース
東京都千代田区丸の内2-4−1 丸ビル 3F
入場料:無料
URL:https://tsutaya.tsite.jp/store/lounge/detail/2046/

ピカソのセラミック-モダンに触れる

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第3弾はピカソのセラミックに焦点を当てた、ヨックモック・コレクションをさまざまな視点から紹介する展覧会。

ヨックモックミュージアムでは、ヨックモック・コレクションをさまざまな視点からご紹介する展覧会の第3弾として、「ピカソのセラミック-モダンに触れる」展を開催中。ピカソと20世紀美術の代表的な研究者である河本真理氏(日本女子大学教授)を監修者にお迎えし、ピカソのセラミックの世界を、「クラシック」と融合する「モダン」――の視点から読み解く、刺激的な展覧会です。所蔵のピカソのセラミックを、20世紀美術の中に位置づけながら、その新しい⾒⽅を紹介します。遊び⼼に満ちた、多彩なピカソ芸術の世界が楽しめます。

ピカソのセラミック-モダンに触れる

開催日:2022年10月25日(火)~2023年9月24日(日)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館)
開催場所・会場:ヨックモックミュージアム
東京都港区南青山6-15-1
入場料:一般:1,200円、学生:800円、小学生以下:無料
    ボーダー割あり
URL:https://yokumokumuseum.com/1776/

「クリエイター100人からの年賀状」展 vol.18

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各分野で活躍するクリエイター100人から届いた、個性豊かな年賀状を特別公開する恒例企画が今年もスタート。

紙の専門商社 竹尾では、新春の恒例企画となっているクリエイターからの年賀状展は18回目を迎えます。今年もグラフィックデザイナー、装幀家、パッケージデザイナーなどクリエイターから送られた年賀状を展示。会場は、東京「見本帖本店」の他、大阪「淀屋橋見本帖」・福岡「福岡見本帖」の全国3拠点で開催します。紙とデザインにのせた、クリエイターからの新年のメッセージを、この機会にぜひお楽しみください。

「クリエイター100人からの年賀状」展 vol.18

開催日:2023年1月23日(月)~2月22日(水)
開催時間:11:00~18:00
休館日:土曜日・日曜日・祝日
開催場所・会場:見本帖本店2F
東京都千代田区神田錦町3-18-3
入場料:無料
URL:https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20230123.html

Mai Ohara solo exhibition 大原 舞「NOISY」

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ペインティングや立体、シルクスクーン、刺繍など、様々な技法を用いたアーティスト・大原舞さんの個展「MIRROR」に注目!

六本木にある現代アートギャラリー「s+arts」2回目となる、本展「NOISY」では、アーティストの大原舞さんが強く興味を惹かれている“空き地”をテーマに、立体作品からペインティングまで、様々な新作を展開いたします。どことなく曖昧で、可愛らしくもパンキッシュな印象を持つ大原さんの作品。生命力あふれる世界観をぜひ現地で体感してみてくださいね。

Mai Ohara solo exhibition 大原 舞「NOISY」

開催日:2023年1月13日(金)~1月29日(日)
開催時間:12:00~19:00 ※最終日17:00まで
休館日:火曜日
開催場所・会場:s+arts
東京都港区六本木7-6-5 六本木栄ビル 3F
入場料:
URL:https://www.splusarts.com/

SAIKO OTAKE「VIVITONE」

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これまでの制作⼿法を進化させた新しい試みにも注目!アーティスト・⼤⽵彩⼦さんの個展がスタート。

東京を拠点にペインティング、コラージュ、写真、シルクスクリーンなど様々な技法を⽤いて精⼒的に作品を発表する、⼤⽵彩⼦さん。豊かで⼒強い⾊彩の表現と⼤胆な構成のなかに、作家の感性が宿る特徴的な線の使い⽅や、モチーフの細部への意識が感じられる⼤⽵さんの作品は、多くの⼈々を魅了しています。本展では、⼤⽵さんの制作の原点である、⽇常で採集したイメージを鉛筆で描いて張り合わせたモノクロコラージュ作品を、今回初めてアクリル絵の具で展開。⾊の組み合わせの持つ⼒を試し、これまでの制作⼿法を進化させた新しい試みとなっています。1階の書店内では、地下ギャラリーの新作と対照的な写真をモノクロ化しコラージュした“PHOTOMAZE”と、シルクスクリーン作品も展⽰。また、NADiffオリジナルのスカジャンなどのアパレルアイテムも販売します。様々な技法を⽤いて⽣み出された多彩な魅⼒溢れる作品をぜひ、お楽しみください。

SAIKO OTAKE「VIVITONE」

開催日:2023年1月26日(木)~2月19日(日)
開催時間:13:00~19:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
     ※1月26日(木)のみ15:00~20:00
休館日:月曜日~水曜日
開催場所・会場:NADiff a/p/a/r/t
東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
入場料:無料
URL:http://www.nadiff.com/?p=29772

いかがでしたか?
今年も感染対策に気をつけながら、気になるイベントにぜひ足を運んでみてくださいね!

◆メインビジュアル
llustration & Design:岡口房雄(WEB,Instagram
グラフィックデザイナー。東京都在住のフリーランス。ロゴや展覧会が好き。
著書「わくわくロゴワーク」をBNN新社より刊行。

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