佐賀おみやげBOX

こんにちは、シオリです。
旅好きの箱庭編集部ですが、先日また新たな旅に出てきました。そして今回は、ただ旅するだけではなく、新たなプロジェクトに挑戦しています!

地域とメディアを繋ぐ新しい取材のかたち「#mediacruise」

普段どこかの地域に取材に行く時には、メディア単体でそれを実施するか、自治体が企画したメディアツアーに参加するか、そのどちらかのパターンが殆ど。複数メディアが集まるツアーでも、取材の依頼自体はそれぞれのメディアごとに行われるため、一緒にツアーに参加するメディアが連携して発信するということは、なかなかありません。

でも、本当にたくさんのメディアが存在する今、メディア同士が連携し、一緒に発信していっても良いのでは?そうすることで、私たちメディアもより大きな規模のお仕事を受けることが出来たり、発信できる内容ももっと広がりのあるものに出来るのでは?!

そんな想いのもと、佐賀出身のライター・最所あさみさん主導でかたちにしていこうと始まったのが「#medeiacruise」という取り組みです。地域とメディアを繋ぐ新しい取材のかたちを実現したい!と集まったcocorone灯台もと暮らし・箱庭・さんちdripの5つのメディアが、九州の佐賀県へ合同で取材に行き、それぞれのカラーを出しながら地域の魅力を発信していきます。

取材時、嬉野市にて「#medeiacruise」メンバーのみんな。)
(取材時、嬉野市にて「#medeiacruise」メンバーのみんな。)

また、今回ただ取材へ行き記事で発信するだけでなく、旅や地域の魅力をもっと体験として伝えていくべく、イベントやおみやげ企画などをつくりました。これは、複数のメディアが集まっているからこそできる内容です!

そんな、まだ眠っている地域のユニークな魅力と、私たちメディア、そして読者のみなさんをつなぐ新しいかたち。これを実現していくために、クラウドファンディングを実施して、今回の旅の魅力を詰め込んだリターンをご用意しているので、ぜひご支援をお願いいたします!詳細は、こちらのプロジェクトページにてご覧くださいね。

箱庭厳選。佐賀の「おみやげBOX」をつくりました!

クラウドファンディングでは、私たちが旅で得たことを、様々な形でお伝えしていく様々なリターンを設定していますが、今日お知らせするのは「おみやげ支援クルーコース」のこと。

私たちが厳選して見つけてきた佐賀みやげを、みなさんにもお届けできるというこの企画!おみやげ大好きな私たちは、この企画が決まったときからワクワクが止まりませんでした(笑)。今日は、そのおみやげの内容を発表したいと思います~!

佐賀おみやげBOX
こちらが箱庭が選んだおみやげです!

今回の取材で訪れた場所や人に纏わるアイテムを、ギュッと詰め込みました!佐賀に実際に足を運ばなければ叶わないラインナップです。これを、箱庭オリジナルの箱(こちらは制作中!)に詰め込んで、箱庭オリジナルのおみやげBOXとしてお届けします。

    1、1616/arita japan TY “Standard” スクエアボウル220 1個

    2、吉田屋旅館 嬉箱 オリジナル和紅茶「吉」 1個

    3、陶悦窯 黒柚子内銀塗り 木瓜型手塩皿 1個、紫素金塗り 木瓜型手塩皿 1個

    4、ヤマト陶磁器 なみだつぼ 1個

    5、さわやま あまじょっぱ 1個

    6、尾崎人形 1個

それでは早速、それぞれのアイテムをご紹介していきたいと思います!

1、1616/arita japan TY “Standard” スクエアボウル220

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まず一つ目は、焼き物の街・有田から。「1616/arita japan」は、有田焼の伝統を踏襲しながらもこれまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みている、これからの未来に寄り添う新しい器のシリーズ。今回取材させていただいた、藤巻製陶さんで作られている器です。

以前からこのシリーズの器を愛用していた私でしたが、実際に作られている現場を見たり、ブランドが生まれた時のお話を伺ったりすることで、さらにファンになってしまいました!

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今回おみやげとして私たちが選んだのは、TY “Standard” スクエアボウル220。シンプルですっきりとしたデザインは、どんなお料理も素敵に見せてくれそう。深みがあるので汁気のあるおかずもOKです。カラーは2色展開ですが、オーブンでも使用可能な「plain gray」をチョイスしました。

2、吉田屋旅館 嬉箱 オリジナル和紅茶「吉」

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古くから培われてきたお茶づくりを大切にし、そのお茶を土地の魅力として発信しようと新しい試みを始めている嬉野市。今回の旅で、佐賀について最初に足を運んだのが、嬉野でお茶づくりをしている松尾俊一さんの作業場でした。

ひとつひとつ手作業で丁寧にお茶づくりをされている松尾さん。手作業だから作られる量も限られています。そんなお茶をぜひおみやげにしたいと思い、嬉野で唯一松尾さんのお茶が購入できる吉田屋旅館のcafe&shop嬉箱さんで、オリジナル和紅茶「吉」をチョイスしました。

3、陶悦窯 木瓜型手塩皿 金銀ペア

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こちらは、有田の陶悦窯さんで私たちが一目惚れしてしまったアイテムです!木瓜型手塩皿の、黒柚子内銀塗りと紫素金塗り。こちらをセットでお届けします。

お醤油を入れたり香の物をちょこんと入れたりするのにちょうど良い手塩皿ですが、アクセサリーなどの小物置きとしてお部屋に置いておきたくなるかわいさ。この可愛らしい形自体は昔からあるものだそうですが、絶妙な金と銀の色味は陶悦窯さんならではの技術によるもの。取り扱っているお店も多くなく、東京で暮らしていたらなかなか出会えないアイテムです。ぜひ、読者のみなさんにもこの機会に手にして欲しいです!

4、ヤマト陶磁器 なみだつぼ

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焼き物というと、お皿やカップなどの食器に目が行きがちですが、花瓶もお忘れなく。こちらの「なみだつぼ」は、小さな手のひらサイズの一輪挿し。ヤマト陶磁器さんで出会いました。

様々な形がラインナップしていますが、私たちが選んだのはフラスコ型。私はお家で小さなドライフラワーを入れてみましたが、ちょっとした草花を入れるだけでもお部屋がパッと明るくなります。大きなお花を飾るのはハードルが高いけど、花のある暮らしを気軽に楽しみたい!という方にもおすすめです。

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箱のデザインにもこだわっているそう。こうした心遣いもうれしいですよね。

4、さわやま あまじょっぱ

ベーグルさわやま あまじょっぱ
有田にある、ベーグルとお菓子のお店・さわやまさんで、可愛らしくて素朴な美味しさが魅力のお菓子に出会いました。その名も「あまじょっぱ」。ほんのり甘いクッキーに、ピリッとお塩がきいていて素材の美味しさを引き立ててくれています。一度食べだしたら止まらなくなる味です。

さいころ型の箱も、かわいいですよね!ベーグルも感動の美味しさだったのですが今回はお届けが難しいので、ぜひ有田に足を運んでみてください。

尾崎人形 長太郎

尾崎人形 長太郎
最後は、佐賀県神埼市神埼町尾崎地区で作られる郷土玩具「尾崎人形」です。独特の愛らしい雰囲気は、一度見たら心を掴まれてしまう魅力を持っています。今回のツアーで一緒だったメディア・さんちのメンバーと意気投合し、急遽この尾崎人形を作られている高柳さんを訪ねることになったんです!そんな素敵な流れは、#mediacruiseならではかもしれませんね。

様々ある尾崎人形ですが、私たちがおみやげに選んだのはこちらの「長太郎」。ゆるい表情や、高柳さんならではの味わいを見ていると、心がほぐれていくよう。みなさんにも、その感覚をぜひ味わっていただきたいです。そして、こんな特典も…!

「さんち×箱庭」で、おみやげ支援クルーコース 尾崎人形絵付けワークショップを開催!

作り手の高柳さんが絵付けした長太郎は、なんとも言えない表情が魅力ですが、ご自身の絵付け次第で様々な表情になる可能性を秘めている形状に魅了されたさんちと箱庭のメンバー。ぜひ絵付け体験のワークショップをやってみたい!ということで、今回実現することに。貴重なこの機会、お見逃しなく!

    ※5月18日(金)追加情報※

    さんち×箱庭 #medeiacruiseプロジェクト おみやげ支援クルーコース 尾崎人形絵付けワークショップ

    絵付け前の真っ白な状態の尾崎人形「長太郎」を、お好きなようにアクリル絵の具で絵付け体験が出来るワークショップです。

    ●日程:6月23日(土)

    ●時間:11:30〜, 14:00〜,16:30〜 定員各7名
    (受付は15分前より開始いたします)

    ●所要時間:80分程度

    ●開催場所:中川政七商店 表参道店
    東京都渋谷区神宮前5-43-7 1F
    http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/2428

    ●当日の持ち物:絵の具を使用するため汚れても良い服装でお越しいただくか、エプロンをお持ちください。

    参加方法

    1、クラウドファンディングにてご支援をお願いします!
    こちらのワークショップは、#medeiacruise企画のクラウドファンディングプロジェクトページにある、「さんち」または「箱庭」の「おみやげ支援クルーコース」へご支援いただいた方へのリターンに含まれているものです。以下よりご支援をお願いいたします。

    ◆プロジェクトページ
    https://camp-fire.jp/projects/view/70447

    2、リターン選択ページの備考欄に希望内容をご記入
    リターン選択ページにて、「さんち」または「箱庭」の「おみやげ支援クルーコース」を選択していただきましたら、そのページ内にある【備考欄】に以下をご記入ください。
    ——–
    ・ワークショップ参加希望
    ・ご希望の回(11:30〜, 14:00〜,16:30〜のどれか)
    ——–

    3、さんち・箱庭からのメールをお待ちください。
    ご支援とワークショップ参加のご希望を受けつけましたら、5月28日のプロジェクト締切後に、さんちまたは箱庭(ご支援していただいたメディア)よりメールにてご連絡をさせていただきます。メールが届きましたら必ずご返信をお願いいたします。

    ※連絡がない場合は、恐れ入りますがお選びのご支援のメディアまでご連絡ください。
    箱庭:haconiwa@rmd.co.jp
    さんち:info@sunchi.jp

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以上のおみやげを、BOXに詰めてお届けしたいと思います。ラッピングには、私たちが旅の最中に撮りためたチェキを添えて。

今回ご紹介したおみやげBOXが届く箱庭「おみやげ支援クルーコース」は、下記のプロジェクトページから。

ぜひぜひ、ご支援よろしくお願いします!!

今後、取材記事が続々公開予定!

今回発表したおみやげに出会った場所・人を取材させて頂いた記事は、今後続々公開予定。そちらの記事も併せてチェックしてくださいね。そして、より多くの方が佐賀の魅力を感じ、佐賀への旅に出かけるきっかけになれば嬉しいです。また、箱庭以外のメディアでも同時に発信を始めています!各メディアで切り取られた佐賀を、お楽しみください!