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地元の魅力がつまったギフトは、女子高生とのコラボプロジェクトから生まれました。

こんにちは!シオリです。
今日は、私のふるさと・沼津で出会った、素敵な商品をご紹介します。

沼津は、静岡県の伊豆半島のちょうど付け根の部分にある町で、駿河湾で採れる新鮮な海の幸が美味しいところ。
なかでも鯵(アジ)の干物が有名なので、ご存じの方も多いのでは?

そんな沼津に先日帰省し、友人とお茶をしに何気なく入ったカフェで出会ったもの。
それが、本日ご紹介する「ぬまづの、おだし」です。

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ひねもすcaféという古民家をリノベーションした素敵カフェに入って、まず目に留まったのはそのおしゃれなパッケージでした。
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木箱に素敵なかけ紙がしてあるギフトボックスは、カフェの店頭で見かけたときは、おしゃれな和菓子かな?と思ってしまいましたが、よくよく見るとそれがおだしだったので、びっくり!
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「ぬまづの、おだし」はその名の通り、だしの“お粉”が入った詰め合わせギフト。
“シンプルは美味しい”ということをコンセプトに、添加物はもちろん調味料も入れない本物のおだしです。

さば・あじ・いわし・まぐろ血合い抜きの4種類の削り節を粉状にした「おだし」が、それぞれ可愛らしい瓶に詰められています。
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お粉は、「とかす」「かける」「まぜる」という3つ方法で、美味しくいただけますよ。

まず、「とかす」使い方。
お湯に溶かして使えばお料理のおだしやお吸い物になるので、和食づくりがお手軽に出来ちゃいそうだし、お醤油などの調味料に混ぜれば、いつものお鍋のつけだれやドレッシングにコクと香りがプラスされて◎。

お次は、「かける」。
普段のお料理にただかけるだけの一番簡単な使い方。静岡では、おでんや焼きそばにだし粉をかけますが、煮物や漬物にかけてみれば、その美味しさが増すこと間違いなし!

「まぜる」使い方も、簡単。
何かの具材に混ぜれば、味のアクセントになります。お好み焼きや餃子の餡に混ぜるのがおすすめだそう。

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パッケージには、木のスプーンも入っているそうで、そんなところにも温もりが感じられます。
日々使うのが楽しくなる、ちょっとした心遣いがうれしいですね。

こちらは詰め替え用。
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詰め替え用と言えど、かわいいパッケージなのでプチギフトに良さそう!

オリーブオイルやバルサミコなどは、結構デザイン性のあるボトルのものも多いけど、
日本の美味しいおだしが、キッチンに置いてもおしゃれに使える素敵なパッケージに入っているなんて!
驚きだし、新しいですよね。

さらに驚くべきことは、こちらの商品が生まれた背景にもあります。
なんと、こちらの「ぬまづの、おだし」は、地元の女子高生と企業とのコラボプロジェクトで作られたもの。
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沼津で老舗の水産加工会社である加倉水産が、沼津市は干物だけではなく削り節加工においても全国トップクラスの技術と歴史を持つ土地柄であることを知ってもらおうと「ぬまづの、おだし」という削り節ブランドを立ち上げ、学校法人加藤学園加藤学園高等学校の生徒の皆さん、そして沼津港に店を構える株式会社芹沢パッケージの皆さんの協力を得て作られた三者によるコラボレーション商品だったんです!
そして、関わった方がみなさん女性だけというチームなんだとか!その名も”おだしすたーず”。
まさに、女子クリエイター集結ですね!

地元でこんな素敵なプロジェクトがあったなんて、なんだかうれしくなっちゃいました!

そんな、沼津の魅力が詰め込まれた「ぬまづの、おだし」。
WEBから購入も出来るので、是非その美味しさと温もりを感じてみて下さいね。

◆参照元サイト
ぬまづの、おだし

    ◆問い合わせ先
    加倉水産
    TEL:0120-03-3237(フリーダイヤル)

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