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東京下町で人と人がつながるデザインホステル

こんにちは。Keinaです。
埼玉の実家から、東京に引越して、もうすぐ9年。
引越す前は、都内に住めば終電もあまり気にせず遊べるし、
もっと都内のいろんな場所に出かけるものだと思っていた。

いまは、住んでいるエリアに友達も多いし、家の居心地もいいせいか、
意外と行動範囲は狭くなったのであーる。
だいたいのことは、吉祥寺、西荻窪エリアでこと足りてしまうから、ちょっと行って新宿といった感じ。

でも、たまには思い立って、あまり行かない東京の街へ出かけてみると、
同じ都内でも、景色や文化も違っていて、小旅行気分が味わえるから、あら不思議。
ただ遊びに行くだけでは、ちょっと億劫だったのが、
小旅行するぞ!という気持ちで行ってみれば、けっこう新鮮な気持ちで楽しめるのである。

この間は、代休を利用し、
浅草にオープンしたばかりのデザインホステル「BUNKA HOSTEL TOKYO」のオープン日に
思いきって泊まりに行ってきました。

その様子をレポートしてみたいと思います。

まずはじめに宿の予約をしましょう。
BUNKA HOSTEL TOKYOのWebサイトへ飛んで、
「BOOKING」という文字の右側にある、CHECK IN、CHECK OUTの日付を選び、
「SEARCH」ボタンをクリックして、空室検索し、予約しましょう。

今回は、女性専用バンクベッド(女性専用)ひとり3,000円(税込)~をチョイスしてみました。
客室は全部で4つのスタイルがあり、バンクベッド(男女ミックス相部屋)、シングルベッド(男女ミックス相部屋)、女性専用バンクベッド(女性専用)、ファミリールーム(グループ専用バンクベッド個室)から選べます。選ぶ日にちによって、金額が異なります。
詳しい料金は、WEBサイトを確認しましょう。

そして当日のホステルまでのアクセスは、
東京メトロ銀座線「浅草駅」または「田原町駅」徒歩5分、都営地下鉄浅草線「浅草駅」徒歩5分、
東武鉄道「浅草駅」徒歩5分、つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩1分。
浅草寺から徒歩5分です。

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すしや通りのアーケードの奥にBUNKA HOSTEL TOKYOがあります。

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「BUNKA」のネオンが目印。

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外観はこんな感じです。

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オープニングの12月14日は、ポスターやスタンド花などが飾られていて賑やかでした。

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外観のタイルは、マットな質感でレトロ。

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ロゴマーク入りの暖簾がかかってます。
ブランディングやアートディレクション、VIデザインなどを手掛けているのは、
箱庭でも取材させていただいた高橋理子さん。

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「ホテル アンテルーム 京都」などの施設を手がけたUDSが企画・設計・運営をするホステルなんですって。

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突き当りの右側がレセプション。
チェックイン時に、宿泊料を支払います。(現金でのお支払いのみ)。
チェックインは16:00~、チェックアウトは10:00まで。
荷物の預かりサービスもあり。

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チェックインするとき、ついつい気になってしまうSAKEでできた富士山。
1階は日本酒がメインの「居酒屋 ブンカ」。
日本ならではの季節感や栄養バランスをベースにしたおつまみや食事が楽しめます。
宿泊の方もそうでない方も、誰でも気軽に立ち寄れます。

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ドット模様のタイルが、カウンターのところまで伸びているのがなんともユニーク。

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高橋理子さんのグッズは、おみやげにもぴったり。

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1Fでは、7時~15時の間は200円でコーヒーが飲めるそう。

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レセプション近くの壁には、BUNKA HOSTEL TOKYOについてのパネルが展示されていました。

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4階は女性専用フロアでした。

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バンクベッドのドミトリーがズラリ。

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わたしの部屋番号はバンクベッドの上段でした。
ハシゴを使って部屋に入ります。

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ハシゴの下の隙間にはスリッパが置いてあり、脱いだ靴はこちらに収納できます。

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シルバーのプライベートカーテンをめくった先が本日泊まるお部屋。
シンプルで清潔感のある空間です。

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カーテンにもロゴマークを発見。

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枕元には、コンセント(2口)と読書灯のスイッチ。

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室内にはセキュリティロッカー(30×25×35cm)あり。

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大きな荷物のひとは、バンクベッドの外に置いていました。

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こちらはトイレ。

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海外からの旅行客が感激するであろうウォッシュレットつき。

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パウダールーム。

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ドライヤーも完備。

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シャワールームは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープつき。

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最上階の7Fには、宿泊者が自由に使えるコモンダイニング。冷蔵庫もあり。

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冷蔵庫を使うときは、こちらの紙にRoom No、Name、Check outを記入して、たべものにつけます。

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トースター、電子レンジ、電気ケトルも使えます。
さらに滞在を楽しみたい方は、
MY水筒 or タンブラー、ティーバッグ、ドリップバッグコーヒーを持参するのがおすすめ。

そうそう、コモンダイニングで写真を撮っていたところ、なにげなくはじまった会話に花が咲き、
滞在中のほとんどをこのスペースで過ごしました(笑)
知らないひととも気軽に話せるのがホステルの醍醐味。
札幌から台湾まで、いろんな場所から浅草へ泊まりに来ていました。
ひとりで来たのに、友達と一緒に来るよりも、いろんな話をしました。

せっかく都内に住んでいるので、いくつか東京のいいところを教えてあげ、
かわりに札幌や台湾のことをいろいろと質問してみました。

なにげない交流でしたが、
この宿で一番印象に残ったのが、出会ったひとたちと過ごした時間でした。

初めて会ったのに、一緒に写真を撮って、
LINEまで交換して、また会おうね!とみんなで盛り上がりました。
なんだか、浅草に泊まりに来ただけなのに、すごく楽しい!
本当に人と人がつながって驚きです。

2時すぎまで話していたので、部屋に戻ったらあっという間に寝てしまい、気づいたら朝でした。
まわりの音も気にならず、温度もちょうどよく、心地よい睡眠タイムでした。

窓からスカイツリーも見えるんですよ。
滞在中に撮影したムービーもあわせてどうぞ。

ASAKUSA TRIP from Keina Higashide on Vimeo.

おまけ

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BUNKA HOSTEL TOKYOに泊まったら、
朝食にぜひともおすすめしたいのが、
東京浅草の老舗のパン屋「ペリカン」のパン。

なんと宿から徒歩6分という近さに、パン好きにはたまらない名店、「ペリカン」があります。
お店は朝8時からオープンしているので、焼き立てを購入して、コモンダイニングで食べるのがオススメ。
朝から最高の食パンが食べれるのは、浅草ならでは。東京みやげにもおすすめです。

ペリカン(Pelican)
〒111-0042 東京都台東区寿4-7-4 (4-7-4 Kotobuki Taito-ku Tokyo)
TEL: 03-3841-4686
営業時間 8:00~17:00(品切れの場合、閉店時間が早まることがあります。)
休業日:カレンダーどおり 日曜日・祝日・特別休業日(夏・年末・年始)

同じ東京でも視点を変えれば、新鮮な楽しみ方が発見できるはず。
浅草小旅行、お試しあーれ。

    BUNKA HOSTEL TOKYO


    〒111-0032 東京都台東区浅草1-13-5
    TEL 03-5806-3444
    http://bunkahostel.jp/

    アクセス
    東京メトロ銀座線「浅草駅」または「田原町駅」徒歩5分/都営地下鉄浅草線「浅草駅」徒歩5分
    東武鉄道「浅草駅」徒歩5分/つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩1分