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太陽の恵み、その「光」でロゴがふわりと浮かび上がるノート。

こんにちは!箱庭キュレーターの立石郁です。
冬の時期こそ、お昼にやさしい陽の光を感じると、とても嬉しくなるものですよね。
今回は、寒いけれど、屋内ばかりで過ごさずお散歩に出てみようかな!と思えるような、そんな素敵なアイテムを見つけましたので、ご紹介します。

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人気ブランド・FIELD NOTESがこの冬限定で発売した「SNOWBLIND」は、一見白い表紙のノート。
でも、日光に当てると表紙の色が美しいブルーに変わるんです!
日光に当てる前(左)と後(右)を比べてみても、違いが分かりますね。

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表紙に手を載せて日の当たるところに数十秒置くと、こんなふうに手のシルエットが残ります!

SNOWBLINDは、冬のとても寒い日でも、爽快な気分になれるようにと開発されたメモブックです。
紫外線を浴びると発色する「フォトクロミックインク」を表紙全体に、そして見る角度によって色の変わる「光干渉インク」をおなじみのブランドロゴに使い、陽の光にあわせて、色の移ろいを楽しむことができます。

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例えば、スキーやスノーボードで遊びにいった白銀の世界でポケットから落としてしまっても、その日がお天気ならばブルーのカバーに変化するから見つけやすい!ということなんです。

そもそも、こちらのFIELD NOTESは、毎年SNOWBLINDのようにユニークなメモブックを限定エディションとしてリリースしている、アメリカ生まれのブランド。

昔のアメリカの農場では、作業の記録にポケットサイズの小さなノートを使っていたのだそう。
そのノートは、さまざまな野菜やフルーツの柄があったそうです。これに日々の農作業の記録や、アイデアを書き留めていたのだとか。
ブランド創設者の1人Aaron Draplinさんは、そのノートのコレクターでした。
そして現代の感覚をもってそのノートをリプロダクトしたのが、このFIELD NOTESなのです。

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ユニークなアイデアも、前に進むきっかけも、このシンプルなメモブックから。

こちらのメモブックはすべてメイド・イン・アメリカ。
農場で使われていたノートと同じように、ポケットから出し入れしても大丈夫なよう頑丈に作られていて、スケッチや図案を書いたりするのにも書きやすくシンプルです。
小さめのバッグでも持ち運びできるスマートな形で、荷物になりません。

表紙の内側には様々なインフォメーションを書き込めたり、ブランドストーリーが記されていたりなど、使う人の創意工夫を呼び起こすような、素朴であたたかみを感じるポイントがたくさん。
「FIELD=農場」のノート、という元々のプロダクトの名前を付けているとおり、シンプルなルックスながら、手しごとや技術へのリスペクトに溢れた、ユニークなアイテムです。

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デジタルが当たり前の時代だからこそ。メモブックの活用法、教えてもらいました!

ところでみなさんは、メモブックは持ち歩いていますか?
スマホやメールでリマインドに慣れてしまっていても、文字情報だけでなく、アイデアや図をさっと書き留めたいときは、やっぱり紙+手書きが一番ですよね。
「箱庭」編集部のメンバーはどんなときにメモブックを活用しているか聞いてみました!

ケーナ編集長

デザインのラフを書くときは、いまでも手描きで紙に書いているので、場所を選ばずアイデアを書き出せるノートは欠かせない存在です。
また、英会話のレッスン中に話したこと、新しい単語などを、瞬時に手で書いて覚えます。
海外へ行った時は、その国の言葉で行き先を書いて、タクシーの運転手さんに見せながら説明したり、移動中に旅日記やスケッチをするときも便利です。
こういった咄嗟に記録したいときに対応してくれるのは、紙ならでは。

オマツ

取材でパソコンを広げられない現場の時に、こういった小さいノートが救世主となります!
またミーティング中に、イメージが浮かんだときは、その場でラフをメモ帳に書き込み、イメージを共有しながら話を進めたりします。
プライベートでは気になるイベントの情報の記事をスクラップしたり、レシピをメモしたり、いろんなシーンでメモを活用しています。

いかがでしたか?
このノートの持つ「冬のほっとするような陽の光を楽しもう」というメッセージは、寒くて引きこもりがちになりそうな心にちょっぴり余裕を与えてくれそう!
冬の澄んだ空気の中、素敵なノートをお供にお外でちょっとブレイクタイム…なんて、考えただけで、いいアイデアが降ってきそうな予感がしませんか?

◆参照元
HIGHTIDE

J-WAVEの番組「Pop Up!」に、箱庭のコーナーがあるよ!
番組ホームページでも、「haconiwa catch up」として箱庭の記事を配信しています。

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