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皮ごと食べられる、甘酸っぱくておいしい、小さな果実。

こんにちは。Keinaです。
西荻窪にある「箱庭の住めるアトリエ」の庭は、1年を通して様々な植物が花を咲かせ、実をつけます。
約1年観察し、庭の特性が分かってきたので、これから庭の旬を記録してお届けします。

冬の庭は、柚子、みかん、金柑が実ります。
柚子やみかんは、小さい頃から食卓にも登場するけど、金柑はあまり馴染みがない人も多いかと思います。
わたしは、収穫するのも、食べるのも、今回がははじめて。

金柑の旬は11月頃から3月頃までと言われていて、
箱庭の住めるアトリエの庭では、1月に入った頃から実が黄色く色づいてきて、
1月23日に住人&友人たちと一緒に収穫をしました。
きょうは、金柑の収穫と「金柑のはちみつ漬け」のつくりかたをご紹介します。

金柑の収穫

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最初は小さく緑色だった実が、だんだん大きく成長し黄色になりました。
「庭の木に実がなる」ということが、こんなに嬉しいこととは知りませんでした。

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まず金柑の果実を収穫します。

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花はさみ、キッチンはさみを使ってカットしました。
パチンとはさみでカットすると、柑橘系のさわやかな香りが広がります。
まだ黄色になっていない果実をのぞき、収穫していきます。

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この日は、何度か収穫していた柚子の残りと、金柑を収穫しました!
万両(まんりょう)の赤い実がきれいだったので、家の中に飾れるようにカットしました。

「金柑のはちみつ漬け」のつくりかた

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水洗いします。

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汚れをとるため、1個ずつていねいに洗います。

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水気をしっかり拭き取ります。

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竹串でヘタのまわりを少し刺すと、ヘタが取りやすくなります。

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包丁で半分にカットします。

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半分にカットした金柑が並ぶ様子は、なんともかわいらしい。
種の切り口って黄緑色なんですね~

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竹串で種を取り除きます。

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WOW! 顔みたいな断面を発見。

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下準備ができた金柑。実が小さいので、ほとんど果肉がありませんが、生で食べても甘酸っぱくておいしいです。

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煮沸消毒したビンに入れます。

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ハチミツを適量入れます。

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最後にフタを閉めたら、「金柑のはちみつ漬け」の完成です!

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1日漬けただけで、すぐに食べられます。
お湯で割って、ホット金柑はちみつとして飲んだらおいしかったです。
風邪をひいたときは、生姜を一緒に入れてもよさそう。
あとは、クリームチーズと一緒にパンの上にのせて食べたり、ホットケーキの生地にまぜて焼いたり、
これひとつで、いろんな楽しみ方ができそうです。

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金柑は、そのままスライスしてサラダに入れるだけでも、とてもおいしいですよ。
これは、赤い大根と金柑をスライスして、レモンドレッシングで和えたサラダ。とてもおいしくてびっくり。

この時期は、スーパーでも売っているので、見つけた方はぜひつくってみましょう。
また、庭の旬をみつけたら、お届けしますね。

    箱庭の住めるアトリエ

    箱庭の住めるアトリエでは、「箱庭」の世界観を完璧に再現するために、様々なこだわりを詰め込みました。空間デザイン、DIYルーム、アート、暮らしの道具、雑貨…etc.。いいデザインやステキなモノに囲まれて生活すれば、日々いろいろな刺激があり、ワクワクする“モノ”が生み出せるのでは? 面白い人々が一緒に暮らすことで、何か新しい“コト”が始まるんじゃないか? そんな想いをカタチにするため生まれたのが、この箱庭の住めるアトリエです。ここから何か新しい“モノ・コト”が生まれますように。
    ◆場所:東京都杉並区 ※「西荻窪」と「上石神井」の間です
    ◆応募はこちらのサイトから:https://www.haconiwa-mag.comatelier/
    お部屋のスペック紹介
    ※内覧会は随時開催中です。

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