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「パーツ」や「パターン」など簡単につくれる103のデザインテクニック集

こんにちは、箱庭のです。

今日は、Illustratorの基本操作はできるけれども具体的な制作の経験はまだあまりない方、デザインを勉強中の方、ノンデザイナーの方、そして、仕事で使えるデザインのヒントが欲しい方まで、自分の引き出しを充実させたい方におすすめの1冊をご紹介します。

Illustratorおいしいネタ事典

本書は、ポスター・雑誌やウェブなどでよく見かけるデザインパーツやパターン、ちょっとしたイラストなど、103のお手軽なグラフィックデザインのチュートリアルを収録しています。
103のネタは、「パーツ」「パターン」「文字」「効果」「イラスト」「その他」の6つのカテゴリに分けて掲載。
たとえば、「パーツ」なら「ぎざぎざのバッジ」や「折り返したリボンの飾り」のつくり方、「文字」なら「テキストを手書きスケッチ風にする」方法など、Illustratorのテクニックからではなく、自分がつくりたいものから探すことが出来ます。言ってみたら、「これやりたいんですけど、どうやればいいか分かりません!」って聞いて、先輩が教えてくれる感じ。なかなかじっくり教材を見て、一から学ぶ時間がないという人にはピッタリです。この本を見ながら制作している間に、色んな事がマスター出来るかも。

とにかく手順が分かりやすい!

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この本のおすすめポイントは、なんと言ってもこの分かりやすさ!
手順ごとに画像と文章で丁寧に説明されているので、Illustratorをはじめて使うという人でも手順通り進めていけば、あら不思議!あっという間に同じものがつくれちゃいます。

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手順自体も、”少ない手順でパッとつくれること”が考えられているんです。
どのネタも、これだけ詳しく説明して最大4ページに収まる簡単なものばかりです。

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最近流行りのデザインも多数収録されているので、Illustratorの使い方は知っているけど、これってどうやってつくればいいかな?とお悩みの方にもおすすめ。
もっとも簡単な手順を教えてくれます。

そして、Photoshop版もおすすめ

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ちなみに、同じシリーズで発売されているPhotoshop版もかなりいいです!
こちらもIllustratorと同じ103のデザインネタが収録されています。
「水彩画テイストのナチュラルで華やかなロゴ」のつくり方や「逆光写真を簡単に修正する」方法など、新作デザインネタから、あ~これ知りたかった!というような喉から手が出る嬉しいテクニックまで。手元に置いておきたい1冊です。

さあ今日から4月。
新しい一年のはじまりに、いかがでしょうか。