LIFE 暮らしを楽しむグッドな情報
ほっこり栃木暮らしのススメ。「ベリーマッチとちぎ」イベントに行ってきました
\とちぎ良いとこ一度はおいで〜♪/
栃木県は那須出身のおはなです。
東京にほど近く、大自然が広がる栃木県が私は好き。
土や草の香り、深呼吸すると指先までいきわたる澄んだ空気、
どれもかけがえないものです。
土手に咲く花のかわいいこと、かわいいこと。
帰省するたびに癒されています。
しかしですよ。
悲しいことに私が卒業した学校のいくつかは、すでに過疎化で廃校になっているんです。
そして、おじいちゃん、おばあちゃんが守っていた田畑を継ぐ人が少なく、荒地になっている土地も多い現実。
東京で生活する私ですが、地元を活性化させるためにできることはないかと常々探っていました。
そしてそんな折、栃木の魅力発信サイト「ベリーマッチとちぎ」オープンのニュースが飛び込んできました。
「ベリーマッチとちぎ」とは
■多様な働き方・暮らし方
\カフェを開業したり、農業したり/
■様々な形で地域に関われる選択肢の広さ
\ニア東京なので、2拠点住居も可能/
■魅力的なヒト・モノ・コト
\Iターン、Uターンも多くいろんな人がいる/
この3つを、肩肘張らず、いかにも栃木なあたたかさで紹介するサイトです。
ああ、こんな生き方もあるんだ、って心の空気が抜けるかも?
ぜひご覧くださいませ◎
【ベリーマッチとちぎ】:http://www.tochigi-iju.jp/
サイトオープンを記念し、3月24日に神田で開催されたイベントへお邪魔しました。
1つめのトークセッションは、〜「とちぎ」の多様な選択肢と可能性〜。
※写真奥から、風間さん、辻井さん、伊澤さん。
1)大学卒業後栃木に戻り、日光珈琲を経営しながら若者の独立・開業を支援している風間教司さん
日光珈琲:http://nikko-coffee.com/
2)京都出身ながら栃木に移住し、ゲストハウスを開く夢を叶えた辻井まゆ子さん
3)実家のいちご農園を継ぎ、ジェラート店や石蔵をリノベーションしイタリアンレストランを経営する伊澤敦彦さん
タイトル通り「多様な選択肢と可能性」を示してくれているお三方が、
地元に込める想いや、今後の展望をお話ししてくださいました。
熱い想いが溢れていて、何時間でも話せそうな感じ(笑)。
詳しくは各人のWebサイトや、ベリーマッチとちぎでの紹介サイトまで飛んでいただくとして、
みなさんすっごく面白いプロジェクトを企てていらっしゃり、
私も同郷ながらメカラウロコの連続。
こんなに面白いんだ、栃木って!と再発見する喜びがありました。
2つ目のトークセッションは、「ベリーマッチとちぎ」に込めた想い
撮影全般を担当したカメラマン・アラタケンジさん(栃木市在住)や、
ライター・杉山正博さん、県庁の方などがお話ししてくださいました。
印象的だったのは、カメラマンさんが口にされた
「僕は栃木に移住してから、写真がもっと好きになりました」という言葉。
忙しいながらも、心が落ち着く環境でクリエティヴ活動ができているからこその発言だと思います。
最後に、おこわや、じゃがいも入り焼きそば(知ってますか?栃木のB級グルメ)や、湯葉、いちご、地酒、地ビールなどの“とちぎご飯”をみんなでいただき、ワイワイ交流。
お水がおいしいから、なんでも豊かな味がする!
今回のイベントに参加して、
栃木のことを考えている人ってたくさんいるんだと、改めて感動しました。
今はまだ、それぞれの場所で想いを抱えている栃木人ですが、
こういったイベントをハブに、
ひとつの大きなパワーになっていけばいいなと、
ワクワクした気持ちで帰路につきました。
都会に疲れている方がもしこの記事を読まれていたら、
頭の隅っこに栃木で暮らすという選択肢を入れてみてもいいかも?
そんな一助となる「ベリーマッチとちぎ」
ぜひご覧くださいませ◎