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今だから行きたい!80年の歴史に幕を閉じる築地。「魚屋あさい」の築地ツアー&捌き教室レポートの巻<後編>
自分で魚を捌いて、盛り付けて、味わおう!
こんにちは!シオリです。
先日お伝えした築地ツアー&捌き教室レポートの後編です。
休憩を挟んだあとは、いよいよ先ほど買い付けしたお魚を、自分の手で捌きます。
みなさん、魚を捌いたことありますか?
私はお恥ずかしながら、この時が初挑戦でした。
料理自体は好きなので、日ごろからやってみたい!と思っていながらも、スーパーでは切り身が並んでいるので、これでいいや、と後回しにしちゃってました。
という訳で、初めてのお魚捌き体験!行く前からかなり楽しみにしてました。
ただ捌く方法を学ぶだけじゃない!楽しめる要素がたっぷり詰まった、魚捌き体験。
さぁ、いよいよ魚を捌きますよ~!休憩を挟んだあと、また場内へ戻ってきた私たち。
すると、先ほど調達したお魚や貝類、そして箱庭ロゴも一緒に素敵に並んでる~!(日本酒も!)
こうやって綺麗に見せて頂けると、写真を撮る手も自然と動いて盛り上がります。
まずはお手本を見せて頂き、手順を覚えます。
最初はイワシを“大名おろし”で捌くところからスタート。三枚おろしよりも簡単なやり方だそうです。
初めてのお魚捌きに力が入り気味の私とオマツ。笑
イワシをお刺身にするところまで出来たら、次に鯛を三枚におろす作業に移ります。
今度はケーナ編集長と私が奮闘中!鯛はうろこおろしを使って、うろこを取る作業や皮をはぐ手順があるので、先ほどのイワシよりもレベルアップです。でも、鯛の方が身が大きいので、お刺身を作った!という達成感が味わえましたよ。
やってみる前は、上手く出来るかな?と身構えていましたが、やってみたら自分が魚を捌けるという喜びが勝って、すっかり楽しめました。
そして今回は特別に、こんなお魚も一緒に捌いて頂きました!
こちらはホウボウというお魚。見た目が面白いけど、味は絶品!
そして、こちらも。
なが~い太刀魚です。沼津では良く食べていた魚でしたが、東京ではそこまで頻繁にお目にかかる機会はないんですね。
火を通すとほろほろとした白身が美味しいお魚。浅井さんも一番好きな魚とおっしゃってるほどですよ。
さぁ、いろんな種類のお刺身が出来上がってきました!いよいよ最後の仕上げ、盛り付けです。
捌いた時に残しておいたお頭と尾っぽ付きの骨を使って、木箱に盛り付けていきます。
大根につまようじを刺したものを土台に使うと、お頭を立てて置くことが出来るので、とっても豪華な盛り付けに!
盛り付けは、料理を美味しく食べるための大切な要素の一つ。
お刺身の切り身だけをお皿にただ並べただけとは、大違い!素敵な刺盛りが出来上がりました~!
\じゃ~ん!!/
どうですか!この躍動感ある豪華お刺身盛り合わせっ!!またまた箱庭ロゴも入れて頂きました。
桜の枝もあしらって、季節感もある仕上がり。
ホウボウや太刀魚は浅井さんに捌いて頂いた特別バージョンですが、まさか一度も捌いたことのない私たちがこんな華やかなものが作れるとは…。感動です!
これを、いざお店で食べようと思うと、高級なお店に行かないとなかなか食べられません。それが、こんな風にお魚をいくつか購入して自分で捌けば、お手頃なお値段で食べられちゃうんです。
完成した後は、みんなでワイワイしながら自分で作ったお刺身に舌鼓。これまたご用意いただいた日本酒にも、あうんです。。そのままじっくり飲みたくなっちゃった。笑
やっぱり、自分で作った料理を美味しく食べるって、シンプルなことだけど最高の時間ですね。
“捌ける”ことで、魚がもっと身近に。食がもっと豊かに。
これで築地ツアーからの魚捌き体験が、一通り終了。お腹もいっぱいになり、大満足の一日でした。
今回の体験で感じたのは、こんなにたくさんの種類のお魚が楽しめる日本にいるのだから、もっといろんな魚を食べてみたい、食べられる環境なのだから食べなきゃもったいない!ということ。
そして、自分で魚を捌くということは思っていたほど難しくないし、一度やり方を覚えてしまえば、より気軽に美味しい魚料理が食べられるようになるんだ、ということでした。
前編・後編にわたってレポートした、魚屋あさいさんの築地ツアー&捌き教室。
日本の美味しいお魚をもっと楽しむきっかけに、参加してみてはいかがでしょうか?
気になった方は是非、魚屋あさいさんのWEBサイトを見てみて下さいね!
◆参照元サイト
魚屋あさい