世界にひとつのオリジナルカードケースがつくれる！「旅するカードケース」

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手ぶらで行って、その日のうちに完成品を持って帰れちゃう。お手軽サービス。

こんにちは、そんです。

今回ご紹介するのは、ものづくりユニットKULUSKA（クルスカ）さんとデジタルものづくりカフェ FabCafe（ファブカフェ）によるコラボレーションから誕生した「旅するカードケース」です。
オリジナルのデザインを持ち込む、もしくはお店で絵を描くだけで、世界にひとつのオリジナルカードケースが作れるサービスなんです。

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旅するカードケースが作れるのは、渋谷道玄坂にあるFabCafe（ファブカフェ）というカフェ。
店内にはたくさんのデジタルなものづくりマシンが設置されていて、おいしいコーヒーやスイーツを楽しみながら、ものづくりを楽しむことができます。カードケース作りを通して様々なマシンが動いている様子が見られるのも楽しみのひとつ。

早速、カードケースをつくってみよう！

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フロー図は上記のとおりですが、ここではお店に行ったところからご説明しますね。

1. まずは、お気に入りの革をセレクト

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まずは、たくさんある革の中からお気に入りの色を選びます。お店にはいつも数種類の革が用意されています。KULUSKA（クルスカ）のお二人が毎回市場を訪れ実際に触り、そのときに一番状態の良いものを仕入れています。

写真のヌメ革は、使うほどに味わいがうまれて深い飴色にエイジングしていくそう。
たくさんの思い出を作りながら、長く大切にしていきたいアイテムになりそうです。
お店でお気に入りの色を見つけてみてください。

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革のサイズは、通常のカードケースがギリギリ2つとれるサイズになっています。
サイズを変更したり、形を変えたり、ポケットをつけたりとアイデア次第でいろんなアレンジが楽しめます。

2.レーザーカッターで革をカードケースの形にカットします。

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最初に登場するのは、レーザーの光で素材をカットしたり、好きな柄を彫刻できる魔法のようなマシン「レーザーカッター」。かっこよく光りながら、あっという間にカードケースの形がカットされました。好きなサイズを選んで、お店の方にカットしてもらいます。データが公開されているので、自分の欲しいサイズに合わせて変更することもできます。

3.UVプリンターでオリジナルのデザインを印刷

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カットが終わったら次は印刷。木やアクリル、革など様々な素材に印刷ができるマシンを使ってデザインを印刷していきます。お店でiPadを借りて絵が描けるので特別な準備は必要ありません。
ジェルネイルなどに使われるUVライトと同じ仕組みで、印刷すると同時にインクが定着するので、終わったらすぐに触っても大丈夫。こだわり派のあなたは、事前にillustratorなどのソフトで作ったデータを持ち込んで印刷してもらうこともできます。

4.最後は、手作業で仕上げます。

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カットと印刷が終わったら、最後は一針ずつ手作業で縫い合わせます。説明書がついているので初めての人でも10分ほどで縫うことができます。革に合わせてセレクトされた2色の糸と針もセットになっています。こちらからは特に何も持って行く必要がないもの嬉しいですよね。

完成！

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難しそうなマシンの操作は全てスタッフのみなさんがやってくれるので安心です。その日のうちに持ち帰ることができるので、少し特別なプレゼントが送りたい！けれど時間がないという時にもおすすめです。カフェなので、待っている間にスイーツやコーヒーを楽しめるのも嬉しいポイント。

“旅する”カードケースってどういうこと？

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実はこのカードケース、名前の通り旅をします。
安心してください。つくったカードケースはもちろん手元に、旅をするのはそのデータです。
「制作者を明記する」などのいくつかのルールを守ればそのデータを使用・アレンジできる「オープンデザイン」という仕組みを使い、カードケースの展開図と実際にみんなが作ったデザインをネット上で公開しています。オリジナルのものを作ってみたいけど、絵を描くのは苦手、という方は他の人が作ったデザインから選んで作ってみてはいかがでしょうか？