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老舗のおせんべい屋さんが新しくオープンした「街のせんべいスタンド」
カフェスペース併設のお煎餅屋さん「松崎煎餅」に行ってきたよ。
こんにちは!箱庭キュレーターmariです。
1年で最も過ごしやすい気候の5月。お散歩日和な日々が続きますね。
私は自転車に乗って街をサイクリングしながら新しいお店を開拓するのが休日の楽しみなのですが、その中でもサイクリングしてて楽しい街のひとつ、松陰神社前に新しくできたおせんべい屋さん「松﨑煎餅 松陰神社前店」をご紹介します!
老舗のおせんべい屋さん【松崎煎餅】ってどんなおせんべい屋さん?
画像: 松崎煎餅ホームページ
松崎煎餅は、1804年(文化元年)創業の超老舗おせんべい屋さんです。
季節の絵柄に彩られたお煎餅が有名で、こちらは月替りの三味胴 5月の絵柄です。
母の日モチーフや季節のお花の藤や紫陽花、梅雨をモチーフにした絵柄など季節のうつろいを楽しめる、日本人ならではの粋な計らいを感じます。
そんな1804年に芝魚藍坂(現在の東京都港区高輪周辺)で創業した老舗のおせんべい屋さんが、当時の原点『街のせんべい屋さん』に立ち返るというテーマで作った店舗が松陰神社前店なんです。
さっそく松陰神社前店に行ってみます!
ここがおせんべい屋さん!?と思ってしまいますよね。このお店は、カフェ併設型の新形態店舗。
カフェスペースでは、あんみつやおしるこなどの甘味、瓦煎餅との相性もぴったりのこだわりのハンドドリップコーヒーを提供しています。お煎餅もコーヒーと楽しむ時代なんですね!
コーヒーをお願いしたら瓦煎餅が付いてきました。マグカップのフォルムも可愛い。
明るい日差しがさんさんと降り注ぐ店内には開店と同時に小さいお子さんを連れたご家族がおせんべいを選んでいたり、老夫婦が仲良くあんみつを食べていたりと、地域の皆さんに愛される存在になりたいという思いが実現できていて、お店にいるだけでほっこりした気持ちになれました。
店内にさりげなく置いてある絵やお花も素敵なんです。本当にお洒落なおせんべい屋さんです。
数量限定!ランチタイムにはMOMOEさんの色彩豊かなメニューが登場
ランチではMOMOEさんのごはんが楽しめます。
MOMOEさんとは、料理研究家の稲垣晴代さん主宰のフードユニットです。
普段はケータリングをメインにお仕事をされているので、MOMOEさんのフードを堪能するにはケータリングをお願いするしかないのですが、今回はこちらのランチをプロデュースされているとのことで気軽にいつでもMOMOEさんのごはんを食べれる貴重な機会なんです!
MOMOEさんの作るお料理は、その鮮やかな色彩でSNSやインスタグラムなどで大人気ですが、見た目だけではなく素材や味付けにもしっかりとしたこだわりを持っていて、化学調味料不使用、自然栽培・有機栽培のお野菜で作られていて、その魅力は見た目の華やかさだけではなく素材を味わう楽しみもエッセンスとして外せないポイントです。
箸袋を何気なく裏返してみると・・・箸置きの作り方が載っていました。
こんなにかわいい富士山に!こういう些細な部分に日本の心を感じます。
おすすめのおせんべいは松陰神社店限定の揚餅!
松陰神社前店限定のおすすめ商品はこちらの揚餅です。
左からバジル、マヨネーズ、塩。一番右は黒胡麻ひとくち煎餅で焼いたお煎餅になります。
お話を伺った松崎煎餅の高橋さんのおすすめはマヨネーズだそう!
まちのおせんべい屋さんとして新商品も・・?
伺ったお話によるとオリジナル瓦煎餅も作れるそうなので、
ぜひ、足を運んでみてください。
松崎煎餅 松陰神社前店
住所:東京都世田谷区若林3丁目-17-9
営業時間:11:30~19:00(L.O.18:30)
定休日:水曜日
URL:http://1804matsuzakisenbei.tumblr.com/