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緑に囲まれた小さなお庭で、ここでしか食べられないごちそうかき氷を。

こんにちは!梅雨が明けて真夏日が続く沖縄から、MOSAICKAFEです。

箱庭読者のみなさま、かき氷は好きですか?私は大好きです!
涼しい室内で食べるのもいいですが、お祭りとか、暑い夏に外で食べるかき氷は最高。
あっという間に溶けてしまう儚さもまたいいものです。

今回は天然酵母の食パン専門店「ippe coppe(イッペコッペ)」のお庭に
毎年夏の間だけOPENする「喫茶ニワトリ」を紹介したいと思います。

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「ippe coppe」があるのは、浦添市の港川ステイツサイドタウン。
かつて米軍人が暮らしていたエリアで、そのシンプルで統一感のある住居は
カフェや雑貨屋さんなどに変わり若い人を中心に人気のスポットとなっています。

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日が傾いてきた午後4時、ippe coppeの食パンやスコーンはほぼ売り切れの様子。
でも、陶器や雑貨も販売しているのでちょっと覗くだけでも楽しい。

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同じ頃、小さなお庭は賑わいを見せています。

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ここで食べられるかき氷は、沖縄の農家さんが安全面にこだわりをもって
栽培した旬の果物を贅沢に使った果肉感溢れるオリジナルのシロップがたっぷり。
もちろん着色料などは使われていません。

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食べてみると果物の味そのもの、優しい甘さ。
氷、シロップ、氷、シロップと幾重にもなっているので最後までおんなじ味です。
甘ったるくないから最後はぐいーっと飲み干せます。

写真はドラゴンフルーツとシークヮーサー。

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宜野座村のストロベリーファームで漢那さんが作るいちごは
最後の入荷を終えたので、苺みるくはそろそろ終了。
そして、もうすぐパイナップルやパッションフルーツが登場する予定です。
青切りのフレッシュシークヮーサーが出る頃には、
透明な蜜とシークヮーサーの味の化学変化(!)が楽しめる蜜氷も本番。
マンゴーはもう少し後かな。

器は読谷村にある「北窯」の陶芸家、與那原正守さんに特注で作ってもらったもの。
夏の終わり、北窯で最後のかき氷を振る舞ったらその年の営業は終了です。

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屋外なので天気の良い日にしかオープンしていませんが、
夏が終わるまでに沖縄にお越しの際は是非訪れてみてください。

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蚊取り線香は焚いていますが、虫よけスプレーもお忘れなく。

    喫茶ニワトリ

    住所:沖縄県浦添市港川2-16-1 #26
    (天然酵母食パン専門店 ippe coppe のお庭)
    電話:098-877-6189
    営業時間:13:30頃~17:30(シロップが完売したらクローズ)
    定休日:火曜日、水曜日、第三月曜日、雨の日
    URL:http://www.ippe-coppe.com/喫茶ニワトリ
    駐車場:3台(近くにコインパーキングもあり)