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こんにちは!箱庭編集部です。
先日、開催された「箱庭のガッコウ」第13期の記事をつくるワークショップで、
A~Dチームのみなさんに記事を作ってもらいました!
Aチーム 今年の夏はおしゃれに、餃子をたべよう!!~カフェみたいな餃子専門店5選
Bチーム 「山手線すごろく旅」で楽しむトーキョー週末ミニトリップ
Cチーム 雑貨やアートに変幻自在!意外と知らない紙飛行機のヒミツ、教えます
Dチーム 【簡単×おしゃれ】つけないなんてもったいない!手作りブローチアイディア帖
と、どのチームもステキな企画ばかりで、本当に素晴らしい内容でした!
ワークショップの発表後には、投票があるのですが、なんと今回は、2チーム同点優勝でした!
CチームとDチームの記事が人気でした!おめでとうございます!
それでは、さっそくDチームの記事からご紹介したいと思います。どーぞ!

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みなさん、こんにちは!箱庭のガッコウ13期生のドイです。

夏のコーディネート、ついつい暑さに負けてシンプルになってしまったり、白シャツにパンツなんて他の人と同じコーディネートになってしまったりしていませんか???
他の人とは差をつけたい、でもたくさん服を買うのは、、、というおしゃれさん必見!

簡単、あっという間に作れて、おしゃれになれる、
初心者さん向け「ブローチの作り方&使い方」をご紹介します!

ブローチなんて上級と思った非ブローチ女子の皆さん、手作りだからこそできる自分の好みに合ったブローチコディーネートをぜひこの夏一緒にトライしてみませんか?

【作り方編】

まずは、材料を準備します!意外と家にあるモノで作れちゃいます。

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【基本の道具たち】
・樹脂風粘土:今回試使用したのは日清アソシエイツ㈱のCOSMOS
・目打ち:竹串や爪楊枝でも代用可
・ボンド:木工用ボンドなど
・型抜き:クッキー用を使用
・麺棒:なければ手でも!
・下敷き:机が汚れない&粘土に変な跡が付かないようにできればOK!
・ブローチピン:手芸屋さんで1個から買えます

【今回の装飾用具 *デザインによって変わります!*】
・刺繍糸:今回は金色と銀色の刺繍糸を使用!Anchorのラメ入り8mm(25番)を各50cm程使用
・針
・糸きりはさみ

作り方【1】手でこねる

粘土を取り出し、つやつやした状態からマットな状態になるまで手でこねます。
マットになったら、お好みの厚さに棒を使って伸ばします。時々表面が平らになる様に手で表面を擦ってあげましょう!今回の厚みは4mm程にしました。
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作り方【2】型を抜く

型を抜きます。この形がブローチの形になりますので慎重に!ボコボコしているところや端の部分のとがったところを優しく擦って丸みをもたせます。

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作り方【3】穴を開ける

刺繍糸を通す穴を目打ちで開けていきます。乾燥すると穴が小さくなるので気持ち大きめに開けるのがポイント。中心の穴は直径4mm、外側の穴は直径2~3mm程の大きさにあけました!
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*初心者さんへ*
初心者さんは、いきなり何もなく穴をあけるのは難しいので、事前に穴の位置を書いた紙を用意して、それをブローチの上において穴をあけましょう!

作り方【4】乾燥する

風通しの良いところで1~2日乾燥させ、硬くなるのを待ちます!

ここまでで第一工程終了。粘土を開封してから、デザインが決まっていればものの10分程です。簡単!の一言。

作り方【5】飾りつけ

ここからいよいよ飾りつけの工程です!
今回使用したAnchorの刺繍糸は6本で1本の糸になっているので、ばらして3本使用しました。針の穴に3本糸を通して、玉止せずに、いざ開始です。

まず、真ん中の穴に裏側から糸を通します。このときに、最後に刺繍糸を結ぶために10cmくらい糸を残しておきます。
今回金色の糸を通すのは、内側の穴8カ所。真ん中の穴から表面に糸を出して、金色用の穴1に通します。裏面から表面に真ん中の穴を通して戻します。この工程を、2~8の穴で繰り返します。全部通したら、裏面で玉結びをして終わりです。(下の写真を参考に!)
次に銀色に糸を変えて、同じよう外側の穴1~8に通していき、玉結びをして完了です!

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作り方【6】ブローチピンをつける

最後にブローチピンをボンドで付けます!
このとき、ブローチピンは真ん中より上目に付けるのがポイント。真ん中から下の方だと付けたときにブローチがお辞儀をしてしまってせっかくのデザインが見えづらくなってしまいます。

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ここもあっという間の10分程で完成。乾燥時間を除けば、初心者でも20分。
手軽すぎて、不器用で手作りは敬遠しがちな私でも他にも色々と作りたくなっちゃいました。
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その他にも、、、、、、
シーリングスタンプを柔らかいうちに押してデザインを付けたり、
固まってから彫刻刀で掘ってデザインすることもできます。
本当に自由にデザインができるのです!

続いて【実践編】です。

今までブローチを付けてこなかった、非ブローチ女子としていきなり服に付けるのはハードルが高いなぁ、という方にはまずは小物のから行ってみましょう!

今回は、今年の夏も大活躍しそうな、リュック、ストローハット、かごバックに付けてみました。この3点皆さんも持っていませんか?他の人と被ってもブローチがあれば、大丈夫です。

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いよいよ洋服とのコーディネート編です。無地の洋服から初めてみましょう!
まずは王道のマルやシンプルなデザインのものから付けてみて、
物足りなくなってきたら、鳥やお家といった可愛いモチーフのブローチや、
コーディネート引き締めてくれる挿し色ブローチまでどんどん幅を広げていきましょう!
(ちなみに、赤色のブローチは牛乳のフタが可愛かったから、良く洗ってピンを付けてブローチにしたそうです。目指す山は高いです。)

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いかがでしたか?
思っていたより簡単と思った方も多かったのではないでしょうか?
なかなか手にできていなかった非ブローチ女子の皆さんも、手作りであれば自分の好みや使うシーンに合わせて作れるので重宝すること間違いなしです。
今年の夏は周りの人とは一味違うおしゃれな夏を一緒に楽しみましょう!!
ぜひ、皆さんもお試しください!

◆キュレーター(箱庭のガッコウ)
クリエーター:及川幸子|Instagram
写真:エリー山下|TwitterwebInstagram
ライター:土井|Instagram
アシスタント:野村愛、安田