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名作童話を読みながら、塗れる!
ぬり絵本『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス』
10万部を超えて読まれているベストセラー絵本『ブローチ』の渡邉良重による待望のぬりえ本
はじめまして、箱庭キュレーターのカナコです。大学に通いながら、箱庭でアルバイトをしています。
これから少しずつ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
数年前から今も勢いが止まらない「大人の塗り絵」。みなさんの中にも、実際にハマっていますという人もいるかな。
流行っているなぁ~と横目で見ながらも、なかなかやる機会のないまま時が過ぎていたのですが、今回これはやりたい!!!と思えるぬり絵に出会ったので、そちらをご紹介します。
名作童話のぬりえ本『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス』です。
赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス。誰もが知っている名作童話三作の物語が、線画で描かれた絵本のぬり絵になっています。
シュールだけど、どこか愛らしい。絵本の中にはそんな世界が広がっています。実はこの絵、10万部を超えて読まれているベストセラー絵本『ブローチ』で有名なKIGIの渡邉良重さんによるものなんです。
塗るのがもったいないくらいかわいいんですよね~。草花やドレスの絵柄は、すべてを塗らなくても、白のままでも、美しいです。
白抜きの文字もポイント。文字まで塗れて、まさに自分だけの絵本がつくれます。
しかも文字は、日英バイリンガル。お話も楽しめて、塗り絵もできて、英語の勉強までできるんです!
いろいろな画材で実際に塗ってみました。
実は私、塗り絵をやるのは幼稚園以来。童心に帰ってわくわくしながらのチャレンジです!
まずは、色鉛筆を使ってみました。
何色か使って、試行錯誤を繰り返しながら…
完成です!
他にもこんな感じにも塗ってみました。
こちらは透明水彩です。いかがでしょうか!?
あなたはどんな絵本にしますか?
久しぶりに塗り絵をしてみると、子供の頃とはまた違ったぬりえ体験を味わえました!
時間をかけて、自分の思い描く雰囲気を作り出すために試行錯誤。一枚一枚の絵への思い入れもひとしおです。そんな塗り絵だからこそ、完成してそれで終わりじゃなくて、しばらくたっても絵本として楽しめるのが嬉しい!!
一人でやるのもいいけれど、友達と一冊の絵本を塗ってみるのも楽しそう!
みなさんもぜひ、トライしてみてはいかが?
自分だけのお気に入りの一冊を作りましょう〜!
ぬりえ の 赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス
著者
絵:渡邉良重
文:安藤 隆
アートディレクション&デザイン:渡邉良重
デザイン:吾郷亜紀(キギ)
英訳:島 卓也・ジェニー
定価:本体価格1300円+税
ISBN 978-4-89815-440-3
2016年発行
仕様[250×250mm/80ページ/並製]