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ビールにまつわる言葉をイラストと豆知識でごくっと読み解く

Cheers!乾杯!
箱庭のです。

今日は、珍しくビール片手にお届けしております。
みんなのように「夏だ!ビールだ!」と盛り上がりたいところですが、最近ようやくコップ1杯のビールが飲めるようになりました。(炭酸に弱い性分でして。たぶん鼻が悪いんです。)
箱庭メンバーの中で、最もビールを飲まない私がこの本を紹介するのか!?と思われるかもしれませんが、だからこそのご紹介です。

ビールについてはほぼ無知。これまで自分からすすんでビールについて知ろうと思ったことはなかったんですが、この本にはやられました。
かわいい!辞典というだけあって、内容はとっても濃いのですが、ゆる~いイラストと図解で難しいこともやさしく教えてくれる1冊になっています。
まさに、ビールを飲みながら、おつまみをつまみながら読むのに最適の本なのです。

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こちらが目次。これはほんの一部で、目次だけで5ページあります。
ビールの「スタイル」「ブルワリー」「材料」はもちろん、雑学などのビールにまつわる言葉、約420語を解説してくれます。

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知っている言葉でも、意外と知らないことがたくさん書かれていて、しかもそれがお酒の場所で役に立ちそうな知識ばかりなんです。接待にも役立つ一冊ですな。

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そして用語辞典以外にも楽しめるのが、ビールの基礎知識やコラムです。
ビールの歴史やビールの原材料、ビールが出来るまでの工程など、これでもか!というほどに、ビールについての様々な知識が詰まっています。

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この本の最初のページにも書いてあるのですが、この本は私のようなビールが飲めない人でも楽しめますが、ビール好きな人にビールの奥深い世界にどっぷり浸ってほしい、そんな想いでつくられています。
最近色々なビールの種類が増えたことで、ビール好きな人でも、聞きなれないスタイルがあるって人もいますよね。「とりあえず生!」の人にこそ、おすすめなんだそうです。この本を読んだ後は、自分だけのビール探しに出かけたくなると思います。

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各ページにふんだんに挿入されている、著者であるイラストレーター リース恵実さんの絵もかわいくてたまらないよ~。
気になる言葉のページから読んでもよし、ぱらぱらとめくりながら読んでもよし、イラストを眺めるだけでもよし!
夏の夜にビールを飲みながら、ぜひ読んでみてください。いつも以上に美味しいビールとなるでしょう。

    ビール語辞典


    著者名: リース 恵実 著、瀬尾 裕樹子 監修
    発売日: 2016-06-17
    ISBN: 978-4-416-51666-9
    判型: A5
    ページ数: 200
    定価: 本体1,400 円+税