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箱づくりを楽しむためのキットで、箱づくりに挑戦!

箱庭キュレーターの田近です。

「小物が散らかっているデスク周りをきれいに、可愛く片付けたい。」
「手作りが好きな友達へ、ちょっとおもしろいプレゼントを探してます。」

そんな方へこの『Hako de Kit』をご紹介いたします。

『Hako de Kit』はのりもハサミも使わずに、箱づくりを楽しめるキットです。必要なものはセロハンテープのみ!とっても簡単です。
サイズは名刺サイズ・ペンケースサイズ・はがきサイズの3サイズから選択可能です。用途によって大きさを選んでみてくださいね。

ますこえりさんとのコラボ柄、名刺サイズの「Hako de kit」を私も作ってみました!

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セットの内容は、芯材となる厚紙と、その厚紙に貼り込む化粧紙が、フタ用と本体用で2枚ずつ計4枚。
セットが入っている袋の裏面には、つくりかたの図解が記載されていますので、この通り作っていけば失敗なく作れます。
どうしても心配な場合には、ホームページにつくりかたの動画もアップされていますので、そちらもご確認ください。

1.芯材の厚紙を組み立てる

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ここで使用するのがセロハンテープです。
厚紙には折り目に切り込みが入っているため、簡単に組み立てることが出来ます。

組み立てる前に、芯材となる厚紙の内側をマスキングテープや色鉛筆、マジックなどでデコレーションすることも出来ます。
『Hako de Kit』のサイトには、マスキングテープや写真を使ってオリジナルの箱に仕上げた作品が掲載されているので、そちらを参考に作ってみてもいいですね。

2.厚紙に化粧紙を貼る

まずは中央の四角い部分だけを剥がし、厚紙に貼ります。
このときくれぐれも気を付けてもらいたいのが、化粧紙を貼り込む厚紙のフタと本体を間違えないこと。
サイズが微妙に違うため、間違えてしまうと不格好な仕上がりになってしまいます。

ちなみに私はその注意点を読んでおきながら、さっそく間違えてしまい、途中でゆっくり丁寧に剥がしてみたのですが、印刷が寄ってしまいこんなことに…(泣)

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作るときはくれぐれもご注意ください(泣)

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まずは長い辺から貼っていきますが、このときのポイントは空気が入らないようにすること。
内側から外側へ、空気を押し出しながら貼り付けます。

あとはつくりかた通りに他の辺のシールを剥がし、厚紙に貼り付けていけば完成!

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作家さんや、雑貨屋さん、企業ともコラボ!ワークショップ等の情報はFacebookから

『Hako de Kit』を作り出した株式会社三協さんは、<このキットを通じて箱づくりの魅力を感じてもらえれば幸いです>とホームページに載せています。
様々な方とコラボしたり、イベントでワークショップを開催したりと箱づくりの魅力を感じてもらうための活動を沢山行っています。
今回私が購入したものも、イラストレーターのますこえりさんとのコラボでしたが、これからリサ・ラーソンとのコラボも予定されているということで、これからどんなコラボ柄ができるのか楽しみです!
7月2、3日に神保町で開催されたイベント「活版TOKYO」では、活版印刷とのコラボ企画が開催されたということで、ワークショップが好きな方は今後も情報をチェックしてみてください。

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私はこの箱に最近はまっている消しゴムハンコの完成品を入れて保管しています。
皆さんはこの箱に何を入れますか?自分で作った箱だと愛着もあって、使い方を考えるのも楽しいですよ!