Pata-Pata 蝶々

開けてびっくり!プレゼントと一緒にこんな手紙はいかが?

今日も元気、おつゆです!

最近は手紙を書くことも減ってしまいましたが、いくつになっても、やっぱりもらえると嬉しいもの。
そして相手のことを想いながら筆を下ろす時間も、どんな反応してくれるかなって、自分がもらう時のようにわくわくしちゃう。だから、可愛いレターセットやポストカードを見つけるとついつい買ってしまうんです。
そんな中で、これは!と思えるイチオシを見つけました!今日はそんな素敵なレターセットをご紹介します。

ねじまき式蝶々の入ったレターセット

Pata-Pata 蝶々
一見普通のレターセットに見えますが、何か一つ違うものが入っているのに気づきましたか?

Pata-Pata 蝶々
そうなんです。なんと蝶々が入っているのです!その名も「Pata-Pata蝶々」。こちらは大阪在住のクラフト・グラフィックデザイナー Lilic-Lickさんが作った作品で、手紙から蝶々が飛び出すという、なんとも素敵なアイデアのレターセットなのです。

Pata-Pata 蝶々
中には便箋2枚と透明な封筒、そしてねじまき式の蝶々のおもちゃが入っています。

Pata-Pata 蝶々
帯の裏にはちゃんと使い方が書いているので、わかりやすいですね。
さっそく飛ばしてみます!

1.上部の羽を回せなくなるまで回す

蝶々の羽は上部が回せるようになっています。ここをくーるくーると回していきます。
Pata-Pata 蝶々
片手で蝶々の下の部分を持ち、右手人さし指で上部をクルクルと回すと回しやすいですよ。

Pata-Pata 蝶々
だいたい30回くらい回すと、こんな感じになります。あまり回しすぎると輪ゴムが切れるんじゃないかと思いましたが、かなり丈夫にできているので心配なさそうです。

2.封筒に入れる

Pata-Pata 蝶々
蝶々を巻き終わったら便箋の間に挟んで、封筒に入れます。封筒が透明なので、便箋の柄が透けて可愛らしい。
これを受け取った人がどんな反応をするかな?とわくわくし楽しみながら送ってくださいね。

実際に開けると・・・

どんな感じに飛ぶのか、気になりますよね!なので少しお見せしちゃいます。
Pata-Pata 蝶々
二つ折りの便箋に挟まった蝶々。この手を放すと・・・

Pata-Pata 蝶々
ヒュッと蝶々が飛び出しました!
思ったよりも高く飛び、手から30cmほど上まであがりました。この上がり具合も巻けば巻くほどたくさん飛びました。

きっかけは、イタリアの街で見つけたおもちゃ

このPata-Pata蝶々が生まれたきっかけは、Lilic-Lickさんがイタリアを旅行した時。美術館のお土産コーナーで見つけた蝶々は単品で売られていたそうですが、これを手紙とセットにすればもっと楽しくなると思い、制作を始めたそうです。ワイヤーの作り方や飛行距離を長くするコツなど、いろんな人に聞いてしっかり考えて作られているんですって。

遊び心をくすぐるPata-Pata蝶々は、子供だけでなく大人でも楽しめちゃう。大切な人へ手紙を送るときにそっと蝶々を忍ばせて、サプライズを演出するのも楽しそうですね。
Pata-Pata 蝶々
現在7種類の色や柄で作られていて、どの柄も可愛らしいものばかり。ぜひLilic-Lickさんのハンドメイドショップをチェックしてみてくださいね。

    Lilic-lick|クラフト・グラフィックデザイナー
    創造社デザイン専門学校グラフィック科卒業。1992~1997年デザイン事務所へ就職グラフィックデザイン担当。退社後、1998~2007年Hana Design Room開業。2012年ECサイト[チョビヒゲ社BEPPO]をOPEN。BEPPOより発信するクラフトデザイナーLilic-lick(リリック・リック)として活動開始。現在、子育てをしながらフリーのクラフト・グラフィックデザイナーとして、時々ワークショップを開講するなど活動中。

    ハンドメイドショップ 
    http://lilic.buyshop.jp
    https://minne.com/lilic-lick

    twitter @lilic_lick