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米どころ 新潟発!パッケージが素敵なお米6選
美味しいお米はパッケージもかわいいのです。
こんにちは。新潟在住キュレーターの渡辺真理子です。
実りの秋ですね。みなさん、新米はもう食べましたか?わたしの住む新潟県は米どころ、おいしいお米がたくさんとれます。お米って品種や生産者によって、味も食感も粒の大きさも違い、どれを買おうか選ぶのに迷ってしまいますよね。そんなときは、思いきってパッケージで決めてみてはいかがでしょうか?
今回は、見ているだけで楽しくなってくるような、かわいいパッケージの新潟のお米を6点ご紹介します。
つよしファーム/新潟県産こしひかり 3kg 1,620円(税込)
農家のつよしさんが作るから「つよしファーム」。
名前の頭文字である「つ」を羅列した印象的なパッケージです。
つよしさんは口数が少なく実直で、まるでサムライのような方。和柄のように見えるデザインは、しっくりときます。
農作物のパッケージといえば緑(葉っぱ)や茶色(土)で見せることが多い気がしますが、赤色は個性的で目立ちますよね。
お米は、特別栽培米よりもさらに厳しい条件で育てられています。
化学肥料、農薬の使用量を減らし、有機肥料を使うことで、人間も米自身も喜ぶ米作りを目指しているそう。
噛むごとに甘みを感じる、つよしさんこだわりの味がここに詰まっています。
白熊/しろくまのお米 5kg 5,000円(税込)
しろくまの愛らしい表情がかわいいパッケージの「しろくまのお米」。
“素材の味だけで「おいしい」と感じられる、性格のまぁるい素直なお米”を目指しているとのことで、
そのやさしさが伝わってくるような、和み感がにじみでています。
お米はできるだけ農薬や化学肥料にたよらずに栽培されていて、土作りにこだわっているそうです。
美味しさのヒミツは、タンパク質を減らしてミネラル分を増やすような生育方法にしていることなんですって。
白米のほか、玄米もあります。米一粒一粒から甘みとうま味が感じられる、味わい深いお米です。
越後俵/全国二合米えにしちゃん 2合 540円(税込)
全国各地でとれたお米を詰め合わせた「全国二合米えにしちゃん」。
北は北海道、南は熊本まで、さまざまな産地、食味のお米を楽しむことができます。
新潟県からのラインナップはこちらの二つ。
「コシヒカリ」は山地の山から山の家紋をイメージしたパッケージ。しっかりとしたうま味と粘りが特徴のお米です。
「こしいぶき」のパッケージは「越後(こし)の新しい息吹」という由来から、水滴と双葉の芽をイメージ。
コシヒカリの孫にあたるお米で、甘みがあります。
ギフトケースに入れると、いろいろな顔が並んで見た目もキュート!
贈り物にすれば、喜ばれること間違いなしです。
少しずついろんな産地のお米を食べられるのは嬉しいですよね。
越後妻有大地の芸術祭の里/棚田天水米コシヒカリ「ツマリ・コメ」 2合×3個 1,600円(税込)
お米の形をした容器にコシヒカリが入った「ツマリ・コメ」。
新潟県十日町で行われた「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」に出品され、
ミュージアムショップにて“持ち帰るアート作品”として当時販売されました。
斬新なデザインは話題となり、継続して販売することを決め、
今では個性的なギフトとしてよく利用されているそうです。
「お米一粒に込められた生産者の想い、一粒の大切さ」を表現しています。
中に詰まっているお米は、標高の高い棚田で農薬を極力控えて生産された棚田天水米コシヒカリ。
ミネラル豊富な雪解けの湧き水のおかげで、香りと透明感が高く、ふっくらとした味わいです。
越後妻有大地の芸術祭の里/棚田天水米コシヒカリ「農の舞」 5kg 4,200円(税込)
白地の袋にはっきりとしたマークが浮かび、洗練された雰囲気のある「農の舞」。
太陽と滴をイメージし、お米のとろけるような美味しさと、みずみずしさ、
作り手の誇りを感じさせるデザインとなっています。
中のお米は「ツマリ・コメ」と同じく、棚田天水米コシヒカリです。
地元の越後妻有の人にとってこのお米は、“贅沢なもの”というより“大切なもの”。
大地に感謝しながら、生産者を想いながら、食べてほしいとの想いを込めているそうです。
hickory03travelers/にいがたのおむすび 3合 1,944円(税込)
手ぬぐいに新潟コシヒカリを包んだ「にいがたのおむすび」。
おにぎり型の三角形ボックスに、海苔までついているのが斬新です。
企画・制作をしているのは、新潟で活躍するクリエイター集団「hickory03travelers」。
ほかにも新潟らしさを感じる素敵なアイテムがいっぱいで注目ですよ!
手ぬぐいのバリエーションは豊富で、どれも和柄をアレンジしています。
伝統的な手ぬぐいと、日本人が大好きなお米の組み合わせは、今までありそうでなかった形です。
「おむすび(結び)」なので縁起がよく、引出物としてもピッタリ。
お米の袋はこんな活用方法も!米袋アイテムいろいろ
米袋は丈夫な素材でできています。捨てるなんてもったいない。
そんな想いから「m.u.k Lab 南魚沼米袋研究所」では米袋を再利用したアイテムを制作しています。
バッグ、ピアス、ノート、名刺入れなど、種類も豊富です。
お気に入りの自分の米袋があれば、リメイクして仕立てることもできるんですって。
いかがでしたでしょうか?
美味しいお米には、農家さんの愛情がたっぷりと詰まっていて、
それを表現しているのがパッケージなんだなぁと考えると
どれも素敵で食べてみたくなってしまいますよね。
お取り寄せもできますので、ぜひ新潟の美味しいお米を試してみてくださいね!
※掲載価格は、すべて2016年9月時点。